part1,2,3-7多重クロスオーバー!⑤

~あらすじ~

女王討伐の為の作戦が進行中!

今回は西のアライグマとフェネック組です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~出発~

アライグマ「出発なのだ!」

フェネック「アライさ~ん、そっちは

東だよ~?こっちだよ~。」

アライグマ「間違えたのだ~!」

いつもの会話が繰り広げられる。

~道中~

フェネック「セルリアンだね~。」

アライグマ「やっつけちゃうのだ!」

意気揚々と飛び出し、的確に石を破壊する。

アライグマ「よいしょッ!」

パッカァン!

フェネック「おぉ~。凄いよアライさん。」

アライグマ「次が来るのだ!」

フェネック「任せて~。」

今度はフェネックも加勢して、敵を撃破する

フェネック「それッ!」

パッカァン!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~またまた図書館~

颯真「ただいま~。」

オレンジ「ただいま。」

かばん「戻りました。」

ラファエル「こんにちは。」

青龍「お邪魔する。」

霊夢「お帰り~。」

ボウシ「!?」

メガネ「!!?」

博士「!?」

助手「!!?」

ボウシ、メガネ、博士、助手が一斉に驚く。

霊夢「その様子だと、上手く行った様だな、颯真。まぁ、、、大体は予想出来るが。」

軽い感じで返事をする。

颯真「あぁ。ラファエルの救出に成功した。黒キツネは俺の中だ。」

霊夢「だとしたら、、、かばんに移した方が良いんじゃないか?」

颯真「確かに、、、。」

ボウシ「ちょちょちょちょちょっと待て!

思考が追い付かない、、、。」

メガネ「本当に天使が存在したなんて、、、でも、、、何でここに、、、。」

霊夢「説明すると長いが、、、。」

ラファエル「霊夢さん、私が説明します。」

霊夢「ありがたい。」

ラファエル「既にかばんさん、颯真さん、

オレンジさん、青龍さんには説明しましたが私は以前、ここに一度来ているのです。」

ボウシ「どういう、、、??」

ラファエル「彼女が知っていますよ?」

かばん「今から約2000年前、まだパークに人が居た時の事です、、、私達フレンズは、女王を止める為に果敢にも立ち向かい、

敗北しました、、、。」

ボウシ「何だって!?」

かばん「しかし、カコ博士が女王と融合した事により一時停止して、人間はパークから

去りました、それで現在にまで至ります。」

メガネ「、、、。」

かばん「女王の姿は恐らく、、、人間、

フレンズ、セルリアン、、、三つの姿を

持っていると思われます、、、。」

オレンジ「!?」

颯真「戦ったのは俺とオレンジだ。

はっきり言って手強いなんてもんじゃない。強すぎる、、、。」

霊夢「具体的には?」

颯真「ビームライフル二発を余裕で

止めやがった、、、それだけじゃない、、、オレンジの物理操作も止めた、、、。」

霊夢「はぁ!?ヤバッ!エネルギー総量で

言えば、、、5000kjキロジュールも!?ダンベルで

言ったら150kgを易々と持ち上げる位だ!

強すぎるぅ、、、ッ!」

ボウシ「はぁ!?」

メガネ「大雑把だけど確かにその位、、、

強すぎる、、、。」

かばん「、、、。」

ラファエル「しかし、希望はまだあります。私達美徳の天使達と力を合わせれば、、、

四神も居るみたいなので、、、。」

颯真「なぁ?サタン達はどうするんだ?」

ラファエル「四神の守護を。」

体が急速に入れ替わる。けも耳と尻尾が

消えて、丸まった角が生えて体が黒く染まり瞳が赤く、堂々とした態度を取り出した。

サタン「ラファエルよ。何故我らは争う?」

ボウシ「!!?」

メガネ「!!?」

ラファエル「サタン。貴方は直ぐに怒る

のです。だから相容れないのです。」

サタン「ふむ、、、しかし、、、我らも

戦いたくてウズウズしているのだ。」

ラファエル「なら、私達と一緒に、、、

戦いますか?地獄を支配する王と、、、

最上位の天使が、、、。」

サタン「良かろう、、、だがこれは一時的な

停戦だ、、、協力するのも今回限りだ。

良いな?ラファエル。」

ラファエル「勿論。」

サタン「さて、、、我が僕を呼ぶとするか。出てくるが良い!フェンリル!」

オレンジ「グアッ!」

ドクン!心臓が締め付けられる!

