応援コメント

第44話 衝撃」への応援コメント


  • 編集済

    コミュニティー内からの排除がある
    故に男女共無理強いはしないという
    前提があるならば

    逆に言えば「コミュニティー内からの
    排除を恐れるが故に相手の要求に粛々と
    従う」という類推も成り立つ訳で
    口には出さずとも断れば排除されるという
    精神的圧力は抗しきれない物もあるかと

    それは神視点である作者様と読み手は
    そんなことは無いと解っていても
    何処まで言葉通りかは第三者には伺い
    知れない要素満載です

    そうなると何処まで総司のいう爛れた関係があったのかも拡大解釈出来てしまいます

    そうした視点を一度持ってしまうと
    もう外様である総司は何一つ彼等の言葉
    を信じる事は出来ない様な気がします

    何しろ言葉は通じていても価値観が
    異なる星の住人そのものですから

    ですがまあ総司も今更彼等が過去に
    どれだけ励んできてようとそれ自体は
    どうでもいいでしょうけど

  • 更新お疲れ様です。

    春については・・・まあそんなことだろうなと。

    総司については前話のコメントでの
    作者様から返信いただいた内容を踏まえると、
    総司は自分の感情としては春を守る理由はなくても、
    自分に従った行動をすると
    春からすれば守られた結果になるのでしょう、きっと。
    同棲についてもまた然りかな?

    こんな総司の理解者になれるのは、
    春なのか、他の誰かなのか・・・
    今回の対応見ても男子諸君は無理そうですが。

    急かすわけではありませんが、続き楽しみにお待ちしています。

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。
     また返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

     総司が春を守ったように見えるのはまあその通りです。
     その辺はすでに追加投稿された二話のさらに次の話で書かれますが……と言うか書いてる最中なんですが書きたかった場面なのに少し手こずっています。
     総司の異常さをさらし始める回でもあってどう描くかが難しいですね。
     同棲についてはちょっと違って、それはラストの方で明らかになる予定です。

     総司の理解者になれるのは誰かいるのか……ある意味、渡部先生が現状それに近いような感じですかね。

     次の事件までの話でまたしばらく難航しそうですががんばりますのでよろしくお願いします。


  • 編集済

    親しい友人たちだけという自分の中での前提条件が崩れてただでさえ春たちに嫌悪感があったのがより強くなった。今までは春達のグループ内だけという(まあ、これも個人的な価値観からすればありえないが)まだ、この作品における一つの設定として見れたけど、ここに来てそれが覆されるとは...。

    先輩たちを擁護するわけではないし、性別関わらず明らかに拒絶している人に対して焦らしとかってのはちょっと鈍感すぎないかと思うけど相手にそう思わせるくらい、今までは誰に対しても拒絶とかを示さなかったのかな?と想像してしまう。焦らしってのは実際にそういうシチュエーションもあるけど雰囲気でわかるもんだろ。なんだろう、先輩たちも今回の話みたいなことが今までは普通だったから悪意とかは無かったんだろうなーとは思うけど気持ち悪いなと思うし、それを言ったら先輩たちだけでなくて春達もそうなんだよなぁ。洋介達は先輩たちのことをこの話以前まではそこまで悪く思ってないようだし、先輩たちも洋介達と同じように貞操観念は置いといたらそこまで悪くない人達なのかね?今後の展開次第では先輩たちにヘイト集まりそうだけど、個人的には洋介達も総司との事件が無かったら変わらないし同類かなぁ。先輩たちがどういう人達なのか、このあと総司に対して暴力で返すのか。ただ、「早瀬は相手しない〜」とあるから一応断ればヤラないくらいの分別ついてる人たちだとは思うけど。暴力振るわれたことに対していらつくかもしれないがどうなるかな。やり返したら、学校に知られて調査からの警察案件。先輩たちは処分下るだろうけど総司は正当防衛的な扱いになるのかね?そして、今までの風紀の乱れどころじゃないことも知られると。そうなると総司以外も処分下るのか。春達はこれで今までのことが知られても自業自得になるのか、それとも、狂った貞操観念のせいで哀れと思われるのか。自分だったら口出しもしないが総司は異常らしいから何らかの理由つけて殴ったのかな?総司の春に対する態度って今の所、異常で片づけられてるけど自覚がないだけで実は惚れてるとかだったら嫌だなぁ。

    以前、春はキスは駄目とか言ってたけどこの様子だとそれも本当かどうか。今までは焦らしとかしなかったんでしょ?それがキスだけは駄目と先輩たちに対して断れるのか疑問に思う。顔見知り、或いは全く知らない人程度でも紹介されたりしたら、誰とでもやってたてことでしょ?これは、いわゆるセックスを楽しむビッチとかヤリマンじゃなくて精神的に病んでるか、セックス依存症みたいな方向なのかな。だけど、描写から春だけじゃなく他の女子や男子もそういうのをやってる感じだし。洋介達以外のこの学校の生徒達も全員ではないようだけど同じように複数での肉体関係を結んでるのか。この学校どうなってんの?教師たちは本当に気付いてなかったのか。これ、学校内の生徒に限らず大人たちも絡んでそうな気がする。人によって精神的に病んでるか純粋にセックスを楽しんでるのか。個人的には他の人達はあまりスポットあたってないなら分からないが春に関しては同居やめて病院案件だとは思う。

