応援コメント

第52話 4/27 素晴らしいですね」への応援コメント

  • どうも、またコメントさせていただきます。

    自分は歴史改変ものというよりも『高い城の男』の作者であるフィリップ・K・ディックの作品のファンなのですが、『高い城の男』は軍事まわりではなく「情勢と様々な階層の人々のドラマ」を中心に描かれるのがあの作品の特異性であり魅力だなと思います。(ドラマはまだ見てません)

    本作に強く関わってくる「易経」は中国からの書物だそうですが、そちらでの知名度はどのような感じですか?他の国の事情はなかなか聞く機会がないので、とても興味があります。

    そちらですぐ手に入るかは分かりませんが、『高い城の男』の世界観が好きならば『UNITED STATES OF JAPAN』もオススメです。こちらは『高い城の男』をリスペクトした作品でありながら、少し違う視点で書かれたものでもあります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    はい、『高い城の人』は軍事中心の作品ではありません。しかし、このドラマはオリジナルの作品の魅力を残した上で、多くの要素を追加しました。見る価値があります!
    『易経』の知名度といえば残念です。中国では、一人一人がこの本を聞いたことがあります。本屋でも販売しています。しかし、古典文学愛好家と露店占い師だけがこの本に興味を持っています。
    郁崎さんのおすすめありがとう!先ほどインターネットで検索してみたが、『UNITED STATES OF JAPAN』という本は中国では出版されておらず、中国語版の訳もない。素材が中国での出版に適さないかもしれない。私は架空の歴史のものは好きだが、前提は政治が正しいということだ。
    『高い城の人』という本は、ファシズムの集権思想が世界を支配した後、人民の生活は非常に困難であり、未来に対しては非常に困惑しています。だから、『易経』が必要です。表面上は歴史を架空しているが、かえって反ファシズム主義に迎合している。
    だからこの本は中国で出版できる。