守りたいという気持ちが育つのに、年月は必要ない……すごく素敵な言葉ですね。デュークさんの義理堅い気質を感じました。
フィオちゃんが頼もしい回でしたが、クォームさんやデュークさんの存在がかなり大きかったように思います。ずっと孤独に破壊衝動と戦ってきたファイアさん、彼の「ずるい」と言っちゃうところとか、「そうだよね」と。これからは、フィオちゃんと一緒に新しくなった世界を見ていってほしいです。
竜クロって、登場人物がみんな優しくて、みんなが平和な世界を望んでいて、温かい世界ですよね。でも、やっぱり人間って争うし傷つけ合うものだから、これからみんながどんな世界を創っていくのか、すごく気になります。
そして、相変わらずフィーサスちゃんとデュークさんのコンビは最高でした!!!
作者からの返信
デュークさんは無口で不器用ですが、いいことを言ってくれますよね。いろいろ自分の中で考えつつ、相手のためを思って動くところは、やっぱりお人好しなんだろうなぁと^ ^
フィオちゃんは頑張りました。ここの話はプロローグの対として書いてまして、かぶせた表現もいくつかあるんですが、本当にその通りで、フィオはここでクォームがしてくれたことをファイアにしているんですよね。
デュークさんもよく支えて、サポートしてくれました。フィーサスは終始楽しそうでしたが、最後に慌てた様子を見せたのは……?
フィオとファイアにとっての決着と同時に、デュークさんも大きな節目を迎えることになります。新しい願いを受けた世界がどんな道を辿ってゆくのか、クライマックスの前に準備のターンが入ります^ ^
編集済
フィーサスさん、楽しいが原動力って彼女にぴったりでしっくりきました(*^^*)
やっぱりデュークさんとのコンビは最高ですね、読んでいて2人が楽しそうにしているのが伝わってきました!
ファイアさんの過去、悲しいです。
自分のせいで大切な人が……と責めてしまう気持ちなのですね。
孤独だったでしょう……。
作者からの返信
不利な状況でも、思わぬアンラッキーでも楽しめる、テンション高い神様。それがフィーサスです^ ^
デュークも何だかんだと苦言呈しつつ、結局は楽しいんですよね!
五百年来の相棒なので息もぴったりです(笑)
ファイアもまた、辛い過去を背負って自責に苦しんでいたのでした。ここにあったのは残留意識ですが、それがこの世界を滅びへと引っ張っていたのもあり。
孤独な破壊衝動は、フィオによってようやく救われたようですね……。
わぁ、フィオちゃん頑張りましたね~!
しかしデュークさん、焦げてる!? Σ(゚д゚)だ、だいじょぶですか!?
ファイアくんは基本、前向きで明るいイメージが強かったのですけども、暴走の理由に納得です。たいせつな人をうしなって、自分も人も世界も憎んだのですね。泣けちゃう(ToT) ずーっと孤独で、心の傷を癒す術もなかったのでしょう。でもそこから一歩踏み出せば、きっと。
作者からの返信
フィオちゃん頑張りましたーっ!
クォームの言葉、デュークさんの言葉、ちゃんと受け止めて、伝えることができて。
しかしデュークさんはやり過ぎました(笑)
本人は戦火神の祝福があるので燃えたりはしないのですが、周りの地面はたぶん真っ黒焦げです^^;
ファイアの明るさは、リュライオやライト(砂伝外伝の光竜お兄さん)の支えが基盤になってて、クォームという悪友もいて……という環境があったから、なのですよね。
竜の死はクォームにも相当のショックを与えましたから、当時のクォームではファイアを支えることはできなくって。一人きりではどうしようもなくなって……の果ての暴走でした(ノ_<)
ですです、一人じゃないと気づけたので! ここからもう一度、始めることもできるはず! です^ ^
ファイアの心に救いが……。
ファイアはリュライオがどんな思いで自分の身を差し出していたのかわかっていますもんね。ファイア自身がそれと矛盾することをやり続けてしまったことも。
きっかけというか、救いの手があれば修正はできるはずです。
でも正直ファイアには同情します。やりきれなさは当然なので…(;O;)
作者からの返信
ようやく、救いを差し伸べることができましたーっ(ノ_<)
そうなのですよね。ファイアだって、どうあってもリュライオなら人間と惑星を救おうとするって、本当にわかっていて。それと同時に、リュライオならファイアがどんな暴走を犯そうとも、受け止めてくれるだろうっていうのもですね。
クォームはここまで予想はしてなかったのですが、フィオちゃんは頑張ってやり遂げました!
