第3話 俺氏限界突破する

レベルがカンストした俺は早速ダンジョンを攻略した


 最初は簡単だったが、段々と辛くなってきた


 魔物の強さがどんどん強くなり、ただのウォーリアの俺には


 厳しい戦いが続いた


 そして何階層目かの階層の強い魔物があるアイテムをドロップした


「見た事ないアイテムだな」


俺は訝しんだが、早速鑑定してみた


 鑑定のスキルはありがたかった


 鑑定のスキルを発動する


『オーブ』


使用者の限界突破を可能とする


「限界突破......


 なんだかわからん


 だが、強くなりそうなアイテムだな


 使ってみよう」


俺は早速使った


「うぉぉぉぉぉぉぉぉうぉぉぉぉぉぉぉぉ」


俺は叫んでしまった。ラジエルの書の時に似ているが更に何かが違う


 俺はステータスを確認した


ウォーリア:レベル178

STR:278

AGI:290

VIT:309

DEX:320

INT:200

MND:190

HP:25000(Over HP 99999999)

MP:25000(Over MP 99999999)

スキル:剣技Lv40、槍技Lv20、拳技Lv22、弓技Lv19、斧技Lv20

フレアアローLv9、フリーズブリットLv10、ストーンランスLv13、ウインドカッターLv9

エクスプロージョンLv2、アローレインLv1、ウインドウォールLv1、サンダーストームLv1

ディスペルLv3、ヒールLv10、キュアLv5、ホーリーLv8

鑑定Lv1、収納魔法Lv1、アンロックLv2、ライティングLv9

魔力感知Lv1、加速装置Lv1、隠密Lv1、聖盾Lv1

気配探知Lv1、瞬間移動Lv1、魔力結界Lv1、身体強化Lv1


「レベルが上限超えてる!」


俺は驚いた。この世界のレベルは99まで、それが常識だった


「奈落の底の正体はこれか」


俺は理解した。過去の強者が何故更に強くなれたのか


 そもそもカンストしたレベルの強者にそれ以上の力を求めるには


 レベルの上限突破が一番理解できる


 彼らもこの事実は知らなかったのかもしれないが、


 事実として更に強者となった者がいるから、この奈落の底に挑むものがいるのだ


☆☆☆


こうして俺はダンジョンをどんどん突き進んで行った


 途中、何度かラジエルの書やレアアイテムをゲットした


 俺の装備は豊富だった


 聖剣デュランダル、グラム、ミストルティン、バルムンク


 みな、伝説の武器だ。一振りでも国宝級だ


 そして、とうとう最終階層まで来た


 最終階層のボスはアークデーモンだった


 人が一人で倒せる様な魔物ではない


 だが、苦戦はしたものの、なんとか勝利した


 物凄い量の経験値が俺に流れてきた


 そして、レアドロップアイテム


「エリクシール!」


それは人類の究極の秘薬。死者でさえも生き返る、伝説のアイテムだった


 こうして俺の最終的なレベルは999になった


ステータスは


ウォーリア:レベル999

STR:999

AGI:999

VIT:999

DEX:999

INT:999

MND:999

HP:100000(Over HP 99999999)

MP:100000(Over MP 99999999)

スキル:剣技Lv99、槍技Lv99、拳技Lv99、弓技Lv99、斧技Lv99

フレアアローLv99、フリーズブリットLv99、ストーンランスLv99、ウインドカッターLv99

エクスプロージョンLv25、アローレインLv20、ウインドウォールLv20、サンダーストームLv20

ディスペルLv10、ヒールLv99、キュアLv50、ホーリーLv99

鑑定Lv9、収納魔法Lv9、アンロックLv9、ライティングLv99

魔力感知Lv9、加速装置Lv10、隠密Lv11、聖盾Lv12

気配探知Lv11、瞬間移動Lv21、魔力結界Lv31、身体強化Lv30


俺、魔王倒せるじゃないの?


 俺はそう思った

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