霊夢「あ~、、、そう言う事か、、、。」

オレンジの体が段々変化していく、、、。

フェンリル「ハッ!如何なさいましたか!」

ボウシ「!?」

メガネ「!?」

サタン「我から言うのはただ一つ。

一時的にだが、美徳者達と協力関係を結ぶ

事にした、、、決して噛みつくな。」

フェンリル「承知しました。」

サタン「では下がれ。」

フェンリル「ハッ!」

オレンジ「うっ、、、はぁ、はぁ。」

サタン「すまないな、、、体に負担が

かかったか、、、。」

ラファエル「貴方大分様変わりした

様ですね?前とは違いすぎますよ?」

サタン「主の影響か、、、。」

体が颯真に戻る、、、。

ラファエル「そろそろ計画を、、、。」

霊夢「はいよ!皆座れ!」

掛け声で、皆大広間にある大きなテーブルに

備え付けられた椅子に座る。

霊夢「居ないのは、、、アライグマと、

フェネック、それと白虎か、、、。」

颯真「まぁ良いだろ?」

霊夢「いや多分じゃなくても駄目だろ、、、仕方無い、、、俺が迎えに行く。」

胡蝶「私も行きましょうか?」

霊夢「頼む。」

ラファエル「私達はどうしましょう?」

霊夢「そのまま待機。」

ラファエル「わかりました。」

コマンドを唱える!

霊夢「TP!P!Plains!target!

my!kocyou!」

その瞬間、二人はとんだ!シュパァン!

ボウシ「霊夢って何者だ?」

メガネ「さぁ?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~西組~

白虎「暇~、、、ん?誰か、、、。」

シュパァン!

霊夢「うぉっと!」

胡蝶「わっ!」

白虎「だれだ?」

霊夢「俺は霊夢、、、人間だ。」

胡蝶「私は胡蝶之夢です。今は霊夢さんに

フレンズ化させてもらっています。」

白虎「丁度良かった、、、暇を潰して

くれぬか?最近暇過ぎての~。」

霊夢「暇も何も、ジャパリパークが、、、」

白虎「なんじゃ?」

霊夢「女王が動き出した。」

白虎「なんと!女王が、、、。」

霊夢「だから図書館に来て欲しい。」

白虎「仕方あるまい、、、だが、、、力を、

証明して貰おうかの~?」

霊夢「まじで?多分一瞬で終わるが?」

白虎「ほう?」

霊夢「bone、、、brake。」

バキバキ、、、。

白虎「何ぃ、、、ッ!左下腕を、、、。」

胡蝶「今、、、何を、、、。」

白虎「グアッ!」

霊夢「Regenate!」

白虎「治った!?」

霊夢「なっ?いったろ?」

白虎「仕方あるまい、、、ついて行く事に

しよう、、、。」

霊夢「そう言えばアライグマとフェネックは何処に居るんだ?」

白虎「知らんの~。」

胡蝶「何処に行ったんでしょう?」

霊夢「とりあえずこのままアライグマの所に行くぞ?」

胡蝶「わかりました。」

白虎「うむ。」

霊夢「TP!P!araiguma!target!

my!kocyou!byakko!」

シュパァン!

~一方のアライグマとフェネックは~

アライグマ「ここは何処なのだ~!」

フェネック「迷っちゃったね~。」

アライグマ「森の中なのだ~、、、。」

シュパァン!

霊夢「よっと!」

胡蝶「ふぅ、、、。」

白虎「ワープとは凄いの~。」

アライグマ「急に霊夢達が来たのだ~!」

霊夢「図書館に帰えるぞ?」

フェネック「はいよ~。」

アライグマ「わっわかったのだ。」

霊夢「TP!P!library!target!my!kocyou!byakko!araiguma!fenekku!」

シュパァン!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~図書館~

シュパァン!

