第22話

 あの騒動から一週間。本来ならば王国そのものを揺るがす事件になりかねなかったそれは、文字通り『騒動』程度で済まされ、人々は既に普段と変わらぬ生活を送っていた。否、大半の国民は騒動が起きたことすら知らないだろう。

 カサンドラの正体は大々的に吹聴して回るようなことでもない。それが国王と宰相が出した結論であった。アイレンベルク公爵マティアスがあの時に語ったことを踏まえると、そもそも最初からそう決めていた節もある。国のトップとそれに連なる大貴族二家がその立ち位置な以上、異論を挟めるものもおらず。

 何より、カサンドラのこれまでの人となりを知っている貴族が多かったのも大きかった。彼女ならば問題ないだろう、そう考えたのだ。

 そうして、わざわざ言うことでもないが聞かれたならば隠さず答える、程度に方針がまとめられた後、アイレンベルク公爵家では家族揃ってのお茶会が開かれた。マティアスとカサンドラだけでなく、彼の妻ザビーネと彼女の妹クラウディアも交えて改めて話し合ったカサンドラの正体云々は、結局ザビーネも笑って流したことで丸く収まった。ただ、蚊帳の外であった挙げ句にいつの間にか自身の身バレもしていたクラウディアは不満げであったことを追記しておく。今度は自分も混ざる、と豪語して公爵夫妻は大笑いしていた。


「ふぅ……」


 そんな怒涛のような一週間が終わり。段々と日常も戻ってきたカサンドラは溜まっていた仕事を片付け、そしてあの時保留になっていた書類に署名をして一息ついた。そのタイミングで机の上に紅茶が置かれる。ありがとうとそれに手に取り、一口。


「もう慣れましたか?」


 そうしながら、その紅茶を置いてくれたメイドに声を掛けた。カサンドラによく似た顔立ちのそのメイドは、まあまあですねと微笑む。その笑みはどこか猫を思わせて、左目の泣きぼくろと合わせて似ている顔立ちのカサンドラとは全く違う印象を持たせていた。


「……でも、本当に良かったの?」

「何がですか? お嬢様」

「名目上とはいえ、いなくなったわたしの専属メイドの役目を担ってもらって」

「ええ勿論。これならば今までのように用事があるまで体が構成されないなんてこともないですし。何より、殿下達にすぐ会えます」

「あげませんよ」

「ご心配なく。少しつまみ食いをする程度――あぁ、冗談ですから構成解除はやめて!」


 ドロリと溶けかけた左手を慌てて修復したメイドは、溜息を吐きながらカサンドラを見やる。最近少し拗らせていませんか、と問い掛ける。

 対するカサンドラは、その質問にジト目で返した。誰のせいだと思っているのか、とメイドを睨んだ。別の魔物アルメから能力強化で奪い取った《シャドウ・サーヴァント》を見た。


「わたしですか?」

「他に誰がいるの?」

「聖女様とか、トルデリーゼ様とか。後はジゼル執政官もいますね」

「その三人は殿下とどうこうなんか考えていないもの」

「そうなんですよね。ビックリするくらい殿下を恋愛対象として見ていませんからね」

「ええ。だから、わたしが不機嫌になる原因はあなただけです、アルマ」


 『カサンドラ』になっていた元々名無しであったアルメの《シャドウ・サーヴァント》の彼女は、結局元主人の名を奪い取り、『アルマ』となった。監視だけでメイドの仕事など欠片もしていなかったアルメと違い、アルマは正式な主従関係ということもありきちんと働いてくれている。が、それとこれとは話が別だ。

 少し膨れながら言葉を紡ぐカサンドラを見て笑顔で謝罪をした彼女は、話を戻すようにそれでどうするのですかと問い掛けた。あからさまな流し方のそれを聞いて、カサンドラの顔が更に不満げなものに変わる。鞍替えを許したのは間違いだったかもしれない。そんなことまで呟いた。


