商売の鉄則その三・命は金で買え

 さてついに主人公コルナタは南の港国を旅立ち、まず向かうのは東側。


 故郷から街へ出る時と街から南の港国へ移る時と長旅の経験はありますが、前者はともかく後者は旅慣れた師匠任せのお引っ越し。あまり参考にはなりません。


 なので、まずは気候の安定した東へ向かうことにしました。西は砂漠とかあるので。


 それに、東側はどちらかと言えば奴隷という存在に寛容だと聞いていたのもあります。つい最近奴隷に関する伝説が興った中央ほどではありませんが、まあ初心者が難易度の低い方へ行くのはいいことです。


 いいことがあるとは限りませんが。


「…困りました」


「困るこたぁねぇ。俺の言うことを聞けばいいんだ」


「うーん…」


 それは旅立ってひと月にもならない、なだらかな山道を進んでいた時のこと。


 旅の奴隷商人としてのつとめを果たすため山の中の町へ行くのに仕方なく選んだ道でしたが、道の悪さなど気にならないかのように馬はすいすいと歩みを進めてくれる。


 なんとも頼もしい相方だ…と感じ入っていた時でした。


 行く手に、障害が現れたのです。


 ゆっくり進んで手前で馬を止め改めて観察するに、通行の邪魔になっている障害物は二人の男であり、また周囲にいくらか隠れ潜むものたちであるとコルナタは判断しました。


 随分汚らしい恰好で顔色が悪く、あまり栄養状態が良さそうにも見えない。その割になんだか目がぎらついている。


 しかしそれでも同じ人間です。話せば通じることもあるでしょう。


「こんにちは。何かご用ですか?」


「馬車を置いていきな」


 通じませんでした。


「ずいぶん上等な馬車だ。まだ若いが、いいもん積んでんだろ?命が惜しけりゃ置いていけ」


 二人の男のうち、どうも身につけているものから兄貴分と思わしき中年の男が言いました。


「はぁ…いいものは積んでいますが、困りますね」


「何も命までよこせとは言わねぇ。馬と馬車と積荷を置いていけ。着てるもんと…まあ同じ男のよしみだ、財布も持っていけ。このまま歩いていけば日が暮れる前には町へ着く」


「?…譲歩してもらってなんですが、それは困るんです」


「こっちも困る。男を殺したくはねぇ」


「…もしかして、山賊の方ですか?」


「今までなんだと思ってたんだお前」


 というわけでさあ大変。駆け出し行商奴隷商人コルナタ青年は哀れ山賊に絡まれてしまったのです。


 困ったことにコルナタには戦いというものの素養が一切ありません。いい感じの棒切れと包丁しか振ったことがない。


 昔から争いごとや荒事が苦手で、実家では滅多にいない少数派でした。


 でもいつも昼寝ばかりしている食の細い奴隷を差し出すわけにはいきません。師匠からもらった馬車も、頭のいい馬もです。


 コルナタは困りました。


 その時、ふと御者台の足元、自分の足の間にに何かあることに気付きました。


 色のついた出っ張りが三つ。左から赤青緑。


 はて、と思い記憶を探ると思い出すのは旅立つ直前の師匠の言葉。


『困った時にはこのボタンを踏むこと。きっとお前を助けてくれる』


 ボタン、というらしいこの出っ張りが自分を助けてくれるらしいということを思い出したコルナタは瞬時に左足で赤いボタンを踏みつけました。


 師匠の言葉に間違いなど絶対にない。必ず自分を助けてくれると信じて。




 突然足を踏み鳴らした青年に対し、山賊たちはにわかに色めき立つ。


 それを威嚇と取ったものもいて、隠れて馬車を包囲している中から襲い掛かろうとしたものもいた。しかし。


 しかし。全員がぎょっとして動きを止めた。


 若い男の座る横の座席が開き、何かが飛び出したのだ。


 棒状のそれを青年が掴んで引き出すと、山賊たちはますます目が離せなくなる。


 それは、剣というには大き過ぎた。


 まるで鉈をそのまま大きくしたような、鉄塊の剣。それを青年は驚くことに仕込んであった御者台から片手で引き出し、今はその刃を見つめている。


