危ないところでしたが、シャルも無傷で無事に天龍様も目覚めてくれました！　二人とも頑張った(ノ_＜)
竜クロ（年代記）もそうですが、異世界の歴史を描きたい……と思っているところがあって、単純な善悪とかを置くのが苦手なのですよね。ついつい話を複雑に絡み合わせてしまいます（笑）
天龍もやる気を起こしてくれたようですし、きっと上手くまとめてくれるでしょう。白龍からも「働け」って言われてますし^ ^

強引なやり方だったため反発も大きく、シャルもすごく危ないところでしたが、やり遂げました^ ^
文字通り叩き起こされた天龍様も、きっと別の手段を考えてくれるはずです。何だかんだで過保護な神様ですので……（笑）

シャルの姿勢にレーチェルもずいぶん心動かされたと思いますよー！
幕間を挟み、ついに黒幕の彼も動き始めます。

天龍様、思わぬ高貴ワイルド系美男子でした！　気質は父親属性っぽいですけどね^ ^
文字通り叩き起こすことになりましたが、レーチェルもシャルも本当に頑張ってくれました。シャルはごく普通の少年で犬もいなかったのに、とても頼もしかったですね……。
故郷の誰もが賛同してくれない中で、同じものを見聞きしてきたシャルがブレずにレーチェルを支え続けてくれたからこそ、レーチェルも最後まで自分を貫けたのでしょうね。
天空の地と、天空人の在り方も、これから変化していくことになります。天龍も揃い、いよいよ次節ではフィオたちの決着も！

天龍様はめっちゃ過保護なイケメンでした……！
人間として生きた時代もあり、ということで、神様でありながら傭兵のような王様のような雰囲気を持っております。気質は優しいですが、やると決めたら突き進めるリーダータイプ。きっと心強い味方になってくれるはず^ ^

シャルは本当に、普通人なのに頑張りましたね。
レーチェルも最後まで、シャルを信じて天龍様を信じることもやめなかった、そのひたむきさが、届いたのだろうと思います。
そう！　天龍様だけでなく、きっとほかの神様にも……！
ラスト一気に駆け抜けてくださり、素敵なレビューもくださって、本当にありがとうございました♪

文字通り叩き起こしました！　序盤は取り澄ました感のあった彼女ですが、涙ながらに拳を叩きつけるほど情動的な姿を見せるようになったのも、シャルのお陰なのでしょうね^ ^
クラウディスは結果的にシャルの殺害をよしとした、という形になってしまいましたが、彼としては怒り狂った神官たちにレーチェルまでも殺されたら、と思ってしまったのだろうと。信仰深い者たちにとっては、最も聖なる場所に地上人が土足で踏み込み破壊行為を働いたのを赦すことはできなかったんでしょうね。この感覚は中東の唯神教の感覚をモデルにしております。
とはいえ、裁き（神託）もなく死に処すのでは暴徒と変わりがありませんから、やはり間違っていたのは天空人側なのですよね。その辺の葛藤は幕間にて！

ですです、天龍様は人として生きたことがあるだけに、気質としては人に近いですね。ただ、かなり過保護に特化しておりますが。
合理的でもありますし、それだけ世界の滅びが確定的だったとも言えます。神といっても分化した力の一片を持ち合わせているだけなので、世界全部救えないなら、せめて愛しい我が子らだけでも、という。
でも、それでは意味がない、幸せにはなれない、と。レーチェルが訴えたことを、天龍は素直に認めたのですね。こういうところも人間らしいのかなと思います。

白龍が神託でけっこう辛辣なこと言ってたのも、天龍のこういう気質をわかっていたからだったのでした^ ^
叩き起こされましたし、宣言しましたので、ここからは任せておいても大丈夫です。守護特化の神がなぜ必要だったのかは、最終章にて！

文字通り、天龍様を叩き起こしたレーチェルです。過保護で身内贔屓な神様ですが、間違いなく強力な味方ですね！
シャルの願い、レーチェルの願い。重なり合った想いをあきらめなかった二人の行動は天空神の心を動かしました。では具体的にどうするのか……は、また少し後のほうで^ ^
幕間を挟み、次節では戦火組の決着となります。
創世の竜が望む世界は、いったいどんなものでしょうか……。

