応援コメント

第135話 新しい場所で」への応援コメント

  • コメント失礼します。長らく読ませていただいて、とうとう最新話に到達しました。ケヤキの視点で語られる町の人々の物語。当初、そんなふうに読んでいました。でもケヤキは公園から動けないから、公園で起こる出来事しか描写されません。そこで起きた出来事の目撃者、といった語り口が、とてもユニークに感じられました。それでも、人間よりはるかに長命のケヤキのこと、登場人物たちの成長、老い、世代が代わるところまで、ずっと見守り続けます。そしてケヤキの方にも世代交代が。読んでいる途中から強く感じ始めたのは、様々なエピソードを通じて人々の過ごした「時間」が、ここには描かれているのではないかということです(見当違いでしたらすみません)。長文失礼しました。とてもよかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    @sakamonoさん、コメントありがとうございます。

    ここまで話数も多く、読むのが大変だったと思います。自分でも気が付いたらとんでもない話数になってしまっていました(;'∀')
    おっしゃる通り、この物語はケヤキの視点から語られております。ケヤキは人間のように自由自在に移動できないですから、公園で起こる出来事しか描写できないです。でも、彼らは人間よりもはるかに長命ですから、人間達の成長、世代の交代をずっと見続けてきております。
    主人公はケヤキ達ですが、人間達の過ごした時間がこの物語で描かれているというご指摘は、まさにその通りです。
    隆也やシュウ、剛介やあいななど、人間達の生き様をケヤキの視点を通して描いてきたつもりです。それゆえ、ジャンル的には「ヒューマンドラマ」なのかもしれませんね(^^ゞ。

    ちょっとお休みした後、また連載を再開する予定です。
    お時間がある時に、また読みにいらしてくださいね。



  • 編集済

    ルークも移植されてしまいましたね。最初は生意気盛りだった彼もすっかり老成し、公園のお父さん的存在になったのだと思うと感慨深いです。

    苗木達との別れは寂しいですが、自分を必要としてくれる新しい場所を見つけられてよかったです。これからもパワー溢れる子ども達の成長を見守っていってほしいですね。時々サッカーボールで痛い思いはしそうですが……笑

    残された苗木達の物語も見守っていきたいです。

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントありがとうございます。

    そうですね……昔のルークは本当にワガママで生意気でしたよね。
    それが今やすっかり貫禄が付き、お父さん的な存在になっていて、成長を感じました。ルークがいなくなった公園はどうなるのか? 心配ですが、苗木達もいつまでも子どもじゃないので、きっとルークのようにたくましく成長すると思います。
    ルークは新天地でいきなり子ども達から手荒い歓迎を受けましたが(笑)、彼ならばきっと子ども達の心の支えになっていけると思います。
    物語はもう少し続きますが、苗木達のこれからの成長を引続き見守って頂けると嬉しいです。

    編集済
  • 竹刀の次はサッカーボール(笑)
    のみならず、色々なパターンで子供たちの餌食となりそうなルークに同情します。でも、ギャアアと叫ぶのが聞こえるなんて、やっぱり子供たちは純粋なんだなと感じます。そういう読ませ方が上手い☆
    今後の展開も楽しみにしてます (*´ω`*)

    作者からの返信

    愛宕平九郎さん、コメントありがとうございます。

    そうなんです、ルーク、せっかく竹刀から逃れられたと思いきや、今度はサッカーボールや落書きの餌食に(笑)。どこに行っても災難から逃れられない運命のようです。
    愛宕さん、鋭いですね。子どもの純粋さを色々な描写を用いて表現してみましたが、ルークの叫び声を聞き取る所もその一つです。みんな色々悲しい過去を背負って養護施設に預けられているけれど、純粋さは失わないでほしいという願いを込めたつもりです。

    ルークが去り、公園に残されたケヤキ達はどうなるのか、新展開を乞うご期待ください。