「そうは言いつつ、消去はしないんですよね」

「別に嫌いではないですから」


 少し遠回りな言い回しである。普段のカサンドラならば決して言わないようなそれは、ことアルマ相手にはよく発揮された。ある意味、自分のもう一つの面といってもいいのかもしれない。

 ともあれ、確かにアルマの言う通り。せっかく書類を完成させたのだから、それを届けなければならないのだ。


「自分で向かう必要はないですけどね」

「……あなたには絶対に任せませんよ」


 分かっていますよ、とアルマは微笑んだ。






 うがぁ、と叫ぶのは剣の聖女という肩書にかっこ笑いがつきそうな少女エミリーである。山になっている書類に目を通しながら、やってらんねぇとぼやいていた。


「口はいいから手を動かせ」

「はぁ!? てかこれ王子の仕事でしょ!? あたし手伝いなんだから労えよ」

「お前も無関係ではないだろう?」

「関係あればぞんざいでもいいってそんなわけないじゃん」


 ぐ、とクリストハルトは口を噤んだ。確かにその通り、聖女に関する事柄の仕事とはいえ、そのもの自体は別段エミリーは当事者ではない。異世界から喚び出された魂である英美里そのものにはもっと関係がない。聖女という存在によって生まれた国同士、街同士、人同士の問題だ。

 片付けた書類を処理済みの箱に入れ、彼は溜息を吐いた。そうしながら、すまなかったと頭を下げる。忙しさで余裕がなくなっていた、と言い訳も出来たがそれを口にすると完全に負けだ。だからクリストハルトは己の非を素直に認めた。


「お、おう……。素直に謝られるとちょっと反応に困る」

「何でだ」

「いやあたしぶっちゃけ軽口程度のノリだったんで……。いやまあ文句はあるし労えってのも本音だけど、別に嫌じゃないしさ。仲間の手伝いくらいやるっつの」

「文句はあるのに嫌じゃないのか……」

「流せよ!」


 ああもう、とぶうたれながら書類の山との格闘を再開する。そんなエミリーを見ながら、クリストハルトはすまない、ありがとうと呟いた。

 そんな空間に、王太子の執務室へと来客のノックが響く。用件を部屋から問い掛けると、聞き覚えのある少女の声が書類を持ってきたと告げた。ここで彼の婚約者であれば一も二もなく即座に扉を開けたであろう。が、生憎やってきたのは。


「ご機嫌よう、殿下」

「入室許可は出していなかったが」

「あら、では追い返すの?」

「……仕事で忙しい。用事があるなら手短に言え」


 はいはい、と来客は、トルデリーゼはクスクス笑う。そうしながら、手に持っていた書類を纏めて処理済みの箱へとぶちこんだ。

 は、とクリストハルトの目が見開く。視線をそこへ動かすと、成程確かに終わっている。ついでに言うならば今二人で片付けている案件に連なるもの、要は残っていた仕事の一部であった。


