第三章 あなたに出会えた運命を

祭りの夜に舞う吸血鬼



 ――それから一週間が過ぎた。


「よしいけっ! くそっ!? そっちだ!」

「ここは俺達の仕事だ! 意地でも追い込めっ! そらそらそらっ!」

 遠くから風に乗って声が響く。

 森の奥、その少し開けた場所で、俺はその音が近づくのを、静かに待っていた。


 大地が揺れる。

 木々がざわめく。


 荒々しい命の猛りを感じながら、俺はその時を、じっと待つ。


「そうだそうだっ! 突っ走れえええええっ!」

「旦那ぁっ! 行きやしたぁっ!」

 けたたましい地鳴りとベーオウの怒鳴り声。

 それが合図。


「グゴアアアアアアアアアアッ!」


 低い唸りと共に飛び出してくるのは、巨大なあぎと


 体高はゆうに三メートルを超える。

 黒い頭部と燃えるような鮮やかなオレンジの胴体。四本の足で、イノシシのように一直線に地面を駆ける怪物だ。


 その怪物を前に、俺はすらりとブルーダラク家の宝剣を抜く。

 それはかつて日本刀が反りを得る前。『直刀』と呼ばれていたころの一つの到達点。


 真っ直ぐと伸びた、刺突に特化した片刃の剣。


「悪く思うな」

「ガアアアアアアアアッ!」

 怪物の四肢で蹴られた地面は小さな爆撃を受けたように爆ぜ、突進の勢いで木々がなぎ倒される。そうして圧倒的な質量を誇りながら、俺に突進するそいつに……。


「グゴバッ!?」


 真っ向から、ぶつかる!


 ドズン、と放たれる衝撃波。

 俺とそいつの間の空気がはじけ飛び、一瞬、時が止まったかのように静寂が支配する。

 俺は自らを砲弾のようにして突撃し、そいつの頭に、深々と剣を突き刺して。


「我らの、糧となれ」

 目を見開いたそいつの目の前で、告げた。


 分厚い皮は俺の突き刺した剣に沿って裂け、致命的な一撃は、脳にまで達する。その目が光を失う瞬間、焼き付けるようにそいつは、俺を見て。

 巨体は制御を失い、静寂を破りながら大地をがりがりと削って、やがて、止まる。


 それで、この戦いは決着だ。


「うおおおおおお流石旦那っ!」

「うひょー! すっげぇっ! 剣一本で!」

「お見事ですぜっ!」

 追い立て役のベーオウやレッサーオーク達が歓声をあげながら、狩りの成功に大いに沸き立つ。そんな中、俺は今も熱を帯びるそいつから剣を引き抜き、ふうと一つ息を吐く。


 というわけで、今俺たちは森に狩りに来ている。

 俺の城から北に数十キロ。荒野とのちょうど境目になるように、そこにはうっそうと茂る森が広がっていた。


 バンブラーの森。

 ベーオウ達はそう呼んでいる。山地に沿って南北に長く、地平線の果てまで広がっているというこの森は現在も勢力を広げる生きた森だ。いずれは俺達のいる荒野も侵食してしまうとか。


 そんな今も成長を続ける森で、今日の晩御飯を確保するため俺たちはやってきたのだ。


「いや旦那、今日の飯どころか十日はコイツ一匹で賄えますぜ」

 それはいい、と言いかけるがそれはそれで十日間この巨大な謎イノシシの肉ばかり食い続けることになるのか、と複雑な思いだ。

 だがそれを差し引いても……。


「ああ……狩りはいいな」

 俺はほうと息を吐く。いや、これでも結構楽しんでいるんだぞ?

