第13話「ソロモンの番号達」

~あらすじ~

ハンターズの正隊員になった颯真だが、

例の事件が、、、!?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~いきなり!?~

颯真(さて、、、正隊員になって約一年、、これと言って進展は無し、、、アルやメラもまだ見つかっていない、、、。)

森林地方の見回りをしていた、、、。

セリアン(颯真、、、ッ!)

颯真(何だ?)

セリアン(何か来るッ!)

颯真(何!?)

そう、、、来たのだ、、、。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

パーク中が地鳴りに襲われる、、、ッ!

颯真(何だッ!?)

エミカ(ハッ!?見て!)

颯真(サンドスターの火山が、、、ッ!?)

ルシファー(噴火してる!?)

颯真(いや、、、ただの噴火じゃないッ!

あれは、、、サンドスターロウだッ!)

そう、、、女王事件と呼ばれる、、、パークで歴代最悪の、、、女王の襲来であるッ!!

通信が入る、、、。

[こちらハンターズ本部!隊員の皆さんは、至急本部まで来てください!]

颯真(本部か!?)

エミカ(ヤバいよ!)

颯真(急ぐぞ!)

エミカ(わかった!)

颯真・エミカ(野生解放ッ!!)

瞳が発光して、身体能力が格段に上がる!

颯真(久しぶりに使ったな、、、。)

エミカ(さぁ!走るよッ!)


~道中~


普通に速い速度で走っていた、、、。

周りの景色等視認出来ない程に、、、。

木から木へ、、、瞬間を移動している。

これも訓練のお蔭か、、、。


~本部~


颯真(着いたッ!!)

さっき着地した木から飛び降りて着地する。

ズサーッ!

コン「うわっ!」

颯真「おっと、、、すまん。」

コン「ダイナミック過ぎるが、、、。」

颯真「それにしても良く集まったな、、、

隊員ってこんなに居たっけ、、、。」

HAT「私も知らなかったね、、、。」

隊員は総勢5000人と言った所、、、。

颯真(一目見て、、、俺と同じ様なフレンズや人間は居ないみたいだな、、、。)

エミカ(いや沢山居たら、、、ね、、、。)

颯真(うん、、、俺だけで十分だ。)

しかし、、、現実は非常だ、、、。

大隊長「皆に通告する!この者が!この異変の元凶と思われるッ!至急皆には、この者を捕らえて貰いたいッ!」

大隊長が掲げた人物像は、、、正に小夜李

だった、、、そう。ドードーの小夜李だったその事象に、、颯真は動揺を隠せなかった。

颯真「あ、、、あぁ、、、。」

コン「どうした?ヴィネ。」

コヨーテ「あの写真に何か、、、?」

颯真(なんて事だ、、、小夜李が、、、この異変の首謀者、、、?いや、おかしいッ!!必ず見つけ出して、、、聞いてやるッ!!)

エミカ(ありえないよッ!)

セリアン(だな。)

ルシファー(、、、。)

コン(何か知っているのか、、、?)

コヨーテ(君は、、、何か、、、。)

大隊長「各自!決められた班を組んで対処に当たる様に!以上!」

決められた班、、、それは、いつもの3人。

颯真「さて、、、探すか、、、。」

コン「どこから当たる?」

コヨーテ「そうだね、、、先ずは森林地方

からかな、、、?」

颯真・コン「分かった。」

コヨーテ「やけに息ピッタリだね、、、。」

三人は森林地方を歩き回る、、、。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~第一次セルリアン侵攻戦~

三人は森林地方を捜索中、、、。

颯真(どこだ、、、どこに居る、、、ッ!)

内心かなり焦っていた、、、。

コン(颯真は何か知っている様な感じだったが一体あの写真の人物とどんな関係が、、、いや、今はそれより、、、。)

コヨーテ(かなり焦っているね、、、。)

颯真(落ち着け、、、落ち着け、、、まだ

あいつが元凶と決まった訳では、、、ッ!)

汗が少しずつ出てくる、、、。

その時ッ!

コン「セルリアンだッ!」

颯真「何!?」

脇から飛び出てきた雑魚セルリアンが居た。

颯真「ハァッ!」

パッカーン!

コヨーテ(処理が早いね、、、。)

颯真(こいつじゃない、、、ッ!)

