エリュトリオンの新聞

〜概要〜

100年前に誕生し第107代イカイビト、シノ・ファルカオによって新しくもたらされた文化の一つ。地元紙はもちろん、代表的な4つほどの新聞が今日親しまれている。


〜歴史〜

 


今から100年前、シノが行った統一改革によってきれいに纏められた。

 それまでは細々と個人や小さな集団などでやる程度で、正確な情報があまりにも少なかった。しまいには嘘で塗り固められた新聞が普及している地域もあり、それが原因で内戦が起こったこともある。


 正確な情報提供・交換サービスを目指し進む現在の信頼は厚く、商人は新聞を読んでから今後の商売を決めるほど。


〜四大新聞〜

・帝都新聞

アーガラム帝国で絶大な人気を誇る新聞。世界一情報力が高いため、他国に販売されるほど人気である。特にこの国の皇帝、クロスロフ陛下のコラムが面白いと好評を博している。


・ミゼフ通信新聞

南方大陸ことラダクティス大陸で人気を誇る新聞。魔道具を使った電子新聞を主軸に活動しており、技術力の高さが窺える。

 モノ作りの国とも言われるミゼフ王国が発行していることもあってか、商品カタログがついており、それ目当てで多くの人が購入している。


・六聖教新聞

ミュリラ大陸を中心に六聖教徒からカルト的と揶揄されるほど人気な新聞。特に月に一回、六聖神のトピックが組まれた時は売り切れが殺到するほど。


・高瑞津のいよっ、瓦新聞!

高瑞津国で発行される新聞。鬼族が記事を書いており、可愛らしい挿し絵が老若男女問わず人気を博している。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る