応援コメント

〈epilogue.〉それぞれの物語・後編」への応援コメント

  • エピローグまで読ませて頂き、ウィルダヴさん含め各キャラのその後を見て
    良かったなぁ……✨
    となりながら、セスくんとルシアちゃんに
    良かったねぇ……💕
    となりました。

    最後まで読んでみれば、一番世界のために動いていたのはウィルダヴさんだったのかな……と思いつつ、最終的に大事な方と一緒にいられる状況になっているのでやっぱり
    良かったねぇ……✨
    に落ち着きますが!

    改めて、素敵なお話を読ませて頂いて本当に有難うございましたー!
    番外編についてはのんびり拝読になるかと思いますので、その際はまた宜しくお願いします!

    作者からの返信

    改めて、こちらこそ、長い物語を最後まで見届けてくださり、ありがとうございました^ ^
    それぞれが自分の大切なひとと共に、新たな世界で新たな道を歩んで行けると思います。ラストは、ここにきて初めてのクォーム視点で!

    セスとルシアはずっと仲良しでしたけど、ここからようやく正式にスタートですね。二人は家のこととかもあるので大変な面もありますが、きっと頑張っていけるはずです。
    ウィルダウさんも、本人は不本意な振りをしてますが、きっと幸せなんじゃないかと思います。しばらくはぬいぐるみのままでしょうけど(笑)

    番外編も、ここ数年かけて書き溜めただけにしっかり量があるので、のんびり楽しんでいただけたらと思います。レビューもありがとうございました!

  • 最終章に相応しい圧巻の展開でした。人も神も竜も、敵味方や種族を越えて世界を救うために共闘する展開が胸熱で。暴風雨の中の決闘もとても迫力ある描写で魅せられました。

    ウィルダウも結局悪ではなかったのですね。世界を救うために悪を演じ、自ら滅びを迎えようとした彼の孤高さに胸を打たれました。でもセスや白狐など、彼を救おうとした人々の願いによって彼にも救いの道が開かれて本当によかったです。
    これからはもう孤独ではないでしょうし、安心して世界の趨勢を見守りつつ、いつか立派になったセスと再会できる日が来ることを切に願います。

    セスもこの度を通して成長し、優しさと強さで大切なものを守れる騎士になったと思います。
    アルテーシアへの告白で見せた男気をこれからも発揮し、王国と愛する人のために活躍していってほしいですね。

    完結おめでとうございます! クロニクルの名に相応しい壮大な歴史冒険譚でした。素晴らしい作品に出会えたことを光栄に思います。

    作者からの返信

    最終章の読了、ありがとうございました!
    そして丁寧で素晴らしいレビューもありがとうございます^ ^*

    最後は万巻のハッピーエンド、という約束を叶えるために、皆が力を合わせて頑張りました。特にセスとルシアは、ウィルダウさんを救うためにすごく頑張ってくれて、作者ですが吟遊詩人みたいな気分で書いていたのを覚えています。
    世界の歪みを正し、理を書き換えるために、自ら黒幕を演じた秩序の神でした。思惑はすっかり覆されてしまいましたが、彼はこの結末に満足しているだろうと思います。
    すぐには無理ですが、きっと再会の予言は果たされるはず!

    セスも、たくさんの経験をして多くの友を得て、ルシアを守れる立派な竜騎士に成長できるだろうと思います^ ^
    国家の抱える問題は全部解決されたわけではないですが、きっとここから良い方向へ向かっていけるはず。ここから刻まれてゆく歴史がどんなものになるのか、楽しみですね。

    長い物語でしたが、楽しんでいただけて本当によかったです。歴史が動く時の物語が好きなので、歴史冒険譚と言っていただけて嬉しいです!
    瑞稀様の作品も完結されたとのことで、年始のお休みに伺うつもりで楽しみにしております^ ^*
    この度は本当にありがとうございました♪


  • 編集済

    ああ、読み終わってしまいました…( ; ; )
    壮大な一つの歴史を見守ることができて、感無量です。
    特にエピローグは、読めば読むほど「あの時のこと」「この時のこと」が思い出されて、涙が出そうでした。

    セスさんの告白は、すでにプロポーズ感がありましたね!笑 彼の誠実な性格が現れている気がしました。あんな告白を受けてみたい!
    そして個人的一番はウィルダウさんっ!消えていなくてよかったです。全身が真っ黒で性格が猫っぽい飛竜に乗って会いに行くのでしょうね。もしや後日談で描かれるのでしょうか?!
    引き続き楽しみに拝読いたします。本当に素敵な物語を、ありがとうございます!

    (そして場違いで申し訳ないのですが、拙作への素敵なレビューもありがとうございます!どちらも嬉しいお言葉で、感激いたしました!)

    作者からの返信

    最後まで読了、ありがとうございました!
    長い物語でしたが、エピローグでいろいろ思い出していただけたのは嬉しいです^ ^ RPGのエンドロールみたいな感じになればいいなと思いつつ……

    セスはきっと、ずっと一緒にいる前提での告白をしたのでしょうね。根が真面目な上にもう心底惚れ込んでますので、別れる可能性とか考えてなさそうです^ ^
    ウィルダウさんのことも喜んでいただけて良かった!
    実は後日談の時期は、白龍の予言より一年前になります。全身が真っ黒で性格が猫っぽい飛竜も出てきますが、ウィルダウさんとの再会は果たして叶うのか……?
    その前に、ディスク&デュークが活躍する番外編(前日譚)がありますので、どちらから読んでも大丈夫です♪

    レビューはずっとキャッチコピーを考えていたんですが、近況ノートを読んで何となくまとまったので、送らせていただきました^ ^
    引き続き完結まで楽しみに追いかけますね!

  • 最後まで拝読させていただきましたー!!
    見事な大団円で、みんなそれぞれの場所で新たな物語を始めていく。ここまでみんなが良いラストを迎えられる物語も、珍しいのではないでしょうか。

    セスさんとアルテーシアさんの告白シーンはドキドキしました。
    お幸せに……(≧∀≦)

    本当に素敵な素敵な物語です。推しもいっぱいできました(笑)

    セスさんとウィルダウさんの再会、是非見たいです!
    番外編なども楽しみにしております。

    この度は最後まで見届けさせていただき、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    本編読了、ありがとうございます!
    50万字ほどという長い物語の最後をこうして見届けて頂けたこと、嬉しいですし感謝が尽きません。ギフトもありがとうございました^ ^*

    全部を救うと決意して書き続けた物語でした。過去は変えられないですし、悪い奴はどんな世界でも時代でも出てきますけど、きっとこれからは違う形で良い世界を築いていけるんじゃないかな、と思っております。
    セスとルシアの進展もどこまで書こうか悩みましたけど、年代ジャンプはせずここでおしまいで。(そのぶん、四年後後日談をじっくり書いてます^ ^)

    推しもたくさん見つけて頂けて嬉しいです♪
    竜クロはイラストも多いですので、またゆっくり眺めていってください!
    直後の番外編はデューク&ディスクの出会い編で、今ゆるゆる連載しているのが四年後です^ ^
    各々独立していますので、順番は好きなように読んでいただいて大丈夫ですよ!

  • 約束は果たされた!