霊夢「うぉっと!」

胡蝶「おっ、、、。」

白虎「凄いの~。」

アライグマ「飛んだのだぁ!」

フェネック「わっ!」

霊夢「ただいま、、、。」

かばん「お帰りなさい!」

颯真「お帰り~。」

ラファエル「待っていました。」

朱雀「来たか。」

玄武「暇だったぞ?」

青龍「待っていたわ。」

白虎「皆居るのか、、、。」

ボウシ「皆、お帰り。」

メガネ「お帰り~。」

オレンジ「お帰りなさ~い!」

ナナシ「お帰り。」

帰って来た人達も席に付く。

霊夢「さーて、、、人数が多いな、、、。

女王は多分少数精鋭で行った方が良いから、この中で一番強いのは颯真だから、、、

颯真を中心として四人位か、、、じゃあ

三つにチーム分けするか、、、。」

颯真「誰にするんだ?」

霊夢「まず役割だな。1チーム目は、女王を足止めするチーム、、、2チーム目は、

最終的に倒すチーム、、、3チーム目は、

四神を守護するチームだ。」

颯真「何で足止めをする必要があるんだ?」

霊夢「女王に作戦を勘付かれない為だ。

こうでもしないと、気付くだろ?」

颯真「成る程、、、。」

霊夢「リーダーは、、、先ず颯真が討伐、

かばんが足止め、俺が守護だ。異論は?」

皆が首を横に振る。

霊夢「無いな?じゃあ、、、やりたい所が

あったら言ってくれ。」

ボウシ「俺は討伐の方に。」

メガネ「僕は守護かな、、、。」

胡蝶「私も討伐で。」

ナナシ「僕も守護で。」

オレンジ「僕も討伐で。」

ラファエル「私も守護を。」

アライグマ「アライさん足止めするのだ!」

フェネック「なら私もだね~。」

霊夢「よし、決まったな?じゃあ各チームで打ち合わせして、全体の流れを決めるぞ!」

皆が一斉に返事をしてグループ毎に集まる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~打ち合わせ(討伐組)~