 まとめ役を任されていた男は今しかないと思った。


 普通ならこんな現実離れした光景、はりぼてだと笑い飛ばすところだが長い山賊暮らしは商売道具である武具の良し悪しも少しはわかるようになる。


 だからこそ、その巨剣が放つあまりの存在感が本当に人を斬っているものであると理解させられてしまった。


 何故か出した本人が戸惑っている今しかないと。


 男は、仲間に号令をかけた。





 コルナタは御者台を飛び降り、真一文字に巨剣を振り抜きました。


 それだけで各々武器を構えた山賊が三人まとめて茂みの奥へ吹き飛び、他の男も一瞬怯むが雄叫びを上げ全方向から襲い来る。


 コルナタは巨剣を振り回しました。


 母方の祖父と祖母から受け継いだ、並外れた剛力のままに。


 訓練を受けていないが故の純粋な暴力はやがて嵐となり、その戦ぶりはまさに鎧袖一触。


 あっという間に山賊は全員倒れ伏しました。


 縦に向けた剣を横薙ぎに振っても一文字は一文字。剣の腹でびたんびたんと打ち払われた男たちは、誰一人として斬られることなく無力化されたのです。


 一仕事終えたコルナタはと言えば、鉄の塊を振り回しておいて特に息を乱しもせず剣を眺めて感嘆している。


「師匠の言ったことは正しかった…」


 心の中で未だ敬愛する師に感謝を述べると剣を元通り御者台にしまい、倒れた男たちを避けながら周囲を見て回る。


 脅し役でまとめ役だった中年山賊は痛みに顔をしかめながら、それでも頭を上げて青年を見やった。


「うぐ…ちぃ、下手打ったぜ…まさか…これほどの手練れとは…」


「あ、生きてたんですね」


「けっ…斬りもしなかったのはそっちだろうが…いつつ…くそ、立てねぇ…」


 青年は男に近寄り、優しい手つきでそっとその身体を抱え上げるとゆっくり御者台へ座らせました。


「?…なんの、つもりだ?」


「生きてるならちょうどいい。案内してください」




「あなたたちの巣へ行きましょう。損害賠償についてはそこで話をします」




 茂みに隠された小道を抜けて山奥へ入る。


 秘密の道はいくつもあり、山賊はこれを利用して山中を駆け回るのだとか。


 皮肉にも先程までの山道よりよほど踏み固められており、彼らの熱心な仕事ぶりが伺える。


 そんな道を大胆にも馬車で踏破したコルナタは、ついに山賊のねぐらへと辿り着きました。


 丸太で作られた門と一体の櫓、その奥に天然の洞穴を利用した住処が見える。岩壁に窓まで嵌っている。


 なんとも、お伽話のような山賊の砦です。


「気を付けろよ…お前のことはとっくに知らせが届いてる。間違いなく待ち伏せがあるぞ」


「ありがとうございます。…随分親切ですね」


「同じ男だからな…いてて」


「…さっきも言っていましたが、その男だから、というのは?」


「入ればわかるさ…行くぜ」


 男は自嘲気味に鼻を鳴らすと、自ら御者台から降りて先導を始めました。櫓の上でこちらをちらちら窺っていた若い山賊に声をかけ呼び寄せ、何かを言い含めているようで。


 コルナタもその後に続こうとして、


「あの、馬車はどこへ止めておけば…」


「どこでもいい。仲間にゃ話しといたから誰も手出しはしない」


 男は一味の中でもそれなりに地位が高いらしい。


 とにかく二人は洞穴へ入る。


 壁には無数の分岐路と硝子でできた灯火が掛かっていました。


 おかげで中はそれなりに明るく、足元もきれいに掃き整えられているほど。


 とても山賊の住処とは思えないくらい清潔でしたが、それでも分岐路からこちらを覗くいくらかの目はやはりぎらついていて。


 奥へ奥へまっすぐ進んでいくと、目の前に現れたのは鉄でできた大扉。


「俺だ。客を連れてきた」


 男の言葉から一拍後、扉は重い音と共に中から開かれました。


 踏み入るとそこは空洞を利用した大広間。高い天井には屋根が掛けられており、その真ん中に嵌められた天窓から光を取り込んでいる。