    クォームの約束、そしてはとりん文学の大切な約束が、この素敵な大団円だと思います。
    ウィルダウは予想通り可愛い姿になっていましたが、そのお姿を眺められる期間も短いようで、そこはさすがウィルダウ。笑
    白龍のおかげでセスたちの未来が読者にも垣間見えました。希望と優しさに満ちた物語。長編はその名の如く長く編まれるものだからこそ、読者の祈りを叶えたときに、大切な、人生の一部になります。
    素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    ここまで、最後まで見届けてくださって、ありがとうございましたー!
    約束は果たされ、世界の未来はつながれ、銀竜は別の物語へと旅立ちます^ ^
    約束の竜がなぜ、ヴォイスドラゴンなのか。
    おそらく願いに約束を返した「声」が、救いの象徴になったからなのだろうなと思います。

    ルマーレが神権共和国であることや、国民がみな信心深いことは、このラストへの伏線でした。セスとクォームのお陰で安定した姿になっちゃったので、冥海神としての再生も早いだろうと思われます(笑)
    白龍は物語の真ヒロインでしたね! クォームとファイアが白龍に「約束を果たした」と告げるシーンを最後の最後に持ってくるのは、ずいぶん序盤から決めておりました。最初の構想では、ここにぬいぐるみの姿はなかったのですが……^ ^

    いろんな長編を書いてますが、竜クロは書きたいことやりたいことを出し尽くした作品となりました。キツネさんにとっても大切な物語になれたのでしたら、書き手としてこれ以上に幸いなことはありません。
    長い物語、彼らの冒険を見届けてくださり、本当にありがとうございました!
    (番外編は輝帝国の黒歴史についてほんのり触れる内容ともなってます。3万字ほどですので、ゆるっと楽しんでください^ ^)

  • うわぁぁぁん!祝・完結!
    大団円の素敵なエピローグでした!
    ニヤニヤ部分も存分にニヤニヤさせてもらい(やっぱり、ああいうのははっきりさせておかないとね!)玄龍と白龍にもニヤニヤさせてもらって、セスが選ぶのは黒い飛竜とか、双子のようとか、まだまだ楽しみな成分がいっぱいです。

    離れていても家族に対する想いが変わるわけではなくて、一足先に大人になるということなのかなと、そこはしみじみしてしまいました。最善を選ぶとそうなるというだけで。年寄側は寂しく思うのでしょうが、若者の旅立ちはお祝いしなければ、ですね!

    約束は守られたのだから、安心して過去の騒動に挑めます。
    もう少しこの世界を見学できる幸せを!

    作者からの返信

    長い物語、最後まで見届けてくださってありがとうございました!
    私自身も銀竜と一緒に、どうすれば大円団まで導けるか頭を抱えながら進んできた道でした^ ^
    ラストシーンは色々候補もあったのですが、やっぱりセスには一歩踏み出してもらおうと思い! 最後まで金欠に付き纏われる主人公でしたが、彼は本当に頑張ってくれたなぁと思います(笑)
    玄龍と白龍も、しばらくは祈りを受けて力を溜めつつのんびり過ごすのだと思います。(でも仕事はきっと山積み)
    黒い飛竜は「トライド」という名前で、セスのことがとっても大好きな若い飛竜の予定です。その頃にはシッポちゃんも、飛竜(おおきないきもの)を乗りこなすセスを見て「みとめてやる」くらいにはなっているかと……!

    輝帝国も、昔はともかく今はそれほど黒くなくて、これから良くなっていくのでしょうけど、いろんな理由を考慮してセスはこちらに決めたようです^ ^
    一番寂しがりそうなケスティス兄貴は飛竜に乗ってしょっちゅう様子見にきそうですし、輝帝国とエルデの関係も親密になるかもですね(笑)

    過去編はそれほど長くなく、流れも決まってますので、まとめ読みでも完結一気読みでも、お好きなペースでどうぞ!
    そちらもぜひ楽しんでいただけますように^ ^*

    改めまして、本当に、見届けてくださりありがとうございました!


  • 編集済

    ああ、とうとう終わってしまいました~。
    セスとアルテーシア結ばれましたね(*´ω`*)
    2人が飛竜の上にのってデートしてる姿が思い浮かびます。危ないかな笑?
    最後の余韻の引き方もとても素晴らしく、徐々に手元から物語が離れていくさまを名残惜しく感じました。
    ここまでファンタジーを貫いてる作品って中々出会えないと思うのですよ。ほんとうにとても素敵な出会いをさせていただきましたm(__)m
    レビュー、番外編に追いついてからお持ちしようかなと思ってます。
    素敵な作品をありがとうございます(*´ω`*)

    作者からの返信

    最終話までの読了、本当にありがとうございました!
    ラストは主人公らしく、格好良く決めてもらいました^ ^(シッポちゃんはお留守番です)
    ルシアはわりと運動神経は良いので、セスがしっかり飛竜を御せるようになれば、飛竜デート大丈夫なはずです。白龍の予言通りセスが絆を結ぶのは黒飛竜(色付き)なので、賢くて体格も十分ですね(笑)

    完結作を読むことや、長編を完結させるのは、好きなのですが、いつまでも同じ世界に浸っていたい人なので、自分で書く時には未来へ広がるような終わり方を選んでしまいます^ ^
    最後まで見届けていただけて、楽しんでいただけて、私も本当に嬉しいです。長い物語でしたが、彼らと一緒に旅してくださってありがとうございました!

    奥森さんとは書きたいものが似てる部分もあるのかな、なんて親近感を抱いているので、物語によってつながりが持てたことは幸せでした。
    番外編もそれほど長くはないのですが、ちょっとリメイクに手間取ってますので、ゆっくり楽しんでいただければ嬉しいです^ ^
    こちらこそ、ありがとうございました!

  • パチパチパチパチ!!!
    超感動しました。竜クロやばすぎる。。アニメ化してほしい。是非シリーズで!

    クライマックス編は涙腺ポイント抑えすぎててもう涙の残弾数がゼロです。干からびてミイラになりました。(フィーサスたんに潤してもらわねば!

    やはりこうしてみるとハッピーエンドって素晴らしいですね。それぞれが希望に満ちた未来を歩んでいけるようにお祈りしております。

    素晴らしい物語をありがとうございます!!

    作者からの返信

    ラストまで読了、ありがとうございましたー――!
    アニメ化とかゲーム化とか、脳内で妄想しております^ ^ 世に出すにはちょっと遅すぎた感はありますよね。(でもたぶん私は、今でなければ書けなかっただろうとも)
    ハッピーエンドで感動してもらいたい、っていうのは、小説を書く上でのスタンスでもあるので、本当に嬉しいです^ ^
    長い物語でしたが、お付き合いくださりましてありがとうございました!

    フィーサス「俺の祝福(キス)はデュークのモノだからやれねぇけど、加護なら与えてやるぜ?」

    だそうです(笑)
    戦火神の加護もらったらますます乾燥しそう……。

    本当にここまで、セスもルシアも他のみんなも頑張りましたからね。世界はこれからしばらくは安定して続いていくでしょうし、何か危機が起きても、冥海神が神託に乗せて「理」を残してくれたので、危機は乗り越えられるはず!
    それぞれの道はこれからも波乱に満ちているでしょうけど、彼ららしく生き抜いていくのだろうと思います^ ^

    本当に、たくさんのコメと応援をありがとうございます。
    楽しい時間を提供できたのでしたら、これほど嬉しいことはありません。番外編も準備中ですので、ゆるっとお待ちいただけましたら♪

  • こんにちは!忙しかったり色々と準備(ばればれ)していたのもあってかなり日が空いちゃいましたが、『最終節 終焉を満たす祈りの歌は』とエピローグの感想を落としていきたいと思います!

