第29話 嘘を纏って生きてきた

 

 ――ねぇ、一緒に、行こうか


 ――うん、うん、一緒が良い、一緒が良いよ……一人は、嫌だ


(……うわ)


 荷台で眠っていたリオリスは、ゆっくりと瞼を上げる。半分寝ぼけた頭には幼い頃の景色が浮かび、組んでいた腕は解いていた。


 座った姿勢で寝ていた少年は、まだ昇らない朝日を確認する。


 隣を見れば、仮面を外して眠るクラウンがいる。それは気絶にも近い眠りであり、リオリスの口内には酷い辛さが残っていた。


 少年は自分の唇を撫でて息を吐く。膝に乗せていた新しい仮面は糸が取られ、傷もなさそうだ。これで傷があれが、クラウンはいぶかしんでいた所だろう。


 彼――パラメルのリオリスは、イセルブルーの事件を起こした犯人である。


 一人で考え、一人で行い、ただ一人の為だけに全てを裏切った愚かな少年。


 彼はただ――兄の幸せを望んでいただけなのだ。


 * * *


 レキナリスの心臓は生まれつき鼓動が変わりやすい。


 時に破裂するのではないかと思うほど早く動き、時には止まるのではないかと思うほど遅く鼓動する。


 それは彼を苦しめ、見つめるリオリスも不安にした。


(明日、レキ兄が起きなかったらどうしよう)


 子どもの心配は、大人が考え付かない所で膨れ上がる。


(このまま死んじゃったら、どうしよう)


 考えれば考えるだけ不安になり、恐怖は大きくなり、目の前が滲む。


(また、一人になんてなりたくないのに)


 だからリオリスは、イセルブルーを手に入れた時に思いついたのだ。


 とある国に貿易に出た時、薄暗い市場で売られていたイセルブルー。闇市だと直ぐに理解した少年は、店主からイセルブルーの記憶を奪い取り、氷の種子など持ってなかったことにした。


 小さな種子を糸で何重にもくるみ、レットモルに持ち込めるか半信半疑で戻ったリオリス。


 その頃はサーカス団員の私物までは検問されず、国に入れた時、リオリスは事件を起こすことを決めてしまった。


(恋の記憶があればレキ兄は治る。元気になる。もう、苦しまないでくれる。笑ってくれる。笑って、幸せに、兄さんがずっと生きてくれる!)


 リオリスはそう願って疑わなかった。


 疑わないから考え始めた。誰から恋の記憶を奪うかを。


 まずは花形のピクナル。けれども彼女の恋心は閉じ込められている。伝える気など毛頭なく、数々の贈り物を無感動に見下ろすだけの薄幸的恋心。何処か卑屈な恋の記憶は、苦みが強そうだと少年は感じていた。


 次に道化師のベレス。彼の恋はとても分かりづらい。いつも笑うばかりで、見つめるだけで、見つめた先の相手に声だってかけないのだから。見ているだけで幸せだなんて、綺麗事にしかリオリスには思えなかった。


 国民も観察し、幸せそうな夫婦や恋人も見てきた。けれども大人である彼らには嫉妬や独占欲が垣間見え、リオリスは眉間に皺を寄せたのだ。


(それはいらない。もっと、もっと、純粋な恋が良い)


 リオリスは探し、身近にそれを見つけてしまった。今となっては"純粋な恋"など、どう定義したのかと言うところであるが。


 青い踊り子を見つめる、引っ込み思案な王子様。


 嬉しそうに少女の手を取り、幸せそうに笑い、別れる時は寂しそうに手を振って。


 近付けば頬を赤くし、見ている者すら心が温まるような、そんな光景。


 優しい両親の元で、冷たさを、不親切を、暗さを、悪意を知らない、愛される王子様。


(――あぁ、あの記憶が良い)


 リオリスは決めた。決めて、兄が体調を崩した時に決行した。


 時間が無いと焦って。黙って不安を溢れさせて。自分達の種族を口に出来ない以上、正しく医者に診せることも出来ないと分かっていて。


 パラメルに生まれた以上、彼らは自分の種族を口外してはならない。存在を知られてはいけない。知られれば記憶を食べる種族として恐れられるか、あがめられるかの二つの道しかなくなるから。