コン「なぁヴィネ、どうしてそんなに焦っているんだ、、、?」

颯真「焦ってない、、、ッ!」

コン「お前さっきから警戒してるだろ、、、それも数時間、、、。」

数秒の間を置いて、、、。

颯真「バレてたか、、、。」

コン「幾ら何でも集中し過ぎだ。そんなん

じゃ集中力が持たない。」

颯真「大丈夫だ、、、サンドスターはまだ

沢山ある、、、敵も少ない、、、。」

コン「お前だけじゃお前の体が持たない!」

颯真「、、、。」

コン「ここには俺とコヨーテも居る、、、

焦るな、、、まだ時間はある。」

颯真「俺には無い、、、ッ!」

コン「?」

颯真「早く見つけ出さないと、、、あいつは殺される、、、ッ!」

コン「あいつって、、、まさか、、ッ!?」

颯真「そうだ、、、大隊長が皆に公開した

写真に映っていたのは、、、俺の彼女だ。」

コン「彼女、、、ッ!?」

颯真「あいつは、、、悪い事何てしないッ!だから早く見つけ出して助けたい、、ッ!」

コン「、、、。」

コヨーテ「じゃあさ!私も手伝うよ!」

コン「同感だな、、、。」

颯真「良いのか、、、?あいつを助けるって事は、、、組織を裏切る様な事だぞ、、、?それでも、、、」

コン「もしお前の彼女が悪い奴じゃないなら俺やコヨーテが守ってやる、、、だが、、、もしお前の彼女が悪い奴だったら、俺は容赦無く彼女を撃つ。でもお前が悪い奴では無いと言い張るのなら、俺はお前を信じる。俺が信じるお前の目は、、真実を語っている。」

颯真「コン、、、。」

コヨーテ「それに、私だって幾ら悪人だったとしても、死ぬ所は見たくないから、、、。私は誰であろうと助けたい、、、私が死ぬ事になったとしても、、、。」

颯真「コヨーテ、、、。」

コン「さて、、、じゃあ急ぐか!」

コヨーテ「だね!」

颯真「あぁ、、、。」

三人は森林地方を急いで探索する、、、ッ!


~人型セルリアン~


探索してから数分後、、、。

颯真「居”な”い”ッ”!!」

コン「、、、。」

コヨーテ「森林地方を探してみたけど、、、居なかったね、、、。」

颯真「それなら隣のエリアだ!急ぐぞ!」

コン「あぁ。」

コヨーテ「待って!何か来るよ!」

颯真「レーダーに反応が、、、?」

コヨーテ「敵は、、、一体!」

颯真(武器を構えて置こう、、、。)

コンとコヨーテはナイフを。颯真は刀を

構えて警戒する。

キュイィィィィィィィィィィィィィンッ!!

颯真「あれは、、、!?」

コン「フレンズ、、、なのか?」

コヨーテ「いや、、、レーダーには、、、

ちゃんとセルリアンの反応が、、、。」

颯真「まさか、、、お前は、、、ッ!」

??「やっと見つけました!」

聞いた事の無い声が響く、、、。

??「いや〜探しましたよ!」

颯真「お前は、、、誰だ!?」

??「あっ僕ですか!?僕はラウムって

言います!よろしくお願いしますね!」

ラウムの姿、、、それは、カモメのフレンズの姿だった。2つ違う所とすれば、その姿は男性で颯真と同じくスカートでは無くズボンを履いていた所だろうか、、、勿論瞳は片方黒く、その瞳にはラウムの召喚陣がある。

颯真「ラウムって事はもしかしてお前も?」

ラウム「そうですよ!いや〜やっと

出会えました〜!」

2人は小声で会話する。


コン「一体何を話して居るんだ?」

コヨーテ「さぁ、、、。」

コン「何か関係がありそうな、、、。」


颯真「そうか。」

ラウム「所で右目の召喚陣はどうしました?普通は黒い筈なんですけど、、、?」

颯真「いや〜それは事情があってだな?」

ラウム「?」

颯真は耳打ちをして事情を伝える。

ラウム「えぇ!?」

颯真「声がでかいッ!」

ラウム「あっ、すみません。」

颯真「だから今は無いんだ。」

ラウム「そうですか、、、。」

颯真「それで、お前の目的は?」

ラウム「あっそうでした!僕の目的は、君を連れて行く事です!」

颯真「俺、、、だけか?」

ラウム「はい!」

颯真「何故俺だけなんだ?」

耳打ちをする。


ラウム「実はですね、僕達ソロモン72柱の悪魔達は、ソロモンの箱を開ける為に、鍵を探してるんですよ。」

颯真「そうなのか?」

ラウム「そうです。そして、古い書籍から手に入れた情報だと、クリエイターと呼ばれる存在が必要不可欠なんです、、、。」

颯真「クリエイター、、、?まさか、、、。それを見抜いて、、、。」

ラウム「僕にも一応、、、未来予知はあるんですが、、、君はクリエイターですよね?」

颯真「あぁ、、、俺はクリエイターだ。」

ラウム「やっぱり!僕の推理に間違いは

なかったです!」


コン「おい、お前は誰だ?」

威圧を掛ける、、、。

ラウム「ひえ、、、ぼっ、僕はラウムです。あっ、あの、、、よろしくお願いします。」

コヨーテ「まぁまぁ、、、私はコヨーテ!