    *ケス兄VSラフ様〜会談
    セスが大事な2人の取り合……いえ、真剣な闘い!飛竜騎士同士とあってどうなるか……と思ったところで、天空神様降臨による無効試合となってしまいましたね。よかったような見たかったような笑 セスたちがようやくみんな揃って再会を喜べたことにほっこり(((o(*゚▽゚*)o)))ほんと、誰も大怪我とかしないでよかった(セスは大変でしたけど)。
    会談が始まっても帰るって言っちゃうケス兄さん大好きです。いや彼からすれば、得体のしれない人物たちから弟と妹を遠ざけたいでしょうしね。でもそのあとちゃんと話に加わってくれてほっとしました。

    クォームやデュークさんたちも戻ってきてますます賑やかに。こんなに一同が集まる画は壮観だろうなあ╰(*´︶`*)╯フィーサスちゃん、やっぱり毛玉姿がしっくりきます笑 ぷきゅきゅ言語で喋っていてほしい……デュークさんだけに聞こえてればいい♡ そんな戦火神様と戯れる無邪気な王子も可愛くて、決戦前であることを忘れそうなくらい癒されました。そうか、これが癒しが多いとおっしゃっていた理由……(違

    *ハーデスと月読うさぎ
    某所でかわいい絵をちらほら見かけていたので登場する生き物なのだろうなとは思っていましたが、読み終えてみれば彼らを襲った悲しい歴史や、それを守らんとする神の想いも相まってとても印象深い種族になってしまいました。反撃してこない純粋な生物を蹂躙するの、ほんと罪ですよね。
    白冥王もラスボスかと思いきや、とっても優しい存在で……。でも世界中に海水を降らされては物理的に世界が滅んでしまいますし、止めなきゃいけないのが辛いところ。その『止め方』を考える時ですら、セスははなから白冥王を討とうとは思わなかったことに感動しました。最後まで優しい子だなあ……。

    *魔王との決着
    嵐の中でハーデスに接近するシーン、見応えたっぷりでしたね!そんな緊迫の中でクォームが言った「人が想いを寄せるのは機構じゃない、生き様だ」って言葉、痺れました。まさに長く生き、そして人の可能性を信じてくれている銀竜だからこの言葉ですね。

    文字通り熱い戦意を燃やしてくれているデュークさん組には悪いですが、セスとルシアが2人で行くことを決めたのがすごく素敵で。周りにいくらでも強い人(それこそ神様まで!)はいるのに、やっぱり自分で決着をつけにいこうとするんですよね。財布を失くして困っていたあの世間知らずなお坊ちゃんが、旅と経験を通じてこうも逞しくなるとは……なんて考えて、うるっと来ちゃいました。クォームの最後の激励も彼らしく爽やかでかっこよかった!(((o(*゚▽゚*)o)))

    ハーデス外部ではデュークさんやケス兄さんやラフ様が軽快にやりとりしてますが、それぞれにセスやルシアを応援しているのが伝わってきました。そしていよいよ冥海神とのラスト。うさぎたちと、彼らを救わんとした月虹神との悲話……これは惚れる!>< 月の民を本当の意味で救済しようとするウィルダウ様、ふああああ(号泣)なんて孤独な、辛い道のりだったのでしょう……。ハーデスも身を挺してうさぎたちを匿ったのですね。そのためなら自分は討たれるべきだとセスに頼むなんて、また……。゚(゚´ω`゚)゚。ウィルダウ様もまたハーデスと共に行く、というか力を絞り切る覚悟をなさっていたんですね。今までの天邪鬼感から一転、セスにかけた言葉が温かすぎて。本当に、色んな意味でずるい!ヽ(;▽;)

    クォームもセスも髪をバッサリ切ったのは、このシーンのためだったのですね。ヒロインがやるのは見たことありますけど、主人公少年がやるのもまた胸に迫って良いです。

    *その後〜フィナーレまで
    さてさて、世界が大忙しですね!笑 シャルやレーチェルの活躍は2人の今後を感じさせてくれてよかったです。そして某所で時の人(笑)となったダークホース、オアス兄さん!ほんの一幕だったのですけど、おおらかなお人柄がよく出ていて、おじいちゃんと合わせてクリスタル家はみんな大丈夫だったのだなと安心できたり。セスはよその国に行っちゃうみたいですが、これからも家族の絆が続いていけばいいなあと祈っています。砂漠ではアルラちゃんが大活躍で、あちらも収まりよくフィナーレを迎えられたようでなによりでした。そしてここでネプ様とアロカシスさんー♡なるほど、2人はやはりちょっと良い感じになっていくのかなうふふなんてニヤけていたら、妹さんの件も見えたみたいで。あっさりした、けれど彼らしい優しさを伴った対応がやっぱり素敵……!魔王軍が解散(?)した今、彼らは彼らで今後どう世界と関わっていくのか楽しみですね。ナーダムとリュナが一緒にいるのも不思議だし、ああ時が流れたのだなあと感じられる一幕でした。

    玄龍と白龍にも新たな道が!あああ、良かった救いがあったー!><なるほどぬいぐるみ、そんな大事なお役目を果たしていたのですね。長い間誰よりも耐えてきた2人だからこそ、これからゆっくり……はできないだろうけど、また神様として世界を見守っていてほしいなと思います。

    何よりセス……セステュさんんんん!!いやもう、この告白シーンが尊すぎて……。今までの感じからするに、最後も2人の中は良好だけども進展はこれから、という終わりだと思っていたんですよね。けどここでしっかりと真正面から愛をぶつけたセス、めちゃくちゃかっこよかったああ!ヽ(;▽;)セスらしく真摯でまっすぐで、誠実な想い。こんなこと言われたら忘れられませんよね、よかったねえルシア!薔薇は高いからアイリスをというのもまた甘酸っぱくていいですね。でもアイリスのほうが彼女にはぴったりなんじゃないかな!(*^ω^*)薔薇はもっと大人になって、永遠の愛を誓う時ですね。きっとその時には、花束を買うためのお給金も十分にもっている男性になっているはず……!ラフ様、彼のお財布をお願いしますよ!笑

    最後の最後は、タイトルを回収するようにクォームの言葉で。これもとてもかっこよくて爽やかで、物語の終わりがきてしまったというのに不思議と未来を感じさせる、素敵なラストでした。めちゃくちゃ喋る首長竜かわいいな……。この世界は住人たちの手によって良い未来が拓かれていくのでしょうが、約束の竜にはきっとまた別の世界の物語をつないでいく役目があるんですね。ああ、こういう明るい終わり好きです……。

    ついに読み終わってしまった寂しさと、良い物語に出会えた幸福感でいっぱいになりました。こうして感想のためにもう一度拝見しても、やっぱりこの最終章は特に神かかっているなあと感服するばかりです。それぞれが果たすべき使命を果たし、完璧ではないけれど世界は救われ、役者たちはまた新たな未来へと歩いていく――物語らしい大円団で、某所でも呟いたとおり「読んで良かった!」と強く思わざるを得ない読後感です。多くの方に愛されている理由が分かった気がします╰(*´︶`*)╯自分もこういうお話を綴っていく力をつけたいものです。

    遅くなってしまいましたが、改めて完結おめでとうございます&連載おつかれさまでした!今後もほかの作品にお邪魔させていただくとともに、楽しい執筆活動が続いていくようにお祈りしています(((o(*゚▽゚*)o)))ありがとうございました!(&最後まで長々とすみません笑)

