第32話 いざ初陣!・・・その前に。

31「いざ初陣!・・・その前に。」






裁判を迎えるにあたって、訴状を書かなければならない。


とりあえず、詳しい書き方も何も知らない無知な私。






弁護士へ少額訴訟を申し出た時の書類を一式渡した。


警察署で撮影した現場検証の写真や言い分を書いた書面等・・・




そして、その日に出来る事を色々とやった。


弁護士との契約書を交わしたり、法テラスへ提出する書面の作成等・・・


契約書や色々な証書をもらい、口頭で説明を受けた。


納得して押印やサイン。




そして裁判の大まかな流れや次の打ち合わせなどを決めた。






住んでいるマンションから歩いて10分もかからない距離に弁護士事務所が在るのは、


とても良かった。 打ち合わせの度、バスや市電を使って通うとなると大変だ。




そんな、こんなで何度か弁護士と打ち合わせや説明を受けて、いざ裁判所へ!!




今回はめちゃめちゃ心強い。


なんせ法のプロが就いているのだ。




例えるなら依頼人であるアホな殿様に、


代理人弁護士として加藤清正や福島正則級の猛将が就いている気分だ!






さー初陣!!


裁判所という名の場で、法を駆使して争うぞ!といった気合が沸いてきた。






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