よろしくね!」

ラウム「はい!」

少しの間を置いて、、、。

コン「俺はコン。よろしくな。」(怪しい)

ラウム「は、はい、、、。」

颯真「おっ、、、来たみたいだ。」

ヴィネ「いや〜遅れてしまったよ。」

ラウム「ヴィネさん!」

ヴィネ「おぉ!ラウムじゃないか!」

コン「タイリクオオカミ、、、なのか?」

コヨーテ「こんがらがってきた、、、。」

颯真「俺はヴィネの元、媒体だな。」

ラウム「そうでしたか、、、では皆さんが

待っているので、はやく行きましょう!」

コン「おい!ちょっと待てよ!」

ラウム「どうしました?」

コン「俺達は、、、?」

ラウム「知りませんよ、探索を続行して居て下さい。あと、他言無用でお願いします。」

コン「冷たいな、、、。」

ラウム「では行きましょう!」

黒いワープゲートを作り出し、その中に

入っていく、、、。


別視点発生!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~颯真、ヴィネ視点~

ラウム「暗いので、迷わないで下さいね?」

颯真「あぁ。」

ヴィネ「いつ振りだろうか、、、ここに来たのは、、、私は久しぶりに来たが、、、。」

颯真「柱だけの、、、空間、、、。」

数分間歩いた先には、、、大規模な空間が

広がっていた、、、そこには72つあると

思われる結晶の柱があった、、、。

颯真「綺麗だ、、、。」

ヴィネ「この柱は、該当している悪魔の命が尽きるまで崩れない。」

颯真「俺達の柱は、、、?」

ヴィネ「あれだ。」

颯真「他の柱と大差は無いみたいだが、、、何か違うのか、、、?」

ヴィネ「その柱一つ一つにそれぞれの輝きがある。私は多次元の未来を表している。」

そこに、、、。

アスタロト「久しぶりだな、少年。」

颯真「お前は、、、ッ!?アスタロト!」

アスタロト「今は、、アスタロスと名乗って置こう。何せ私も君も柱なのだから。」

ヴィネ「私は颯真の体に戻るよ。」

体が元に戻る。

颯真「じゃあ俺は、、、。」

アスタロト「ヴィネと呼ばせて貰う。」

彩月「おっ?お前も来たのか。」

颯真「彩月、、、!?なんでお前が、、ここ居るんだ、、、?」

彩月「前に言っただろ?俺はシトリの能力を持ってるって、、、。」

颯真「あぁ、、、確かに聞いたが、、、。」

フェネクス「僕も居ますよ?」

颯真「お前は、、、フェネクス、、、。」

アスモ「私もだよ〜。」

颯真「アスモデウスまで、、、?」

その姿は、アスモの柱バージョンと言った所だろうか、同じく黒い右目に召喚陣がある。

アスモ「私も柱だからね〜。」

颯真「番号は?」

アスモ「32番だよ〜。」

颯真「フェネクスは?」

フェネクス「僕は37番です。」

この子も同様に黒い右目に召喚陣がある。

颯真「じゃあ彩月は?」

彩月「俺は12番だ。そう言うお前は?」

同じく黒い右目に召喚陣がある。

颯真「45番だ。」

彩月「僅かだが集まってきたな。」

???『柱の皆ッ!良く集まってくれた。』

颯真「え!?」

???『ソロモン王が我々を封印してから、早数十億年が経った、、、入る事はできても出る事は許されない、、、そこで私から、、何人か出入り出来る柱を呼んだ、、、それがこのこいつらだ!』