もうね、本当それはそうですよね!
ハルといいリュライオといい、先代の司竜たちはまったくもう……。少しは残されるものの気持ちも考えて欲しい!
フィーサス、楽しいが原動力なんですね!彼女にぴったり!(*^^*)
なんだかんだデュークさんも楽しそうで、この二人のタッグに敵うものはありませんねぇ( 〃▽〃)✨
罪を感じて苦しんでいたファイアですが、半身であるフィオが救ってくれるのですね。
彼がもう一度、世界と自分を愛せる日が来ますように…
作者からの返信
そうなんですよ、ピンチになると燃えちゃうタイプで!
こういう気質なので、白毛玉姿の自分もわりと楽しんでいられたんですよね^ ^(ちなみに天龍様の原動力は「可愛い」です。守りたいこの笑顔、みたいな)
デュークさんも、戦いを楽しむのはーとか言いながら始まると楽しくなっちゃったみたいで。地上では危険すぎる魔法を試してみたい気持ちもあったみたいです(笑)
泥沼のどん底みたいな状態のファイアを、フィオは引っ張りあげることができました。
互いの心、想いを交換することで、新しい道を探すことができるようになることを私も願いつつ^ ^
今話、難産だったらしいのをそっと見守っておりました。お疲れ様です。
竜クロを読んでいると、性善説を信じたくなってしまうところがあります。
ファイアも自分に絶望してしまっただけで、決して悪い子ではなかったんですよね。
皆、自分を責めちゃうんだなぁ……してしまったことって、もう取り返しがつかないから、責めれば責めるだけ辛くなるのに、それでも責めるのをやめない。私なら「もう忘れる!」って無理にでも忘れようとしちゃいそうなので、なんだろう、もっと真面目に生きなきゃと思ったりしました……笑
フィオ、よく頑張ったなと思います。
デュークさんがやり過ぎてないかはちょっと心配かも。笑
高揚しているの見ると、私も彼は戦火神がやっぱりお似合いだ!って思っちゃいました。笑
作者からの返信
今回本当に悩みました……主に情報の取捨選択で(ノ_<)
文字数との戦いもありましたが、この世界外のことを延々語るのも余分に思えて、落とし所はこんな感じに。完結してから番外編載せてもいいかな、とは思っております^ ^
ファイアは元々は良い子に違いないんですが、精神的に幼さがあったんですよね。「竜(りゅう)」との関係は依存のようなもので、自己肯定感がとても低くて。
誰かと関係を構築していくのは簡単なことではないので、相手の善性だけでなく悪い部分も受け止めて折り合っていくようにしないと、特に彼らのように強大な力を持ち合わせている者(人外)たちは、気分ひとつで惑星を消しとばしてしまうのです。
ウィルダウさんがクォームに「過保護だ」と言っていたのも、レーチェルが天龍に「過保護です」と言ったのも、根底にある考えは共通していて。それぞ冥海神は、クォームではなくデュークと戦火神が、フィオが最悪の試練を乗り越える助けとして相応しい、と考えたのかもしれません。
冥海神はスパルタ師匠で、戦火神は試練に嬉々として突っ込むタイプですが、もちろんソレについていけないタイプの者も沢山いるわけで、そのために過保護な天龍や身内贔屓な翠龍が必要なのですよね(笑)
フィオは頑張ってくれました!