 狩猟本能を揺さぶられるというか、体が躍るというか。食うために獲物の命を奪う瞬間は、ああ、俺吸血鬼してるなあって思う訳で。


 それに何より異世界に来たって感じがするのもいい。

 やっぱり異世界といえばでかい謎イノシシを狩らなきゃな。


「というかこいつはイノシシなのか?」

「いのしし? 俺たちゃあエンテーって呼んでやすが」

 エンテーと呼ばれたこいつは、体つきは何となくイノシシだが牙はない。口もカバのようにガパッと大きく開いていたし、バイソンのように肩に大きなこぶがある。足の短い犬のようにも見えるが、ちゃんと足には二つに分かれた蹄がある。


「血の匂いからすると……雑食性か」

「ははあ、吸血鬼はそんなことも分かるんですかい? 小さな奴は草や果実、木の根をかじったりしやすが、大きくなりゃあ他の動物を襲って喰う事もありやす。これだけでけぇ奴なら、ここいらの縄張りの主かもしれやせんね」

 森の主。あるいは見方を変えれば、自然の守り神ともいえる存在か。

 黒い頭部にオレンジの胴体、ついでに耳なんかいい感じにねじり曲がっていて、改めて見れば中々に神聖さがある。まさにファンタジーだ。


 まあ、大きさだけでも十分ファンタジーなんだが。


「こいつ見かけによらず頭がいいんで、普段は追い込むのにも苦労するんですがね。旦那のおかげで落とし穴も掘らずに仕留められやしたよ」

「罠を使うのか」

「旦那みたいにすげぇ力で一捻り、なんて俺達にゃあできやせんから。その血を垂らすやつもですけど」

「この力は吸血鬼の特権だ」


 俺は手から自分の血を一滴、このエンテーの傷口に垂らす。

 血抜きや冷却をしない代わりに、こうして吸血鬼の血を仕留めた獲物の全身に巡らせ、腐敗を防ぐのだ。吸血鬼の血は細菌や微生物に負けたりしないからな。


 人間の新鮮な血を簡単に奪えた現実世界では滅多に使うことなんてなかったが、まさかこんな所で役立つとはな。


「何はともあれ」

 真っ直ぐと伸びて煌めく宝剣を、一振り。血を払ったその剣を天高く掲げる。

「凱旋だ。我らが城に帰還するぞ」

 うおおおおおおっ、と活気のある声をあげ、俺とレッサーオーク達は帰路についた。



 ――空と雲以外何もない荒野の真ん中、場違いに鎮座するモダンなマンション。


 そこが、俺達の城だ。


 最近ではそんな光景にも僅かに変化が生まれていた。季節の移り変わりというのはこの世界にもあり、聞いていた繁茂期が訪れ、この荒野にも緑が増えてきたのだ。

 しばらく雨と晴れを交互に繰り返し、大地に十分な栄養を行き渡らせるのだという。背の低い草があちこちから伸びて、少しだけ殺風景なこの荒野にもそうして彩りが生まれていた。


