丹波哲郎「私には、見え〜〜る」

(2020年12月27日 第38回「丹波攻略命令」視聴後)


丹波哲郎「なああにいいいいいいい?!?! 織田が、この丹波に、攻めて来るだとおおおおお!!!!? 小癪なっ。目にもの見せてくれようぞおおおお」

 って、丹波哲郎さんが生きていれば、丹波国の武将役で出演していたに違いないのに。


 つーか、ひょっとして、明智十兵衛光秀の丹波攻略を最初から扱うのって、映像コンテンツでは初めてでは?

 丹波攻略に成功した功績で、明智光秀は「武将」から国を持つ「大名」へと出世するので、ここに一番尺を割いてもいい位の見せ所。前後編でも、片付かない難所。何回も撤退したり攻略し直したりと、本当に苦労して攻め取った場所です。

 このバトル展開を視聴者に理解させる為に、近衛さんに「丹波では戰で勝ってから話をしろ」って説明させたの、上手いです。そういう前振りがあったお陰で、この後がめっちゃ分かり易くなります。


 ええ、これだけの苦労をして手に入れた丹波も含めた領地から、晩年の十兵衛は「国替え」を命令される訳です。

 どれだけムカつくか、分かり易いでしょ?

 


 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。

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