神域と神の法則

こざくら研究会

 かつて偉大な統一国家、アフラニスに治められた地は、神の去った地、アフラニスの大地と呼ばれる。


 そのアフラニスは今や分裂し、多くの国と争いが生まれた。


 時を同じくして、攻撃的に変容した未開の地、〝神域〟は、人類の生存を脅かすものとなる。その生態系は人類と全く相容れず、人を喰い、滅ぼすものであった。


 争い、病、神域。そして神域より現れた未知の侵略者〝神域の子〟人類は長く斜陽の時代を歩む事となる。




バルナバール・タッセル“ブラッドワリアの衰亡とその考察”より

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る