Consider 8 合わせ鏡のマグノリア

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 2042年10月1日水曜日AM 8:22。


 蕗二ふきじは最後に溜息を吐き、口を閉じた。

 組んでいた足を下ろすと思っていたよりも大きな衣擦れの音が部屋に響き、体を強張らせる。 すかさず「そうでしたか」と、ゆったりとした声が聞こえた。

「辛いことをお話ししてくれて、ありがとうございます。自分の失敗や汚い部分、恥ずかしい過去を人に話すと言うのは、思っているよりも簡単ではありません。だって、人に話すときはまず過去の出来事を思い出して、整理し、人に話すと同時に自分の耳でも聞くんです。なかなかできないんですよ? 大怪我もされていたのに、よく頑張りましたね」

 背中をでるような深い声に、三輪蕗二はななめ向かいに座る男をちらりと見る。

 多田羅たたら先生は薄く微笑ほほえみ、ゆっくりとうなづいた。

 彼は心理カウンセラーだ。畦見の事件の際、初めて会った時はもっと無機質な顔をしていた。

 犯罪心理にたずさわっているからか、犯人たちにめられないよう普段は表情を引き締めているのかもしれない。

 その男が、自分の話を聞き、頷いている。だからつい、蕗二は懺悔ざんげのように呟く。

「いや、俺一人の力じゃない。俺だけじゃ、また逃げてたと思う」

 10年前のあの日から、全てが歪んだ。

 犯人が自らの命を絶った事実から目をつぶり、殺意と言う湧き上がった恐ろしい感情が許せず、心の奥底に沈めて、復讐対象をげ替えた。

 事件が起きる前の思い出を大切にしたかったがために、自ら勝手に背を向けて、大事に抱え込んでいた。

 自分だけが歪んでいるなら自滅だったが、結果的にどころであった過去の友人たちを半分失うことになってしまった。そして怒りのまま、栩木とちぎを殺めてしまう可能性もあった。

 それでも一線を踏み越えなかったのは、引き止める人がいたからだ。

 自死を止めた菊田、畦見あぜみ殺害を止めた竹輔、栩木の殺害を止めた大阪の仲間、氷の眼によって目をらした全てを目の前に突きつけた芳乃ほうの

「俺は、一歩間違えれば逮捕してきた犯人と同じになってたんだ。本当に恵まれてた、そう思う」

 自分で口にして、今更ゾッとする。生理的嫌悪感が湧き上がり、首を振る。自分も殺人鬼になっていた可能性。紛れもなくあり得る未来。『あちら側』は他人事ではなく、自分の延長線上に確かに存在する。その事実にまだ慣れることはないだろう。だが手探りでも、置いていくなと泣きらす殺意と言う感情を一緒に連れていくと決めたのだ。

 蕗二の覚悟をみ取るように、多田羅が頷く。

「そうですね。恵まれていたのもあると思います。そして、あなたもそれに気がついたのは立派です」

 多田羅が深く頷く様子が不思議だった。蕗二は思わず首をかしげる。

「立派? なにが?」

「人がなにか間違いを犯す時、必ず引き止める人がいます。しかし、視野が狭まっているとそれも気がつきません。閉じた心は耳も目も奪ってしまう。しかし、どれだけ頑張っても、結局は一人では生きていけません。気がつかぬうちに、必ず誰かの手を借りています。誰かに必ず助けられています。それは意識しないと見えません。助けてくれる人に感謝できる人は、あまりいないのが現状です。それに気がつけたあなたは、とても立派ですよ」

 多田羅に微笑まれ、背中がむずかゆくて仕方がない。

 褒められ慣れていないからだろうか、なんだか急に居たたまれなくなり、蕗二は丸めていた背を伸ばし、多田羅に向かって頭を下げる。

「本当にすみませんでした。心配してくださったのに、結局事後報告のような形になってしまって。貴重な診察時間前に、こんなしょーもない話ばかり聞いてもらって、申し訳ないです」

「いえいえ、あなたが謝る必要などありません。ご報告だけでも十分です。診察に来ていた患者さんが突然来なくなるのは、正直とても不安なんです。もしかして亡くなってしまったんじゃないかとつい考えてしまって。三輪さんと最後にお会いした後、どうなったのか心配していました。だから今日、三輪さんと会えてとても安心しました。これで今日はよく眠れます」

 本心からの言葉なのだろう、ほっとしたように多田羅は椅子の背にもたれかかった。

 蕗二もつられるように丸めていた背中を伸ばし、背もたれに体重をかける。

 ぎゅっと皮張りのソファが鳴く。硬そうな音とは裏腹に、後頭部まで包みこまれる感覚は、なかなか癖になりそうだ。少し冷たいのも心地いい。部屋の明かりも、目が痛くなるような明るさでも、眠気を誘うような暗さでもない、まるで清々しい朝を迎えたような光が差している。