    ちょっと人間関係が一気が広がって想像していた、今までの描写から受けた内容からかなり変わってきたな。総司が殴ったあとの展開次第では警察沙汰にしないとか言ってられないでしょう。というか、春の親を始め、いや生徒たちの親はこの事実を知ったらどうなるのかね。春の母親は男子達に対して以前に憎むような感情見せたけどこれはちょっと話が変わってくるなぁ。まあ、この関係というかいわゆるセフレ事情がどう始まったかによるけど。一つ確認したいのは親やこの地域はいわゆる普通の貞操観念ですよね?今までの描写から、親はまともというか一般的な価値観持ってそうだったけど、学校がこれじゃあどうなんだろうねぇ?歴史的、或いは地方の慣習的に自由性交みたいなものはあったのは知ってるけど、これは現代設定だし。

    うーん、この話が衝撃的というか今までの前提条件が覆されたから忘れてたけどこれハッピーエンドなんだよね。いや〜、なんとか春を受け入れようとしてたけどこれはきついなぁ。仮にハッピーエンドが結ばれる系だとしたら春だけじゃなくこんな人達を受け入れるのは普通というか大多数の人は無理としか思えない。総司は異常だけど、普段の性格だったり価値観とかは一般的なものに近いように思えるしなぁ。うーん、でてくる人達が非現実的な人ばっかりでまともそうに見える人達にもそういう目で見てしまう。純愛路線はもう無理(はじめから純愛ではないが)。病んでるかセックス依存症だとしても高校生でこれだとなぁ。誰とでもやるような女ですけどこれからはあなただけを愛しますとか言われても無理。

    作者からの返信

     コメントの返信が遅くなり申し訳ありません。
     すっきりするところまで書いてしまいたくて頑張っていました。
     えー……はるももさん、gontakunnさんとth4042さんのお三方からは長文でいただけると思っていましたが想定以上の長文にこの話が様々な点で大きい問題を抱えているなと実感するばかりです。
     返信が抜けている箇所が出るかも知れないですがその点はご容赦ください。

     基本的に、「白日」においては性的観念がゆるいものとしていますが、春たちは全員揃っての乱交をするくらいに特におかしくなっていた。
     親の世代の性的価値観についてもありましたのでついでに説明してしまいますが、親の世代も少年期には割とゆるい性的観念で遊び感覚の行為を行ってはいました。
     ただ、学校を卒業してコミュニティの密接さは薄れるし、近隣の町などで就職することが多く新たなコミュニティでそれまでの価値観が間違っていたことに気付いていき修正されていってるんですね。
     よそに就職せずに家業の手伝いで新たなコミュニティに触れることが少ない者同士で爛れた関係を続けたりはありますが大概はそのまま妊娠から結婚などのケースになります。
     それでも、クラス全員で、しかも乱交などといった狂ったことをしてるのはほとんどいません。
     春の母親についてはそうしたことになる前に両親を亡くして引っ越してきた年上の夫と恋愛関係になったのでその辺の価値観はまともです。
     総司の転校が仮に五年早かったら総司と春もそんな関係になっていたかも知れませんね。

     焦らしやキスについての疑問ですがこれは逆でして、今まで春はダメならダメではっきり断ってたんですね。
     懐かしい話になりますが文彦が屋上で頼んだ時も時間がないからダメとはっきり言っていたように。
     まあすぐ終わるからと結局承諾していましたが。
     なのでキスはダメというのは守らせていたし、今回は断り方がやや曖昧だったので今までははっきりしていた春が焦らすのを覚えたと勘違いさせたと。
     野上が鈍感すぎるバカなのは確かだけどあそこで春がはっきり断っていれば無理強いすることはありませんでした。
     今後どういった行動に出るかは今後の展開をお待ちください。

     春が紹介されれば誰でも、というのは他の方のコメントでも否定しましたが相手は選びます。
     普通の人間が友人付き合いする相手を選ぶのと同じような感覚と思ってください。

     ハッピーエンドと総司が春にどんな気持ちを抱いているかは春に惚れてて全てを許して受け入れる、などということにはなりません。
     作者的には狂愛エンドででも未来を見据えるハッピーエンドかなと。
     現時点では春に惚れているのとはないですね。
     性的な乱れを知る前に淡い気持ちがあったのと、春がいい娘だと感じていたのは事実ですが。

     長文にていただいたのにしっかり返しきれなくてすいません。
     遅れてる内にすでに二話を追加投稿してしまいましたが次に投稿する話では総司の気持ちや異常さがまた少し見えてきます。
     それで分かることもいくらかあるかと思いますので少々お待ちください。

  • この状態で、最後はどのようにあらすじのようになるのか興味深く見守ります。
    この際、何人相手が増えようが関係ないと悟りを開く感じですかね。

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     この話は本当に、衝撃よりもこれはおかしいと、多くの読者様に違和感を抱かせてしまって申し訳ない限りです。
     春たちの過去の愚行については出尽くしたので後はあらすじ通りにどう流れていくかをお楽しみいただければと思います。


