蒼と碧が手を繋ぎ、迷子の誰かに会いに行く。優しい森が広がるファンタジー

ここは、優しい子供たち「蒼一」と「碧」が招待してくれる、不思議な森。
何らかの事情で目を覚まさなくなってしまった誰かの、迷子の心を見つけてお話してくれるのです。
一緒にお話ししたり、遊んだりしているうちに、迷子はもといた場所を思い出します。
そうやって、人を目覚めに導いていく。それが「蒼碧の森」のお仕事。

眠り続ける心。目覚めを待ち続ける、家族の思い。
たくさんの、愛情に満ちた、つらい目に遭った、優しい心があふれます。
傷ついた心を癒すために、夢の世界で奮闘するグループまであるのです(タグ参照・笑)

みんな、誰かのために一生懸命生きている。
だからこの世は怖くない。帰っておいで。

しみじみと語りかける、童話のような作品です。
誰かを思い続ける心の強さと温かさに、感動を覚えずにはいられません。

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