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  • 2000年2月2日への応援コメント

    バスは手を挙げないと止まりません。私はヴィクトリア州にいました。ウイメリアという田舎、あのハヤブサが帰還したところの近くです。そこの公立カレッジ(小中高一貫校)で日本語教師をしてました。懐かしい。グレイハウンドは乗りまくってました。通称コーチ。エアーズロックに登れて頂上にまだ記念ノートが置いてあった頃です。今はもう登れないんですよね。キャドバリーのチョコは日本で見かけると買っちゃいます。高いけど。あ、感想になってない。

    作者からの返信

    ご返信ありがとうございます。
    日本語教師として赴任されていたのですね。すばらしいです^^
    ハヤブサ帰還のウーメラ砂漠の近くでしょうか。地図で確認させていただいたのですが、エアーズロック登頂に向かう時、ポートオーガスタからアリススプリングス行きのバスに乗ったので、近くを通ったかもしれません。
    私の頃もまだエアーズロックには登れました。本編中盤にその辺りの仔細を書かせていただきましたのでご興味あれば是非。

    先日ある記事でパースが世界一幸せ(らしい)国ブータンからの移民にあふれ、世界一のブータン人コミュニティになっていると知りました。私がいたのも20年前の話しなので、今はだいぶ変わってしまったのかもしれませんね。

  • 2000年1月31日への応援コメント

    スニッカーズ、よく食べてた。
    マーズバーもおすすめです。

    作者からの返信

    あ、私も一時期マーズバーにハマっていました。共通点ですね!
    私は大学で中国語を選考しており、できれば英語もと思ってパースに短期留学をしていたのですが、クラスメートや同居人含め周りは中華圏出身の人ばかりだったので、結果的に中国語を上達させて帰国することになります。
    今でもスニッカーズと聞くと、クラスメートだったエロ白熊こと香港人のマイクがベタベタになった指を一本ずつしゃぶっている図が思いだされます^^

  • 2000年1月30日への応援コメント

    Gulf war 真っ只中の頃、2年ほどーストラリアにいました。元バックパッカーです。
    バックパックしょってバス旅の時はユースかドミトリーに一泊3ー5ドルの安宿に泊まってました。

    パースは行けなかったので続きが気になる。

    作者からの返信

    はじめまして!コメント頂きありがとうございます^^
    本作は今から約20年ほど前私が大学生の頃行っていたバックパッカー旅行をもとにした私小説です。
    バックパッカーをされていた方に読んでいただきたいと思っていたので、未都さんも同じくバックパッカーをされていたと伺いとても光栄です^^しかもオーストラリアとも御縁が深かったとうかがいとても嬉しいです。オーストラリアのどちらにいらっしゃったのでしょうか?

    本作はシリーズ第3段で「留学編」という変わった角度で描いておりますが、中盤おそらく未都さんもご利用になられたであろうグレイハウンド・バスに乗って大陸走破をします。パースいいところでしたよ^^短期留学でしたが私にとって青春の思い出が詰まった街です。

    これからもよろしくお願いいたします^^

  • ~Epilogue~2019年12月21日への応援コメント

    おお!皆さん勢揃いで(笑)
    アキさんの彼氏、和菓子屋に(笑)本当に良かったです(*^ω^)
    心配していたジョニーも愛でたく結婚しましたし(笑)幸せなって欲しいです!(o≧▽≦)ノ

    サキ、良いお母さんに。
    二人は共に一緒に歩んでいけなかったけど、
    良い友情を育んでいくことでしょう!

    良い物語、ありがとうございました!