  • 編集済

    今までの春がどれだけ総司と読者にとって貞操観念諸々狂っていたかわかりましたね、、、春は恐怖で否定をするにも強く否定できない状況でそれでも先輩はそれを否定とは思わず焦らしと思った点でも先輩まじでやばいしキモイ…

    ここで総司が殴ってでも春を助けた(まだ殴った続きがないので分からないが)点は例え暴力であっても良かったと思います。

    助けなきゃ今までは合意の上の行為だったのに今回は完全に無理やりということになりますからね、無理やりされる描写が無かったのは助かりました意地でもそこまでは見たくありませんでしたから。(さすがにそこまで行くと胸糞すぎる)

    あと他の生徒が何も動かないのは違和感というか変だと思いました。
    作者様は総司が先輩を殴るシーンのために他の生徒を黙らせておいた?ということくらいしか考えられません。(合ってますか?)それとも止めないとと分かっていたが行動が伴わなかった?でももしそうならなんで動けなかったんだろう?

    ここからどういう風に2人の中が深まるのか楽しみです。個人の願いなのですが、物語で起こった出来事によりこの世界観の性行為に対する考え方が改まって正しくなった状態で物語は終わらせて欲しいです。(流石に元の性行為に対する考え方を持つ人がいる状況で物語を終わらせて欲しくないです。)
    楽しみに待ってます。!

    ノートみました。このあと更に警察沙汰になるって…直前で回避されるとは思っていますがどう考えても無理やり…系ですよね??

    作者からの返信

     いつもコメントをいただきありがとうございます。

     はっきり言ってしまえば以前の春たちは総司からすれば異世界の住人かと思えるくらいに価値観が違いましたね。
     性行為は娯楽であり、コミュニケーションの手段であり、特別な人間がいない限りは別段忌避することでもないと。
     まあ誰とでも友人付き合いなどできない、というのと同じ程度の感覚で相手を選びはしていたけど総司からすれば異常でしかありません。
     野上はさらに鈍感すぎるバカですね。

     総司が殴った後の話は少し続きますが思ったよりも説明が長くなりました。
     来週水曜の投稿でその部分はひとまず終わりになりそうです。

     基本的に作者は女の子が無理やりされるようなものは好まなくて……物書きとしてはどうなのかという話ではありますが。
     考えているネタの1つで出るかも知れませんが「白日」では出る可能性は低いです。
     ただ胸糞はまだあるしハッピーエンドなラスト前の部分も胸糞かも知れません。

     洋介たちが動けなかったのは総司との関係を改善したいと、それがほんの僅かなりと進んでいるかと思えていた矢先にいきなりこの事態で混乱と焦りのあまり動けなかった、というつもりです。
     さすがに放置できないと止めようとしたところで総司が動いたと、まあその辺は作中の描写の通りですね。

     コミュニティ全体、それも他の部分までというのは難しいのですがある程度の範囲に対して、多少の変化を及ぼす程度にはあるかも知れません。
     少なくともこの仲間内ではすでにその辺の感覚は強制的に矯正され、彰、文彦、信雄に関しても多少は描くつもりでいますよ。

     一応その警察沙汰については二つの方向性で考えていて、1つはそれに近いことも考えています。
     上で可能性が低いとしてるのはこれが理由なんですが、全然関係ない方向、未遂、完全にそうなるの三パターンでどれにしようか考えていて……まあ作者の趣向的に三つ目の可能性は低いものの、といったところですね。
     どうなるかはその事件をお楽しみに、あるいは戦々恐々とお待ちください。
     夏休み中の話になりますので。


  • 編集済

     んー……。これは思い切ったね。もう警察沙汰にせず穏便にという悠長なことは言ってられないレベル。
     先輩だろうとは予想はしてたけど、元カレ連中だとおもってた。予想が外れた。
     なので相手はそれぞれ一人で決まってると思ってた。
     そもそも春の設定で予想はしてたけど、ハッピーエンドやヒロインの好感度や魅力などエンドに向けての道筋が難しくなると思ってたから、ないかなぁ? と思ってたのに、先輩(恐らく後輩もなるよね。この記述)複数人ですか。春だけをスポットにあたられてるけど他も同じってことでしょうから。

     繰り返すけど本当に思い切ったねー。これは読むのここで止めて待ったほうが良さそうな展開。
     たぶんここでありえないと引く読者増えそうだから回収はやめにするか、鍵としてひっぱるなら投稿頻度落ち着く展開までは早めにしたほうがいいかなぁ? と思うレベルだけど自分のペースで頑張ってください。

     こういう週刊や月刊のように連載形式って難しいよね……

     いくら応援してる作家、作品と言ってる私でも、いくら予想してた展開でも、やはりこうして読むと現代物はどうしても世界観をリアルに想像するから嫌悪感半端なくて、引いてしまった。
     まぁある意味ハッピーではなくトゥルーエンドすら見えなくなったので作者がここからどう描いていくのかは楽しみだと思ったけども。

