第30話 純真無垢な清純派アイドル

『なンだッてェ〜……!!

 おいおい、チ○ポォーー……!!』

 スピーカーからアキラの声が響いた。



「いやいや、ワザとランのオッパイを揉んだワケじゃないンだよ」

 首を何度も横に振り、早口でくし立てるように釈明した。



「ヒドいよ。ランちゃんは、純真無垢な清純派アイドルなのにィ……😢💦」

 泣き真似をした。



『おいおい……、なんだァ。チ○ポォ〜ー!

 純真無垢な清純派アイドルのオッパイを揉んだのかァーー!!

 どんな不埒な悪行三昧だァ〜ーー!!』



「いやいや、時代劇か。不埒な悪行三昧ッてェ……。ランのどこが純真無垢な清純派なんだよ」









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