 ――リオリスはいつも通り城に入った。団員と言う肩書を持ち、王子の友達と言う立場を使って。


 兄がテントに居る時を狙って。そうすれば、自分が犯人だと気づかれた時も、兄は無関係だとアリバイを作っておけるから。


 これは小さな少年が一人で行ったこと。焦りから逃げたくて、不安から解放されたいと、自分で願って実行したこと。


 何度も城に出入りしていたリオリスは警備の配置を知っていた。誰がどの方向へ歩くか、どの位置に立つか。


 その為、瞬きをするような一瞬を見つけて、種を投げることが出来たのだ。


 そこからは簡単だった。


 氷塊はなを躱しながらロシュラニオンの元を目指すだけ。種を植えたのは王子の部屋に一番近い庭。だから冷気も早く回り、騎士達も気づいた時には扉を開けられないと思って。


 ロシュラニオンが一人になることを望むリオリスは、城に駆け込んだサーカス団員達に紛れてみせた。


 一直線に王子の部屋を目指そうとしたが、氷塊はなに廊下を塞がれ、迂回せざるを得なくなりながら。


 救助する中にレキナリスの姿があったことに弟は胆を冷やしたが、恋の記憶さえ奪えたら良いと突き進んだ。


 まさか、先に青い少女が辿り着いているとも思わずに。


(――ほんと、困るよ。アスは一人で、走って行っちゃうんだから)