「あら、聞いていないの?」

「何をだ?」

「本来ならば一人でやるものではないから、聖女チームで分担してやるようにって」

「聞いてないぞ……」

「聖女チーム?」


 ははははと笑う自身の父親、アレクシス王を幻視するクリストハルトに対し、エミリーは聞き覚えのない単語に首を傾げる。言葉の意味は分かる。それ以外はさっぱりだ。


「王宮の面々が私達を纏めてそう呼んでいるらしいわ」

「へー……。まあ、あたし召喚されてから基本この面子で行動してたしなぁ」


 転生前から組んでいたクリストハルト、そしてこちらに来てから色々と泣き付いたトルデリーゼ。間違いなくこの二人はそう呼んでも差し支えないだろう。

 そこまで考えて、エミリーはほんの少しだけ影を落とした。その面子の中に、果たして彼女は入っているのか。それが心配になったのだ。


「ジゼルさんはまだ入っていないらしいわ。曲がりなりにも他国の人間だものね」

「そりゃそうでしょ。あー、でも最近は公爵領でなんかやってんだっけ?」

「ええ。あの魔物が引き払った商会をそのまま奪い取ってこちらで色々と」

「王国的にそれはいいの?」

「エミリーさんの仲間だから見逃す、らしいわよ」

「責任おっ被せてきたぁ……」


 いやまあいいけどね、と言いつつもエミリーは机に突っ伏す。ピラリと書類を捲ると、今まさに話題にしたジゼル関連の商会についてのものであった。要点をまとめ即座に反映できるようになっているのは流石というべきか。

 普段クソみたいな書類を回されているので、人に回す時は気を使いますよ。というのはジゼルの弁である。


「てかあの人執政官の仕事いいのかな?」

「ああ、それなら。今ここにいるのが仕事の一環らしいぞ」

「はえ?」

「……ああ、魔物の監視、ね」


 頷く。騒動自体は大っぴらにされずとも、当事者でもあった神官連中のことは当然教国へと話が行く。そこで他の執政官からの横槍を防ぐためか、ジゼルは即座にカサンドラ姉妹の監督役を買って出た。何かあった場合ジゼルも連帯責任という条件もあっさりと飲んだことで、その辺りは思った以上にスムーズに進んだらしい。


「ドラ様達が何かするわけないじゃん。体よくサボってやがるなジゼルさん」

「だからこその商会掌握なのではなくて?」

「成程な」


 まあ無駄な足枷がないのはいいことだ。そんなことを思いながら書類を片付けていたクリストハルトは、トルデリーゼが用事を終えても帰らないことに怪訝な表情を浮かべた。まだ何か用か? そう問い掛けると、書類の山を引っ掴み空いている机に向かう。


「手伝うわよ。さっきも言ったでしょう? 聖女チームの仕事だって」

「そうか。助かる」

「あたしん時と反応違くね?」


 ぶうぶうと文句をたれながらエミリーも書類を片付けに回る。そのまま暫く、三人は無言で書類仕事を続けた。

 そうして、少し休憩しようかとクリストハルトが言い出したタイミングでノックの音が。ひょっとして追加の仕事でも来たのかと身構えながら返事をした彼であったが、しかし。


「私の時と反応が段違いね」

「ですよねー」


 扉の向こうにいた人物の声を聞いた途端、彼は即座に立ち上がり扉へ向かった。手ずから扉を開けると、そこにいた人物をエスコートするように招き入れる。

 勿論、来客はカサンドラだ。


「あ、お仕事中でしたか」

「大丈夫だ。丁度一息入れようと思っていた」


 即答したクリストハルトをまじまじと見たカサンドラは、確認のためにそこにいる二人を見る。エミリーもトルデリーゼも頷いたので、どうやら本当らしいと胸を撫で下ろした。

 それなら彼女にお茶を淹れさせましょう、と背後に待機していたアルマへと声を掛ける。かしこまりましたと頭を下げた彼女は、そのまま紅茶の準備をし始めた。


「メイドを伴ってやってくるのがすっげぇお嬢様っぽい」

「頭悪い発言だな」

「酷くね!? いやだってほら、同じ公爵令嬢のトルゼさんは一人だし」

「だって、従者を連れていると色々止められるのだもの」


 こいつ何言ってんだという目でトルデリーゼを見たが、彼女は平然としている。エミリーが召喚されてからずっと変わらないということは、それ以前からこうだったのだろう。つまりはもう手遅れ、諦めるしかないということだ。彼女はそう結論付けた。

 それを言うとカサンドラも同様なのだが、彼女の場合これまではあのアルメが従者として名目上は随伴していた。実態は監視で、アルメ自体もカサンドラの近くにいるのを嫌っていたので殆ど目にすることはなかっただけだ。なので彼女の場合正常に戻ったとも言える。