光が集まる、、、まるでスポットライトだ。

颯真「え?」

照らされたのは、颯真を含む八人、、、。

颯真「俺と、、、。」

彩月「俺と、、、。」

アスモ「私と、、、。」

ラウム「僕と、、、。」

????「僕と、、、。」

????「私と、、、。」

フェネクス「僕と、、、。」

アスタロト「私か、、、。」

颯真「いや誰、、、?」

マルバス「僕?僕はね、、マルバスだよ。

番号は5番。」

マルバスの姿、、、それは、キタキツネの姿をしていて、勿論黒い右目に召喚陣がある。

颯真「マルバスか、、、よろしくな。」

マルバス「よろしくね、、、ヴィネ。」

颯真「それで、、、お前は?」

フォラス「私はフォラス、、、番号は31。アスタロト様率いる軍団を纏めていた。」

フォラスの姿は八咫烏のフレンズの姿で、

勿論黒い右目に召喚陣がある。

颯真「よろしく頼む、、、フォラス。」

フォラス「よろしく頼む、ヴィネ。」

アスタロト「さて、、、リーダーは誰にするか決めようか、、、。」

マルバス「僕はパスで。」

彩月「俺も。」

アスモ「私も〜。」

ラウム「僕もですね。」

颯真「俺もだな。」

フォラス「私もです。アスタロト様が指揮を採ってみれば如何でしょう。」

アスタロト「ふむ、、誰も居ないのであれば私が指揮を採ろう。」


~悪魔達の作戦会議~


アスタロト「では、、、これより作戦会議を行う。現在、パークには、ソロモン王の箱が隠されているとなっている。しかしパークは何らかの首謀者により私達の行動を阻害する組織が二つ存在する。」

颯真「一つ目は、ハンターズ、、、。」

アスタロト「その通り。それと、何らかの

首謀者が取り仕切るセルリアンの軍団。

当面の間はこれの終戦が目標だ。」

彩月「全滅でも、和解でもか?」

アスタロト「なるべく和解が好ましい。」

彩月「そうか。」

颯真「だったらその首謀者を探し出して、

和解する事を提案すれば、、、。」

アスタロト「だが事は上手く運ばない、、、それが戦いと言う物だ。ヴィネよ。」

颯真「、、、。」

アスタロト「恐らく敵は、幾らかの犠牲を

払ってでも支配しに行くだろう、、、さて、話を戻す。私達はこの二つの組織に武力介入を行い、両軍を壊滅状態にする事で、互いの停戦の合意を図る、、、と言う訳だ。」

颯真「じゃあ、、、まずは情報収集、、。」

アスタロト「それは既に終了している。」

颯真「え?」

アスタロト「君が来る前、この地球を回っていた衛星から情報が送られてきた。」

颯真「どんなのだ?」

アスタロト「サンドスターロウがパーク中に溢れ、超大型のセルリアンが溢れ返る。」

颯真「何、、、!?」

アスタロト「先ずは、その発生源となる場所を見つけ出し、占拠する事から始める。」

颯真「成程、、、。」

フォラス「では、2チームに別れて行動するのは如何でしょう。」

アスタロト「ふむ、、、私が指揮するのは

探索する方だ。フォラス、出来るか?」

フォラス「勿論。」

アスタロト「ではチームを決めなければ、、この中に治癒が出来る奴はいるか?」

マルバス「僕、、、出来るよ。」

颯真「一応出来る。」

アスタロト「ならばマルバスは私に、ヴィネはフォラスの元に付いてくれ。」

颯真「わかった。」

彩月「じゃあ俺も待機で。」

アスモ「私も待機しようかな〜。」

アスタロト「これで良いな?ラウム。」

ラウム「はい、別にどっちでも良いので。」

アスタロト「では私達の方は早急に出撃するから付いてきてくれ。」

颯真(出、、、撃、、、だと!?)

彩月(ガ○ダムかな?)

アスモ(何か似てるね〜、、、。)

マルバス(これは、、、どこかで、、、。)


エレクトリックカタパルト電磁式射出機


~レクチャー後~


アスタロト「各員教えた通りにしてみろ。」

マルバス「わかったよ。」

ラウム「分かりました。」

フェネクス「分かりました!」


~出撃!~


ウインウインウインウインウインウイン!

警報機が鳴る。

マルバス「おぉ!」

頭にヘッドセットを装着して、カタパルトへ赴く、、、。

ザー、、、ザーッザー、、、。

[聞こえますか、マルバス。]

マルバス「聞こえてるよ。」

[私の指示に従って下さい。]

マルバス[わかったよ。]

[カタパルトの発射台に足を固定して

下さい。その後、発進シークエンスを

開始します、、、。]

マルバス「わかったよ。こう、、、かな?」

ガシャン!ガシャン!