 リオリスは片手に糸を巻き付け、握り締める。


 足元の氷を踏みつけて、顔を明るくしたロシュラニオンに笑いかけながら。


 アスライトが振り返った瞬間。


 リオリスは問答無用で拳を叩きつける。


 奥歯を噛み締めて、自分の顔が歪んでいると気づきながら。


 倒れる少女の肩が、咲いた氷塊はなに弾かれる様を見ながら。


 床に崩れた踊り子が、それでも立ち上がろうとすると知りながら。


「アスッ!!」


「ら、に……」


 だからリオリスは再び殴った。邪魔をされたくないから。邪魔をさせないと決めたから。


 全ては、たった一人の兄の為に。


 容赦なく、真上から、床に叩きつけられるような勢いで。緑の少年は青い少女を殴りつける。


 四肢から力が抜けた彼女を王子は呼んでいた。泣きながら、それでも凍えた手足で立ち上がろうとして。


「なん、なんで、リオ、な、で、なんでッ!!」


「……ごめんね、ロシュ」


 真顔のリオリスは、ロシュラニオンに馬乗りになる。


 緑の少年は見下ろした。顔を青くし、奥歯を鳴らし、恐怖に支配された優しい王子を。


 パラメルの糸がロシュラニオンの頭から記憶を吸い出していく。それは激痛を伴う所業であり、ロシュラニオンの叫び声は口を塞ぐ糸に吸い込まれた。


 氷塊はながぶつかり合う甲高い音に、ロシュラニオンの激しい呼吸はかき消される。


 唇を噛んだリオリスは王子の記憶を抉り、恋の記憶を抜くだけでは止まれなかった。


 幸せしか知らない少年に、温かさを疑わない友達に、確かに嫉妬を滲ませてしまったから。


「バイバイ、ロシュラニオン」


 見開かれた赤い瞳が、閉じられていく。


 リオリスの手の中には白く発光する繭玉が出来上がり、そこには恋の記憶だけでなく、ロシュラニオンの記憶全てが詰め込まれていた。


 リオリスは倒れた友達と家族を見下ろして、踵を返す。記憶を上着に仕舞いこみ、震える自分を抱き締めて。


 少年は直ぐに種子の回収に走った。まさかその足音を、ロマキッソに聞かれていたとも思わないまま。


 種子は深く根付いていたが、両手で握り締め、糸を使えば回収は出来た。指先が凍傷を起こしたが、少年が気にすることではない。


 彼はテントでアスライトが目覚めた時、二つのことを喜んだ。


 一つ目は無事に目覚めたと言う純粋な安心。


 二つ目は、自分が殴ったと彼女は気づいていなかった安堵。


 ロシュラニオンは記憶を失ったが、リオリスは兄が大切だった。


 王子の周りには温かい家族も従者も民もいる。だがリオリスには、レキナリスが全てだったから。


 事件が終息した深夜、弟は兄に恋の記憶を捧げていた。


「レキ兄、これ、恋の記憶! これで治るよ、レキ兄の心臓、治るんだ!」


 目元を染めて、心底嬉しそうに笑ったリオリス。


 しかし、レキナリスは喜ばなかった。


 弟の笑顔を見て、事件を思い起こし、体が凍り付くような感覚に襲われたから。


「ま、って、リオ……それ、誰の記憶? お前、誰からそれをッ」


「ロシュだよ」


 リオリスは素直に答える。裏表なく、早く元気になってほしいと望みながら。


 弟の表情に反して、兄は体を震わせる。


 両手で顔を覆ったレキナリスは、泣いていた。嗚咽おえつを必死に噛み締めて、唇から血を流して、心臓が早く鼓動することなど気にせずに。


「レキ兄? どうしたの? ね、これ食べて、美味しいよ、きっと。ぽかぽかして、すっごく綺麗で」


「――いらない」


「……え、」


 リオリスの手から、輝く繭玉が零れていく。


 顔を覆って俯いたレキナリスは、叫びだしそうな感情を必死に噛み殺そうとして、弟の表情を見ることは出来なかった。


「いらない、欲しくない、そんな記憶」


「なんで、だって、このままじゃレキ兄が、」


 泣き出しそうな弟を、涙する兄は抱き締めた。


 抱き締めて、泣いて、泣いて、泣いて。


「ごめん、ごめんリオ、ごめん、ごめんなさい、ごめん――ロシュ」


 リオリスは、泣いている兄を抱き締め返せなかった。


 自分のせいだと泣き続けるレキナリスに、送る言葉を知らなったから。


 ――レキナリスは、ロシュラニオンの記憶を食べなかった。


 食べなければ心臓は治らないのに。元気になれないのに。兄は食べなかった。どれだけ恋の記憶が食欲そそるものであっても、決して口にはしなかった。


(……この記憶、いつまで保てるだろう)


 リオリスは自室の箱に恋の記憶を仕舞い、考えた。


 きっと、本当に危なくなったら兄は食べてくれると信じて。今はまだ食べなくても大丈夫なのだと自分に言い聞かせて。


 だが、記憶の鮮度は永遠ではない。その輝きは年々薄れていくものだ。時が経てば忘れられていくように、曖昧になっていくように。


 だからリオリスは保険が欲しかった。万が一にも、兄が本当に危険になった時、恋の記憶の鮮度が落ちてしまっていた時の保険が。


 そんな心配性の少年にとって、ロシュラニオンがアスライトを拒絶したことは痛手であった。同時にアスライトがミールと共に誓いを立てたことも、障害であった。


「恋の記憶は大切なんだ。たった一人を想う、尊い記憶。ロシュはきっと探してるんだ。無くしてしまった記憶を。ロシュの頭が勝手にね。アスライトを見る度に愛しいって心は想うのに、その記憶が無いせいで」


 レキナリスはそう弟に教えた。リオリスは静かに理解し、それでも保険を諦めはしなかった。


 だから、沈んだ青い少女の背中を押したのだ。王子に近づかないようにし始めた、一途な少女を。


「アス、友達にならなくていいから、ロシュの傍にいてあげようよ」


「リオ、」


「僕じゃ駄目だ、レキ兄でも、スノーだって駄目だった――アスじゃないと、駄目だよ、やっぱり」


 リオリスの肩は震えた。それは恐怖や悲しみで震えたのではない。兄の為に少女と少年に動いて欲しくて、強く願ったから震えたのだ。


 それでも少女は即答しなかった。だからリオリスは、狡く畳みかけた。


「それに僕、怖いんだ」


 声を努めて震えさせて。土台を固めていきたくて。


「……なにが?」


「……イセルブルーの事件を起こした犯人は、まだ、捕まってないもん」


 彼の声に滲んだ悔しさは、折角あれだけの事件を起こして記憶を手に入れたのに、兄に拒絶された悔しさだ。


 犯人に対する恐怖などない。犯人は自分なのだから。


「犯人の目的は分からないよ……それでも、ロシュが二度と襲われないなんて言う保証、どこにもない」


 少年は嘘を吐く。


 王子がもう一度恋をすることを願い、彼から忘れさせた少女を使い、恋の記憶が育てば再び奪うことを念頭に置いて。


「警護を強くしたって、規制したって、レットモルのみんなはキノなんだッ、力や魔法がないと防げないことだって絶対ある、また守れないかもしれないッ! それが、僕は怖くて、堪らないッ」


 彼は、自分が間違っているなどとは思わない。


 全ては愛する兄の為。


 親は少年を置いて行った。そう言うしきたりだからだと。


 泣いて、怖がり、誰かのぬくもりを求めていたリオリスを見つけてくれたのは――レキナリスだけだった。


「守るよ――あの子を二度と、傷つけさせたりしない」


 だからリオリスは、自分を抱き締めてくれた少女に謝らない。


 彼女が王子を守りたいと思ったように。


 彼は兄を救いたいと願っていたのだから。


「一緒に守ろう、アス」


 彼は嘘を吐き続けた。嘘を並べて、嘘で塗り固めて、嘘を纏って成長した。


 それは大切な人の為の嘘。大切な家族が死んでしまわないように、もしもに備えた大事な保険。


 青い少女が道化師になった時、リオリスは感謝した。


 アスライトではもう傍にいられないと知って、クラウンになってくれた彼女に深く感謝したのだ。


 王子の傍に道化師は立ち続けた。だからリオリスも傍にいようと、付き人になろうと少し遅れて進言した。


 その方が、二人の感情を近くで見られるから。きちんと観察し、頃合を計れるから。


 まさかロシュラニオンが、依存に近い感情をクラウンに抱くとは思わなかったが。


「僕もクラウンと一緒に付き人になるって、もっと早く決断してたら良かったかなぁ……」


 思うリオリスは、気を抜けば漏れる「僕」の一人称に辟易へきえきした。


 僕と言うリオリスでは、浅慮せんりょな少年のままだと自分に言い聞かせて。


 俺と言うことで、自分をつくろえている気がして。


 彼はロシュラニオンの瞳に影が落ちる時を知っていた。


 王子が執着する道化師が、彼から離れようとする時だ。


(あの記憶は恋じゃなくて、依存になるのかな)