 天井からぐるりと部屋を見回す。白い家具、棚に並べられた本、観葉植物がシンプルな部屋は、多田羅の趣味だろうか。それとも家具の配置にも、カウンセリングの基本のようなものがあるんだろうか。

 どっちにしろ、自分のとっ散らかった部屋とは大違いだ。

「多田羅先生みたいに、犯罪心理とか勉強した方がいいのかな」

 ぽつりと呟くと多田羅はわざとらしく腕を組んで唸る。

「うーん、あまりおすすめはしませんね」

 困ったと言わんばかりの表情で多田羅は肩をすくめた。

「むしろ、現場での証拠集めや聞き込み、逮捕するのは三輪さんたち警察の実力です。こうして我々が、警察の皆さんが集めた膨大なデータがあり、初めて恩恵を受けられる」

「そうですかね、よく税金泥棒だとか言われますけど」

「税金泥棒はひどいですね。しかし、警察や消防などの公務員の方たちの給料を支払わず、やりがいだけを頼りにした結果、治安が悪化した実際の事例ケースはありますよ。日本の治安は現場にいち早く駆けつける警察官個人のモラルにも依存していますから、こうやって座っているだけの私よりも三輪さんを尊敬しています」

「えらく褒めてくれますね、俺を褒めてもなにも出ませんよ。むしろ多田羅先生の方が『犯罪防止策』に貢献してるんじゃないですか? プロファイリングでしたっけ? あれがもっと本格的に導入されれば、もっと簡単に犯人が捕まえられる未来が来るかもしれないですよ」

 冗談交じりに蕗二が笑うと、多田羅が柔らかな表情を引っ込める。白衣を着ているせいもあるだろう、多田羅はカウンセラーから一変して研究者のような表情に変わった。

「いいえ、プロファイリングはけっして万能ではありません」

 蕗二は思わず口をつぐむ。多田羅は姿勢を正すと、真っ直ぐな視線でこちらをいさめた。

「たとえ専門家だからと言って、自分が完璧だと思うことは良くありません。何万と言う犯罪分析プロファイリングを行い、どれだけ恐ろしく凶悪な犯罪者を知っていたとしても、場合によってはカウンセラーも『ストックホルム症候群』をわずらう事があります」

「すとっく?」

 首をひねる蕗二に、多田羅は手元に視線を落とすと、分厚い本を開くように両手を広げる。

「ストックホルム症候群は、誘拐や監禁をされた被害者が犯人に共感し、愛してしまったり、助けに来た人を敵としてしまうということです。よくあるのは、犯人を逮捕する際に被害者が犯人をかばう、警察に協力しない。最悪、警察に襲いかかったりします」

「な、んだそれ……あり得ないだろ、そんなホラーみたいな話」

 喧嘩などの仲裁ちゅうさいで、興奮した相手に殴られたり蹴られたり引っ掻かれるくらいの、事故のようなものはある。だが、犯人に被害者が危険な目にわせられているのに、なぜ犯人を愛する?

 蕗二が答えを求めて多田羅を睨みつけると、困ったように頷いて見せた。

「ホラーですよね。「助けに来たのになんで?」って感じですよ、本当に。しかし残念ながら、この現象は実際のスウェーデンで起きた銀行強盗立てこもり事件から名付けられています。簡単に言えば、生きるか死ぬかの極限状態にさらされた場合、犯人の仲間になることで生き残る確率を上げる、いわば本能的な選択ですから、まあ仕方がないとも言えますね」

 そこで多田羅は口を閉ざした。眉間に皺を寄せて、思い詰めた表情をする。

「でもね、三輪さん。そんな極限状態に追い込まれなくても、人は犯人を心から信じてしまう事があるんです」

 ぱん、と強く両手を合わせた多田羅は、指を強く握りしめた。

「犯罪者の中には、人をコントロールすることを得意とする者がいます。我々はそういった人物たちの事を『社会的略奪者』、または『捕食者』と呼んでいます。こう呼ばれる者たちは、自分が何者であるか、そして自分のをよく把握しています。他人からどう見られるかをよく観察し、容姿も整えられていて非常に魅力的です。操り人形のように他人を意のままに支配し、用が無くなれば簡単に糸を切る。そうやって自らの手を汚すことはほとんどありません。しかも被害者は支配されていることさえも気がつかない。あまりに魅力的すぎて、中には熱狂的な後援者ファンがついた殺人鬼さえもいます」