    作者からの返信

    ぶんさん! 素敵なイラストにレビューも添えてくださってありがとうございます!
    魔将軍ズはそれぞれに設定があり、お気に入りなのですが、本編だとメインたちより目立たせることもできず(笑)
    ので、格好いい一枚絵にしていただけたこと、ぶんさんや多くの皆さまに愛していただけたこと、すごく嬉しいです^ ^

    最終節にも丁寧な(もしかして最長?)感想をありがとうございました!
    では、私も気合を入れて……(笑)

    ・ケス兄とラフ君と会談と

    誤解の上で暴走している兄貴と、兄という属性にトラウマを持つ王子、互いに飛竜に乗る者同士ですし、がっつりぶつかってもらいました! というか、本当は舌戦の予定だったんですけどね。どっちも血気盛んで……(笑)
    兄貴が道中で天空の地が降下するのを見ていたので、タイミング的にもここは天龍様に諌めてもらいました。ついでに会談のお膳立て、も兼ねて^ ^
    第一章の最後からここまで、他メンバーとは本当にようやくの再会で。
    会わない間の変化も互いに感じ取りつつ、それでもすぐに喜び合えたのは、バラバラの間でも情報をつないでくれたクォームの功績もあるのかな、なんて思います。

    兄貴的にはセス&リュナは守ってあげないといけない対象なので、ここは神だか竜だかそういう者に任せせておけばいい……みたいな気持ちもあったのでしょうけど、少なく話を聞く姿勢はある人なので^ ^
    この辺は、レーチェルのソツのない対応も良かったのでしょうね。

    一応、最終戦と縁が深そうなメンバーの勢揃い、ということになります。ナーダムとラディオルは天龍様を見れば憤然とするはずなので、ここでは省かれていますが(笑)
    そうです、少年のようなラフ君とか、揶揄われるセスとか!
    フィーサスはここではまだ人型を取る力が足りないので、ぷっきゅーですが、完結後は人型と狼型と白毛玉型に変身可能になっております!
    きっとエルデ・ラオ国の名物にいろいろ加えられるに違いありません^ ^


    ・ハーデス&月読うさぎ

    うさぎらしく無表情な生き物ですが、本質は癒しと浄化の生き物である月読うさぎ。いつの時代でも、どんな世界でも、人間にとって有用で無抵抗な生き物は狩られる宿命にあるのかなぁ、と思います。ルーファさんの祖父エリファス氏は月の民の末裔で、月の民が辿った悲劇を知っており、占いの能力を使うことには慎重だったわけです。
    彼らがエルフと親しいのも、迫害の時代に民の一部がエルフたちに保護された……という裏話もあったり。
    特殊な力はいつでも数奇な運命を手繰り寄せてしまいますが、大国の姿勢が変化しつつあるこれからの時代なら、きっとうさぎたちも月の民も脅かされない未来を望めるのでは、と願います。

    ラスボスに首長竜か白鯨か……というのはだいぶ迷ったのですが、最終的にはこういう対決になりました^ ^
    即効的な致死性はない、しかし即座に止めなくてはいけない災い、ということで。冥海神は海の神であり、鯨の潮吹き能力なんかからも連想したのですが、なかなかいい案だったかな、と自分でも満足です。つまり、私もすでにウィルダウさんの手のひらの内だったのでしょうね……(笑)
    第一章を書いていた時の想定は、まさにゲームのラストバトルらしくvs巨大ボスだったのに、セスは頑として「滅ぼす」選択を選んではくれませんでした。これまでの積み重ねを経て彼が選んだのは甘く優しい選択で、それもまたセスらしいのかな、と思っています。


    ・決着
    嵐の中を接近し、白冥王が姿を表す場面は、三回くらい書き直しました(笑)
    遠目にもわかる巨大な姿をどどーんと印象付けるの、難しいですね! ので、黒雲と雷鳴に演出を手伝ってもらいつつ^ ^
    クォームの言葉は竜クロのみならず、人に物語が必要な理由だろうと思っております。彼は無限を生き、世界を見守る竜なのですが、そんなふうに想い願い、人の生を見届けてきたんでしょうね。

    戦火組は相変わらずのイケイケモードですが、やはり、未来を決するのは今を生きる人々でいてほしいと、私も思うのです。ウィルダウさんへの好感度が高くなければセスもこんな勇気は出せなかったでしょうから、本当に成長したな……と。そして、この辺クォームが本当に嬉しそうで。
    セスのまっすぐな優しさは、クォームにとっても救いと希望になったんですよね。こいつ、絶対に言わないですが(笑)

    荒ぶる戦火神や珍しく憤然としているセルフィード氏、冷静に突っ込むデュークさんも、書いていて楽しかったです^ ^
    ラフ君の心情は蛇足かなぁと思いつつも、ここまで来たら書いちゃえ、みたいな。
    冥海神との対峙からラストまで、ここもかなり悩んで迷って足したり消したりしておりました。ウィルダウさん、孤独の道を選びましたが、決して不幸ではなかったんですよね。邪神のフリして戦火神&デュークさんを乗せるのも、怪盗みたいに高笑いしつつ星の権能を奪うのも、心底楽しんでいたように思います。

    一方で、世界の未来や白龍の宿命、うさぎたちや月の民をどうやって救済しようか、ずっと方法を探し求めてきたのも確かで。彼の中には(必要と割り切ったとはいえ)星龍や時の竜の犠牲は、自分が負うべき咎だという意識もあったのでしょう。だからこそ、イルマ(を犠牲にしないよう)に権能を任せず、奪い取ったようです。
    白冥王もセルフィードもそんなウィルダウさんの想いを汲んで道を共にしたはずなのに、セルフィードだけ逃されちゃったので、彼は今までになく怒っていたのでした。(笑)

    クォームが髪を切って見せたのは、セスに権能を貸し与えるとともに、振りでした^ ^
    魔法的な媒体として髪の毛はメジャーですが、それに「首長竜」という形を与えたのは、クォームが預けた記憶を形にする権能だったわけですね!


    ・フィナーレまで

    オアス兄さんがここまで人気を集めるとは! という(笑)
    お爺ちゃんは正しく野心家なのですが、歳も歳ですし、クリスタル家は実質的に権力一家になりましたし、孫(血縁ある子もない子も)も可愛いので、満足した老後を送っているようです。現帝皇もお人好しですし……^ ^
    ケス兄貴は飛竜で気軽に行き来するつもりでしょうし(聖騎士なのに!)、セスも飛竜を乗りこなせるようになれば、物理的な距離はあまり問題にならなくなりますからね。相変わらず、お爺ちゃんのことは怖いんでしょうけど……。
    めっちゃフラグ立ててた黒豹様も、アルラ始めとした砂漠の魔物精霊ズの前では出る幕なかったようです。まだまだ忙しいですが、今までよりは家に帰れる時間も確保できるんじゃないでしょうか。どうかな。

    ネプさんとアロカシス、この二人もどうなるんでしょうね! 性格的にはわりと相性がいいと思うんですが、ネプさん堅物だから、壁はまだまだ高そうです^ ^ ラフ君も協力的ではあるので、外堀埋めていくことからでしょうかね。
    ナーダムはグラディスが内側にいるうちはリュナの騎士でもあり続けるのでしょうけど、いずれは関係も進んでいかねばならないのかな、とは思います。恋なのか、主従なのか、それとも離れるのか……どれにしても、そうなんですよ。時は流れてゆきますので。