両足を発射台に固定した。

[接続を確認。只今より、発進シークエンスを開始します、、、。]

ウィィィィィィィィィィィィィィン。

台が芹上がり、発射台に到着した。

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをマルバスに譲渡します。]

マルバス「了解。マルバス。出るよ!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

台は勢い良く加速して、マルバスを前方に

加速させて、直前でロック解除する。

台はレールの上に残り、マルバスは上空へと

羽ばたいた!

[次の発射シークエンスに移ります。]

台が戻る、、、。

ラウム「僕が行きます!」

[了解。]

ラウム[こう、、、だっけ?]

[接続を確認、、、発射シークエンスに

入ります、、、。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをラウムに譲渡します、、、。]

ラウム「了解!ラウム!出ます!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

[次の発射シークエンスに移ります。]

フェネクス「では僕が!」

[了解。]

フェネクス(確か、、、ここ、、、?)

ガシャン!ガシャン!

[接続を確認、、、発射シークエンスに

入ります。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをフェネクスに譲渡します、、、。]

[分かりました!フェネクス!行きます!]

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

[次の発射シークエンスに移ります。]

アスタロト「最後は私が行こう。」

[了解。]

アスタロト(さて、、、行くぞ!)

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをアスタロトに譲渡します、、、。]

アスタロト「了解。アスタロス、出るぞ!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!


颯真「いやいやッ!ガ○ダムじゃねえか!」

彩月「うん、、、そうだな、、、。」

アスモ「うん、、、。」

フォラス「さて、、、私達は私達で、、、

出来る事をしよう、、、。」

颯真「その前に、あいつら呼んで良いか?」

フォラス「あいつら、、、とは?」

彩月「颯真が送り出した分身だ。」

フォラス「わかった。」


~数分後~


ラファエル「ふぅ、、、戻ってきた!」

颯真「さて、、、あと二人だが、、、。」

ラファエル「見つからない、、、。」

颯真「いやいや、、、どこ?」

彩月「俺に聞かれても、、、。」

フォラス「二人だけ居ないのか?」

颯真「あぁ。」

フォラス「ではその二人を探しに行こう。」

颯真「良いのか?」

フォラス「良いも何もやる事が無いからな。少しでも事態の良化に貢献したいのだ、、、では、、、特徴を教えて欲しい。」

颯真は二人、、アルとメラの特徴を教えた。

フォラス「何、、、!?」

颯真「何かあったか?」

フォラス「本当にその特徴で合ってるのか?本当に、、、本当にか!?」

フォラスは動揺を隠し切れない。

颯真「どうしたんだ?」

フォラス「いや、、、私の知っている、、、ある天使とそっくりなんだ、、、ッ!」

颯真「そっくり?アルとメラが?」

フォラス「そうだ、、、名は、、、ッ!

アムブリエル、、、双児宮そうじきゅうの天使!」

颯真「双児宮の、、、天使?」

フォラス「あぁ、、、又の名を、、、

スロウンズ座天使、、、。」

ラファエル「あぁ!それなら、、、。」

颯真「何か知っているのか?」

ラファエル「俺が前天国に居た時、、、

あいつらを指揮してたな、、、。」

アスモ「うげ、、、ラファエル、、、。」

ラファエル「あ、、、アスモデウス、、、

お前こんな所に、、、。」

颯真「ストップ!ストーップ!ハイハイそれまで!ややこしくなるからやめてくれ!」

ラファエル「まぁ、、、仕方ない。」

アスモ(助かった〜、、、。)

颯真「それよりだ、、、とにかくアルとメラを見つけたい、、、。」

フォラス「仕方無い、、、では、、、出撃

するとしよう、、、皆!位置に付け!」

彩月・颯真「了解!」

アスモ「出撃だね〜?」

フォラス「久しいな、、、。」

ラファエル「俺は颯真に戻る。」

フォラス「では行くぞ!」

と、、、その時ッ!

ザーッザッザーッ!

フォラス「!?」

颯真「通信か?」

フォラス「その様だ、、、。」

[聞こ、、か、、、ス!こちら、、、ロト!至急、、、頼、、いッ!]

颯真「アスタロトか!?」

フォラス「大変だ、、、皆!行くぞッ!」

彩月「分かってるって!」

[サ、、、ター火、にて、、、なセ、、、ンに、、、ってしま、、ッ!]

颯真「アスタロトが、、、。」


~緊急発進ッ!~


[緊急発進、、、緊急発進、、、。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

颯真「俺から行かせてもらうッ!」

[了解。]

颯真(足を固定して、、、。)

ガシャン!ガシャン!

