肌寒さを感じる夜半に、幻想を求める。

付せられたタグを意識しなければ、幻想的な雰囲気の読み物として捉えられる作品。淡々と落ち着いた文体、2話に分割した構成が魅力を際立たせています。宇宙との距離感は、このくらいがいいなと思ってしまいました!