     とりあえず……ここで一度止めてるか、モヤモヤするとわかっててすぐ読み続けるか……悩む

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。
     はるももさんから言われるだろうなぁと思いつつ、やはり凹みます。orz

     他学年との関係は他の人への返事でも書きましたが14話にて記載済みでして、ただこれ、考えて見ると手直しをしてる時に明記した方がいいなと書き加えたような記憶が作者にありまして、ひょっとするとはるももさんは初期からの読者さんなだけに見ていなかったかも知れません。
     ハッピーエンドの道筋なんですが、通り一編のハッピーエンドにはしないので。
     見方によってはメリーバッドエンドに取られかねない終わりになります。
     総司が春を許し、全てを受け入れ、恋人として結ばれる──そんな終わりにはならないと。
     ただ未来を見据えた上でのハッピーエンドになると、そんな終わり方です。

     本当にこれだけご指摘もいただいてるしフォローも減って読者さんに引かれたな、と思うのですが。
     実はミッド版ではこの話を投稿して瞬間に評価やブクマ一気にふえてPV数はカクヨムと逆転してる現象が起きてまして……背景まで深く読み込み矛盾、違和感、あり得なさに気付く読者様には引かれたのに物語の勢いやインパクトで楽しむ読者様にはむしろこの話の評価が高そうで作者としては方向性に頭を悩ませています。
     はるももさんのように長文にてこうした指摘をくださる読者様にはやはり応えたいと思うけどこの話、本当にさらに先の事件にも繋がる重要なポイントになってしまっていて。
     一応このところは執筆にかなり集中してるしのりもよくて47話もほぼ完成状況なので手早く投稿していきます。

     どうなるか、じっくり楽しんでくださいと、ここまでの不快感を与えてしまってお願いしづらいですがよろしくお願いします。


  • 編集済

    ただでさえ多感な時期にこれじゃあ春はとっくに精神を病んでいるのでは?
    個人的に貞操観念の崩壊とメンヘラ化はセットだと思ってます。
    学校という思春期の少年少女が集まるコミュニティの中で事実上の肉便器なんて自己の尊厳を貶める自傷行為でまともな精神状態ですることじゃない。
    股が緩い子は発達障害、メンヘラが多いですが、そうそう治るものじゃない。
    春の場合、最初他の子より無邪気かつ奔放な点を見て、そもそも他者との距離感に問題があって羞恥心の発達が未熟な発達障害的な特徴があるのかと思いましたが、今話の反応を見てもそうではなさそう。
    だとすればトラウマとして一生引きずるレベルの過ちですし、矯正していく過程でフラッシュバックなんかもありそうですね。極度の性嫌悪や、男性恐怖症になってもおかしくないです。
    そうなると、総司への償いとか言ってられないような気が...。
    セックス依存症になっててもおかしくないし、どう転んでも精神科通院案件のような気が。

    補足
    一定のルールを課した中で楽しんでたというのもある程度分別を持った大人の楽しみ方ですよね。それも少し違和感だったんで今回の先輩の感じこそがリアルだと思いました。
    あくまで対等、もしくは女性主導であったかのように書かれていましたが、まだ分別のつかない学生同士で、それも十分な信頼関係のない相手にも自分を安売りする形で体を許してしまえば、他の方も仰っている通り後はなし崩しが自然かと思います。
    表向きルールが守られていたとして、女性に相手をしてもらえなくなると困るという男子側の打算があるかと思いますが、根本的に男子側は自分の欲望優先だと思うので、女性主導であるというのはあくまで表面上のもの。その実、思春期男子の無軌道な性の前に翻弄されていただけなのでは。
    ここまで風紀が乱れているならハメ撮り、妊娠、性病、なんでもござれであってもおかしくないかと。

    作者からの返信

     湖面とをいただきありがとうございます。

     精神的に病んでるのでは、という点は普通なら、というか現実ならありそうというかほぼそうなりそうですね。
     この点については何度か色んな方のコメントに書いていますがあまりリアルな作品とするつもりもなしに、非現実という意味でのファンタジー的な作品として書き始めていて、だけど現実に即している作品ゆえにリアルに見る読者さまに違和感を与えてしまってるんだなと。
     「白日」の設定で本当にリアルなものとして書こうとしたらそれはそれで社会派の作品として興味深いものができそうではあります。

     肉便器状態というのがまあ誤解というか他の方のコメントにも書いている通りで、それについても追記があるようにご存じのようなのでそれは省きます。
     性的観念の緩さについてはそれを許容しない社会の中では確かにその通りだと思います。
     ただ友人みながそうしていてそれが当たり前の環境であったなら果たしてどうなのか、という点が少し複雑です。
     それを異常と見なすのがあくまで外の価値観でしかないので。
     とは言え親の世代が少年期少女期のこうした価値観を当たり前にしてもいない点から一過性のものであれやはり異常なものと作者が扱っていることになりますよね。
     単純に作者の設定を作る際の思慮不足としてお詫びします。