 あたりを見回せば壁一面に色とりどりの絨毯が張られており、見事な色彩の中にところどころ宝石や金銀細工、武器が輝く。


 見惚れるような雅さではありましたが、コルナタはじっと正面を見据える。


 差し込む光の中に現れたのは、女でした。


 意図して外してあるのか、不自然に灯火のない闇の中から進み出てきたのは絨毯をマントのように羽織る若い女。


 歳の頃はコルナタやエナと同じくらいでしょうか、しかし大人びた美貌が印象をまともに掴ませない。


 その後ろからも同じように絨毯を纏った女たちが続き出てくる。


 こちらはいくらか歳上だったが、しかし美人揃いだった。


 最初の女が大広間の中心に立つと、上等に見える絨毯を無造作に落として微笑みを浮かべた。


「ようこそ、お客人。招いてはいないけれどよく来たわ」


 内容はともかく言葉に棘はない。コルナタも応じる。


「名乗るなら、コルナタ・エイゼルと申します。あなたが、頭領ということでよろしいですか?」


「頭領…」


 女は一度言葉を繰り返した。その後に、


「そうね。私が頭領よ。名前はフィアナ。よろしくね、コルナタ」


「こちらこそ、よろしくお願いします。それで、早速本題なのですが」


「ああ、待って。席を用意してあるから話はそっちでしましょう。ここは少し、眩しいわ」


「…そうですね。不躾でした。すみません」


「ではこっちへ。外套と帽子も預かるわ」


「これは…頭領自らありがとうございます」


「いいのよ。慣れ」


 慣れてるから。


 と、聞こえたような気はした。


 実際はわからない。途中で切れたような気もする。


 コルナタには本当にわからなかった。


 だって、こなれた様子で近付いてきた彼女が突然崩れ落ちるように、前へ倒れ込むように踏み込んでくることなど一切予想していなかったし、外套を受け取ってもらえると思っていた手に小ぶりな刃物が握られているとは思っていなかったし、そもそも最初から命を狙われているとは考えてすらいなかった。


 完全に気を許していた。


 背後では男が避けろ、と叫んでいる。


 避けられない。コルナタにはそんな護身の心得すらないのだ。


 だから、できたことと言えば、凶刃を握る手を無理やり上から抑えつけることだけだった。


「…驚いたわね」


 鉄塊を振り回す膂力で咄嗟に掴まれた手をフィアナは特に痛がる様子もなく、しかし手は込められた力に従いナイフを取り落とす。


「…驚きました。剣呑な気配が全くなかった」


「ええ、そういうものだから」


「フィアナ!」


 驚いた、などと言いながら冷静にやりとりをする二人と違い、絨毯の女たちが色めき立つ。


「早くその手を離せ!」


「フィアナに触れるな!汚らわしい!」


「出てこい男ども!あのガキを殺せ!」


「…実のところ、ここへは迷惑料を請求しに来たのですが、まずは説明をお願いできますか?」


「…ふふ。山賊の略奪に生活以上の理由がいる?」


「あるでしょう。あなたには」


 ぞろぞろと目のぎらついた男たちが大広間へ雪崩れ込み、コルナタとフィアナを取り囲むが本人はそんなことを一切気に留めない。


 女たちの怒号と罵声も。


 フィアナの語る言葉の前には、何一つ響かない。


 手を握られたまま女は語った。


「私、元々奴隷だったのよ。ここの前の頭領に、戦利品として拐われたの。


 酷い生活だったわ。普通に暮らしていたところをいきなり襲われて。ここへ閉じ込められて、頭領の気が済むまで暴力を振るわれたし、覚えていないくらい嬲られた。ここに何年いるか、はっきりわからないもの。


 他にも同じように奴隷にされた人がいて、頭領が飽きれば殺されるか手下の慰みもの。山に捨てられれば獣に食い殺されるだけマシ、ね。


 私は運が良かった。孕みはしなかったから。子供を産まされながら犯されていた人もいたし、暴力を振るわれて流れることなんて当然。そうやって傷ついて傷ついて、女が次々壊されていく。