    作者からの返信

    Episode3の読了、本当にありがとうございました!
    ちょうど今から1年ほど前に1か月半で書き上げた物語でした。
    前作のEpisode2を書き終えてから半年以上執筆を辞めており、
    構想はずっと温めていましたが、書き始めたら勝手にキャラが動きだしてくれて、あっという間に仕上がってしまいました。

    さて、あのオーストラリア留学から20年後の現在で締めくくってみました。
    青春のすべてが閉じ込められたとても好きなページです。
    アキさんは今でもパースで和菓子屋をやっています。そもそもオージーたちにとってアズキなんて意味わからないものでしたが、「試しに始めたアズキかき氷が大ヒット中!」と先日メールで知らせてきました。ドラックジャンキー彼氏も大忙しのようです。

    後輩坂下は昨年10月に長男を連れて我が家に遊びに来てくれました。自家製の”でっかいハンバーガー”でもてなしてやりました。「腹減ったら、コイツ(長男)連れてまた遊びに来るッス!」と相変わらずでした。

    そしてサキ…。あれだけ仲良しだったのにこういう運命でした。続く最終章Episode4では、サキとの別れをきっかけに、恋愛に興味を失くし、どんどん自分の殻に引きこもっていく”俺”が登場します。

    大学の友人からも次第に遠ざかり、自分だけの世界に閉じこもろうとしていきますが、最後の旅を通じて次第に自分の過ちに気付いていく…。そんな最終章が待っています(チラリと宣伝💦)。

    良い物語、と言っていただけて本当に嬉しかったです。よろしければ、引き続き最終章のEpisode4もお楽しみいただけると幸いです!ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

    改めまして、Episode3をお楽しみいただき心から感謝いたします。ありがとうございました!

  • 2000年3月27日への応援コメント

    マジシャンさん、お気の毒(笑)
    でも乗り物酔いは辛いですよね💦
    私の場合、目をつむってただひたすら目的地に着くことだけを願ってます(笑)

    嗚呼、世界一可愛いホテルマンよ。今後はどうなるんでしょう。

    作者からの返信

    Episode3最終回までお付き合いいただきありがとうございました!
    最終回の意外なゲストとして、なんと私自身の登場というオチでした。

    何度か船でお仕事させていただいたことがあります。
    客前で何か披露している時や練習をしている時は何でもないのですが、
    とにかくオフの時は死んでました💦

    さて、いよいよ最終回となりましたが是非Epilogueもお楽しみください。
    すべてのシリーズにおいて、巻末のエピローグにその後を描いています。
    パースのジョニーやアヤコ、旅の途中で出会った漁師タイラーや後輩坂下、
    そして世界一可愛いホテルマンとのその後などを展開しています。
    20年後の現在のビューですが、果たしてどうなることやら。
    是非お楽しみくださいませ!

  • 2000年3月24日への応援コメント

    ユーカリの香りの霧……いいですね~🎵
    私、杉の花粉アレルギーなので、よくスッキリ気持ち良いユーカリやミントとローズマリーのオイルを使ってるんです(о´∀`о)

    マッサージ、気持ちよさそうですね(^-^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    オーストラリア土産といえばユーカリ入りの石鹸が多いのですが、
    あの匂いを嗅ぐと思い出すことも少なくないです。

    サキという女性を描く中でとくに注意したのは、
    とにかく危なっかしさをできるだけ織り交ぜることでした。
    とても似た者同士なのですが、作者としては「そう簡単に幸せにさせるか!」という想いで、様々な試練を用意したつもりです。
    そうした中で「癒しって何だろう」と考えた時思いついたのがユーカリ入りの石鹸でした。

    いよいよクライマックス。
    次回いよいよオーストラリア編最終回です。
    そして、意外な特別ゲストが登場します!
    乞うご期待!

  • 2000年3月23日への応援コメント

    うわ……なんかめちゃモヤモヤしてきました。その上司とサキの関係を嫌な風に想像してしまうんですよね。
    どうなるのかしら💦

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    あと少し。あと少しでEpisode3は終わりになります。
    もうしばらくの間お楽しみくださいませ。

    さて、今回はかなりきわどい内容となってしまいましたが、
    恋人間の過去の清算について取り上げてみました。
    人によってかもしれませんが、恋人の過去については
    おおかた”知らせないでほしい”という方に軍配が上がるようです。
    サキが上司とどんな過去があったかはあえてモザイクをかけました。
    ワンナイトラブだったのかもしれないし、
    単にかがんだ時にみえたのかもしれないし、
    いずれにしても主人公の心をかき乱したのは間違いないですが、
    偶発的か故意かは関係なく、結局知ってしまった側が飲み込むしかないということです。