「しかし。メイドとしてやれるのが少し驚きだな」


 ことりと差し出された紅茶に口を付けながら、クリストハルトがそんなことを呟いた。トルデリーゼは別にそんなものでしょうと大して気にしていないらしい。エミリーも《シャドウ・サーヴァント》の設定を見る限り驚くこともないと無反応だ。


「あら殿下。見直しました?」

「ん? ああ、そうだな。正直戦闘以外何の役にも立たないと思っていた」

「成程。……では殿下、褒美をもらえます?」


 そう言って微笑んだアルマは、クリストハルトにしだれかかると、自身の唇を彼の唇へと重ねようと距離を詰め。


「お嬢様、無言でわたしを消し去ろうとするのはやめてください」

「殿下にまとわりつく悪い虫を始末しようとしただけです」


 デロリと溶け始めたアルマがクリストハルトから離れカサンドラへと振り向く。むっすー、と頬を膨らませていた彼女は、半分粘体になったアルマが隣まで来たところで再構成を行った。


「どらさ――カサンドラ様、何か雰囲気変わりました?」

「……そう、ですか?」

「はい。何か今のセリフめっちゃ悪役令嬢っぽいというかなんというか」

「う……。気を、付けます」


 しゅん、と項垂れるカサンドラを見て、エミリーは慌ててぶんぶんと手を振る。いやそんなところも凄く可愛いんですと力説し、今度は別の意味でカサンドラを俯かせさせた。


「でも、確かに変わったわね」

「トルデリーゼまで……」

「エミリーさんの言っていたような意味じゃないわ。心配事がなくなって、余裕が出てきたのではないかしら」

「それは……そう、ですね」


 取り繕う意味もない、とカサンドラは素直に頷く。あの時、皆が受け入れてくれたから。ずっと心の中にあったわだかまりはもう、殆ど消え失せた。僅かに残っているこれは、恐らく決して消えないもので、しかしそれが普通ともいえる程度のものだ。だからカサンドラは、そういう意味合いも込めて微笑んだ。改めて、ありがとうとお礼を述べた。


「お嬢様。まったりしているところ悪いのですけど。用事はいいんですか?」

「あ」


 忘れてた、と立ち上がる。休憩もそろそろ終えて仕事の続きをしようかと伸びをしている三人に向かい、これをとカバンから書類の束を取り出した。


「おおデジャブ」


 エミリーの言葉通り、カサンドラのそれは片付け終わった書類だ。処理済みの箱へと入れると、あれ聞いていませんでしたかと首を傾げる。


「いや、さっきトルデリーゼ嬢から聞いた。なんでも聖女チームで仕事を分担してるとか」

「はい。なので、わたしも今から手伝います」

「ありがとう。お前がいてくれれば俺はそれだけで頑張れる」

「反応が段違いね」

「知ってた」

「本当にお嬢様一筋なんですね、殿下」


 手を握り、真っ直ぐに彼女を見詰めて愛の告白もかくやという勢いで述べるクリストハルトを見て、エミリー達は各々の感想を述べながら苦笑する。

 そうした後、四人となった執務室の書類仕事は、程なく一段落を迎えた。出来る人増えると違うわ、とエミリーが肩をゴキゴキと鳴らしながらぼやく。自分が一番出来ない人なのは自覚しているからこその発言だ。


「仕方ないわ。あなたはこの世界の勝手を知らないでしょう?」

「知識としては持ってるけどね。それだけだから、こういう書類の判断はムズい」

「まあ、だからお前の担当する書類仕事はほぼ無かったんだろう。これからはどうか知らんがな」

「王国のこと、この世界のこと。しっかりと知っていかないとなぁ」


 そうでないと、カサンドラとのすれ違いのような事態がまた起こる。はぁ、とあの時のことを思い出して盛大な溜息を吐いたエミリーは、頬を叩いて気合を入れた。頑張るぜ、と拳を振り上げた。


