オムニバス形式で辿る奇譚

現代日本を舞台にして、伝承や都市伝説に近いようなゾワゾワする不気味な話の短編集……かと思いきや、香木という共通する小道具が出てきて「おやっ?」と期待値が高まります。つながっていないようで実はどこかでつながっているオムニバス形式の物語。最後まで読んだ時に何が待ち受けるのか、期待を込めて星3とさせていただきました。

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