応援コメント

第296話 抗議の使者」への応援コメント

  • そんなイベントあったかな?
    と思ったけど、夜盗(偽装)だと行間にも書かれないレベルで「報告」に紛れてしまうかな。
    マーキル王国の関与が分かるような証拠でも残れば別だろうけど、そこまでお粗末では無かったようで……

    でも、「あの夜盗、ウチのモンだったんすよ。どうしてくれんですか」って、無理筋すぎでは?
    「夜盗扱いはマウントホークの偽装だ」とか騒いでも、「じゃあ、他国領で非公式に何やってたんだ」って話な訳で……

    レッグさんちがハメられてるだけでは?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    色々と説明不足がありましたので、改訂いたしますが、一旦此処で説明させていただきたく。

    辺境伯家では、『赤い湿原』開発が、初期の初期のため、他の貴族が関わるのを避けたいのです。
    報告した側も受けた側も本物の野盗とは欠片も思っていませんが、追及すると相手に抗議や賠償を請求する必要が出てきます。
    その労力が惜しい辺境伯家は、この手の襲撃を出来るだけ"大したことのない話"へ小さくしています。
    むしろ、関与の証拠があれば積極的に破棄します。
    また、襲撃者側から謝罪が来ても迷惑なので、襲撃者を口封じする方針を取っているのが実情ですね。

    騎士達は、マーキル王国に任意同行(剣で恐喝していても任意だと言い張ります)を願ったのですが、それが困る霊狐は問答無用で警告のための殺害に走りました。
    秘密の任務中とは言え、騎士が殺されれば、その情報は実家に流れて、王家が責任を追及されるので、口裏を合わせてくれと要請に行ったのがこの話になります。