第6話『選挙』とは何?

 ごく当たり前に我々は選挙に行ったり行かなかったり、気分やその日の天候等に左右されたりと、普通にやってきた。


 でも選挙そのものの事を真剣に考えた事が有っただろうかと思っても、自身でもあったとは言い切れないし、無いに等しい。


 このエピソードを執筆し始めた時から選挙の本質は何かを頭をかすめる。


 20歳から55年近くそれ程真面目に考える事もなくあたり前のことととして、市会議員、国会議員、市長選等かなりの数の投票日を経過したのにもかかわらず『選挙とは』を考えて来なかったのが不思議である。


 さて本題の選挙は何かはいろいろな表現の仕方は有るが、端的に言うと『武器を使わない戦争』である。


 極端過ぎる感じてしまうかも知れないが、主張や雄弁で他を蹴落とすのであるから戦いで有ることは間違いないし、言い方を変えれば喧嘩や、きれいに言えばスポーツ的協議である。


 国民は本当にこの様な選挙で勝った人達に国の将来を任せる思って居るだろうか。

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