「あ、そういえば。さっきカサンドラ様も聖女チームの仕事の分担のこと知ってたけど。ひょっとして」


 そうしてふと思い出す。トルデリーゼが来た時に不安に思っていたそれを思い出す。その不安を解消するような彼女の発言を思い出す。

 それを聞いてああそうでしたと手を叩いたカサンドラは、カバンから先程とは違う書類を取り出した。そこに書かれているのは、いつぞやにトルデリーゼがエミリーに見せたものと同一のもの。

 聖女補佐の任命手続き書である。


「これは、殿下に――こほん、クリス様に渡せば良かったですか?」

「…………」

「死んでる」

「いい加減慣れなさいな。もう一週間でしょう?」


 殿下呼びから名前呼びに変わったそれに、クリストハルトは毎回感動に打ち震える。今のようにカサンドラも時々昔の呼び方をしてしまうが、それが何だか微笑ましく、ここにいる二人だけでなく王宮の面々も思わず見守ってしまうほどで。


「あ、ああ。……いや、宰相に渡した方がいいか」

「あ、んじゃあたし行く。あんまし書類仕事活躍出来なかったんで、使い走りくらいは」

「補佐される当人が任命書持っていってどうするのよ」

「あはは。じゃあ、わたし宰相様のところまで行ってきます」


 そう言って立ち上がったカサンドラは、執務室の扉まで歩いていく。アルマが見送ろうとしたので、ジロリと睨み随伴させた。

 そうしながら、ふと足を止めエミリーへと向き直る。


「そういえば」

「はえ?」

「カサンドラ呼びに戻したんですね」


 そう言って彼女を真っ直ぐ見る。へ、と素っ頓狂な声を上げたエミリーは、何を言っているのかを思い至って慌てた。勢い余って騒動の途中から完全に英美里時代の、《剣聖の乙女アルカンシェル》好きな面々の使っていた愛称で呼んでいたのを思い出したのだ。


「あ、いや、それは、その」

「私は完全にトルゼ呼びよね」

「おぉ!? あ、ほんとだ」

「トルデリーゼはトルゼなのに、わたしはカサンドラなんですか……」


 どこか拗ねたようなその物言いを聞いて、エミリーは更に慌てる。いやそんなことは決してないし呼んでいいのならばいくらでもオッケーなのでむしろ恐れ多くないだろうかなどと支離滅裂なことまで言い出した。


「ふふっ。冗談ですよ。そもそも、最初にそっちのお願いを蹴ったのはわたしですしね」

「へ? あ、いや別にそんなの気にしなくても」

「そうね。じゃあカサンドラ、あなたもエミリーさんを名前で呼んだら?」

「そうですね」

「うぇいあぉ!?」


 トルデリーゼの提案に奇声を上げたエミリーが目を見開き二人を見る。アルマとクリストハルトはそんな彼女の様子を可笑しくてたまらないという表情で眺めていた。

 そういうことだから、ほら。そう言ってトルデリーゼがエミリーの肩を叩く。ビクリと震えた彼女は、何か改めて言われると滅茶苦茶恥ずかしいと頬を掻いた。


「……ドラ様」

「本当は様もいらないんですけど」

「ドラ様の様はぶっちゃけ愛称の一部みたいなもんなんで無理です!」

「らしいわよ」

「ふふっ……はい。では、これからはその呼び方で。改めてよろしくお願いしますね」


 そう言って笑顔を見せる。カサンドラは微笑む。そうして、彼女は。


「エミリー」


 名前を、呼んだ。


「こちらこそ! よろしくお願いしまぁぁぁぁす!」

「締まらん奴だな……」

「そうでなければエミリーさんじゃないわ」

「本当に、不思議な人ですねぇ、あの人」


 当然ながらテンションマックスなエミリーには、そんな三人の声は全く聞こえていなかった。

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