応援コメント

第23話 ウイディラの王族 バルカタルの皇族 2」への応援コメント

  • レオが実父である王に毒を盛ったと濡れ衣を着せられていたとは。
    衝撃的な子供時代を送っていたんですね。
    でも、先生という理解者がいたのが救いでしょうか。
    家族ではないし、血が繋がっていないのに唯一、彼のことを気にかけてくれた人だったんですね。

    しかし、ユーゴが帰ってこなかった理由がまさかという展開でした。
    レオにのしかかる罪悪感の重さは半端ないでしょうね。
    ツバキの言葉はその罪と向き合う切っ掛けになりそうかな。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    血のつながりよりも、日々の些細な交流の積み重ねの方がレオには大切で、父親のことも異母兄弟のことも家族とは思っていませんでした。
    レオにとって先生は初めての”家族”です。知識だけでなく、家族を得る喜びや家族を失う悲しみを教えてくれた人でもありました。

    先生はレオはこのままでは惜しいと思っていたようです。ウイディラに近いリロイへ戻ってきたのも、実はレオに商売よりももっと大きなことをさせたかった……なんて話は私に構成力がなく、ツバキにもまったく関係ない話なので、ばっさり割愛。先生があっけなくいなくなったのも、こんな事情?がありました。ごめんよ先生。


    レオの過去というかユーゴのことは書いていて非常につらかったです。なぜ書いた。
    ここも本当は違う展開(レオをかばって死ぬ的な)を考えていましたが、道を踏み外すほどショックな出来事はそんなんじゃ足りないと思い、こうなりました。

    ツバキの言葉が罪と向き合うきっかけ……!そう捉えてくださってとても嬉しいです!
    レオの過去に比べてツバキの言葉軽いかなとか、「こいつ偉そうだな」とか思われるかもと思っていたので。
    ありがとうございます(^^)