[接続を確認、、、発射シークエンスに

入ります。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをヴィネに譲渡します、、、。]

颯真「了解!エゾオオカミ、、、ユニオン

フレンズッ!出るッ!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

[次の発射シークエンスに移ります。]

彩月「さぁて、、、行きますか!」

[了解。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをシトリに譲渡します、、、。]

彩月「彩月!オファニエル!出る!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

[次の発射シークエンスに移ります。]

アスモ「さぁて、、、行っちゃうよ〜?」

[了解。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをアスモダイに譲渡します、、、。]

アスモ「アスモデウス、ザ・フォックス!

行っくよ〜ッ!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

[次の発射シークエンスに移ります。]

フォラス「私で最後だ。」

[了解。]

ウインウインウインウインウインウインッ!

[カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングをフォラスに譲渡します、、、。]

フォラス「フォラス!八咫烏!出るぞ!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!

颯真達四人は火山に向けて飛び立った!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~空中戦~

颯真(エミカ!セリアン!稼働率は?)

エミカ(約79%だよ!)

颯真(やっぱり100%じゃないんだな。)

セリアン(100%はエミカの飛行機と合体した時にしかならないからな?)

颯真(あぁ。わかってるが、セリアンと合体した時になんで100%にならないんだ?)

セリアン(分からない、、、何故か90%

止まりなんだ、、、ビーストを起動しても

98%以上にならない、、、。)

颯真(なるべく100%に、、、。)

セリアン(努力はしているが、、、。)

彩月[来るぞ!颯真!]

颯真[わかった!]

遥か前方には、飛行型セルリアンの群れが!

颯真(ユニオンフレンズ、ウイングッ!)

体の装甲が変化して、ウイングになった!

セリアン(ウイングブレード展開ッ!)

颯真「ユニオンフレンズ!目標を迎え撃つ!行くぜッ!」

シュンシュンシュンシュンシュンシュンッ!

ウイングブレード8機で飛行型セルリアンを迎え撃つッ!

彩月(さ〜て、、、俺も戦いますか。)

取り出したのは黒い大鎌、、、。

彩月「ハァッ!!」

スッパァンッ!パッカァンッ!

翼を広げながら大空を飛び回り切って行く!

アスモ「私もやっちゃうよッ!それッ!」

ブフォォォッ!!パパパパパッカァンッ!

色欲の風でセルリアンを一気に倒して行く!

フォラス(皆強い、、、ならば私もッ!)

ゴォォォォォォォォォォォォォッ!!

パパパパパパパパパパパパパパッカァンッ!

仲間に当たらない様に強風を作り出し、

飛行型セルリアンを撃破してゆくッ!

颯真[おい!あれを見ろ!]

彩月[マ、ジ、で?]

アスモ[これは、、、本当に大変な事に

なってきたね〜、、、。]

フォラス[あんなの、、、大き過ぎる、、、私達で倒せるかどうか、、、。]

超巨大なセルリアンの大きさは、約70M。

四足歩行型の黒セルリアンがいる所には、、颯真達より前に出撃した四人が

居た、、、全員傷だらけである。

アスタロト[来た、、、が、、、今のまま

では、、、ッ!]

フォラス[アスタロト様ッ!!]

颯真[待て!フォラス!俺が行く!]

少し悔やみながら、、、返事をする。

フォラス[頼んだぞ、、、傷を増やす事は

許さないからな。]

颯真[わかった。]

フォラス[シトリ!アスモダイ!私達でこの超大型のセルリアンを食い止めるぞ!]

彩月[了解!]

アスモ[わかったよ〜。]

颯真(行くぜッ!)

急加速をして、全員を助ける!しかし!

颯真[何ィ!?ミサイルだと!?]

追尾型のミサイルが飛んできた!

フォラス[私が援護する!君は今の内に!]

颯真[わかった!]

全員を基地へと戻して行く!

颯真(今は治癒出来ないが、、、基地に

着いたら必ず、、、ッ!)

来た道を急いで帰るッ!果たして颯真は

間に合うのかッ!次回に続くッ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

あれ、、、ネタの濃さを間違えた、、、。

気付いたらガ○ダム七割位になってた

んだけど、、、あれ、、、アレアレ、、、。

ん?衛星の名前?プトレマイオスだよ?

偉人の。フルネームはクラウディオス・

プトレマイオス、地理学者。決してCBとかでは無いので悪しからず。

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