主人公の「みる」思いが伝わっていきますように

落ち着いた言葉で丹念に描かれた相手への見方と心境の変化が、「それでも映像に魅せられていること」を軸に展開する小説です。
相手方が実際には姿を現さないのも、距離感と自分自身の考え方の問題を示唆しているようで素敵です。

初投稿とのことなので、次作も期待してお待ちしています。