 彩り、という点からすると、もう一つ以前と変わったのは……。


「相変わらずよく食いやすね、あいつらは」

「そうだな」

 その草を食べて回る、彼女達古ゴート族の存在だ。


 こげ茶と白の毛並みに立派な角。そして人間の上半身を持つヤギのような種族。彼女たちはこの荒野で、思うままに草を食んでいた。


「満足そうで何よりだ」

 目を向けた先、アンリが女の子らしい仕草で髪をかき上げながら、立ったまま上半身を折り曲げて直に草を食む。それが彼女たちの作法だ。

 誰を気に留めるでもなく、この広い大地でのびのびとそんな風に過ごしているのを見ると、かつての人間達の喧騒が遠い世界に感じる。


「あ、カイさん達! おかえりなさーい!」

 俺達の凱旋に最初に気付いたのはティキュラだ。

 にこやかな笑みで手を振りながらこちらに近づいて……。


「今日はどんな……って、うわわわわぁっ!? な、何ですかそれ!?」

「エンテーと言うらしい」

「し、知ってますっ! なん、何ですかその大きさっ!?」

 彼女は俺達が担いできた獲物に大きく目を見開く。尻尾の先のスパイクが小刻みにシャカシャカ震えているが……これは威嚇か? ちょっと可愛いな。


 Vネックのへそ出しタンクトップ調な衣装に腰蓑に付けられた幅広の葉っぱ。健康的な褐色肌に白い髪を揺らす彼女は、どこか南のジャングルで暮らす村娘のような印象だ。


 まあ、下半身は人間が真っ青になるようなヘビのラミアガールなんだが。


「ベーオウの話だと、ここいらの主かもしれないというんだが」

「ぬ、主、ですか。はー、こんなの初めて見ました」

「カイ様おかえりなさ……うわあああああああっ!?」

 続いて軽快に蹄を鳴らしてやってきたアンリも、やはり同じリアクション。

 自分の狩ってきた獲物に対してそう驚かれると、なんだかこそばゆいな。


「か、カイ様!? な、なんっ、何ですかそれっ!?」

「エンテーと言うらしい」

「知ってますよっ!」

 これまたティキュラと同じ反応だ。知らなかったのは俺一人か。


 アンリの方は燃えるようなえんじと白のベストを前紐で止めた、彼女たちの民族衣装。人間の腰、つまりヤギの体と繋がる部分には白い布を巻き、後ろでまとめたこげ茶色のポニーテールがなびくさまが快活さをうかがわせる。


「ここいらの主で、だからこんなに体が大きいらしい」

「旦那、逆ですよ逆。デカいから主なんですよ」

 なんかだんだんややこしくなってきたな。


「こ、こんな大きいエンテーがあの森にいたなんて……そんな大物を仕留められるなんて、流石はカイ様です!」

「いや、俺だけでなく皆で狩った獲物だ」

「はい、流石ですカイ様!」

 はあー、と感心と感嘆が混じったようなため息を漏らして、アンリはうっとりと熱っぽい視線を……俺だけに向けてくる。

 いや聞いてたか? ベーオウ達と一緒に狩ってきたんだぞ?


「え、ええと、これは切り分けて食糧庫に保管ですか?」

 ティキュラは恐る恐るそう言いながらエンテーの頭をつんつん。他に集まってきた古ゴート族も俺におかえりなさいと口々に言いながら、そのあと揃ってこの巨体に目を奪われる。


 ……ふむ、そんなに凄いのなら。


「こいつは森の主かもしれない、だったか?」

「へえ、そうですが」

「なら、森への感謝と、狩れた祝いだ」

 俺はポンとこいつの頭に手を置いて、そして告げる。

「今夜は、祭りだ」


――


「はっはー! 酒だ酒―!」

「みんなー! 草まだあるよー!」

「ホントおっきいねえ、あのエンテー」


 夜の帳の下。

 大きな火を囲み、太鼓を鳴らして、皆がやいのやいのとはしゃぐ声を響かせる。


 巨大なエンテーをさらに巨大な火であぶるのを見ながら、俺は踊る炎と喧騒に心地よく身を委ねていた。

 大勢のレッサーオークと古ゴート族。僅かな間に百人を超す大所帯となった俺達だが、こんな風に全員で騒ぎ立てるのは今夜が最初だ。


 祭りが好きなのは、やはりどの世界どの種族でも同じなようで安心した。


「へへっ、カイさんカイさん、楽しんでますか?」

「ああ」

 シュルシュルと音を立てて俺の傍までくると、ティキュラはとぐろを巻くようにしてすっと腰を落とす。そのまま顔を赤らめるようにして俺を上目遣いに見つめる。


「あ、あのっ、お腹すかないですか?」

 まだその距離感に慣れていないせいか、俺の隣にちょこんと座っただけで顔が赤くなるのが初々しい。いや、そう見えるのは火のせいか?