颯真「俺達は、女王の討伐をするが、、、

はっきり言って普通じゃ敵わない。

そこで、罠に掛けようと思う。」

ボウシ「罠?どういった物だ?」

颯真「沼だ。」

オレンジ「沼、、、ですか?」

颯真「そうだ。女王は簡単に止まらないから罠に嵌めて倒そう、、、と、言う訳だ。」

胡蝶「上手く行くんですか?」

颯真「要は女王を翔ばさなきゃ良いんだ。」

胡蝶「と、言いますと?」

颯真「ずっと地に足付けてれば問題無い。」

ボウシ「大雑把過ぎるだろ、、、。」

颯真「最終的にはカコ博士の救出、それと

女王との和解、、、etc.、、、。」

胡蝶「やる事が沢山、、、。」

颯真「ちょっとかばんの所に行ってくる。

話が行き詰まってそうな雰囲気だからな。」

ボウシ「あぁ、、、。」

胡蝶「戦い方はどうします?」

オレンジ「前衛、中衛どちらかなら。」

ボウシ「完全に前衛だな。」

胡蝶「私も前衛ですね、、、武器とか

扱えないので、、、。」

ボウシ「なぁ?」

胡蝶「なんですか?」

ボウシ「颯真って何処なんだ?」

胡蝶「わかりません、、、ただ全部行けそうですけどね、、、。」

オレンジ「颯真さん強すぎですよ、、、。

その気になれば、、、。」

ボウシ「怖ぇ、、、。」

颯真「お待たせ。」

ボウシ「そう言えば、お前は何処なんだ?」

颯真「ポジションの事?」

ボウシ「そうだ。」

颯真「何処でも、、、前衛、中衛、後衛。

何処でも行ける。まぁ得意な距離は、中距離だな、、、ほら、ブレードとばすからな。」

ボウシ「ブレード飛ばすのか!?」

颯真「最初に見せただろ?ほらあれだよ!」

ボウシ「まさか、、、変形したのって、、、ブレードなのか!?」

颯真「まぁ、、、あれはシューターだが。」

ボウシ「シューター!?」

颯真「あぁ、空を飛ぶ銃って事で遜色ない。あれは中距離用だけどな。」

ボウシ「これがお前の、、、力か、、、。」

颯真「半分正解だ。」

ボウシ「何でだ?」

颯真「力を生み出したのは俺だが、使うのは俺じゃない、、、中に居るやつらだ。」

ボウシ「どういう事だ、、、。」

颯真「例えばユニオンフレンズなら、

サンドスターの管理はエミカがするし、

変形はセリアンがする。実際の戦闘とかは

俺がやるんだ。役割分担だな、、、。因みにブレードやシューターは俺が動かしてる。」

ボウシ「だから一気に何機も、、、。」

颯真「そうだ。まぁ、、、さっきみた様に、サタンとか居るから、気を付けろよ?」

ボウシ「お前本当に何者なんだ?」

颯真「多種族融合種、名付けるなら、、、

そうだな、、、creator創造者だな!」

ボウシ「クリエイター、、、か、、、。」

颯真「話を戻すが、宇宙は俺に任せろ。」

ボウシ「どういう事だ?」

颯真「セルリアンは宇宙でも活動できる。

因みに俺はユニオンフレンズ使えば簡単に

宇宙に行けるから、最悪それだな。」

ボウシ「簡単にって、、、。」

オレンジ「僕も一応、、、。」

颯真「お前も?」

オレンジ「はい。オイナリサマと

フェニックスと融合すれば宇宙で戦えます。少しの間ですが、、、。」

颯真「多分それは無理だな、、、。」

オレンジ「何でですか?」

颯真「この世界のオイナリサマはお人好し

じゃ無いからな、、、。」

オレンジ「orz、、、」

颯真「でもな、、、もし宇宙に逃げられでもしたらどうしようか、、、俺一人で

やらなきゃいけないのか、、、。」

霊夢「それなら心配ない。」

颯真「おっ、霊夢か。何かあるのか?」

霊夢「宇宙で活動出来れば良いんだろ?

