登場人物 本編終了時点

<登場人物 本編終了時点>


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 イレーナ・ロベール(ベルナー) 18歳 

 元ロベール侯爵令嬢、現ベルナー侯爵家新妻、『エタンセルマン』デザイナー

 【スキル:怪力、鑑定、健康、幸運(不屈、ブースト)】魔力量:青

 ブルネットの髪に蜂蜜色の瞳をしている。 

 スタイルはスラッとしており起伏に乏しいが容姿は整っており憧れる令嬢もいるらしい。 

 怪力スキルに悩んでいたがフィリップに出会う。怪力を活かし『エタンセルマン』のデザイナーになった。

 『エタンセルマンシリーズ:つた、マーガレット』


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 フィリップ・ベルナー 22歳 

 侯爵家次男、上級魔道具職人

 【スキル:記憶力、無効化、制御、付与】

 藍色の髪に空色の瞳、前髪長め。

 ランイート王国所属の上級魔道具職人で魔力量:赤

 一部では氷の魔道具職人と呼ばれていたが、イレーナと婚約してから笑顔が増え社交界がざわついたらしい。特にご令嬢方と噂好きの奥様方。


 フィリップの祖父母

 前ベルナー侯爵のライナス・ベルナー

 前ベルナー侯爵夫人のアナベル・ベルナー

 悠々自適な隠居生活。

 陶芸が趣味。夫婦で作品を競い合っている。祖父母はフィリップとイレーナの結婚後、何かと理由をつけては訪ねてくる。



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 ウィルソン・ロベール 48歳

 ロベール侯爵家当主

 【スキル:社交、言語、健康】

 ブルネットに碧の瞳。魔力量:緑

 精霊石の産地であり、娘のために開発した新たな素材がひと財産になり、さらには『エタンセルマン』を開店させ流行の最先端を行く。


 ルシア・ロベール  44歳 

 ロベール侯爵夫人

 【スキル:美貌、演技】

 金髪に蜂蜜色の瞳。魔力量:黄色

 伯爵家出身で今でもかなりの影響力を持つ。『エタンセルマン』の謎に包まれたデザイナー本人なのではないかという噂があるが本人は笑って否定している。

 『エタンセルマンシリーズ:百合』


 ギルバート・ロベール 28歳 

 ロベール侯爵家嫡男

 【スキル:交渉、記憶力、直感】

 ブルネットの髪に碧の瞳をしており、兄妹の中で1番地味顔。魔力量:緑

 本編では存在感薄めだが、勉強熱心なところは変わらず領地では領主代行として奮闘中。

 妻、セレスティ・ロベール 22歳(元伯爵令嬢)

 【スキル:健康、裁縫】

 ピンクゴールドの髪にすみれ色の瞳、童顔。魔力量:黄色

 『エタンセルマンシリーズ:ラナンキュラス』


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 エミリア・フォーベル 26歳 

 元ロベール侯爵家令嬢、現フォーベル公爵夫人

 【スキル:魅了、社交】

 金髪に碧の瞳をしており、公爵様に嫁いだ。

 抜群のスタイルと色気があり、社交界に影響力を持つ。エミリアが身につけるものは流行すると言われるほど。魔力量:黄色

 『エタンセルマンシリーズ:薔薇』


 トニー・フォーベル 28歳

 フォーベル公爵家当主

 【スキル:話術、演技、記憶力、剣術】

 金髪に薄茶の瞳、整った顔立ちと王の幼馴染で王妃の兄という地位を持ち、憧れる令嬢も多い。ただし、かなり腹黒いため不用意なことをすると後が怖い。魔力量:赤


 長男レナルド・フォーベル 6歳

 フォーベル公爵家嫡男

 【スキル:社交、剣術、観察力】

 金髪に碧の瞳。幼いながらかなりの美形。父を観察し、少し腹黒さを学んでいる。魔力量:青


 長女ミレーヌ・フォーベル 2歳

 フォーベル公爵家令嬢

 【スキル:健康、裁縫、美貌】

 金髪に薄茶の瞳。エミリアによく似ている。魔力量:緑



 ランイート王国 王族

 国王陛下 

 【スキル:賢王、健康、長寿】28歳

 魔力量:赤 愛妻家であり、賢王。トニー・フォーベルやダヴィド・ルグレとは幼い頃から交流があり、今でも側近として信頼している。


 王妃(フォーベル公爵家出身)

 【スキル:美貌、適応力、直感】27歳     

 魔力量:緑 フットワークが軽く、公私において陛下を振りまわす。1度身内と判断したら全力で守るタイプ。


 第1王子

 【スキル:観察力、指揮、忍耐】9歳

 魔力量:赤 王立学院でいろんな人達に揉まれながら勉強中。良い仲間に恵まれ将来有望。


 第2王子

 【スキル:隠密、独創性】5歳

 魔力量:白 少し変わっているが、家族が大好きで密かに尾行とかしちゃう。5歳にして城の抜け道をいくつも発見した。


 第1王女

 【スキル:裁縫、幸運、魅了】2歳

 魔力量:青 王家のアイドル。将来はかなりの美人さんになること間違いなし。



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 エバン・ロベール(サルマンディ)  22歳 

 元ロベール侯爵家次男 、騎士団所属

【スキル:健康、剣術】

 金髪に碧の瞳。魔力量:緑

 サルマンディ伯爵家に婿入りした。リーリアに関してのみ執着強め。それ以外は結構、頼りになるためギャップがすごい。

 リーリアとの結婚に向けて頑張って外堀を埋めた。叔母の外堀を華麗に埋めたケンダルに教えを乞うたとか……

 


