スキー1日目 3月27日(金)
岩手ェ
標高634m!!!!!!!!!!!
今日は1日スキーだああ!!!!!!
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【本日のハイライト】
・「あああ怖いよぉあ(CV:ラディッツ)
・加速なら任せろ
・ピカチュウの雪だるまかわいい
・ベッドから落ちた? 内出血?
・無理無理無理無理サウナ無理
・ドッカン発動?!
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スキーをしに来た。
スキーウェアは持ってきた。
帽子は編んでもらった。
ゴーグルはない。
あとは板などのレンタル。
足回り太過ぎて合う靴が見つかるまで時間かかった。
スキー用の靴歩きにくい。毎回置いていかれる。
ロッカー番号267。
板の長さ、家族で一番短かった。
140と書かれている。
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板がなかなかつけられず苦労した。
すぐ隣を整備車みたいなのが通る。
板をつけたら、すぐにリフトへ向かう。
リフト乗車券をかざすとリフトに行く道のゲートが開くシステム。
ウェアの専用ポッケに入れておけばすぐゲートを通過できて素晴らしすぎ。
最大4人乗りリフト。誰も並んでいないくらいには空いている。
座って中に浮いてすぐ、フードと手すり(?)が降りてくる。
太陽が輝いている。快晴。
まずは初心者コースという「カルガモコース」を滑ってみることにした。
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スキーは久しぶり。小学生以来。
つまり恐怖心との戦い。
転び方すら忘れている。だからこそ腰を引いちゃいけない。
滑り落ちていく間、だいたいずっと叫んでいた。
弟の描いた線をなぞるように滑りつつ、たまに制御が利かなくなってうわああって言ってた。
最初はサイヤ人の王子(ブロリー戦の緑のウェア)をイメージして「ベジータはそんな怖がらない!」とか思って自分を奮い立てていた。
最終的にはよわむしラディッツになった。その方が自分に合ってた。
ラディッツ(というよりラディッツ芸人……)が叫びながら頑張って滑っているのを思い浮かべて、自分も滑れる!と前を見た。
結局大声で歌いながら滑るのが一番良かった。
姿勢もよくなるし、歌にある程度集中出来るから恐怖心そっちのけになる。
それに雪が音を吸収してくれるから周りを心配しなくてもいい。そもそもカルガモコースに人がいない。
「北の国から」最高。
2,3回ですっかり慣れた。
ハの字からパラレルっぽくもなってきた。
1回弟が転んだ。
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1回、初級のゴンドラコースを滑ろうとスキー得意な父に強く勧められた。
すごく急(個人の感想)で、上級者がサーっと滑っているところ。
いや、無理だって。
しぶしぶ向かうが、マジで死ぬかと思った。(大袈裟)
急すぎる。全然先が見えない。真の恐怖に涙さえ流した。
これこそ叫びながら、「しんどい」「キツい」「やばい」「無理だって」とか弟とともに叫びながらズリズリ滑った。
横を上級者が次々滑り降りていく。
幼い子とかもいるからなお怖い。
なんとか帰還し、信用できるのはカルガモだけだと胸に刻んだ。
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カルガモコース。
基本的に緩斜面だが、途中1箇所、僕の実力では制御が利かなくなる急斜面がある。
(父は「全部止まりそうな緩斜面」と言っていたが。)
その急斜面を超えると止まるくらいの平らな面が広がっている。
慣れてきて、弟が急斜面を直滑降するようになった。
直滑降して平らな面を乗り越えるようになった。
真似した。
だんだんと直滑降の距離が伸びる。
最後の斜面を直滑降してリフトにどちらが先にたどり着くかの勝負になった。
直滑降、何故か僕がやたら速かった。
考えられる理由はいくつか。
・板の面積
・姿勢の良さ
・体重
……。3つ目なんかな。
正直姿勢は形から入る人の方が上手いと思う。
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午前終了。
食事タイム。
手袋とズボンが汗でビッショビショ。うへぇ。
ポテトとかたこ焼きとか食べた。
美味しかった。
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午後の部。
滑るのも板つけるのも慣れた。
リフトが疲れてきたのかなんなのか、フードが降りないリフトが増えてきた。
フードが降りないと怖いけど空や景色が綺麗に見える。
従業員さんがリフトの横に雪だるまを作っていた。
とんがった耳が出来た時点で、母が「ピカチュウ」と言い当てた。
その後、だんだんと形ができていき、目と鼻がつき、尻尾が出来、
「これ何に見えますかー?」「ピカチュウ!」「尻尾が」「やっぱり尻尾かー」
という会話がみられた。
僕は「ピカチュウかわいいですね」と伝えた。
体力的にも時間的にもラストにしようと思ったリフト乗車時、「あと1回くらいで力作完成しそうです〜」と言われた。いや見るっきゃないっしょ。
リフトまで滑り下り競争を弟とし、再び戻ってくる。
まだ細かな調整はしているようだが、ピカチュウがピカチュウになっていた。
目と鼻の位置や物も修正され、足や手もできて、かわいらしくなっていた。
拍手を送った。
正真正銘、本日ラスト競争。
上から、スキー板を脱ぐところまでの競争。
条件は、最初に待ち構える2本の木の間を通ること、危険なことはしないこと、楽しく滑ること。
木の間を潜り抜け、試合開始。
ずっと後ろについて、へいへいへーいとか挑発したり、急斜面で抜いて余裕かましたりしていた。
そして、最後に直滑降!
優に抜かして、どこまで漕がずに進めるかチャレンジをして油断していた。
後ろを見ると、すぐそこに弟が!
めっちゃ漕いできている!
こっちも焦って全力で漕ぐ!
しかし腕力が足りない!
あと坂道歩けない!
最後の最後に抜かされる!
追いつけない!
てかこっから長い!坂長い!のぼり無理!
2人とも腕が無事死亡してゴールした。
あの歩きにくい靴で坂道降るの怖かった。
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帰還。
服ぐっしょりなの僕だけで草。
汗っかきなんだな……。
ベッドにバフっと寝っ転がったら、頭に違和感を覚えた。
たんこぶできてた。
朝ベッドから落ちたらしい。いや、落ちた記憶はあるけど。角にぶつけた記憶もあるけど。全然内出血したなんてずっと気づかなかったし。
温泉いった。
露天風呂みたいなのも行った。
外に出たら道があって、歩いていろんな風呂入れる感じ。
壷風呂とか、寝風呂とか。色々ある。
壺良かった。雪の中の露天最高。
サウナチャレンジもした。
1秒でダウン。息できない。死ぬ。
弟は15分いたらしく。怖。
ソフトクリーム食べた。
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ドラゴンボールZ!ドッカンバトル!
難しいの挑戦したら大変なことに。
ドッカン発動ってなになに。
タップうまくいかなかったけど、強かった。
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