デュークさんはやり過ぎました(笑)実は笑えない弊害が起きているのですが、その辺は次話にて。
本当に戦火神信者たちはこんなのばっかりで、危なっかしい事この上ないです^ ^
長年の付き合いだからか、デュークさんとフィーサスの掛け合いがいい感じですよね!
2人とも楽しそう^^*
特にデュークさんはめっちゃ満足してておかしかった(笑)
フィーサスもツッコミたくなるよね。
自分が許せなかったって、そりゃファイアは思うよねぇ。
フィオちゃんに連れられて、これで前に進めるのかな。
作者からの返信
戦いを楽しむのは……とか言いいつ結局楽しんじゃってるデュークさん。この二人は外見の姿など関係なく、息の合った相棒同士なのですよねぇ。
満足しすぎて走馬灯が見えちゃいそうなデュークさんです。
フィーサスのツッコミの理由は、次話にて!
自分自身に絶望して嫌いになっちゃうと、自分が造り出したものすら見たくなくなってしまうという。ここにあったのは記憶の残滓ですが、この悪夢を乗り越えなくては、世界を肯定することもできないのです。
今度こそ、世界を救えるといいなと、私も願っております^ ^
フィーサスさんとデュークさんがけっこう楽しそう。
相性が良くない相手にもなんとかして、すごい。
フィーサスさんとデュークさんのやりとりはもう長年の付き合いからの掛け合いですね。仲いい。
ファイアさん、恨みだけじゃなかった。
自分をも滅ぼしてしまいたいという気持ちがあるのは辛い……。
でも半身がいてよかったね。
この世界のいいところをフィオさんから教えてもらってと思います。
作者からの返信
傍目には、大男と細身の獣人少女。その本質は、戦女神と守護騎士。
あれこれ言ってても結局、タッグ組んで一緒に戦うの楽しいんですよね。不利だったり面倒な相手になるほどテンション上がるのは、どこかの竜騎士王子様とも共通しているかもしれません^ ^
ファイアは、破壊竜の姿だけではない……ということですね。自分の持つ権能を良いように扱いたい、でも上手くいかない、その蓄積された想いが自分を追い詰めてしまったところもあり。
フィオと一緒に良いことも悪いことも受け止めて、もう一度この世界の在り方を再考できるんじゃないかな、と願っております。
デュークさんがめっちゃ楽しそうだった!!
フィーサスと一緒に戦うの、ほんとは好きなんだね。いいな守護騎士。私の守護騎士の席も空いてるよ☆
美しい女性の姿で下半身がたくさんの狼……それ私です。デュークさんに抱きつきたくて「わぁい♡」って飛びかかったけど、薙ぎ払われてしまった……くそう。
いつになったらデュークさんは私を愛してくれるんでしょうか。゚( ゚இωஇ゚)゚。
作者からの返信
戦いを楽しむのはちょっと……とか言っておきながら、結局テンション上がってやり過ぎちゃうデュークさんでした。やり過ぎの弊害は、次話にて^ ^
月音さんスキュラ化!? 憑依するなら普通の狼のほうが、モフってもらえると思います! 彼、小動物には優しいと評判なので(笑)(小動物?)
戦火神が手放さない限り戦火神の守護騎士任務から解かれないので、いわゆる恒例のアレですね!
戦火神「デュークが欲しけりゃ、まず俺を倒してみろよ♪」
だそうです。(楽しそう)
フィオちゃん、気持ちや心が本当に強い。
単純な物理の力が強いんじゃなくて、精神的に強い子は大好きです……!
デュークさんの状態も気になりますが、とりあえずフィオちゃんとファイアくん、一緒にいれば今後もきっと大丈夫なんだろうなとホッとしてました😊
作者からの返信
フィオちゃん、頑張りました!
迷わず世界を救いたい、と言えたのも、一緒に行こうって手を掴めたのも、ここまでの旅があったからこそですね。きっとクォームが誉めてくれるに違いありません^ ^
デュークさんは何かありそうです。
結構無茶しましたし、なんか裏に黒幕が暗躍してますしね……