最近嫌に思い出すあの映画

第1話

最近の世の中の騒ぎで、私は勝手に、これはもしかしたら人間に対しての自然からの罰ではないのか？と思ってしまう。　　　　　　嫌な、変なウイルスがはびこり、ドンドンと感染者が増えていく。町中にはマスクをした人達が多い。盛り場なんかも、人が少なかったり、店を締めている所が多い。そして最近では、自粛して開けない様にと、国が呼びかけている。　　　　　　　　　　　　　　　そして私は、こうした事からか、昔、若い時に見た映画を思い出した。その題名は忘れたし、ずっと最近までは忘れていたが。　　　それは、私にはかなりインパクトがある映画で、ああした展開になるだとは最初、思わなかった。　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ映画だと思う。出て来るのはアメリカの軍人達だった。舞台は、多分あれは中南米だと思う。だがもしかしたら中近東か？　いや、やはり南米だと思う。　　　　　　　私は題名が知りたいと思い、あるサイトに聞いてみたが、誰も分からないし、恐らくはその中身を見て、皆不快なのかもしれない…。そしてもしかしたら、その内容の為に、お蔵入りにになったのではないだろうか？！　　前置きが長いと人は余計に期待するものらしいから、聞いたら大した事無いかもだが、　まずはあらすじを、（ハッキリとは覚えていないから多少違うかもしれないが）、記してみたい。　　　　　　　　　　　　　　　　あらすじ：　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ兵達が７人位で、そのジャングルを歩く。彼等は談笑しながら、楽しそうだ。　つい今さっき、敵のアジトだか何かを攻撃して、潰したのだ。　　　　　　　　　　　　そしてこのメンバーの中には、切れ者の、皆に非常に慕われている隊長がいる。　　　　彼は５０歳前後位の、髪は確かロマンスグレーか白髪交じりの、金髪系の薄い茶色だ。　そして彼の横には、イタリア系もしくは南米系の、少し肌が茶色く、少し剥げ上がった、もう少し若い男だ。彼等は大尉とか中佐だとかの位かもしれない。　　　　　　　　　　この二人は以前からの友達で、家族の事や、帰ったら又一緒にゴルフをしよう、だとかを話していた。　　　　　　　　　　　　　　彼等の他には若い男達だ。20代前半から　３０代前半位だろうか。皆は白人だが、一人だけは黒人だ。　　　　　　　　　　　　　そしてこの黒人兵は、かなり若い部類だ。　まだ戦地での経験は余り無い。　　　　　　そして彼等はこの任務が終わり、次にはもうアメリカヘ戻る筈だった。皆、だからとても楽しそうだ。　　　　　　　　　　　　　　早く妻や子供や家族、又は恋人に会いたい！！　　　　　　　　　　　　　　　　　

その時にいきなり、木立の中から３人のゲリラが出てきた。彼等が銃を向けた。　　　　だが、米軍兵達は、戦った。難なくその３人を押さえつけた。　　　　　　　　　　　　だがその時に、又後ろから、５、６人のゲリラが出て来たのだ。