（宣伝企画用）ホラー・『黄泉比良坂』・100913文字(連載中)・コメント6・★5

第1話 『黄泉比良坂』

『死者と生者の交錯する 微未来出版社/黄泉比良坂（よもつひらさか）』を描き始めたきっかけは、自分が実際に見た悪夢や、自分が怖いと思う物事を、どのくらい目に浮かぶよう言語化出来るかという試みでした。

　嫌な性格の描写、痛そうだったり汚い表現、残酷描写は最初抵抗がありましたが、書くうちに楽しくなって来て、『三章 コズミック ホラー』の冒頭では、無事にクトゥルフ風のクリーチャーの襲来も描けました^^

　ただの散文でなく物語にとして構成するために、様々な登場人物を作り出しましたが、思った以上に魅力のあるキャラクターに育って行ってるなと思っています^^

　物語では、少し未来の日本を舞台に、ある出版社に関わる人々を描いています。

　*心霊現象(?)に悩み引きこもっているマンガ家

　*パーソナリティ障害のある人かと思われる女性

　*火星移住者を名乗り、謎のテクノロジーで作られた新商品を売るアフィリエイター

　*物が売りにくい時代に何とかして名を上げたいと野望を抱く、実は性格の良くなさそうな若手編集者

　*先祖代々の呪いを引き継ぎ苦しむ大富豪

　*世界の秩序を維持しているらしい秘密組織の人たち

　*そして異次元から地球にやって来て地球人の生体エネルギーを奪うクトゥルフ風なクリーチャー

　...と、次々に個性的な登場人物(人間以外もいます)たちが絡み合って、徐々に広大なコズミック ホラーへと展開して行きます。

　2019年11月末に書きはじめ、短編に収まる内容ではなかったので長編にしました。1月31日までに10万文字超えというペースは大変だったので、間に合わないかと思いました。物語はまだ続きますが、何とか10万文字を満たせてホッとしました。

　ホラーなのでリアルの知り合いには全く読んでもらえません...ホラー好きな方に読んでいただけると嬉しいです^^

死者と生者の交錯する 微未来出版社

『黄泉比良坂』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892864401