なら、俺が活動できる様にするが、、、。」

ボウシ「出来るのか!?」

霊夢「あぁ。」

オレンジ「え?」

霊夢「さしずめ効能バフだな。」

颯真「それで?スラスターとかバーニアは?まさか付けるなんて事、、、。」

霊夢「するに決まってるだろ?」

颯真「orz、、、だがどうするんだ?」

霊夢「ボウシを除いて皆フレンズだから、

サンドスターを使うスラスターをだな、

脚に装備すれば良いんだ。」

ボウシ「俺は?」

霊夢「ボウシは普通に水素を使った単純な

スラスターを付ける。まぁロケットとか、

そっち方面のスラスターだな。」

ボウシ「何だそれは?」

霊夢「説明がかな~り長くなるけどそれでも聞きたいって言うなら説明するが?」

何か嫌~な悪巧み顔をしている。

ボウシ「いや、、、やめとく。」

颯真「こっちは準備万端だ。」

霊夢「はいよ。じゃあ俺はあっちに戻るからちゃんと連携取れよ?」

颯真「了解!」

オレンジ「わかりました。」

胡蝶「あっ、バフが付いてる。」

ボウシ「本当だ、、、。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~少し戻って守護組~

霊夢「さーて、、、始めますか、、、

やぁ!改めて霊夢だ。守護組のリーダーだが皆は何が出来るんだ?」

メガネ「研究。」

ナナシ「戦闘がちょっと。」

ラファエル「治癒です。」

霊夢「俺は戦闘だが、、、じゃあ、、、

メガネが索敵、ナナシと俺で戦闘、

ラファエルはもしもの時に四神の側に。

そう言えばナナシ?お前のポジションは

何処なんだ?前衛か?中衛か?後衛か?」

ナナシ「後衛ですね。」

霊夢「orz、、、後衛か、、、。」

ナナシ「一応前衛も行けますが、、、。」

霊夢「成る程、、、じゃあ前衛がナナシ、

後衛が俺、更に後ろでメガネとラファエル、そして四神が待機、、、これだな。」

ラファエル「では、、、後ろから来た時は、どうしたら良いんですか?」

霊夢「俺が距離を取りながら中衛するから、ナナシは遠距離から頼む。それ以外は敵から距離を取れ。」

メガネ「囲まれたら?」

霊夢「俺も前衛に入る。ナナシと一緒に道を作るから、そこから逃げろ。」

メガネ「わかりました。」

霊夢「じゃあ、、、これで一通りしたから、颯真達の所に行ってくる。」

メガネ「はい、、、。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~また戻って足止め組~

かばん「ふぅ、じゃあ私達も始めますよ。

二人は何か、得意な事とかありますか?」

アライグマ「洗うのが得意なのだ!後、

何か、ふわふわできるのだ!」

自慢気に話す。

かばん「念力ぃ、、、ですかね、、、。」

フェネック「穴を掘ったりするのが得意

なのさ~。かばんさん何か出来るのかい?」

かばん「私は戦えますが、、、足止めと

言ったら何をすれば、、、。」

フェネック「逃げ回って撹乱したら

どうかな~?そしたら女王も、、、。」

かばん「セルリアンを大量に召喚してくる

ので、、、逃げ回っても、、、。」

颯真「やぁ。」

かばん「うわぁっ!急に話しかけ無いで

くださいよ!颯真さん!」

颯真「すまんすまん。何か話が行き詰まっていそうだったからな。」

かばん「何か良い案があれば、、、。」

颯真「だろうと思って、はいこれ。」

ビン状の容器に何か細長い物が入っている。

かばん「これは、、、。」

颯真「マグネシウムリボン閃光弾だ。」

かばん「マグネシウムリボンって、、、。」

颯真「そうだ、着火すると凄い光がでる。」

かばん「まさか、、、。」

颯真「ここのピンを抜くと着火して、、、

長い時間光り続けるって仕組みだ。」

かばん「ありがとうございます。」

颯真「どういたしまして。それじゃあ、

俺は戻るから、頑張れよ?」

かばん「はい!」

颯真「あっ、そうそう。一つやりわすれた

事が有った。」

かばん「なんですか?」

颯真「お前さ、このままだと、女王相手に

まともに戦えないだろ?だからさ、、、

俺の力を一部与える、、、。」

かばん「そしたら颯真さんが、、、。」

颯真「大丈夫、大丈夫。これはお前の方が

使ってくれると思ったら渡すんだ、、、。

受けとれ、、、そして、必ず間違った方向

には使うな、、、良いな?」

かばん「わかりました。」

颯真「片手を出して、、、。」

かばんの手を優しく両手で包む。

颯真「今から力を送る、、、行くぞ。」

かばん「はい。」

颯真からかばんへ、、、力の継承をする。

かばん「伝わって来ます、、、颯真さんの力が、、、こんな力を、、、一人で、、、。」

颯真「大丈夫だ、、、俺は扱い切れた。

だから、、、お前も、、、負けるな。」

かばん「はい!」

力が、、、今!継承されたッ!

颯真「じゃあ俺は戻るから、頑張れよ!」

かばん「はい。」

黒ギツネ(やぁやぁ、、、私デスヨ?)

かばん「!?」

黒ギツネ(まぁオチツイテ下さい、、、私は一切の邪魔はシナイノデ、、、。)

かばん(どういう事ですか、、、。)

黒ギツネ(元々私はラファエルの一部

でした、、、ですが彼女がサンドスターロウを受けた事により、私が生まれた。『ロウ』の意味をご存じで?)

かばん(確か、、、英語で『生』って意味、でしたよね、、、それと何か、、、。)

黒ギツネ(正解、、、生、、、つまり、

彼女の生な所が私ナンですよ?)

かばん(一体どう言う、、、。)

黒ギツネ(言い換えれば私は彼女の悪い

部分デスヨ?知っていましたかネェ?

サンドスターには幾つか形があって、、、

それぞれ異なる性質を持つ物体ダト。

サンドスターは全てを保存する性質。

サンドスターロウは混沌を生み出す性質。

セルリウムは自ら動く不純物、、、後は彼、

ボウシが持つサンドスターハイでス。)

かばん(サンドスター、、、ハイ、、、。)

黒ギツネ(えぇ。どうやらこの次元には無い

物質の様デス。興味深いデスネェ?)

かばん(今は女王を、、、。)

黒ギツネ(仕方ありません、、、

協力シマスヨ!私達ナライケマス。)

かばん(頑張りましょうね。)

黒ギツネ(ハイ。)

アライグマ「それで、サクセン、、、は一体

どうするのだ?」

かばん「それなら問題ありません。私が女王を引き付けるので二人は付かず離れずの位置で程良く邪魔をして下さい。」

アライグマ「わかったのだ!」

フェネック「わかったよ~。」

かばん「さて、全力を尽くしましょう!」

アライグマ「アライさんにお任せなのだ!」

フェネック「頑張って行きますよ~。」

さぁ、、、未来を掛けた戦いが、、、今!

始まるッ!果たして、颯真達は、、、

平和を勝ち取れるのかッ!次回へ続くッ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

いや~書いた書いた、、、と言うか今回

めっちゃ書いたな~、、、さぁ、、、この

物語は最終局面に入りますッ!

果たして無事に平和を勝ち取れるのかッ!

次回に続きますッ!

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