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  • 【感想屋 is 何 ― 感想はお金じゃ買えない ―】企画への参加、ありがとうございます。

     読ませていただいたのですが、八割方理解できなかったというのが正直なところです。きっと、歴史に明るい方なら「おっ!」と思われるのでしょうが、僕は日本史ダメダメ人間なので……(笑)
     社会の方向性が移り変わっていく中で、今まで最前線で戦ってきた志士達‪(武士のことでしょうか?)‬が置いてけぼりにされ、後に反乱を起こすことになる。公家‪達(貴族のことでしょうか?)‬もまた天皇を取り戻そうとしていた。歴史の教科書に彼らの感情までは記されていませんでした。人間の心情を描けるのは、やはり小説なのだなと思わされる作品でした。
     ……と、このくらいの感想では申し訳ないので、「月光とピエロ」も拝読しました。
     youtubeで聴いてみたのですが、あの歌詞が出てくるのは第二篇「秋のピエロ」でしたね。全五編ある中で唯一、短調で歌われる一篇。
     確かに日本の音楽教育は西洋音楽がほとんどですね。音楽史にどれほど貢献したかというウエイトもあるのでしょうが、日本的音楽に触れる機会が少ないのは寂しくもある。
     僕もピアノを習っていたのですが、弾いたのはほとんど西洋のクラシック曲で、あとは最近の日本人作曲家の曲でした‪(久石譲・松谷卓・植松伸夫とか)‬。日本的な調子の曲を演奏しようと思ったこと自体無かったかもしれない。
     日本音階‪(ヨナ抜き音階)‬を使った曲は現代でも広く受け入れられていますが‪(最近だとパプリカとか)‬、日本の古くからある音楽はその基礎を残してくれたと言えるかもしれません。和楽器も廃れることなく生き残っていますしね。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    確かにある程度、日本史(&幕末)をご存じの方向けになってしまっているかもしれません。どうしても自分と同じ趣味の人と話しがちなので、なるほど、志士や公家も説明が必要なのだなと学びました。ありがとうございます!

    日本の音楽教育は本当に西洋音楽がほとんどです。
    和楽器や日本の音楽はちょっと授業を鑑賞でする程度で、教師側もろくに知らないことも多いです。
    久石さんや植松さんも日本作曲家ですが、西洋音楽の人ですし、基礎は残っていても、日本人は海外の人に「そんな西洋の曲はこっちのほうが信仰もしていて本場なのだから(日本はクリスチャンじゃないんだし)日本の曲を弾いてよ」言われても何も日本の曲を弾けないし、『日本』というものがない状況だったりします。

    他の小説もお読みいただき、ありがとうございました。

    編集済