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  • 読ませていただきました。
    たしかに、小説のネタを縛り出すのは、一筋縄ではいかない労力とエネルギーが必要になります。
    それを文豪たちどうやってきたか。
    山崎豊子氏や松本清張氏、はたまた司馬遼太郎氏は、徹底的な取材を積み重ね、ものすごい資料を基に作り上げたことで有名です。
    彼らは実際に体験できないことを、膨大な資料から読み解き、頭の中で擬似体験に基づいて、長編を書き上げたのではないか、と僕は考えています。

    もし仮にコロナヴィルスを題材にするのであれば、本場中国の武漢で取材する必要があるかもしれません。それができなくてもせめて、豪華客船の関係者から取材をするぐらいの意気込みでないとおそらくはいい小説というものは書けないように思われます。

    僕も小説はいつもネタ切れになってますが、今までの人生経験から少しずつ引っ張り出して使っています。
    ネタ切れでも何故、小説の執筆が続けられるのか、それは生活の中で常にアンテナを張り巡らせ、五感で情報を得て、ため込んでそうぞうを膨らませているからに他なりません。

    すみません、つい熱くなり長文になってしまいました。失礼しました。

    作者からの返信

    芝樹様、コメントを下さりありがとうございました。

    確かに小説のネタは一筋縄ではいかないものです。

    ネタを思い付いてもそれを物語にまで昇華させなければ意味がありません。それがとても難しいことを私は身をもって学んでいます。

    過去の文豪達は小説のネタを独自の手法で見事に昇華させてきました。

    私も自身の経験を元にしながら、小説のネタを物語にまで昇華できるように努力していきたいと思います。