    白龍と玄龍も、最後はこういう形で!
    ルマーレ共和国の民は信仰心が深いので、静養地としてこれ以上の場所はないだろうと思います。ウィルダウさんは神なき世界を理想としていましたが、この世界の人々はまだまだ神を信じて頼っているのだよ、ということを対比させたくもありました。
    どうせ頼られれば無視できない性格ですし、ゆっくりと力を取り戻していけばいいかな、と(笑)

    セスのラストはどのシーンにしようか迷ったのですが、年代ジャンプして大人にするより、二人の恋にきっちり決着つけてあげようと思いまして^ ^
    セスが輝帝国ではなくエルデ・ラオを選ぶ理由は(ラフ君を助けたいのもありますが)、何よりルシアのためなので、竜騎士になるという目標もそのために、です。しかし最後まで金欠につきまとわれる主人公!(笑)
    薔薇って育てるのが難しく、それはどこの世界でも変わらないだろうと思うので、若いセスには別の花を選んでもらいました。私も花言葉を軸にいろいろ検索してみましたが、安価ながら上品で美しいアイリスの花束は、花言葉もあいまってルシアによく似合うと思います。
    薔薇は、もう、プロポーズの時ですね!
    九十九本買えるように頑張るといいよセス!
    エルデの財政事情はわりと逼迫しているので、白毛玉ブームを巻き起こして国興しをしなくてはいけないかもしれません^ ^

    最後はクォームで、これはプロローグとの対比も兼ねております。まだセスは会いにいけないので、代わりにクォームとフィオ(ファイア)に、挨拶に行ってもらいました。拗ねてる首長竜、人型になったらきっと生意気可愛い子供の姿……(笑)
    ふたりにはこの先に、リュライオ(風の竜)を復活させるという目標があるのですが、そちらはいつか機が熟したら書けるかしら、程度の構想です。クォームは界渡りも自由自在なので、コラボとかもしやすいですけどね!

    私も、この物語は最後まで本当に楽しく書けました。読んで良かった、は私にとって最高の賛辞です。最後まで見届けてくださって、本当にありがとうございました^ ^
    物語が終わっても、その先に未来の景色がまた広がっていくものだと思いますので、私もぶんさんの物語を楽しみに追いかけます。お互いに、書く、描く、読むの三刀流ですが(笑、無理なく楽しく創作活動続けていきましょうね! 
    また番外編か、別のお話かで、お会いできたら嬉しいです。
    こちらこそ、最後まで本当にありがとうございました!


  • 編集済

    完結おめでとうございます、そして素敵なハッピーエンドをありがとうございました(*^o^*)
    薔薇を渡そうとしたのにお金がなくて買えなかったところをアイリスとカスミソウにしたところが彼らしいし、逆にそっちの方が喜ばれそうだと思いました(^O^)
    少年少女の勇気の物語に、いつも力付けられていました。
    物語は終わってしまいましたが、竜クロのキャラクター達はそれぞれが日の当たる道を進んでいると思うと胸がいっぱいです。゚(゚´Д`゚)゚。

    作者からの返信

    うぱ子さんも、お忙しい中で最後ま見届けてくださり、ありがとうございましたー♪
    まだ未成年で、それほど手持ちがあるわけではないので、薔薇はちょっと手が届きませんでした。でもきっとアイリスのほうが、アルテーシアにお似合いだっただろうと思います^ ^
    勇気づけられたといっていただけて、すごく嬉しいです。炎の竜が基底になっている物語ですので、温かさや勇気を感じる読後感が残せたのでしたら何よりです!
    物語が終わっても、彼らの未来はこれからで。
    きっと力を合わせて、より良い世界を築いていけるでしょう^ ^
    毎話ごとに温かいコメント、本当にありがとうございました!

  • 素敵なハッピーエンドをありがとうございます。
    途中の面白さもさることながら、万感のラストってストーリーの満足感に直結しますね……!
    完結お疲れさまでした!

    作者からの返信

    わぁ、最後まで見届けてくださって嬉しいです! ありがとうございます!
    物語が終わっても、世界の歴史や人々の人生は続いてゆく……っていうのが好きなので、満足いくラストをお届けできたのでしたら私も嬉しいです^ ^
    長い物語、一緒に旅してくださって、本当にありがとうございました♪

  • 完結おめでとうございます、竜クロの壮大なグランドフィナーレを目撃でき感激しました! 長く続いた旅路も終わり、純粋な愛を伝えあったセスとルシアにドキドキしながら、ああ、本当に終わるんだなと少しだけ寂しい気持ちになりました。
    多くの人々、神、竜、無数の想いがぶつかり合いそして繋ぎ合い、ようやく生れ出た平和。いつまでも安寧が続くことを願います。

    改めてはとしろさん、ここまでの執筆お疲れ様でした!!!!

    作者からの返信

    猫さん、ここまで見届けてくださり本当にありがとうございました! そして熱いレビューにも感謝です!
    最終的には大陸の端から端まで駆け抜ける、思った以上に壮大な冒険譚になりましたが、ファンタジーの醍醐味はつめつめできたように思います^ ^
    なかなか進展しないじれじれな二人のことも見守ってくださり、ありがとうございました。立ち向かわねばならない問題もまだありますが、きっと世界は今度こそ、良い方向へと向かっていくのだろうと思います。

    Twitterでもお声がけくださり、最後まで見届けてくださり、改めてありがとうございます♪

  • 完結おめでとうございます。
    感想を書くのが苦手なので、ついつい眺めるだけになっておりましたが、
    今はただひたすら感無量でございます。

    いちど壊れたものを修復するのはとても大変な作業、
    それをやり遂げた子達には本当に頑張った。
    くおむも頑張ったので、本当に偉いです。
    なでなでしてあげます。

    セスが主人公らしく無い性格だったので、色々と大変なのでは…と見ていましたが、
    逆にこの性格なので、周りを巻き込み協力し、人の輪が広がって行くのがとてもよかったです。

    ここまで、お疲れ様でしたございました。
    読みやすい文章にするすると引き込まれて、いろんな意味ですごいと思っていました。
    いつも『自分にもこういう文章が書けたらな』と思いつつ読んでいるのは秘密です。笑

    これから先のお話も楽しみですが、
    全く別のお話も期待しております。
    本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    ここまで、最後まで見届けてくれて、ありがとうございます^ ^
    脳内でプロット捏ねてた時には途方もない道筋だったものが、ノープロットで書き出した途端にスルスルと動き出したのも、すごく彼らの物語らしいなぁと振り返って感慨に耽っているところです。
    格好つけて「任せて」とか言ったからには、綺麗に完璧にハピエンを目指そうと決めておりました。黒幕(ウィルダウさん)についてはどうしようかとかなり悩みましたが、最終的にこういう感じに決めました。

    クォームが思ったより右往左往していて頼りかった分、セスやメインの子たち、砂漠組のみんなもすごく頑張ってくれました。序盤はシャルに、中盤以降はセス自身が道を決めて行ってくれたように思います。
    悩みがちの主人公、どうなるかなーと心配しつつ書いてましたが、読者からも仲間からも神々からも愛される立派な若者に成長しましたよ!
    最終的な道を竜騎士にしたいと序盤から考えていたので、エルデ・ラオ国の扱いもあんな感じになりました。ゆくゆくは輝帝国と交流とかできればいいなと思いつつ(笑)
    念願の竜騎士空中戦も書けて、楽しかったです。

    私の文章もだいぶ変わった気がしますが、読みやすかったのなら何よりです。良かった!
    ファイアも元気に戻ってきたので、時織り関連もまた出していけたらなーとは思いつつ。クォームと瑠璃で現代ファンタジーも少し考えております。ただ、現代物ってものすごく苦手なので、あまり期待せずにお待ちください。

    任せてくれて、預けてくれて、本当にありがとう。
    竜世界と彼らの結末を見届けることが出来て、私も幸せです!

