第8話 蒼春ジャン

WESTRIDEと言って GENUINE TOPGRAIN COWHIDEのMORTORCYCYCLIST 用のSANFRANCISCO.CAL MIDE IN USAのRIDERSを入院中先生に内緒でメルカリで70000円で買った。そしたら、ばれて入院が1年伸びた。

硬くて重くて、買った当初はとてもじゃないけど着れなかった。

入院中は、重くて硬くて着れなかった。

それに最初の名前は蒼春ジャンと名付けたのに、僕は元いた施設の可愛くて、意志の強い女の子、はるなちゃんのことをプラトニックに好きになり。勘違いして春ジャンって呼んでたんだ。

だけど蒼と文通を6ヶ月して、いよいよ初デート どうしても僕の将来のお嫁さんにしたくて、同意の上すすきのデートを楽しんだ末にSEXをした。10年ぶりのSEX つあっという間だった。

待ち合わせは、すすきのの、ノルベサの見えるラフィラの前。

多分、蒼はノルベサの観覧車に乗りたかったんだろうな。

それに気づかなかった俺は、すすきの札幌を行ったり来たり。

途中アイヌの展覧来会に寄り、アイヌ語のアイヌの神話?の映画を観た手を繋ぎながら観た。

デート中僕はずぅーと、蒼の手を握りしめていた。

時計台で記念撮影。

最近まで春ジャンと呼んでいた、ライダース。ふと閉店セールの時に買った、Davinciの手帳を見直してみる。

そこには、蒼春ジャンって書かれている。

恋をした女の子、蒼

お兄さん的な暖かい目でみた、でも恋をした

はるなちゃん。


蒼春ジャン 凄く嬉しい。

蒼とより戻して、春ちゃんとはROCKな再会をして、その時俺は蒼春ジャンを着て。

なんてことを、夢に思う。


ちなみに俺はバイク乗りだ、蒼とタンデムするために絵を売って、音楽をして、HOTBIKEのイラストレーターに復職して、社会復帰してナックルヘッドを蒼のために買おうと思う。

今は、こうしてエッセイを学んでいる。

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