     ルールを守っての遊びに違和感ということについては彼らのルールは破ったら即コミュニティーからの排除を意味する集団のルールであって、そもそも大人の付き合いのためのルールとはまた意味合いが異なり、大人の遊びのそれよりもむしろ厳格に守られるものと作者はしています。
     別のコミュニティに移動することもできる環境ならともかく、そもそも他のコミュニティが存在しない、人間の少ない田舎においては致命的になってしまうので欲望を優先させることはしたくてもできないと。
     仮にコミュニティからそもそも排除されている、孤立している人間がいるようなら、欲望のままにレイプ等を行うこともあり得ますし、他学年という別のコミュニティへの一時的な参加、今話のようのケースでは守ろうとしない者も出てくる心配はありますがその際にはそれこそ仲間意識の強いコミュニティのメンバーからリンチを受けるようなことになるでしょうね。
     男子の過半数以上が結託してコミュニティからの排除を心配することなく、女性をそれこそ性奴隷のように扱う、ということはあるかも知れません。
     そうしたケースを除いては女性を蔑ろに、自分の欲望を優先させるようなことはないものとしています。

     長文でのご批判、ご指摘、本当にありがとうございます。
     やはり現実を舞台にしていて、ラブコメや現代ファンタジーのように現実から逸脱していると思わせる要素がない「白日」は、読者さまはリアルに見るしそれを求めるんだなと実感します。
     近況ノートにも書きましたがこうしてご指摘をいただいている以上、改稿すべきかどうかで少し悩んでいます。
     物語として壊れてしまう恐れはある。
     それでも、読者さまからのこうしたご指摘は作品の問題点であり活かした方が作品の質は上がるのではないかとも思います。
     いずれにせよすぐにできるものではないので、できるなら先をお読みいただきながら今話についてどうするかをみていただければと思います。
     よろしくお願いします。

  • 言葉が出ないとはこの事ですね…。

    若気の至りというには度が過ぎたものに感じてしまいますが、一度狂った貞操観念、倫理観が矯正されるのか、2人の関係の落とし所がどういったものになるのか見所が多くて胸が痛くもなりますが、今後が楽しみにもなります。なかなか舵取りの難しい作品だとは思いますが頑張って下さい!応援してます。

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     貞操観念というのも時代や国・地域によって変わるとは言えこれはさすがに異常ですよね。
     これからどうなっていくか……ある程度はかたまっているものの決めきれない点もあって執筆が難航することも出てくるかと思います。
     それに今回の話のように多くの読者さまの期待を裏切ってしまうようなこともですね。
     それでも物語の完成まで途中で投げ出すことはないので出来る限りお付き合いいただければ嬉しく思います。

  • これは以前の春の性に対しての異常性が際立つってのが率直な感想ですね
    見知った仲なら誰でもみたいな印象…学生だけじゃないのでは?とすら思います

    起きたことについては前回コメントさせていただいたことも掘り下げることになるので野暮なことはやめておきます(苦笑)

    しかしこれが2人成長に必要な事柄と作者様が思っていられると思いますので更新楽しみにしております

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     これについてはすでに異常なんですが作者の伝え方が悪かったのは他の方のコメントに書いた通りです。
    「クラスのやつらも言っている」というので誰彼構わず全員とやってしまっている思わせてしまったと。
     まあそう受け取られて当然だと、自分でも改めて見て思いました。
     この時、一緒にきていた木村と遠野を指して「あいつらも」と言わなかったのは、実のところあの二人は春に断られているからなんですがそんなの分かるかと。

     今回の事件が二人の関係に大きな変化を及ぼして総司の心境も少しずつ、変わっていきます。
     すでに次話は完成、その次の話にもある程度着手できているのでしばらくは更新も早めに行えそうです。
     楽しみにお待ちください。

  • 田舎は性に奔放とはいうけど仲間うちだけならまだしも上級生とか近場の人間とかとやり合うのはおかしいと思わんかったんかね。

    それこそ将来他の地方に行かない限り都合のいい娼婦扱いされてずっとやられ続けんだろうしこんな評判のやつと結婚するなんていないってのがわかるだろうに…

    無理くり女に迫った強姦魔に対しての暴力は正当な行為になるのかな、ここで男どもは他に目をつけられてもしっかりと総司の味方にならないと反省しているとは言えないぞ。

    今後の展開楽しみにしています!

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     上級生との関係について、実は限定したことに作者は違和感を感じています。
     人数の少ない田舎ならむろ同じ学校であれば上級生、下級生も友人くらいの関係の方が自然なのではないかと。
     そしてそうであるならもっと日常的にあるのが当たり前じゃなかったかなと感じています。
     まあ10人というのは一つのコミュニティを形成するのに十分なものとして作中のような関係ということにしました。

     春たちほどひどくなくてもある程度同じような感じに楽しめる相手が先輩、後輩のコミュニティにもそれぞれいるような状況なので、無闇矢鱈に、好き放題にとはそうならないものとしてますが、その中でも関係を断られて相手がいなかったりする人間もいるとするとあり得ることですね。

     総司の行為がどう扱われるか、学校側の対応は、春や洋介たちはどうするか、概ねは今後の二~三話で明らかになります。
     すでに二話目に手を着けていますしね。
     前の不調が嘘のような早さです。
     楽しみにお待ちください。


  • 編集済

    こいつら、今は拒絶の態度を見せないといつに見せるの?

