応援コメント

第51話 冬の夜のカーニバル」への応援コメント


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    世代交代が起こったケヤキの木々ですが、変わらずに街の人々から愛されている様に安心しました。

    おじさんがいた頃には生意気な新人だったルークが、ケビンの登場によりすっかり頼もしくなりましたね。成長が微笑ましいです。

    君枝が亡くなったり、シュウが街を出て行ったり、燐花が芸術家になったりと、人の移ろいが見られるのも、ケヤキが主役の本作ならではですね。

    ところで、隆也は今何歳くらいなのでしょうか?
    ケヤキが成長する一方で、彼がいずれ亡くなってしまうのだろうか、と思うと何となく切なりました。

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントありがとうございます。

    ケヤキの木も「おじさん」からルーク、そしてケビンへと世代交代を果たしていますが、ケビンが登場後、ルークはすっかり頼もしい存在になりましたね。自分がこの公園を見守っていかなくちゃ、そして、ケビンの面倒を見なくちゃ、という自覚が生じたのでしょうね。

    そして、公園を通り過ぎる人間達も世代交代を果たしています。生まれて成長し、大人になり、やがて町を出て行き、夢をかなえ、やがて老いて死んでいく……同じ場所に立ち続けるケヤキ達は、人間の生き様を生まれてから死ぬ時までずっと見届けているのかもしれません。

    隆也は、このお話の段階では五十代半ばくらいの想定でした。
    この作品の当初は赤ちゃんだった隆也も、やがて老いを迎えます。瑞樹さんの心配する事も今後この作品で描かれています。
    ケヤキの目線から見た人間の生き様と時代の流れを表現する以上、逃れられない出来事もあります。そんな時、書いてるうちに切なくなって胸が痛くなることもありました(汗)。

    今後もまだまだ公園の中でケヤキ達と人間達の物語が続きますので、時間がある時にでもお立ち寄りいただければ、と思います。

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  • 過去にも色々な人たちに「やる気」を与えてきただけに、シンボルとしての存在感が益々爆上がりですね。DJパーカー拓馬の未来も楽しみになってきます☆

    作者からの返信

    愛宕平九郎さん、コメントありがとうございます。

    またしてもケヤキ達の存在感が爆上がりですね。
    一体彼らの中にある何が、人間達の心に「やる気」を注ぎ込むんでしょうね?
    ただ公園に立っているだけなのに、何やら謎めいたパワーがあるようです。

    黒パーカーこと拓馬君はこのイベントを成功させて、達成感を味わったようで
    また1つ成長しましたね。
    DJとしての腕を披露する場でもあったようで、彼は大きな自信を得たと思います。隆也に代わり公園を守るホープとして、将来が楽しみです。