ここまでありがとうございます！
そうなのです、ルシアはふわっとした見かけのわりに自分の意見ははっきり言える、しっかりした女子なのでした^ ^

序盤は財布を落としたり迷ったりと悩み多きセスです。ここで語られた友人との過去は、のちに大きく関わってくるかもしれません。
のんびり楽しんでいただけましたら幸いです♪

そうなのです。当時は子供だったために、相手の事情を深く知ることも、ことが起きてから彼を救うこともできず……！
でも、ルシアが言うように今はもう無力な子供ではないですからね。ルシア自身も抱えているものがあり、それゆえの発言なのですが、彼女の過去のついても少しずつ明らかになってきます^ ^

セスには、大人たち（というか家の立場）によって親友を失った過去がありました。それが彼の自信のなさやコミュ障っぽさにつながっていたのですね。
アルテーシアも事情を抱えた子で（少し先で出てきますが）、セスの悩みに寄り添うことができました。
セスがどんな決断をするのか、どうなるのか、次話にて明らかになります^ ^

親の都合と子供たちの思いって別物なはずなんですが、それでも身分と立場がどうしても影響してしまう……という。セスにとってはトラウマ的な過去で、序盤に彼が後込みしがちなのも、この過去があるからだったりします。
アルテーシアにも抱えているものがあるので、セスの気持ちをわかってあげられるんですよね……^ ^

そうなのです、アルテーシアは考え深くて優しい子なのです。
彼女がこういう考え方をするようになった背景には彼女自身の過去が関わっておりまして、親の影響も大きいですね^ ^
この辺ではまだまだ大人を信用していない子供たちなのでした。

そうなのです！　本当はドラクエマップみたいな感じに仕上げたかったんですが、教えてもらった素材がうまく使えず、アイビスの素材を使いました^ ^

主人公らしく、セスには辛い過去とか衝撃の過去とかがあるのですが、過去は乗り越えてこその冒険譚ですので頑張ってもらいます。
忘れられずトラウマ化している記憶って、いつかは向き合って決着つけないと、いつまでも苛まれちゃいますからね……。
お母様も聡明な女性で、病弱でなければ政治か軍事の中枢に関わっていたのでしょう。両親も兄たちも、ちゃんとセスへの愛情はあるのですが、政治問題はいろいろ難しいものなのでした。

アルテーシアも、兄だけでなく両親が色々とあった子なので、セスの状況と家族を重ねて思うこともあるのでしょうね……。
今回、せっかく古代叙事詩とか竜語魔法文字とか出してるので、アルテーシアがちょっと歴女っぽくなっております^ ^
ちなみに、本物の巫女少女ものちのち出てきますので、お楽しみに……です！

いろいろな変化があると、今を一生懸命生きるってことを忘れがちになってしまうな、なんて思います。
ルシアの過去は少し先に出てきますが、彼女もきっと何かを選び取って、ここにきているのでしょうね。
そんなふうに感じていただけて嬉しいです^ ^

ルシアが言うように、未来に何が待つかわからないから、悩むのですもんね。セスが向き合わねばならないものは本人が思う以上に過酷ですが、だからこそ、押しつけられる道ではなく自分で選んだ道を進んで欲しいものです^ ^
ルシアはほわほわした月のイメージで作ったキャラだったのに、いつのまにか勇ましい系女子に突き進んでますね！（笑）

こういう設定周りを作るのは好きなんですよ^ ^
妖魔の森→宿場町→キッダーまでのルートを、一緒に辿ってもらえると嬉しいなと！
次はどこへ向かうのでしょうね（笑）