 リオリスは考えた。もしも王子の記憶が、あの頃ほど純粋なものでは無かったら。兄の病気を治してくれる万能薬になるのだろうかと。そもそも王子は、クラウンに恋をしてくれるのかと。


 だから、リオリスは付け込もうとした。ロシュラニオンを見つめるクラウンに。


 恋の記憶は作れるのではないかと思ったのだ。


 だから優しくしようとした。


 決して友達に戻ることが出来ない王子と道化師を見て、常に自分を殺し続ける少女の傷に蜜を流し込もうとして。


「……アス、一人で、抱えなくていいよ。俺もいる。一緒に背負えるよ。大丈夫」


 彼は嘘をつく。クラウンが背負うものをリオリスは背負えないのに。彼は既に別のものを背負っているのに。


「僕はクラウンも好きだけど、アスライトも大切なんだよ」


 彼は時々、微かな本音を混ぜる。嘘で塗り固めた中に、本当に小さな本音を混ぜれば、まるで本当のように聞こえるから。


 近付いて、顔を寄せて、まるでその気があるようなフリをして。


 王子に恋をしないよう、自分を殺す道化師を見ていたから。


 ならば自分に恋をしてくれたから良いと思って。


 そうすれば、二つの恋の記憶を奪えるかもしれないから。


 あの頃ほど純粋ではない関係で、依存や、苦渋や、しんどさに塗られた恋の記憶はどんな味がするだろうと想像して。


 だから彼は歓喜した。温室で不躾にも聞き耳を立てていれば、ロシュラニオンから待ち望んだ言葉が零れたのだから。


(やった、やった、やったよ兄さん。ロシュラニオンの気持ちは依存だけじゃなかった。彼の心は確かに恋をしていた。恋に苦しんで、それでも貫く、強い恋心が彼にある)


 泣きながら王子を抱き締める道化を見て、リオリスは笑い出しそうだった。ロシュラニオンは恋をしたと確認したから。彼の記憶は真っすぐで、一途で、綺麗だと確信したから。


 彼は笑いそうな顔を隠す為に、二人を抱き締めた。心配するような嘘を見せて、歓喜をその胸の中にたぎらせて。


「アスライトがクラウンになったのは、俺のせいだから」


 リオリスはまた本音を混ぜる。本当のようにする。


 全ては兄の為。罪悪感を背負わせてしまった兄の為。治ろうとしてくれない兄の為。


 レキナリスが危険な状態になった時、死なせない為に。


 苦しませてもいい、泣いてくれてもいい。その時の為の保険を準備して。


 自分が恨まれようと、なんだろうと。


 リオリスは、レキナリスに生きていて欲しいから。


 その為ならば彼は何だって出来る。


 自分に気付いていたミールの足場だって崩せる。飛ぼうとした彼の翼を、糸で止めることだって出来る。


 震えるロマキッソから記憶を奪うことも出来る。怒りに支配されたクラウンから真実を遠ざけることも出来る。


 彼は兄の為ならば、家族も、友達も、傷つけられる。


 * * *


 昇る朝日を見つめるリオリス。


 彼は隣で目覚めたクラウンを見下ろし、仮面を渡していた。


 いつも通り笑って。いつも通り穏やかに。


「おはよう、クラウン」


「おはようリオ……あれ、私ここで寝てたっけ?」


 クラウンは起き上がり、寝ぼけ眼で仮面を受け取る。左目を何度か瞬かせた彼女は、素早く自分の顔を触っていた。


「……え、なんで仮面、は?」


 クラウンの頭の上で疑問符が飛ぶ。青い左目はリオリスを見て、そこに殺意は浮かばなかった。


「リオ……お前、」


「ごめん、寝てる時も仮面したままだし、ちょっとくらい良いかなーって」


 クラウンの拳骨が緑の頭に入る。リオリスは頭を押さえて笑い、不貞腐れながら仮面をつける少女を見ていた。


 彼女は夜のことを覚えていない。


 ロマキッソと話をしようとしていたことも、ミールから貰ったヒントも、全て綺麗に忘れたのだ。


(あとは、帰って副団長と――ロシュだな)


 リオリスは笑う。


 無害を装い、嘘を纏い、まるで味方であるかのように。

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