短編といったら、こういうやつです

ぱっと札が開くように出だしでキッカケを投げてくる
謎めいていて
また、車で移動しているというのもよいのですよね。
すこしづつ、すこしづつ情報を開示してゆき
ぐっと盛り上げて、すっと消えるように終わる。
雪が降りはじめ、手に落ちて解ける。
ラストの描写から受ける印象とマッチしていて
憎い演出です。

ちなみに、わたくしならなかったことにして忘れます。