 地獄だった。だから私はこの場所を壊したのよ。


 頭領は私を気に入っていたから食事にも同席させたわ。私はその隙を突いて頭領を刺し殺したの。…さっきみたいにね。


 それからは私が頭領になった。女奴隷たちを率いて、頭領を殺した勢いのまま男たちを追いやった。


 奥にね、まだいるのよ。男を見るのも無理なくらい、傷ついてる子たちが。


 彼女たちへの償いとして男を働かせて、虐げて。それで女は生活している。


 わかった?これが山賊の女頭領の秘密よ」


「…なるほど」


「フィアナを離せ!私たちの英雄を離せ!」


「男ども!早く殺せ!フィアナに触れたら殺すからな!」


 コルナタは一度だけ、狂ったように喚く女たちを見遣った。


 数や力で下回るはずの女が、今や大広間を満たしつつあるほど多くの男を従えるのはそれだけの恨みや痛みが積み重なった結果なのだろう。


 時に人は思いもよらぬ恐怖を纏うのだ。



 でも、自分の商売には関係ない。



 コルナタは握っていた手を離して、一歩引いた。


 それを好機と見た男たちが一斉に詰め寄ろうとするが、


「やめろ」


 それを、制するものがいた。


「報告を聞いてなかったのか。こいつは一度に十人は薙ぎ払う怪物だ。手を出せば皆殺しに遭うぞ!」


「しませんけど…」


「…するってことにしとけ!」


 男は腰に差していた剣を鞘ごとコルナタに投げて寄越すと、フィアナに向き合った。


「頭領。こいつは危険だ。言うことを聞いた方がいい」


「…ふふ。そうね。全員引きなさい。手出しは無用よ」


 ひしめく手下に囲まれた中で、コルナタは再びフィアナと向き合った。


 やっと、本題。


「改めて、申し遅れましたが僕は商人です。先程こちらの方々に進路を妨害され、やむなく撃退しましたが」


「命が助かったから、と言って引かないのね」


「ええ。助かった命、あなたにも殺されかけましたし。…迷惑料、必ずいただいて行きます」


「困ったわ。ここにあるのは私が守るべき女たちのものだから渡せないし…かと言って、断ったら暴れ回って、皆殺しにされてしまうのよね?」


「…そうですね、します。するので、なんとかお金で解決しましょう。命はお金で買えるものです」


「ますます困ったわ。迷惑料どころか私たち全員の命まで掛かってるなんて。…そうね、あなたは何を商う商人なの?」


「僕は…奴隷を。奴隷を商う奴隷商人です」


 ふいに女たちがざわつく。


 が、それを後ろ手に制したフィアナは揺るがない。どころか、好都合と言わんばかりに両手を打った。


「それなら、ちょうど一つだけ、私の裁量で売れるものがあるわ」


「奴隷を?でも、もうここに奴隷は…」


「いない。だから、私が奴隷になる」


「…ほう」


「私の命でみんなを見逃してほしいの。どう?」


「フィアナ!それは…」


「黙ってて。頭領として役目を果たすだけよ」


「フィアナ!」


 女同士の会話などどこ吹く風、コルナタはじっくりと、フィアナの肢体を観察した。


 肉付きのいい方ではないがすらりと均整が取れていて、容姿もいい。もしかしたら服の下や臓腑に傷や病があるかもしれないがそれを気にするのは本人と未来の買い手だろう。何より、彼女は考えが柔軟だ。こちらを殺せないとわかるや即座に切り替えて如何に少ない犠牲で済ませるかを図っている。頭のいい女は高く売れるのだ。もしかしたら教養もある程度見込めるかもしれない。


 買い、だ。


「…いいでしょう。フィアナさん、あなたを買います」


「よろしくね」


「ま、待ちなさい!」


 ついに女の一人が絨毯を放り出して駆け寄ってきた。


「イダ。もう話はついたわ」


「まだよ!だってあなた…誰より若かったのにあんなに苦しめられて!また同じ立場に戻りたいの!?」


「その辺りはもうコルナタに任せるわ。少しでもいい売り先を探してもらうから」


「フィアナ…!」


「じゃあ、行きましょうか。良い部屋を用意してね」


「期待に添えるかどうかはわかりませんが、努力します」


 話を無理やり切り上げて外へと勝手に出ていくフィアナ。追いかけるように歩き始めたコルナタを一つの声が呼び止めました。


「…待って!あなた奴隷商人なんでしょう?私の話も聞きなさい」


「…商談ですか?売れるものはないとフィアナさんは言っていましたが…」


 コルナタが振り返り、訝しげに訊ねるとイダは両手を広げます。


「ここの男どもをみんな売る。その代金でフィアナを買い戻すわ」


「…ふむ」


 コルナタは、改めて周囲を見回した。


 ぞろぞろ集った男たちはある程度の老若はあれどまだまだ働き盛りの年頃で、山を駆ける仕事に就いているなら身体は強く体力もあるだろう。


 しかし誰も彼も頬がこけており気性も荒そうだ。女優先で食事もろくなものが許されないのだろう。


 彼らもまた女たちの狂気的な怒りに追い詰められている。


 答えは否だった。


「お断りします」


「なっ…なんでさ!」


「都合上、大口の取引はしていません。あくまで個人向けの奴隷商人なので。それに、彼女を売るには少し安い」


 イダは絶句した。皆殺しが本当であれ嘘であれ、周囲を武装した男に囲まれたこの状況でそれはあまりに堂々とした態度で、何より信じられなかった。


「この数で安い、なんて…あんた何を考えてるの…?」


「男を軽んじていらっしゃるようでしたので、そのように値付けをしたのもあります。ですが、やはりフィアナさんはそれだけ上等ですから」


「なら!ならあたしたちを買え!せめてフィアナだけは自由に」


「くどい」


「…は?」


「くどいと言いました。…あなたたちは、もう一度考えてみるべきだ。自分たちの自由の価値と、彼女の自由の価値を」


 珍しく苛立ったように言い捨てた後、わざとらしく眼鏡のズレを直して顔を背ける。


「な…なによそれ!一人の命で大勢が助かるならそれを認めろって言うの!?」


「…命に値をつけるのが奴隷商人の仕事です」


 それだけ言うと、コルナタは今度こそ踵を返して、それから後は振り返らなかった。


 扉の周りにいた男たちは自ら道を開け、そして商人のため重い扉を開いた。


 追いすがる女の手は、届かない。


「待ちなさい!…待て!待ってよ!フィアナを、フィアナを返して!私たちは…ああ…あぁぁぁぁ……」

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