少年少女の勇気は、文字通り天龍を叩き起こしたようです^ ^
これによって大きな変化を強いられることになる天空都市ですが……ひとまずは、役割を果たしに地上へ。
今度こそ、誰も犠牲にせず未来を掴めたらいいですよね……。

レーチェル頑張りました！(ノ_＜)
ずっと信じて守ってきたことを変えるのは、容易ではないことですが、実際に見て経験して感じたことが彼女の内面を柔軟に変えたのだろうと思います^ ^
シャルも普通の猟師少年なのに、頑張りました！
天空の地は大きな変化を迎えることになりますが、天龍が目覚めたのは大きなことなので。きっと、良い方向に向かっていけると思います。

可愛い娘に泣きつかれたら、過保護のパパとしては寝たふりもできず……！　ということで、ついに天龍復活です。
ですです、彼でした^ ^
この姿は英雄（帝国の建国王）だった頃の形なので、イケメンで体格のいい剣士の格好であります。性格はこの通り、フランクながらも威厳のある父親属性ですね。

本当に、書いてた私が想定していた以上に、シャルもレーチェルも頑張ってくれました。真相を知らずとも突き進む勇気は、二人だったからこそ、ですね。（セスとルシアは慎重に過ぎるところがあるので）
神々も勢揃いし、いよいよラストに向けて進んでゆきます。もうしばらく、彼らの旅路を見守ってあげてください！

以前の彼女なら考えられないことでしたし、これも短い期間とはいえ地上で人間や竜族たちと接し、真実を知った上で考えたゆえの変化なのだろなぁと思います^ ^
レーチェルもシャルも、天空編では本当によく頑張ってくれました！
天空の地にとってはここが大きな歴史の転換点となりますので、この事件もどういう形でか後世に残されるとは思うんですが、天龍があの通りの性格なので案外そのまま記録されるかもしれません（笑）
さすがにシャルの「あんた」は残らないかもでしょうけどね！

そう、クォームと合いそうですよね……。天龍様はどこか、上位竜族と似た雰囲気を持っているようで。
レーチェルも魔法連続使用でヘトヘトですし、ゆっくり休ませてあげたいところです。

ですです、そういうことなのです。勇気は伝播するというか、熱意は伝わるというか。現実、天空都市の問題は、今のままだと魔王が討たれることによってしか解決できないので、テコ入れが必要なのも確かなのですよね。本当に重い腰でしたけど、ようやく起きてくれました。
シャルとレーチェルは本当に頑張ってくれました！　本当に勇者と姫というか、どっちもわりとアクティブな性格なので立ち止まらず突っ走ってくれたのが、結果的には良い方向へ向いた感じですね^ ^
クラウディスとしても色々思うことはあったでしょうし、二人はまた地上に戻るでしょうから、この先の進展が楽しみですね（笑）

天龍様は、蓋を開けてみれば過保護なパパでした。この世界の神々は権能と属性を分割して持っているようなところがあるので、神といえどひとりで世界全部を守るのは不可能で。
頼りない上位竜族、いがみ合う神（同僚）たち、争い止まぬ地上……ときて、彼が自分の眷属と民を守るために取った手段はとても合理的で効率的だったと思います。天龍としては五百年後も同じサイクルを繋ぐつもりだったのでしょうけど、人や世界って時代とともに変化するものなのですよね……。

事前情報ばらまいて先入観形作ってからの本人登場！　は、書くの好きでして^ ^ 天龍も、皆さんどんなキャラを予想してるかなぁと思いながら書いておりました。
黒幕そのものにそれほどひねりはないのですが、ラスボスは、どうでしょうね！　しろさんは、善意が捻れて起きる対立を書くのも好きですから……。
天空編楽しんでくださって、ありがとうございました！

