応援コメント

第31話 二人の決意」への応援コメント

  • どうだろう、わたしが総司くんなら受け入れられるのかなあ。
    初日から乱交していることが示唆されて、
    それでも、それさえなければいい子だと思い、
    もし乱交している事実さえなかったら恋人になれたかもなあと思っていた女の子に傷つけられ、

    可愛さ余って憎さ百倍の状態だったと思うので。

    うーん、自分ならそばにいてほしくないかなあ。
    仮に来られても自室にこもって放置してる気がする。
    あ、わたしの方が酷薄だった(笑)

    作者からの返信

     これは普通なら受け入れられないですね。 それを受け入れた総司は色々と複雑で、何よりも異常と言える部分がある、ということはまあ先々で出てきます。
     実際になぜ受け入れたのか、はラスト辺りになると思いますが楽しみにお待ちください。

  • 一気読みさせていただきました。
    (同じ人が多いのかな?)

    今回の総司の選択について受け入れがたい人が多いのは、
    春は死んでも仕方がないほどのことをしたと普通の感性では思うからですよね。
    このまま放置すれば春は自殺しなくても社会的な死か精神崩壊するでしょうし。

    ただ総司は自分の関与によって防げる自殺を見過ごせず、
    人の死を願うような人間にはなりたくない。
    という理由付けで感情面では受け入れられないはずの、
    同居を受け入れる選択を受け入れました。

    ただ感情面では憎しみから受け入れられない部分と深層部分の助けたい部分が、
    全く整理できておらず、ここから作者様の目指すハッピーエンドに向けて、
    どうやって感情に折り合いを付けていくのか、非常に楽しみにしています。

    作者からの返信

     コメントいただきありがとうございます

     一気読みした、途中でやめられなかったという声は結構いただいていますね。
     作者としては最大級の賛辞で嬉しく思っています。

     作者は春のしたことを、総司を傷付けたのだから当然許されることではないのだけど、動機の面で、総司に喜んでもらいたいと、総司に対する好意であったことから決して、将来に渡ってまで許されるべきでないとまでは思わないんですね。
     相応に苦しむべきであって償わなくてはならないことですが。
     これが自分の快楽のために、自覚的に起こした犯罪であるなら死んで償うのが相応しいと思います。

     総司の感情についてどう整理されていくか、どう自覚されていくか、そこまでで春はどれだけの献身をしていくか、そうした流れを楽しんでいただけるようがんばって書いていくのでぜひお付き合いください。

  • 総司が春を無意識下に恋をしていなきゃ考えられない選択ですね。

    通常だと加害者である春が自殺しようが構わないと思ってしまうはずです。
    更に総司は色々理由を述べてますが屁理屈に過ぎず、同棲を結果的に認めています。こんなの通常ありえません。

    現実的には春に嫌悪感を示す人が多いのは当然なのですが、得てして恋愛というものは、皆に好かれなくても総司にだけ好かれれば良いというもので、人それぞれだと思います。

    総司がもしかしてとんでもない精神力と包容力と春への愛情の目覚めがあるかもしれないなんて誰にも分からないと思います。

    現実でも綺麗な恋愛ばかりではないのですが、理想の恋愛を読みたい方には辛くて読めないかもしれませんね。

    勝手な想像ですが、創司と青のハッピーエンドを期待します。私には二人の未来を書ける自信が全くありませんので作者さんの手腕に期待します。
    かなり大変でしょうが(笑)


    作者からの返信

     コメントいただきありがとうございます。

     この選択はあり得ない、というのは本当に多くいただいている声で、まず普通の人間なら受け入れられたものではないのは確かですね。
     総司がこんな選択を受け入れたことについて、どんな内心があったのかは先々では書くつもりですがそれを選んだ総司の精神性についてはこれまで作中で書いてきたつもりです。
     ちゃんと書けてると胸を張って言えるほどの筆力があるかは別としますが。(笑)
     春にもクラスメートにも、嫌悪感や憎しみと同時に抱え、ただその感情が強すぎて見えていないし目を逸らしている、そうしたものを今後しっかり描けていけたらなぁと思っています。

     この作品は恋愛ものを謳ってるし作者はそのつもりだけどとにかく重いですからね。
     なぜか砂糖が好きというフォローさんから評価までいただいてしまいましたが。(笑)
     受け入れられる人には楽しんでもらえているようなのでこの路線でがんばります。
     ハッピーエンドがどうなるか、お付き合いください。


  • 編集済

    この提案を受け入れた総司はどうかと思うし、なんか、もう精神的におかしくなって思考回路が変なことになってるんじゃないかなと思う。
    というか、桜は娘が大切なのはわかるけど、総司が認めたって、それは春が自殺しようとしたと総司に伝えたからであって、うーん、言葉にするのは難しいけど総司も含めてこの三人の行動に対して不快感というかモヤモヤとしたものが残る。
    お互いが傷つく展開にしかならなそう。

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。

     総司の内心はかなり複雑です。
     作中にも書いているけど表立った嫌悪感、憎しみと、それが立ち過ぎて目を逸らしている春や他のクラスメートに対する気付いていない感情とで支離滅裂になってるところは確実にありますね。

     不快感がある、モヤモヤするというのが作品に対するマイナス評価にならないように作者はがんばらないといけないですね。
     そうした物語を描いて、それでも面白いと思わせるのが作家ですから。
     ちなみに二人のことだけでなしに胸糞展開はこれからもあるのでそこも上手く書けるようがんばりたいと思います。