    作者さんが他の読者さんに返事した身近に似たような事件があるのは多分前に自分が話した経験ですね。

    似たようなことに会ったとはいえ、流石にあれはグループ内でのことで、ごく内部で消化したものです。貸出やレイプまがいなものにまでは手を出せないですね。田舎の村社会でそんなことをやったら、文字通りに死亡するから。

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     突然のことで混乱してしまい、どう話すか、どう止めるかを判断できず、すぐに行動ができなかったといったところですね。
     普通にそういうことはしないことにしたと言えばいいのにその程度の判断もできなかったと。
     まあ総司がいなければちゃんとそれができたんでしょうが総司に知られたくなかったこと=他学年とも乱交ではなくごくたまにであっても性行為があったことを暴露されて混乱と焦りが大きすぎたんですね。

     似た体験についてはそうですね。
     まあ乱交は彼らも仲間内だけだけど、そういう事例があるならさらに他学年に対しても性的にゆるい環境もまああり得なくないかも知れないといった感じで。
     レイプについては野上も能動的に、無理やり犯して楽しもうという人間ではないんですね。
     そんなことが少しでも漏れたらコミュニティから排除され居場所がなくなることは分かっていますから。
     結果として行為に及んでいたらレイプになりますが春と同じで勘違いから犯罪を犯すところだったと。
     春の拒絶を自分勝手な解釈でそうしようとした点で救いようのないバカではありますけどね。
     その点は春も一緒です。

  • なんで男に主導権があるんだ。これは見方によっては、強姦だぞ?前みたいに「いいよ~っ」って感じに肯定してるならともかく、拒絶の反応を焦らしてるとか、相当頭やられてる。皆で告訴してもいいレベル。学校単位というか、関わりのあるところ全てを巻き込んで異常さを示さないとどうにもならない。
    その際に春ちゃんは晒し者になるかもだけど、耐えろ。それがこの男への償いになる。
    普通ならさめる状況だけど、それでも受け入れられるくらい人に惚れることもある。拒絶の態度が功を奏したかな?
    過去も大切ではあるけど、過ちに気付いてどう対処するかが一番大事。頑張れ春ちゃん。

    作者からの返信

     コメントをいただきありがとうございます。

     このままことに及んだら完全に強姦でしかないですね。
     春が明確に嫌だと断っていたならそこまではしてはいないのですが……拒絶してるのを焦らしてるとか思う程度には鈍感で頭沸いてます。
     この事件がどう扱われるかは完成済みの次話ではなく執筆中のその次になります。
     総司を守るために出た行動に注目です。

     総司の春に対する気持ちは内心はともかく、許してなんかいないし守ろうなんて考えていません。
     一般的な価値観から犯罪を止めようとした、ということよりもさらに強く、野上の行動を許せない理由が総司にはあります。
     そこも次の次か、場合によってさらにその次程度では明らかになります。

    しかし春への応援をもらえるとは思いませんでした。
     この先、春は総司に対して大きな献身をできるようになり、総司の心境も少しずつ変わることになります。
     ただその中でもいくつか事件が起こるわけですが。
     どうなっていくか楽しみにお待ちください。


  • 編集済

    自由に校内・校外で他学年にもレンタルされてたと。親しい仲間限定ですらなく。ちょっと大幅に予想を超えてきました。
     他学年の複数人と並行して関係を有していたとなると、春の中での、性行為に応じる人と応じない人の線引きは一体どこなんでしょう???不潔感があるなど生理的嫌悪を抱いた人はその場で断って問題ないのか、その人だけ断るのは可哀想だから、我慢して応じるのか、同じクラスの男子の紹介・手引きであれば、初対面の相手でも原則応じるのか、今まで、応じる前提でも会った後にその場で断ったことはあるのか。楽しめる相手とそうでもない相手がいるだけで、紹介で求められる限り応じてきたのか。この近隣地域の男性には、「紹介してもらえば、誰とでも性行為する女」として認識されているのかどうか(「同じ学校の先輩」と称して、学校外の男性(卒業生を含む)を連れて来られたときに、拒否できていたのかどうか。よほど秘密にして徹底されていない限り、思春期の男性にとってこんな「うまい話(無料の同世代の可愛い娼婦)」があれば、噂を聞けば、多数の不届き者が我も我もとやってきてしまうはずです。また、長年、こうした関係で味をしめたOBが、卒業と同時に、すんなりすっぱりと足を洗うとも思えません。)。校内の男子生徒に、一人も生理的に無理な人がいないって、有り得ないと思うのですが。
     恋愛感情ではなく、ごく親しい閉じられた仲間内での親愛の感情、セックスフレンドとして複数の男性と同時に関係を持っていた、というものであれば、一応そうしたものもあり得るものとして、理解・共感可能であり、従前はそうした設定であるものと理解していました。
     恋愛感情を誰かに抱くまでは、親しいグループ内での性行為と並行して、そのグループの外の、同じ学校の学年が異なる顔見知り程度という関係の薄い複数の男性に対して、嫌悪感なく性交渉応じて楽しめてしまっていた、固い性的倫理観を有する主人公に恋愛感情を抱いたことにより、こうしたことが一切生理的・精神的に不可能・著しく苦痛となった、という今回明らかになったところについては、そうした状況が中学・高校の、精神を病んでいない女性として果たしてあり得るのか、というところで、大変恐縮ながら、今のところ理解・共感が極めて難しいです。