  • 完結、おめでとうございます。このエピローグを書き終えたときの充足感、すごかっただろうな……と思うと、何だか羨ましいような気持ちが湧いてしまっています。笑
    私は今書いているのが一次創作長編としては一作目で、ですから、その喜びを知らないんですよね。
    しろさんは何作も書き上げてらっしゃって尊敬します。こう、物語をただ前に進めるという力と、最後に美しく締めくくる力は、また別物だなと思っていて。
    しろさんはきっと、後者の力も高いんだろうなと勝手ながら感じています。

    セスとルシアの二人は、この間も触れたことなんですけど、二人とも恋愛への理想が高そうで、だからこそうまくいきそうなところがありますよね。
    二人とも(多分ですが!)初めての恋が成就して、相手との記憶だけが残っていくの、いいなあって思います。
    ルシアには薔薇よりアイリスだよ、セス! いい判断だ! って謎の目線で読んでいました。なんだかセスの母か姉かになったような気持ちだったのかも。笑
    この辺りセスの緊張やら幸福やらが伝わってきて、朝からとてもドキドキしてしまいました。笑
    本当に、うまく行って良かったね、二人とも……

    そして、ウィルダウさんにもきっちり救いが与えられていて。うー、よかったです、本当に……
    でもなんていうか、ウィルダウさん結構素直じゃないんですね! 可愛いじゃないですか!(やはり何者目線か分からないような読み方をしている!笑)
    ずっとセス視点で読んでいたからか、ウィルダウさん本当に大人で、何だろう、さらっとしているというか(これはドライとかそういう意味ではなく、柔らかい布とか温かい風がさらりと肌を撫ぜるような感じの……伝われ!笑)、そういう感じを受けていたんですけど、今回クォームさんからの視点だからこんな風に思うのかな。いやあ、でも可愛いです。
    五年後が、なんだか私まで楽しみになって来てしまいました。セスは格好よくなっているだろうし、ルシアは綺麗になっているだろうな……

    これからこの世界で流れるだろう、幸せな時の流れ。物語の終わりと同時に放り出されるような感覚ではなく、その先の流れを作ってくださったようなエピローグだったので、前編で感じていた寂しさが慰められました。皆、幸せにであってくれますように。

    作者からの返信

    いふさんも、お忙しい中ずっと読んでくださって、いつも丁寧な(最近はテンションも高めな)コメントありがとうございました!
    いくつか完結まで書けた作品はありますが、竜クロは私の中で別格の位置付けになりそうです。そもそも物語の原型ができたのが、妹が高校の頃に主催していた創作サークルでキャラ募集し、会誌に連載し……としていた時期なので、付き合い自体がすごく古くて。
    一度オフセットで本を出しているんですが、その時に私が挿絵を担当したんですよね。思い出深いだけでなく、キャラシートファイルと手書きのプロット一枚を見てすごく悩んだ序盤も今となってはいい思い出です^ ^
    いふさんは一作入魂みたいな感じですから、無事に完結できた時の達成感と虚脱感はものすごいかもしれません。幸せと同時に寂しさも襲ってくるので、情緒が不安定になりますね!

    セスもいいところのお坊ちゃんなので、つい形から入るところがありますし、ルシアも物語好きな上に兄があんな感じなので、顔も所作もイケメン耐性がついてて大変そうです(笑)
    でも、兄が認めるセスですから、なんだかんだあっても上手くやっていけるだろうなぁ、とは。仲良しカップル、仲良し夫婦になりそうですよね!
    そそ、実は薔薇贈らせようと書いてて、待て待てセスに買えないじゃん、となったのでした。安価でも見栄えの良いもの……で検索してみたら、アイリスの花言葉がセス→ルシアの想いにぴったりで。
    異世界なので特に言及してませんが、セスの告白の台詞には花言葉が織り込まれております^ ^
    本当にいふさんにはこの二人を見守っていただけて、何か、私の想定以上に愛され主人公になったような気がします。良かったねぇ二人とも。

    ウィルダウさんは、ああいう感じで落ち着きました。モフモフした感触のぬいぐるみなので、手触りは良く白竜にたくさん撫でられてると思います。良かったね!(笑)
    邪神演じて黒幕やって消えるつもりだったくらいなので、結構頑固なお人ですよ! 普段の態度がああなので、いふさんのイメージも間違ってはいないと思いますが。本質が叡智で調和の神なので、気を回しすぎてしまうところはあるんですよねぇ。
    クォームも精神性はウィルダウさんほど大人ではないですが、心に関わる権能を持つ者でもあり、めっちゃ長生きしてもいるので(年齢46億歳です)、彼の意図には気づいていたところがあります。ので、意趣返し。私の代理キャラとしてよく頑張ってくれました!

    五年後の再会、その後に起きるであろういろいろな出来事も、時に道が交わり時には別々の場所で、それぞれが立ち向かっていくのでしょうね。世界の未来は守られて、新たな理の元に歴史は続いていくわけですから。
    ライフイズストーリー、だと、私は思っていまして。
    誰もが自分の人生では主人公、それは物語世界の人でも同じだろうなって。なので、つながり広がる時織りワールドをこれからも楽しんでいただけたら、嬉しく思います。
    長い物語、ここまで見届けてくださって、本当にありがとうございました!


  • 編集済

    鮮やかな完結、おめでとうございます! そしてお疲れ様です!
    あぁぁ……予想はしていましたが、やっぱりセスくんをラフさんに取られたのですね、兄貴……! なんかスッパリ諦めたとか言いつつ、しょっちゅう様子見に来そう( *´艸`)
    セスくんは「……っふぁ」って! まったくもう!(こっちがテレてじたばた)
    そしてウィルダウ様、首長竜のステッチって。可愛すぎですよw

    クォームくんたちが会いに行くのは、ハルさんでしょうか。
    魅力的なキャラがいっぱいの白歌さんの物語の中で、大好きなキャラはたくさんいますが、やっぱりクォームくんは良いなぁと思います。明るさと哀愁を併せ持つというか。この壮大なストーリーのラストを締めるにふさわしい人(ではないけど)ですよね♡

    素敵な物語を読ませていただき、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    ついに完結、しましたー!!
    ラフ君には本当に辛いとき支えてもらったこと、生死をともにし戦ったこと、ラフ君自身の過去や孤独を知ったこと、などがあって、セスは彼を支えたいと思ったようです^ ^
    この関係性は、ハスレイシスとディスクの関係にも似ているかもしれません。主従でありながら親友、きっとお互いに切磋琢磨できるでしょう。(竜騎士としても恋愛面でも!)

    兄貴は機動力のある竜騎士ですから、身軽に動けない帝皇の代わりに親善大使を務めつつ弟妹の様子を見にくるんじゃないでしょうか(笑)
    演習とか言いながら、また飛竜戦で取っ組み合いとかしてそうです^ ^ 王子には喧嘩できる相手もときには必要ですよね!