    隠し切れなかった罪もあれば、隠す罪もある。
    恋というのは、やはり罪深いものなのかもしれません。
    このストーリーの場合、主人公の帰国が迫っているという別の事情があって、そこを深堀している余裕はないということから諦めていますが、時間が合ったら、それこそこの一件が命取りになっていたかもしれませんね。

    さて、あと2話です。
    どのような着地になるのか。それは最後のエピローグまで読んでからとなります。ぜひお楽しみに!

  • 2000年1月29日への応援コメント

    お初です❤️
    恋愛に対して達観している女性の態度に、まだ若い主人公が傷ついたという点に好感が持てました🎵
    比肘辞意なら後腐れなしと大喜びするのでしょうね。

    作者からの返信

    はじめまして。コメントありがとうございます。

    本項はEpisode3の始まりとして、Episode2に新しい恋人として登場したエマという人物とのその後から描いています。ようやく信じ合える人に出会えたと思っていた主人公にとっては大きなショックとなる出来事です。

    作中にもあるように、Episode3はオーストラリア留学編として、これから約40話に渡って物語が進んでいきますが、勉強に集中するためのよいきっかけだったのかもしれません。ちなみに最終章Episode4の冒頭には、エマの謎について触れています。よろしければお楽しみください。

  • 2000年3月21日への応援コメント

    旅行なんて行けなくても良いじゃないですか
    (*≧∇≦)ノ
    そう、二人が幸せなら!ということで!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私自身もこの項はとても気に入っています。
    年貢の納め時というか、主人公が旅を捨てようかと匂わせる部分や、
    サキとの関係において真に一歩進んだという実感が出せたと思います。
    サキも主人公もかなり激しい性格なのでぶつかりあうこともありますが、
    基本的にリズムは似ているのだと思います。
    なかなか素直になり切れない二人が、何かのきっかけで信頼し合っていくプロセスは、描いていて面白かったです。

    ところがあと3話となってしまいました。
    というわけで来る最終日を意識しながら、ふたたび二人のすれ違いが起こったりなど、実にこの二人らしい展開がまっています。
    どうかこれからもお楽しみくださいませ!

  • 2000年3月19日への応援コメント

    ふ、二人共、めちゃ繊細というか……うーん。この先も、ジェットコースターみたいなんでしょうか💦気になりますね!


    前のお話の苦手な食べ物。
    私、お刺身、肉類(ミンチは大丈夫)が苦手です(>_<)
    野菜ではオクラとモヤシが(笑)
    とろろ芋は食べれるように(笑)
    (確かに。私も鼻水みたいで嫌いでした)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    また前回の「嫌いな食べ物話し」も拾っていただき楽しませていただきました。
    お刺身、肉の共通点は、やはり血生臭さといったところでしょうか?
    魚をさばいたりできますが、わたしもそれほど得意ではないです。
    もやしっ!意外な気もしますが何となくわかります。
    ちょっと生っぽいにおいがするときがありますよね。
    とろろは、大和芋の状態で炊いたものが好きです。
    2cm角ぐらいのサイコロに切って、桜エビと塩味の炊き込みご飯にすると美味です。

    さてと、今回は意図的にサキの嫌な部分をあげた項になります。
    付き合い始めたけれど、ホントにこの選択であっていたのかな、という不安を描きたかったのですが、あまりうまくまとまってないなと後から読んで思いました。サキはヨーロッパ編でもいい味だしてくれたのですが、一見サバサバしているし、ガサツなところもあるのですが、結構乙女なところもあるキャラなんです。これからもジェットコースターです!。もう少しだけサキ編は続きます。引き続きお楽しみくださいませ!