     キスはさせない、という春の拘りを、行為の最中に、これだけ多数の今までの相手男性の全員(特に先輩には逆らいにくく、春は気が強くはっきりものが言えるタイプではない。)が尊重してくれたとは、とても思えないので、特に今回の先輩の「いやよいやよも好きのうち」という対応、男女の腕力差、行為時にそもそも互いの顔が近くにあり不意打ちを防ぐのは難しいこと、今までは断ったり焦らしたりする対応を春はしていなかった旨の発言があることからすると、従前の話(春はキスは特別のものと捉えており、今までしたことがない)と全く整合しないように思われます。

    無料の娼婦。対価もいらず性行為自体が目的で、多数の男性と同時に嫌悪・苦痛なく楽しめているということだから治療が必要なセックス依存症なのでは??

     これをこれから知ることになる親御さんは。。。今までピル無しで誰も妊娠しなかったのが不思議(コンドームは完全ではなく、これだけの機会・回数、費用もかかり、毎回正確な着用を徹底できているはずもないうえ、ピルの処方・購入は親にバレずには無理)。
     こうした女性を真剣な交際相手として受け入れられるのは、相当特殊な男性ですね。。。15歳?にして、自ら合意のうえで、風俗で働いたでもなく、性交渉をしてきた人数が、数十人?三桁?同時期に中学・高校で在学していた男性とは希望しなかった者を除きほぼ全員性行為している?一人一人の顔・名前・住んでいるところも知らずに応じている?一度・一定の時期に多数の男性相手もあるため、妊娠したら父親が誰だか全く分からないですよね。
     中には、動画・写真とか撮影して周囲に共有している男もいるはず。急に断ってもこれをネタに脅迫されますよね。

     昭和初期・中期くらいまでの日本の農村地域には、盆踊りの際の自由性交や夜這いが残っていたことが知られていますが、こうした年に一度の祝祭限定や同じ共同体の中だけ、一度に相手をするのは一人、という範囲も大幅に超えており、さすがに狂っている(世界の歴史上、文化的な風習としても例がない)のでは? 

     クラスメイトの男子、ここで助けに入る行動を誰も起こせないって。どうしようもないですね。まあ、春の今までが上記対応で、今回、明確な抵抗・拒絶ができていないから、本気で嫌がっていると確信できなかったのかもしれませんが。

     暴力沙汰になった以上、総司はひどいリンチを受けそうですし、学校の調査・処分、警察沙汰にもなりそうですね。。。なお、総司が春を助ける結果となった点は、校内で一人のクラスメイトの女性として認識・処理したうえで、春が本気で拒絶していることを感じ取った結果、自分の被害状況と同様に、強い拒絶の意思を外形的に表せないが故に性犯罪の被害にあってしまうことを見過ごせないと感じたものとして余り違和感なく受け取っています。

     春、一言、生理だ、と断ってから、もう「そういうことには応じない」とクラスメイトを通じて周知してもらえば、総司にここまで詳細に知られることもなく、誰も傷付かなかったのですが。春、余り機転が利かない、ということでしょうか。

     従前からすると、予想外の違和感が大きく、長文、駄文を書き連ね、大変恐縮です。今後も続きを心して読ませて頂きます。

    追記:早速ご丁寧に有り難うございます。
     違和感が一番大きい点は、性行為の相手を、親しいグループ内から、他学年のそれほど親しくない複数の男性にまで拡張して、そうした男性からの突発的な要求にも応えるのが自然な関係性としてしまうと、合理的に理解・遵守可能な、「許容」と「拒否」の基準、他学年との性行為の人物・頻度・回数を限定する基準が、十代男子の強い性欲の前には、殆ど存在しなくなってしまうように思われることです。そこまで拡張してしまうと、気分・雰囲気が盛り上がれば、生理的嫌悪が強い場合を除き、ほぼ誰とでも性行為を行う女性、いきずりの関係でも構わない、性行為の快感に依存している女性、となるのがごく自然に思われます。
     男性側から、繰り返しのリピート要求が来るほか(毎日多数の男性から多数回応じざるを得ないこととなります。)、誰から漏れたのか分からない形で、そうした噂がどんどん広まり、「俺もやらせろ」「またやらせろ」という要求がどんどん来てしまう(十代の少年達の性欲は、身近で性交できる魅力的な女性を一度経験してしまうと、サル化して歯止めをかけられない者が少なくなく、相手の女性が許してくれるならば一人で一日に複数の女性を何度も求める者も多いと思います。)。自分の知り合い・友人が春と性行為をしたことがあるのに、自分は応じてもらえない男子は、何とかして応じてもらおうとするはずです。初対面で面識がないのが理由でだめなら、経験済の男子を交えて、何度か会って話してからなら良いだろう、となり、秘密も守れず、遠からず大人も知るところとなる、という流れになるのではないかと。
     結局、一度、親密なグループ外の複数の男性との性行為に応じてしまえば、他学年の男子については、ごく一部の者のみにとどめ、滅多に性交渉に応じない、という関係性にとどめることができず、大人に発覚するまで、同学年も含めて、毎日10人を超える男性と性交渉をし続ける状況に容易に発展してしまうように思われます。一日当たりの定員・回数制限くらいしか設けられないのでは。