「まだお肉は焼けてませんけれど、果物とか、あ、お酒もありますよっ!」

「ああ」

「ふひゃっ!?」

 俺は俺を気遣ってくれる少女の頭を撫でる。癖のある髪が指に絡み、そのささやかな抵抗を楽しみながら頭を蹂躙すると、やがて気の抜けたような何とも言えぬ声が。


「えへぇ、えへへへぇっ」

 ティキュラは子供らしい顔つきでへにゃっと表情を綻ばせ、俺の攻めに屈した。


「カイ様カイ様っ!」

「ん?」

「どうぞっ!」

 と、そんなことをしているうちに新たな伏兵が。


「新鮮な草ですっ!」

「あ、ああ……」

 アンリがそこらへんでぶちぶち抜いてきた草を差し出してくる。いや、これをどうしろと?


 なんて一瞬だけ困ったが、アンリのもの欲しそうな顔を見れば、どうすればいいかなど一目瞭然だ。


「あっ、あああああああああああっ!」

 膝をついたアンリの胴体、つまりヤギの部分に手を伸ばして撫でてやる。

 手のひらに返ってくるのは、柔らかく埋もれてしまいそうな毛並みの感触。


 前に跨った時に気づいたが、古ゴート族の毛は非常に柔らかい。現実世界でも人間はヤギの毛を化粧道具や赤ん坊の肌用ブラシに使っていたというが……この感触は癖になる。


「ああっ、ああっ! カイ様っ……カイ様ぁっ!」

 なんて調子に乗って撫でていると、とろんとした目つきで息を荒くしたアンリが。

「も、もっと撫でてっ……撫でてっ!」

 何というか、ちょっとアダルトな甘い声をあげて続きを催促してくる。

 アンリ的には撫でてもらうのが気持ちいいだけなのだろうが、人間と同じ上半身で顔を真っ赤にしてそんな風にされると……まあ、誤解されるぞ?


