小説『宝島』とその著者であるロバート・ルイス・スティーヴンソンに関する解釈はとても深いと思いました。作者様の深い愛を感じますね。こういう物語は好きです。言葉では言い表せられない感動を得ました。
淵海(えんかい)といいます。ホラー小説を中心に執筆。
文章力に、作品の構成力、中身、深さどれをとってもピカイチの深さがあります。読み手に人生について深く考えさせる、凄みがありました。前編だけみたら、コロナ期間だから時期的にと思いましたが、後編み…続きを読む
読んでいて、まず目に止まったのは林業のくだりだった。実は、ごく間接的に真似事でそれに接触したことがある。もっとも事務方としてだが。流米単価が半額近くになるとあってははなから勝負にならぬことは明白だ…続きを読む
畢竟、生きることとは、何だろう?最も身近で最も重要なその問いを、この物語は何度も何度も、私に問いかけてくれた。生きることとは、何だろう。現実と、仮想。理想と、現実。有益な存在を育むシステ…続きを読む
現実と虚構をゆらり行き来する絶妙な語りは作者様の十八番。スティーブンスンという偉大な作家を軸に、今世界を覆っている状況がフィクションを交えながら描かれます。様々な読み方が出来る懐の深さも持ち合…続きを読む
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