    キスで呼吸を止めちゃうほどの初心者セスでしたが、仲良しな二人ですから、これからも旅行とか遠隔地任務とかで飛び回ることでしょう。
    首長竜のぬいぐるみになってしまったウィルダウさん、今はまだ可愛いしかなくてご不満のようですが、彼とセスが再会する未来もそう遠くはないようです。セスはきっと笑ったりせず喜んでくれるでしょうから大丈夫^ ^

    ですです、ふたりはこれからハルとティリーアに会って、今度はリュライオ復活編を始動することになります!
    エナガさんにはクォームを気に入っていただけて、すごく嬉しいです。彼、エレナーゼシリーズを書き始める前は私の代表キャラみたいな感じで、思い入れが深い奴なのですよね……。
    竜世界での経験でだいぶコミュ力も上がったようですし、彼が軸になる話もいずれ書いていけたら、と^ ^

    長い物語になりましたが、最後まで見届けてくださり本当にありがとうございます。途中のものもいろいろあるので、しばらく余韻に浸りつつ(まずは滅びうたかな)連載再開もしていけたらなーと思っております^ ^
    これからも、よろしくお願いします♪

  • 池のほとりで告白。
    これは見ている私も、ドキドキしてしまいますっ。
    分かっていても、ちゃんと言葉にしないと駄目。その通りだと思います。
    ちゃんと言葉にすると、もれなく天使が霞草の向こうからこくりと頷き、鈴の音で「はい」と言ってくれる超特典が付いてくるっ。
    このシーンだけ、ずっとリフレインしたいと思いました(血涙)

    二度目の口づけが、良いなあと思いました。
    一度目は記念すべきキス。
    二度目はこれからこれが、二人の日常になるよと思わせてくれて、祝福しながら爆ぜろとか思いました。

    超特大の竜のぬいぐるみーっ。
    玄龍には悪いですが、笑ってしまいました。
    縫い目がしっかりあるもの、微笑んでしまいます。
    白龍には悪いでが、このまま戻さないでとか思いました。
    このまま地上に降りたら、きっとちびっ子たちに大人気ですよ絶対っ。
    モフりたいと、滅茶苦茶おもいました。

    クォームとフィオは、更に広い世界の住人なのですね。
    ここに、果てしない世界の広がりを感じました。
    壮大な余韻が素敵です。
    素晴らしく夢の広がっていく物語を、ありがとうございましたっ。
    (・v・)

    作者からの返信

    なぜ池のほとりかといえば、目立たないからと、出会いを思い出して……ということだったようです。未成年で所持金少ないながらも精一杯の準備と演出をしたのが、報われたようで、ピンクの霞草の向こうから、天使が……!
    お互いの気持ちがわかっていても、あたらめてきちんと言葉にし伝える。そんなセスの真面目さが表れた告白でした^ ^

    ファーストキスを頂いただけで満足せず、ちゃんと二度目も。何をするにも自信を持てず踏み出せなかったセスが、よくここまで成長したものです。あとはもう存分に爆ぜてもらいましょう(笑)

    首長竜のぬいぐるみは、そのままウィルダウさんの身体になってしまったようです^ ^
    人型時にはないはずのステッチが、首長竜状態だとしっかりと。本物と比べてフォルムも手触りも柔らかいですから、白龍はモフっとした感触を楽しんでそうですよね。
    ひしめいてくるのが月読うさぎだろうと、ちびっ子たちだろうと、無下にはできないでしょうから、存分にモフってあげてください!(そして逃げられる……)

    フィオの拠点は最終的には竜世界になるのでしょうけど、どうやら迎えたいひとがいるようで、ふたりはしばらく別の世界でまた何かをするみたいです^ ^
    クォームの拠点は人間界(現代日本)なので、こちらはいつかどこかでひょっこり会うことがあるかもしれませんね!
    生きることで紡がれゆく物語、きっと彼はこれからも見届ける者として世界を渡り続けるのでしょう。

    長い物語になりましたが、最後まで見届けて頂けたことを嬉しく思います。丁寧な感想、キャラへの愛情あふれる言葉ひとつひとつが嬉しかったです^ ^
    うちはとはつんさん、本当にここまでありがとうございました!


  • 編集済

    皆様よい結末で何よりです。
    というかウィルダウ! いるじゃないですか! その姿でセスに会ってやって下さい!(笑)

    エピローグの最後を約束の竜クォームが締めくくっていたのが、広がりと繋がりを感じて凄く良かったです。感想がかぶり気味ですが、とても余韻に浸れました。

    完結本当にお疲れ様でした。<(_ _)>

    作者からの返信

    ひと通りの結末を描いて、セスも無事に気持ちを伝えられて、クォームで締める。時織りの物語らしい終わりになったように思います^ ^
    どっぐすさんには作品ほぼ全制覇していただいてて、もう感謝しかありません。これからクォームとファイアはハル&ティリーアに会いに行き、リュライオの復活ミッションに挑むことになります。
    (そんなこんなでクッキーバトルの流れに……)

    ウィルダウさんは一度は確かに消えたんですが、白龍の権能でよみがえらされました。今は魔力が弱ったあの子やこの子のように幼体状態ですが、しばらく養生していれば徐々に回復していくと思われます^ ^
    本人は格好悪くて会えないとか言ってますが、五年もすれば吹っ切れるんじゃないかな! 会ったら兄弟か双子みたいになってそうですね(笑)

    最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございます。
    エレナーゼシリーズとは(世界設定が違うため)違う味わい、大きなスケールの物語になりましたが、毎回いただくコメントのおかげで書き続けることができました。
    私ももう少し余韻に浸ってから、滅びうたも再開しますので、これからもよろしくお願いします^ ^

  • うわぁなんて素敵なエピローグ!!♪ヽ(´▽`)/💕
    セスとルシアのキスシーンはあっまあまですね❤️セスの気持ちがヒシヒシと伝わってきて、もうドキドキが止まらなかったです🤭💕なんてかわいくて初々しい二人!!
    この二人なら、きっとどんな困難があっても支えあって切り抜けてくれるだろうという安心感がありますね🎵

    そしてウィルダウも再登場してくれてよかった!なんとも可愛い姿になっていますが(笑)、祈りがあるから復活も早そうで安心しました🤭白龍の言う通り、いっぱい働いてもらわないと!(笑)

    最後がクォームで締めるのがすごく良かったです!竜クロ…私がカクヨムの最初期から読んでいた物語で、1年くらいずっと読み続けてきた作品なので、終わってしまうのが寂しいですが、セスやルシア、竜クロの皆さんに会えて本当に良かったです‼️✨

    改めて完結おめでとうございます!
    素晴らしい物語に、拍手を!

    作者からの返信

    花さんも、昨年から竜クロ推してくださって本当にありがとうございました!
    前半はダイジェストっぽく駆け抜けましたが、後半はセスの告白だったので、じっくり書いてあげようと思いまして^ ^
    今日はシッポちゃんの邪魔も入らず、大きな失敗もすることなく、ちゃんと想いを伝えることができましたよ。セスも頑張った!
    きっといずれは二人で黒飛竜に乗って、いろんな土地に出かけてゆくのだと思います。

    ウィルダウさんは、本人がぬいぐるみでした(笑)
    ルマーレは信心深い国家なので、ゆっくり養生していれば回復も早いのではないかと思われます。神がいなくても成り立つ世界にしようとあれこれしていたのに、人のほうは神を愛していたという……。この辺、旅物語と似た要素でもありますねぇ。(性癖が出た)(企みがひっくり返されるのが好き)

    物語の始めたのがクォームでしたので、〆も彼にきめてもらいました^ ^
    花さんとは去年のカクコンでの出会いでしたから、本当にもうすぐで一年ですよねぇ。私は終わったあとに物語を広げていくのが好きなので、(コラボとかでも)また何かを書ければなーとは思っております。
    またぜひお付き合いください!