 こちらとしては撫でていて気持ちいいしアンリはエロいしで文句はないんだが。


「あ、あああああっ!」

 アンリがやはり誤解されそうな声をあげる中、きゅっ、と俺の胴体に巻き付く何か。


「えへへー」

 アンリと反対側にいるティキュラの尻尾。

 彼女はそれを巻き付けながら、締めるでもなく、離れるでもなく、ただニコニコと顔に張り付けたような笑みでこちらを覗く。


 さっきまでは無邪気な子供のようだと思っていたが……それでいて時々ティキュラはこういう顔を覗かせるので油断ならない。


 ああ、久しぶりだなこの空気。


「だ、旦那ぁ……代わってくだせぇっ!」

「そ、そんな泣きそうな顔するな、ベーオウ」

 祭りも半ば。

 火を囲んで談笑する程度の宴だが、一応メインイベントは用意してある。


 俺はベーオウに呼ばれるまま立ち上がる。


「というか、あんな板挟みな状況が羨ましいのか?」

 流石に俺も女の嫉妬が分からないほど鈍感ではないが。

「俺には天国にしか見えやせんでしたが?」

 真顔でそう返されると、まあ、確かにちょっと言葉に詰まる。


「ああ……そうだな、悪い。肉でも食って忘れてくれ」

 俺はそう言って、すらりと腰に差した伝家の宝刀を抜く。文字通りの意味だ。

「あげてくれ」

「へい! 野郎どもっ!」

「おっしゃああっ!」


 今日の主役がレッサーオーク達に持ち上げられ、火からあげられる。油が泡となって弾け、すっかり香ばしくなったそのにおいと熱が、夜の空気に溶け込んでいく。


「え、カイ様がお肉を捌かれるの?」

「といっても、あんな大きな塊を」

「何か儀礼的な意味がおありなのでは?」

 肉は俺が皆の前で切り分ける、としかベーオウに伝えていなかったので、周りで憶測が飛び交っている。儀礼的、といえばそうなのだが……。


「旦那。最初に一塊切ってもらえたら、あとは俺達がやりやすんで」

「いや、一口サイズに切り揃えてやる」

「へ? え、旦那、これって旦那が狩った獲物だってのを見せるためですよね? 何もそこまでしなくても……」

「何だ、お前も分かってなかったのか」


 ベーオウにとっても予想外だというのなら、好都合だ。

 これでも俺はエンターテインメントにはこだわるんでな。


 俺はそうして、かつての森の主と向き合い……。


「思わぬ恵みと、その出会いに、感謝を」


 刀を振るう。

 一閃、二閃、三閃とその肉を断ち、徐々に速度をあげながら肉を細かく刻んでいく。さばき方は素人丸出しだが、なら熟知している。


 これは実戦で磨いた技なんでな。


「お、おおおおおっ!?」

「お、踊って!? 踊りながら斬ってるのかっ!」


 剣舞、というやつだ。

 立ち位置を変え次々と刃を入れるこの技はかつて神楽の舞に例えられた。一秒に一太刀、それを段々、だんだんと、速度を上げて光の筋を獲物に刻み付けていく。


 森の主。これがお前に捧げる俺からの手向けだ。


「はああああ」

 呼吸を入れて、ここからは立ち止まって突きの構え。ここまで入れてきた切り筋に連続で刺突を見舞う。本来のこの剣の使い方だ。


 反りのない直刀のこいつは、迷いなく真っ直ぐに肉の繊維を断ち切り……。


「ああああああ」

「すげえっ! 何て連撃で……」

「え、ちょ、本当に見えなく……」

「あああああああああああああああああああああああああっ!」


 何十、何百に渡る刺突の嵐。

 光の筋が流れるように走り抜け、さっきまで肉塊だったそれが、一口大の肉へと変わる。


 刀を収め、大きな葉を重ねた皿に落ちていくかつての森の主に、一礼。


 ――ブルーダラク家我流剣術『千本神楽』――。


 ……お粗末。


「う、おおおおおおっ! 流石旦那っ!」

「すっげえっ! 何だ今のっ!?」

「す、すごいっ! お肉があっという間に切り分けられてる!」

「きゃーカイ様ー!」

 湧き上がる歓声。そんな喧騒が吸い込まれていく先、異世界の広い夜空を見上げた。


 瞬く無数の星は、かつて人間が濁らせた空と違ってどこまでも澄んでいた。


 自然と寄り添うように、モンスターと呼ばれる彼らとこうして笑いあって生きる世界も、ああ、悪くないと、心からそう思えた。


「よっしゃあ肉だっ! 宴はこれからだぜ!」

「お酒おかわりあるよー」

「みんな草まだあるー?」

 まあ……。


「旦那っ! 旦那もたっぷり肉食いやすよね! 熱いうちに、ささっ!」

「カイさん! お酒もどうぞっ!」

「カイ様カイ様っ! 草もっ! 草もどうぞっ!」


 こんな俺達でも、水面下には様々な問題を抱えていた訳、なんだがな。


 何事も、そう、いい事ばかりではない。そういうことだ。


 では、祭りの夜から一夜明けたところから語るとしようか。



<現在の勢力状況>

部下:古ゴート族82名、レッサーオーク51名

従者:ベーオウ(仮)

同盟:なし

従属:なし


補足:ブルーダラク家我流剣術『千本神楽せんぼんかぐら

・舞うような大振りの斬撃で相手を守りに入らせ、そこを超高速の刺突乱撃によって打ち取る技。

 初めの攻撃は大振りだが回避を主体とする『舞』と組み合わせ、攻撃をかわしつつ確実に相手の足を止める。そして防御も回避も不可能の全力刺突乱撃を繰り出す。

 相手がそれを拒みかわし続けたとしても、延々と舞と斬撃を繰り返していけることから『千年でも舞い、必ず千本の突きを見舞う』という意味を込めて名付けられた。カイのお気に入りの技。





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