 リーリア・サルマンディ 18歳

 サルマンディ伯爵令嬢3女、新妻

【スキル:話術、裁縫、長寿】

 金髪にグレーの瞳。魔力量:青

 エバンの妻でイレーナの親友。起伏乏しい同盟をいつのまにか脱退していた理由は遺伝。器が大きく、イレーナの頼れる存在。

 『エタンセルマンシリーズ:プルメリア、クチナシ』


 侍女ハンナ 30歳

 【スキル:裁縫、髪結い】      

 独身、結婚相手募集中(できればリーリアの子供の乳母になりたいらしい)ただし、無類のイケメン好きなので難航中。


 父、ハロルド・サルマンディ 48歳

 サルマンディ伯爵家当主

 ウィルソン・ロベールとは王立学院時代からの友人、お酒好き。

 エバンとお酒で対決してリーリアとの結婚を渋々許可した過去がある。だが、それなりに満足してもいる。


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 パトリシア・クラーク(ルグレ) 19歳

 元クラーク伯爵令嬢、現ルグレ公爵夫人

 【スキル:社交、美貌、魅了】

 燃える様な赤い髪に翠の瞳で社交界の花と呼ばれ、彼女が身につけたものはエミリアと並び流行する。ファッションリーダー。密かに幼い頃から憧れていたダヴィドと結婚した。魔力量:赤


 ダヴィド・ルグレ 29歳

 ルグレ公爵家当主

 【スキル:記憶力、不屈、気配察知、威圧】

 王の幼馴染で側近。結婚を機に父親から当主を継ぐ。

 パトリシアを溺愛気味。ケンダルやエバンと同類。魔力量:赤


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 シモーヌ・ミラー 45歳

 ミラー子爵夫人

【スキル:鑑定、器用】 

 ブルネットに碧の瞳。魔力量:緑

 イレーナの叔母であまり体が丈夫でない。幼馴染の子爵家に嫁いだ。恋愛結婚。

 『エタンセルマンシリーズ:スズラン』


 ケンダル・ミラー 47歳

 ミラー子爵家当主

 【スキル:不屈、幸運、演技】

 赤毛に翠の瞳。魔力量:青

 エバンやダヴィドと同類で着実に外堀を埋めて結婚にこぎつけた第一人者?

 エバンに教えを乞われ嬉々として伝授しなくていいことまで伝授した。妻と娘に対してかなりの心配性で過保護。息子のアランにも伝授しようとしたが断られた。

 


 長男アラン・ミラー  20歳

 ミラー子爵家嫡男

 【スキル:直感、体力】

 ブルネットに翠の瞳。魔力量:青

 父親やエバンに振り回される苦労人。少し鈍感なところがある。いつのまにか外堀を埋められ婚約が整っていたというのがいい例。

 


長女サーシャ・ミラー 14歳

 ミラー子爵家令嬢

 【スキル:裁縫、健康、話術】

 赤毛に碧の瞳。魔力量:赤

 イレーナやリーリアに憧れている。いつか両親のように恋愛結婚したいと憧れるが……父親が懸念材料である。

 『エタンセルマンシリーズ:フリージア』


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その他、頼れる愉快な使用人達。


 執事のアドルフ  52歳

 【スキル:隠密、気配察知、観察力】

 代々、ロベール侯爵家に仕える一族。そろそろ息子に任せて引退したいが、現当主が現役の間は頑張る所存。


 エレーナ付きの侍女デボラ 45歳

 【スキル:適応力、掃除】

 旦那が早くに亡くなり路頭に迷いかけたところをロベール家に拾われた。

 ギルバートの乳母を務め、経験と度胸を買われイレーナの侍女に。イレーナの結婚後もついていく。密かにイレーナを娘同然に思っている。そして身の危険をかえりみず、イレーナの頬をはじめてツンツンした命知らず。


 デボラの息子ディック  26歳

 【スキル:算術、記憶力】

 現在は領地でギルバートの補佐を務める。もうすぐ結婚するらしい。


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 誘拐された者たち(イレーナ、リーリア、パトリシアを除く)


 パトリシアの若い侍女アン 21 歳

 既婚者、旦那さんは庭師。口数少なめだが、仕事はできる。髪結いの技術は一級品。


 エヴァンス男爵家令嬢 

 双子で姉がシーリー・エヴァンス、妹がカーリー・エヴァンス。 17歳

 社交界デビューの際に美しいと話題になった双子。

 カーリーは怪力スキル持っていることに悩んでいたがイレーナと知り合いふっきれたらしい。

 それぞれ踏ん切りがついて、幼馴染兄弟にアタック中。結婚も近い……かも。

 双子の幼馴染である兄弟の幼馴染兄は上級魔道具職人、幼馴染弟はエバンの同僚で騎士をしている。それぞれクセはあるが出来るヤツ。


 歌姫ラーナ 25歳

 かつては有名な歌姫だったが、誘拐騒動を機に引退した。

 現在はカフェのオーナー。カフェには密かにラーナのファンが通っていて繁盛している。

 騎士隊隊長さん(33歳)との進展は……まだない。


 商人の妻ロゼット 21歳

 既婚者、旦那さんは商人。ラーナのカフェの仕入れなども担当しているらしい。


 弱った少女シェリー 13歳

 誘拐騒動の際に牢で衰弱していた美少女。

 現在はラーナのカフェの看板娘で、将来は本格的に働く予定。

 シェリー長兄は実家の農業を継ぎ、次兄は騎士を、弟は魔道具職人を目指してそれぞれ努力中。


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 今のところ思いつく限りに書いてみました。ちょこちょこ裏設定も混ざっていますが、おおむねストーリー通りだと思います。

 名前自体を考えていない登場人物も多いので(王族とか誘拐された人たちのお相手とか)新たに思い出したら書き足すかもしれません。 よろしくお願いします。

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