  • 2000年3月17日への応援コメント

    う、嫌いな食べ物……
    じ、実は私、サキ以上に好き嫌いがありまして💦
    でもわかる気がします。嫌いな物に対し、もの凄く防衛力が半端ないというのが(^o^;)
    もう、味覚?嗅覚?が某料理アニメの主人公並みに優れてるんですよ(笑)
    「うわー!口がぁぁぁー」(TдT)ってなります。
    でも乳製品は好きですけど(^-^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    相変わらず寒い日が続きますねぇ。どうかご自愛を!

    さて、今回は嫌いな食べ物ということで書いてみました。
    作中にあるように、私は大根おろしという食べ物が許せません!
    あの汗くさいというか、強烈なニオイが駄目なんです。
    別に大根が駄目というわけではないです。
    不思議がられますが、ダメなものは駄目ですね。

    ミルキーウェイウェイさんはどんな好き嫌いがあるのでしょうか?
    やっぱり最初の印象悪い食べ物は大人になってもなかなか変わらないですね。
    僕はよくYouTubeで「食わず嫌い王対決(とんねるずの番組)」を見るのが好きですが、だいたい嫌いな理由って「はぁ?」みたいな珍回答なんですよね。
    同番組で、故渡哲也さんがとろろ飯が駄目な理由について、
    「なんか鼻水食べてるみたいでしょ」と言ってて爆笑しました。

    人の好き嫌い聞くのって面白い。
    なんかその人の世界観まで透けて見えたりしますね。

  • 2000年3月16日への応援コメント

    彼女は恋に慎重かと思いきや、次の瞬間大胆になったり。かと思ったら臆病に?
    でも凄くわかる気がします。
    照れ隠しもあったり。探りを入れてみたり。
    ……いや、自分もそんなところがあったような?

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    今夜の冷え込みはまた一段とすごいですね。
    東京はコロナで封鎖。そのためか旅行記の本作へのアクセスも急増してます💦

    さて、というわけでこういう展開になりました。
    吊り橋効果も一定にあったのかもしれませんが、
    不器用な二人らしい始まりになってしまいました。

    やっぱり恋の傷は長く痛いですものね。
    いろんな角度から叩いて試してみて進みたいもの。
    だけどそうしているうちにチャンスが流れてしまったり。
    様々な物語を生む駆け引きがあるわけですが、
    この不器用者同士はやっと素直になることができたようです。

    さて、ここでハッピーエンド、とはさせません!
    この後も色々な困難が二人の前に立ちはだかります。
    続きをお楽しみくださいませ!

  • 2000年3月15日への応援コメント

    お!これはまさに釣り橋効果(笑)
    いやー笑わせてくれましたね(*≧ω≦)
    初笑い?でもそんな高い所、一度でいいから行ってみたいような気が(笑)
    多分、彼女と同じになるかもですけど(笑)

    作者からの返信

    明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願い致します!

    さて、シドニータワーアイ。
    実際に行きましたけれど、高所恐怖症ってどうなんでしょうね。
    隣に大騒ぎしてたのがいたので、「何が怖かったか」後で聞いてみましたが、
    落っこちるかもしれない、地面が外れて落ちるかもしれないとか、
    ちょっとありえない妄想にどんどん自分から巻き込まれているようで、
    聞いていて涙が出るほど笑ってしまいました💦

    パリのエッフェル塔での描写にもあるように、
    サキはどうしても強がり屋さんで、
    無理して上った結果ほとんど崩壊していました。

    さて、吊り橋効果はあるのでしょうか。
    今後の展開をお楽しみに!


    本作シリーズの連載は昨年12月29日で完結いたしましたが、
    今年はまた新しい物語を編んでみようかと思っております。
    引き続きお楽しみいただければ幸いです。
    よろしくお願い致します!