「殺人鬼に、ファン?」

「そう、ファンレターやラブレターが届くんですよ。『捕食者』のほとんどは一見して、異常者だと言う印象を感じさせることはほとんどありません。逆に言えば、世間一般が考える犯罪者とは真逆の、善人の塊のような印象をあたえることさえもあります。自分の中に論理や哲学、美学を持っていて、口も達者で嘘と誠を混ぜるのも上手い。これに出会った場合、たとえ私よりも経験があり、どれだけ犯罪心理学のプロだとしても、二人きりで会うのは危険だと言われるほどです。プロのカウンセラーでも「犯人が正しい」なんて言い出してしまうくらい洗脳されることもあります」

「そんな、まさか……大丈夫なのか」

 眉をひそめる蕗二に、多田羅は落ち着けと言わんばかりに笑って見せる。

「安心してください、『捕食者』は滅多にいません。だいたいの犯罪者たちは『捕食者に似て非なるもの』、環境などにより後天的に発症するものです。性質が似ているだけで行き当たりばったりの嘘をついて、言い分がころころ変わったりする人がいます。我々は無秩序型とも呼んでいます」

「あー、いるいる。すぐバレる嘘をつくやつ」

「ええ、そうです。『捕食者』はたとえ嘘を指摘されても即座にカバーできるか、そもそもバレる嘘をつきはしません。『捕食者に似て非なるもの』は、嘘を即座にカバーできるほど知恵は回りませんし、そもそも計画も組んでいませんので、ちぐはぐになってしまうんです。それでもなんとか同情を引こうとする者もいます。三輪さんも取り調べで多くの犯人たちや被疑者と会話すると思いますが、つい犯人に同情してしまう……そんな警察の方がいらっしゃったりしませんか?」

「あー……うーん、同情って言うか、親身に話を聞いちまう性格のやつはいるよな」

 取り調べ中に被疑者から話を聞きだす時、蕗二のようにおどす方が白状するタイプと竹輔のように親身に話を聞けば話すタイプと分かれてくる。刑事がバディを組むときは、どっちのタイプの被疑者でも対応できるように真反対の性格で相棒ばでぃを組まされることも多い。

「人の話を親身に聞くと言うのは、素晴らしい才能です。ですが、ときに危険な行為にもなります」

 多田羅は組んでいた足を解くと、強い視線で蕗二を覗き込む。

「我々の業界で、有名なアメリカのプロファイラーがいましめとして使った、哲学者ニーチェの名言があります。『怪物と戦う者は、自分もそのため怪物とならないように用心するがよい。そして、君が長く深淵を覗き込むならば、深淵もまた君を覗き込む。』」

 多田羅が目を細める。光がなくなった黒い眼は、芳乃が時々見せるうろのような眼に似ていた。

「人は自分に似た人に引き寄せられる。友人を作る時、同じ趣味の人と集まるのとまったく同じですよね? ともに感じ、ともに共有し、お互いに信頼し、お互いに安心する。犯人を知ると言う事は、生い立ちを知り、過去の出来事を共有することになります。だから相手を知ると言うことは、相手を救う行為でもあり、逆に自らをとす行為にもなりかねない。捕食者は人をよく見ています。じっくりと待ち、けしてあせりはしません。あなたに同情し、親身になり、弱みを探り、誰にも邪魔されないテリトリーに誘い込み、心の奥の柔らかい部分を見せた瞬間、喉元に歯を突き立てる」

 多田羅が椅子に背中を預け、ヘッドレストに後頭部を押しつける。け反りさらされた首元には、真新しい包帯が巻かれていた。

「もしかして、首の包帯って……」

 蕗二が視線で指差すと、多田羅は懐かしいと呟いた。

「昔、プロファイリングを過信したばかりに、首を絞められてしまいました。ここにはもう何もありませんが、二度と同じことを起こさないための戒めです」

 存在を確かめるようにゆっくりと包帯を撫でた多田羅は、強い視線で蕗二を見つめる。

「あなたは自身の殺意と向き合い、そして認知した。これから、殺人を犯した人たちへの認識が変わるはずです。どうか、殺意に魅入られ、一線を越えないようにお願いします」

 ふとまぶたを下げた多田羅がそのまま膝に指をそろえ、深く頭を下げる。蕗二はソファの背もたれに背中を預け、たまらず長く息を吐いた。

「先生が言うと、恐いですね」

おどしているようになってしまったかもしれませんね、でも三輪さんなら大丈夫です」

「そうですか?」

「私のお墨付きですから」

 多田羅が拳を握り、親指を立てた。その仕草があまりにも似合わなくて、蕗二は笑い声を漏らした。

「今日はありがとうございました、多田羅先生」

「いえ。また困ったことがあればいつでもご相談ください」

 部屋がうす暗くなる。

 多田羅がまたたく間に居なくなった。

 部屋も真っ白で何も置いてない。

 蕗二と椅子以外はすべて映像として映し出されたものだ。

 室温もすべて蕗二が部屋に入ってからセンサーによって自動調節されている。

 手動調節するよりも確実に快適な温度になっているはずだが、一人になった途端に心地のよかったはずの皮張りのソファが熱を奪おうとしてくる。余韻を味わうには少し苦痛だ。先ほどまで多田羅が映し出されていた壁を見つめていたが、諦めて立ち上がる。