天龍様、ようやくのお目覚めです！
シャルも無事に怪我なく地上にたどりつきました^ ^ 本当、メンタルタフネスでびっくりします……（笑）
シャルも、レーチェルが天龍様をすごく大切に思っていることをわかってきてますし、言われたことに「そうだよな」って納得もできたので、言い返さなかったんでしょうね。
実際に起きて、助けてくれたわけですし^ ^
これでレーチェルもミッションコンプリートです。天龍様は過保護なパパですが、頼りになるお方です！

ラウ様とても可哀想だったので(ノ_＜)、幕間でフォローしてあげようとは思ってます……レーチェル気絶しちゃいましたし。
恋愛感情より身内の愛情って感じなんでしょうけど、大切な子に噛みつかれたらショック大きいですよねぇぇぇ。可哀想……！
神殿塔は高いといっても落下タイムそれほど長くないので、シャルは本当に危ないところでした。エルヴァードは眷属ですから、そちら経由で浮かせるほうが早いというですね^ ^

レーチェル、変化しましたよね。外を知り世界と関わるってこういうことなんだなって、天龍様も感じたのだろうと思います。
クラウディスや目撃者の高位神官たちは納得しにくいでしょうけど、天空人たちは天龍が目覚めたと聞けば、自分たちの祈りが届いたんだって喜びそうです！

叩き起こしました！　作者的にはそういう予定ではなかったんですが、天龍もなかなか頑固親父で、それでも可愛い娘の涙には勝てませんでした^ ^
シャルはわからないなりに頑張りましたし、その様子に天龍もまた、心を動かされたのでしょう。どの道、魔王を殺害できなければ天空の地は滅びてしまいますし、民のためには動くしかないのですよね。
シャルは聞き流しているようで、しっかり聞いている子でした。たぶん、猟師という職業柄、理解しにくい情報も記憶に留めておくタイプなんでしょうね^ ^
神と人との問答、気に入っていただけてよかったです。

文字通り、叩き起こすことになりました^ ^
なのですよー、ので別ルートで巨大化案も考えてたんですが、そうなる必然性がなかったので「みんな助けて！」になりました。
どんなに必死でも、シャルはエルドラに縋る（掴む）ことはしないと思うんですよね。というか諦め早すぎて早々に意識飛ばしてるし……。

天龍にとっても創世竜が引き起こした炎禍と、その後の迫害の流れはつらいものだったようです。この世界、神様といっても万能ではなく、天龍は守護に特化した神なので、引きこもることを選んだんですよね。
そのために地上や他の種族を切り捨てる（踏み台とする）ところなど、非常に合理主義な一面もある神です。
本当は見ないふりするつもりだったのでしょうけど、父親ってものは娘の涙に弱い。ので、シャルとレーチェルは本当によく頑張りました^ ^

ついに、復活しました！
ですです、容姿は地上で初代帝皇やってた時の姿なのですが、とても格好いい神様です。しかし過保護が過ぎるお父さんでもあり（笑）
シャル救出は私もいろんなパターンを脳内シミュレーションしてみたんですが（エルドラ巨大化とか、天龍様が竜化とか、レーチェルが追いかけて一緒に墜落とか）、神殿塔ってそこまで高さないので、間に合わないなと。
で、エルドラが頑張ることになりました^ ^
もうほんと、シャルもレーチェルも頑張ったと思いますよ！

龍たち美男美女揃いですからね、並べば眼福通り越して目が潰れてしまうかも！
月音さんが鼻血吹かないよう、ウィルダウさんだけは裏方でちまちまと準備を積み上げております（笑）

レーチェルは祭司長の娘なので、将来的には御声を聞くこともあったかもしれません。が、天龍に物申す巫女姫なんて前代未聞でしょうね！（過去に例を探せるほどには歴史も長くないですが）
シャルは無信仰の一般人なので、神官たちや婚約者が怒るのも、まあ、やむなしってところが……^^;
それでも、二人の想いは天龍に届きました。

天空人たちは現状、呪いを恐れて天龍に助けを求めるため神殿に詰めかけていた状況なので、「天龍さまが目覚めた」となれば大歓声だろうと思います。
事情を知るクラウディスと高位神官二人は心中複雑でしょうけど、信仰心の深い人たちなので、天龍様の決定なら受け入れやすいのかな、と思います^ ^