  • 2000年3月13日への応援コメント

    素敵な帽子!いいですね~♪~(・ε・ )
    しかし……下着を見える場所に干すのは(笑)
    そこ彼女らしいというか(^^;)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    あっという間に年の瀬ですね!
    いよいよ連載も手を離れる時が来ました。
    爽快感というよりも疲労困憊です💦
    しばらく休んで、また新連載でも組もうかと思っています。

    さて、ヘレンカミンスキーですね。
    日本でも代理店があるようですね。
    それにしても世界的に知られるようになったストーリーが面白いですね。
    だって、もとは農場の横で趣味程度に販売していたんですから。

    さてさて、サキ殿のお転婆ぶりはすごいですね。
    でも、案外こういう女子は多い気がします(汗)

    さて、ここから主人公とサキの運命の歯車が動き出します。
    こうご期待でございます!

    というわけで一日早いですがメリークリスマス!
    ミルキーウェイウェイさんも素敵なクリスマスを!

  • 2000年3月12日への応援コメント

    パリでの服装……思い出しました(笑)
    今もやっぱり個性的?な服装ですね(^-^)
    そしてこの人をドキッとさせる発言も相変わらずで(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    いよいよオーストラリア編も最終章となりました!

    というわけでヨーロッパ編で登場したおてんば姫サキ再登場です。
    僕はファッション史はそれほど詳しくはないですが、
    20年前、バックパッカーブームがあったところは、
    比較的エスニック柄は流行っていたような気がします。
    最近はやっぱりふわっとした感じが主流ですよね!

    この物語には何人かヒロインが登場しますが、
    結局このサキというコミカルでアグレッシブな女の子が
    作者としては一番気に入っています。
    さて、ここからどのように物語が展開されていくか、
    是非お楽しみいただきたいところです!

    ぜひよろしくお願いいたします!

  • 2000年3月11日への応援コメント

    日本から見たらでっかい島。でもやっぱり大陸ですね……バスでそんな距離乗ってたら死にそうです(泣)
    そうでした首都はキャンベラ。地理の時間で「ええ!?シドニーじゃないの?」と驚いたのを思い出しました。
    今回のお話勉強になりました(^-^*)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    あっという間に来週はクリスマスですね!
    (ホント早いもんだ…)

    さて、というわけで途方もなくでかいオーストラリア荒野編、
    いかがでしたでしょうか。
    漁師タイラーやバーの女海賊アリス、そして後輩坂下など、
    個性的な面々が登場しました(意外かもしれませんが、みんな実在!)。
    途中アボリジニやオーストラリア独立の話など、
    少しお堅い話題も挟みつつ、何とか最終章へと話を運びました。

    バスで10時間という長さについては、慣れとしか言いようがないです💦
    現在連載中のエピソード4では、シベリア鉄道4泊5日の旅があります。
    でもまあ、確かに退屈なのですが、この時窓辺から何気なく見た景色の雄大さは、ちょっと文章や写真でも伝わらないと思います。
    本当にはるかかなたまで何もない地表に真っ赤な太陽が沈んでいく様子などは、まるで別の惑星に迷い込んでしまったのではないかと思うほどでした。

    …というわけで荒野編が終了し、いよいよサキの待つシドニーへ!
    スイスやパリ編で登場したおてんば姫です。
    さて、この二人に未来はあるのか。

    是非これからもお楽しみいただければと思います!
    コメントありがとうございました!

  • 2000年3月10日への応援コメント

    蜘蛛のタトゥーって引き寄せるご利益もあったんですね(笑)
    でもやりたい事が見つかって良かったです!ちょっと寂しいけど(^-^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    後輩坂下とは今でも付き合いがあり、
    今年も子供を連れて我が家に遊びに来てくれました。
    同じ学校を卒業したわけではないですが、
    未だに「先輩、後輩」と呼び合ってます(笑)

    さて、このメルボルンでの夜はなかなかなナイトサファリでした。
    教会のすぐ近くにストリップ劇場があり、
    その辺りには怪しげな連中がたむろしており、
    当時は「こんな場所で野宿するのはやめた方がいいんじゃね?」と言っていたのですが、結局面倒くさくなり教会の庭を一晩拝借した次第です。

    長崎の走り屋VS赤い皇帝シューマッハ(もちろん脳挫傷を起こす前の話)にも、その後がございます。
    本編終了後のエピローグをお楽しみくださいませ!