    花さんちの白銀とも近い時期の完結となり、それもちょっと運命的ですね^ ^
    こちらこそ、改めて、ありがとうございました♪

  •  お疲れ様でした!
     一話目をあらためて読むとまた深みが増しますね。

     セスの告白と初キスシーン最高でした。見てるこっちもドッキドキでしたし!

     そして最高のハッピーエンドですね。ウィルダウもいて、会えるその日が楽しみになります。
     素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    MACKさん怒涛の追いかけからリアタイフィニッシュ、ありがとうございました!
    一話目に戻ってくださってありがとうございます。実はあの時、クォームはどうしていいかわからなくなって途方に暮れていたのでした^ ^

    最後の最後、セスは告白をしっかり準備して頑張りました。ルシアもたぶん期待していたのでしょう、シッポちゃんをお留守番させて邪魔されないようにしたみたいです(笑)
    お互いキスもはじめてで、危なっかしい感じでしたが、ちゃんとできました。やったねセス!
    最高と思っていただけて嬉しいです。二人はこれから、ゆっくり関係を深めてゆくのだと思います^ ^(シッポちゃんに邪魔されつつ!)

    ウィルダウさんも、MACKさんに描いていただいたあのぬいぐるみの感じで養生しております。ルマーレの人々は信仰心が深いので、五年後にはだいぶ魔力が戻っているかもしれません。

    MACKさんには沢山のイラストを描いていただけて、竜クロの世界を広げていただきました。本当にありがとうございました!
    こんな感じの終わりですので、コラボなどもやり放題です(笑)
    完結の余韻に浸って絵なども描きつつ構想練っていきますので、その際にはよろしくお願いします^ ^

  • ああああああああああああああああああああああああああ(இдஇ )

    (இдஇ )。゚( ゚இωஇ゚)゚。(இдஇ )。゚( ゚இωஇ゚)゚。(இдஇ )。゚( ゚இωஇ゚)゚。

    お疲れ様でしたァァァァ!
    116話の大長編。ついに完結してしまいましたね。
    序盤ではルシアになかなか一歩踏み出せなくって、そうこうしてるうちにシャルに先を越され、淡い恋心はみんなにバレバレで、ヒーローなのにヒロインみたいに可愛がられていたセスが……ついに!ついにキッスをやりましたぁぁぁ!!
    おめでとう。がんばった!しかも2回も!!
    はとりさんの書き方がうまいので、何かもうこっちまでルシアの唇の感触が伝わってしまい、ひとりでにやにやん(≖ᴗ≖ )してました。
    キッスの合間に零れる吐息……いいですよね。大好きです。「ふぁ」って(*//艸//)

    ウィルダウさんも生きてたーーーーー!!アタシ信じてたよっ!!
    でもつなぎ目にステッチ入ってるの、超可愛い♡しかもお姿は可愛らしいお子のようで……それもまた心をくすぐられますね。
    早くセスと再会しないかな。双子みたいなのかな。猫みたいな黒い飛竜に乗り移って、一緒に世界飛び回らないかな。その飛竜の上でルシアとイチャイチャして、呆れたように溜息ついてくれないかな。

    たくさんのイケメンズを生み出してくれた竜クロ最高でした。
    デュークさんで勝手に遊んですみません。
    ラファエルや天龍様、果てはハスレイシスにまで手を出そうとしてすみませんでした。(今度はきっと大人になったセスやシャルにも手を出す予感)
    そんな汚れた私にも優しく付き合って下さって、本当にありがとうございました。
    そして竜クロ!!
    完結お疲れ様でした。この作品を読めて、私はとっても幸せでしたぁ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

    作者からの返信

    ふぁぁぁあぁぁぁ! 完結! しましたー!!
    月音さんも、最初からここまでめっちゃコメありがとうございました(>_<)ノ☆
    セスは頑張りましたよ! 精神的にも恋愛の面でもここまでの成長を見せた主人公は、他にないかもしれません。ヒロインみたいに可愛がられるのは相変わらずだとしても(笑)
    キッスなんてそんなに書いたことない私も頑張りましたよ!
    書きながら、誰かにされる以外でキスの仕方を練習するチャンスなんてないよなぁ、など思ってました^ ^ 月音さんににやにやしてもらえれば、大成功でっす☆
    しかし初心なカップルは可愛いですね、仲良し。セスは真面目で誠実だけど変に我慢をしなくって、なかなか素敵な紳士だと思います。

    ウィルダウさんは、ぬいぐるみ状態ですが生きておりました。(より正確には復活しておりました)
    人の姿になると今は4、5歳なので、本人は納得できないようです。羽鳥ワールドの人外ズは弱ると幼児化するのです、うふふ(笑)
    黒飛竜(名前はトライドといいます)に憑依もいいですが、どうせぬいぐるみになれるのでそのまま連れてっちゃえば!
    再会時に元のくらいまで成長できていれば、年齢が同じくらいなんですよね。きっとそっくりなんじゃないかなぁ、と。クォームにカメラでも持ってきてもらって記念写真を撮ったらいい^ ^

    大人イケメンが後半に集中していたので、コメント欄いつも賑やかで私も楽しい連載の日々でした。デュークさんだけは序盤からいじられていたけど!
    妄想ができるくらいにリアルにキャラを感じてもらえて嬉しかったです。帝皇様は妻子持ちですけどねっ(笑)
    セスの大人ヴィジョンはMACKさんが描いてくださったあの感じですが、シャルはどうなるんだろう。絶対格好いいと思うんですが。

    本当に最後までありがとうございました^ ^
    私も今作は、楽しく書き続けられた最高の一作になりました。書いてる間も、完結した今でも、とても幸せです♪
    番外編とかも書きたいと思うので、その時はまた遊んでくださいね!

  • セスくんの告白がめっちゃ素敵だった!!
    アイリスと霞草いいですよね^^*セスくんらしいチョイスです。
    告白とぎこちなくも優しいキスがほんと二人らしくて癒されました(* ´ ` *)ᐝ
    二人ともおめでとー!!

    ウィルダウさんも元気そうで、白龍と二人で安心しました。
    セスくんに会う日も近いようで良かったですね^^*
    最後の締めはクォームで、旅立ちというか物語はここから始まる感じがはとりんの作品らしくてとてもいいなぁと感じました。

    改めて完結おめでとうございます^^*
    長きに渡る執筆お疲れ様でした!
    終わっちゃうのは寂しいけれど、その後のセスくんやその周囲の人達を妄想していようと思います(笑)

    作者からの返信

    エピローグ最後までありがとうございました!
    セスは頑張りました。騎士らしく、でも固くなく、彼らしいまっすぐな告白になったかなーと思います^ ^
    異世界なので言及はしませんでしたが、アイリスの花言葉がセスからルシアへの想いにぴったりなのです。キスも、初めての経験ですがルシアをがっかりさせないよう、セスは頑張りました(笑)

    ウィルダウさんは只今休養中で、こんなことになっておりました。ルマーレ国民の祈りを受けて、早く大きくなれるといいですよね。
    最後は時織りの物語らしく〆てみました。ほんのり「はてしない物語」へのオマージュが入っております。

    本当に、最初からここまでずっと追いかけてくれて、ありがとう!
    なんか「旅物語」以来の達成感に頭の中がぐーるぐるですが、彼らの日々はこれからも続いていきますので、私もこの先の妄想をしつつ楽しみます(笑)
    番外編、コラボなど、完結したからこそ書けることも模索しつつ!
    これからもよろしくです♪