 ソファから5歩後ろ、壁と同化する白いドアの前に立つ。

 壁に埋めこまれた液晶画面が反応し、『忘れ物はありませんか?』との文字とともに『退出する』『延長する』の枠が表示される。

 蕗二は退出の文字に触れ、ポケットから銀色のマネーカードを取り出して、液晶画面にかざす。

 鍵が開く音。一拍置いて、ドアが横へとスライドする。

 部屋を出ると、同じような扉が左右に5つずつ並んでいる廊下が現れる。

 蕗二が入っていた部屋は、レンタルスペースといって事前予約と部屋を使用した分の金額さえ払えば自由に使える共用施設だ。さきほどのように個人で買うと十数万かかる映像投影機器が整った部屋だって借りることができる。

 2030年から6Gを導入し、映像のあらやタイムラグは存在しない。医者も患者もわざわざ移動する時間も手間もかからない、多田羅も頻繁にカウンセリングに使っているのだろう。


 とくに面白くもない廊下を進み、一番奥の壁にたどり着く。そこはガラス張りになっていて、タッチパネル式自動手続き機械が仕切りを挟んで3台並んでいる。

 蕗二にはやや窮屈な仕切りの間に体を収め、退室手続きをする。といってももう一度マネーカードをかざして退出ボタンを押すだけではあるが。

 これと言って戸惑うことなく手続きが済み、ガラス張りのスペースから一歩出てしまえば、雑踏ざっとうでごった返す新宿しんじゅく駅だ。


 ようやく慣れてきた人混ひとごみをすり抜けて、外へ出ると見上げるほどのビルが立ち並ぶエリアに出てくる。

 空は狭いが、それでも駅構内よりはマシだ。軽く背伸びをして深呼吸すると、やっと多田羅の言葉を反芻はんすうすることができた。

「捕食者、か」

 口に出してみると、やはりおおげさな言葉に聞こえる。まるで獰猛どうもうな、知性の欠片もないけもののことを言っているようだ。

 しかし、多田羅が言った本当の意味は逆だ。

 見るからに怪しいやつじゃない。むしろ普通か、良い印象を与える。

 にこやかに挨拶を返し、成績もよく、明るくハキハキとしゃべり、話の話題も知識もあって話が弾む。会社でも成功していて、友人にも恋人にも困ったこともない、何をやらせても優秀。

 異常なのに正常のフリができる。

 そんな人間がいるのだろうか。

 もし居るとするなら。

 もしも、捕食者をひとり捕まえることができたとしても、犠牲者は途方もない数にならないだろうか?

 積み上がるおびただしい死体の山を想像して、喉奥が気持ち悪くなる。吐き気を収めるように胸元を擦って、鼻から大きく息を吸い、細く長く口から息を吐く。

 そんな犯罪者になるだろう人物を予測するために、『犯罪防止策』は施行しこうされたのだ。

 実際、かなりの効果が出ている。

 ネットでの情報共有の素早さや防犯アプリ『KOMOKUTENこうもくてん』・通称K-10ケーテンの導入により、犯罪認知件数は的確で、不審者情報があればすぐさま警察が周辺の≪ブルーマーク≫への立ち入り制限や、場合によっては不審な動きのある≪ブルーマーク≫を割り出し、逮捕することもある。

 個人情報保護法が『犯罪防止策』によって最低限まで破棄された。これによって犯罪歴のある人間≪レッドマーク≫の情報共有が各都道府県の警察に共有され、常習性の高い窃盗や強制性交などの犯罪の再犯率は現在0%だ。

 犯罪件数はこの10年はずっと右肩下がりで、毎年最小犯罪件数だと報告もされている。


 それでも、なぜか殺人事件はなくならない。


 ふと、顔を上げる。

 駅へと向かう人、駅から街へと歩く人、立ち止まる人、液晶端末を見ながら歩く人、足元を見ている人、空を見上げている人、複数人で並んで歩く人、ひとりでいる人、思い詰めたような険しい表情の人、楽しげに晴れ晴れとした表情の人。

 様々な人間が生きて、交差する。


 その狭間はざま、波に浮かんでは沈む青が、こちらを睨みつけていた。







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 引用:岩波文庫「善悪の彼岸」ニーチェ著 木場深定訳 4章 箴言と間奏 一四六

 この作品はフィクションです。作品内に登場する実在の人物・名称・建物・事件などは一切関係しません。

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