     外れて欲しい予想としては、総司への上級生による報復・リンチを防ぐために、春が本当は嫌なのに、以後、従前は拒否していた者も含めて上級生との性行為に応じる、それを目撃した総司が激情に駆られて上級生に殴りかかり、結局リンチされてしまい、警察沙汰となり、総司は春をかばって本当のことが言えない、といった鬱展開が浮かんでおります。。。

     作品は作者様のものであり、作者様しか継続・完結できないものです。引き続き応援しております。

    作者からの返信

     コメントいただきありがとうございます。
     このコメントの長さがgontakunnさんの「白日」に対する期待の大きさと今回の話でそれをいかに裏切ってしまったかということを表しているんだと、作者としては申し訳なく思っています。

     春たちを含め、この地域の少年少女たちの性的な関係については、あくまで作者の中での意識でそれに対してもやはり不自然だ、おかしいと言われるかも知れませんが、基本的には同学年の仲間内、最も近しいコミュニティで、ということになっています。
     14話の伏線部分で書いていますが、他学年とのそうした交渉はあくまでごくたまにであって、例えば地域の祭りや校内でのイベントの際に特別な雰囲気の中であると、まあそれでもすでに異常なわけですが。
     もちろん今回のようにそれ以外で全くないとは言いませんがあくまで仲間内での関係を基本としています。

     卒業生などの外部の人間も基本的には学校でのコミュニティをそのまま続けながら、就職などで新しいコミュニティに触れることで意識が変わったりすることが多いかなと。
     ただ不届きものがいないかと言えば野上なんかは卒業後にそうなりそうな典型ですね。
     この点では本当に考えが足りなかったなと。

     春自身が断ることがあるかと言えばそれはあります。
    「クラスのやつらも言ってた」との野上の発言で三年男子全員と、といった印象を受けたのだと思いますが自分でもこの表現はまずかったなと改めて見て思いました。
     というかそう取られて当たり前だなと。
     最も親しい仲間内では仲間はずれをしたくないと全員と関係のある春も、他学年の男子の場合には緩めとは言え断る相手もいるし、こいつの相手をしてやってくれと紹介されても何の接点もない相手としたりしません。
     親戚のお兄さんとかがいて誘われたならひょっとしてあったかも知れませんが親戚がいないことは作中に書いてある通りです。
    「気持ちいいし仲のいい友達なら嫌じゃないから」と三話で言っていたように嫌な相手というのも確かにいて、相当に緩いのは確かだけど誰彼構わず、とまではいかないです。

     それまでの性的な倫理観のゆるさから一変してできなくなったという点は、好きになった相手に罵られたことと、それほどに相手を傷つけていたことが価値観を根底から変えるくらいの衝撃だったというつもりですが……この点はすいません。 自分でも妥当なものと言えるかどうかは自信がありません。

     キスについて、これは絶対になしでしたらもう二度としないと、それを春は明言しています。
     そしてそれを破った場合、狭いコミュニティだけにすぐに知れ渡りそこから排除されることもあり得る。
     だから相手の意に反することはしないというのが狭いコミュニティでの共通認識になり得ると作者は捉えています。
     女子だけならともかく、女子が結託して約束を破ったやつがいるからもうしない、などとなった場合、男子からも排除されてしまうと。

     妊娠についての危険性はそうですね……ごめんなさい。
     そこまでリアルには考えていませんでした。
     ただ、そこを追求するとクラスメートだけとの関係であっても十分な危険性があり、物語として成り立たなくなってしまうので無視せざるを得なかったと思います。

     クラスメートの男子が(女子もですが)動けなかったのも、春が明確に断れなかったのも、突然知られたくなかった過去の乱行が知られるようなことがやってきて混乱してしまったものと作者はしています。
     野上が春が焦らしている、嫌がる素振りを見せているだけと思ったのも、それまでダメならはっきりダメと意思表示していた春が混乱のせいではっきりとした拒絶を見せられなかったことが理由の一つになります。

     gontakunnさんを初め、今回の話については違和感の大きさについての指摘をコメントにて多くいただいています。
     この点は本当に作者の作家以前に人間としての未熟さがあるものと受け止めています。
     これほどの長文にて指摘、所感をいただけることは自身の至らない点に気付かせていただけるもので本当にありがたく思っています。
     こうしたコメントをいただけないようになればそれこそ「白日」は終わりだと思いますので。
     今しばらくのお付き合い、またこうしたご指摘をいただけると嬉しく思います。