第28話 戦闘描写って?


 今回は戦闘描写についての自論。


 私の中では戦闘描写に関して幾つかのパターンで描写をかき分けています。


 1:圧倒的チート能力で大群を鎧袖一触。


 この場合、主人公の凄さを描写するためにファンタジーならスタンピートなどモンスターの大量発生で大群を描写、街の人が逃げ惑う、兵士が命と引き換えに住民を逃がす時間を稼ぐなど悲壮感や絶望感を描写。


 主人公の魔法や無双系ゲームのように敵を吹き飛ばし、避難民や防衛に参加した兵士たちの心理描写などで鎧袖一触したという秒差を出すといいと思います。


2:実力が拮抗する場合


 私はターン制バトルによるアクションリアクションを念頭にしています。

 主人公の攻撃判定→相手の回避・防御判定→相手の攻撃判定→主人公の回避・防御判定、これをプロットや文字数と相談しながら繰り返せばいいかと思います。


3:敵側が格上の場合。


 敵側が格上の戦闘描写の一つとして、敵に余裕を持たせることです。

 例えば主人公はスタミナ切れで息も絶え絶えなのに、敵は呼吸も乱れず会話する余裕もある。


 もしくはダークソウルと言った死にゲーのボス戦(前情報なし、所見)の様な戦い描写とかどうでしょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る