「私」が目覚める場面のような朝を迎えてみたいと思いました。雲の上の美しい情景が目に浮かぶようでした。爽やかな気持ちになれる素敵な作品を描いてくださり、ありがとうございます。
彼はあなたを育てた人なのだろう
彼とあなたは同じ時間を共有し違う時間を歩んでいたのだろう
あなたはそのことを理解しているのにふとした刹那に思い出して懐かしむ
しかし時間は流れて行く
きっとそのうちあなたの記憶も変わって行くのでしょう
あなた自身ではあなたに終止符はうてないのでしょうね
俯瞰感(といったらいいのか)、まさに「神」の視点で見下ろした世界のサマが頭に浮かびましたぞ! ゆえに孤独……「再会」はあるのか、いろいろなことに思いを馳せられる作品でしたな……文章も心地よかったです。よか!
大樹から見下ろした風景を、思わず絵にしたくなるような素敵な描写でした。
“私”はもしかしてヒトではないのかな?等、妄想しながら読みました。
切ないけど爽やかな読後感でした。
その年月に、いくつの周期をかけあわせたら、今になるのだろう。
この言葉は、とても印象深く感じました。
動と静。
とてもきれいに感じます。
見下ろす緑の大地と青い世界の上に、すべてを飲み込む黒い世界があるような……。
私は勝手にそう感じてしまいました。
『彼』から受け取った手紙が詩的で良いなあと思いました。
在りし日、朽ちた手紙、世界で一人きりの『私』。
何故かひとりになってしまった彼女。
世界観が独特で、引き込まれました。
彼と過ごした記憶すら消えかける。
それ程の孤独を主人公は味わっていたのだなあと。
切ない気持ちにさせられる、でもどこか素敵な短編でした。
素敵な作品に出会わせてくださってありがとうございます!
――ヒトが去ってからも時は過ぎていく。
心にしみじみと浸透していきます。
時が過ぎても、悲しみは薄れるどころか深まりますね。
(つд`◦)
VRゴーグルなんて無くともここまで情景が伝わるんですね。
寂しい、悲しいお話なのに、風景が綺麗過ぎて爽やかな気分になってしまいました。
ごめんなさい(_ _;)
作者からの返信
>@hyperclockup さん
いつもありがとうございます
ななくさつゆりです
文章の表現するポテンシャルはすごいですよね
ことの運びとは別に爽やかな感傷を頂かれてしまう。とても鋭い感性に感心するばかりです
ありがとうございます
編集済
たった一人で、病気になったら心細いだろうな。
何事もなければ、快適だけど。
…… と、まだ続きがあると思ってました。読解力の無さを痛感します。
彼の記憶すら無くなってゆく。
この話って、どうしてもどうなるんだろう?
って思ってしまい、ボクは勝手に続きを考えたりしてしまいます。
作者からの返信
>湯呂 潤九 €’junk〜 さん
ありがとうございます。ななくさつゆりです
ここまでこのお話に感じ入っていただいて感謝の言葉もございません
いずれぜひ、湯呂さんの「つづき」を聞かせて頂けたらと思います
コメント失礼致します。
さくらみおと申します。
一人きりになった私の世界の描写がとても鮮明で、惹き込まれました。
永い時を経て、一番大切だった彼の存在すら忘れていく私。
そんな孤独な私を慰める世界はとても残酷なまでに美しい。
消えゆく記憶に悲しみを抱きながら世界を見下ろす私に、心が締め付けられました。
作者からの返信
>さくらみおさん ありがとうございます。孤独と世界の美しさ。情景をひろってくださり感謝です!