    次回は首都キャンベラとなり、第2章荒野編の最後となります。
    再びオーストラリアの歴史について一考。
    どうかお付き合いくださいませ!

  • 2000年3月9日への応援コメント

    オーストラリアにワイナリーがあったんですね(*゚Д゚*)(って無知な私……)
    カンガルーとラクダの肉💦
    顔を思い浮かべたら食べれないですわ(>_<)
    そしてメルボルンでどんなことが!?
    楽しみですね(^^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    オーストラリア南部はワインの産地として有名で、
    お好きな方に言わせると軽やかで飲みやすいとのことです。
    (ちなみに私自身は本作の主人公同様、全くの下戸です)
    やはりBBQのようなオーストラリア料理には合うんでしょうね!

    オーストラリアのスーパーに行くと、
    さすがにコアラの肉はないですが、いろんな珍しいものが売っています。
    ワニはよく食べてました!。淡白で美味しいですよ!
    カンガルー君もオーストラリア人は言うほど大事にしてません(汗)
    大きな国道などでは「カンガルー飛び出し注意」という警告があり、
    それはフロント部を凹ませるほどの勢いで車に飛び込んでくるので、
    結構嫌がられています!

    後輩坂下との掛け合いは結構気に入っています。
    さて次項メルボルンでは二人に何が待ち受けているやら!
    次項をお楽しみに!

    いつもありがとうございます!

  • 2000年3月7日への応援コメント

    神秘なエアーズロックはやっぱり遠くから眺めてるのかいいんですね。
    昔、映画「クロコダイルダンディー」で先住民アボリジニと共に暮らしていた主人公(白人)ミックの活躍に胸踊らせていました。
    まさかそんな黒い歴史があったなんて……
    とても勉強になりました。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    年末まであっという間ですね!
    本作最終章のラストを昨日描き上げました。
    あとはエピローグとあとがきを書いて仕上げたいと思います。
    長い旅になりましたが、ようやく帰着できそうです。

    さて、今回はエアーズロックということで、
    あまり知られていないオーストラリアの黒歴史を少し触れてみました。
    そもそもこの旅行記全般に言えることですが、
    私は有名な観光スポットなどを描くのが下手で、
    どうしても斜に構えてみてしまう癖があります。

    迫害された側や被害者は、とかく誇張されて語り継がれるものですが、
    現地におけるアボリジニ社会の実態はひどいもので、
    飲酒、貧困、暴力、ドラッグなど、ありとあらゆる負を背負っており、
    結果的に一般社会では子供のころから”近寄ってはいけない存在”として
    大人たちから教育をされてきています。

    これを差別というか、区別というか、非常に微妙な問題で、
    私がもし一般的な子持ちのオージーなら、やっぱり子供たちに
    「あの人たちには近づいちゃダメ」というと思います(残念ながら)。

    この問題を引きで見ると、そもそも原住民を迫害し、我が物顔で
    オーストラリアを奪った白人が悪いということなのでしょうが、
    いったん今の白人社会とは切り離して考えるべきだと思います。
    もちろんアボリジニから政治家や実業家になり、
    社会貢献を目指している人もいるので一括りにはできません。
    ただ私が見た限りでは、あまりにも自堕落で、救いがたさがありました。

    そういう一連の中に”アボリジニの聖地エアーズロック”を位置付けると、
    何とも違和感が残ってしまった、ということを描きたかったわけです。


    新たな登場人物として”後輩坂下君”というヤツが出てきました。
    彼は実在で、この10月も我が家に子連れで遊びに来てくれました!
    しばらく後輩坂下との道中記が続きます。

    乞うご期待!

  • 2000年3月5日への応援コメント

    タイラーとアリスの会話面白いですね!
    海老で鯛を釣る(笑)
    でもこの女海賊はそう簡単には落とせませんね(笑)

    作者からの返信

    いつも応援ありがとうございます!
    だいぶ冷え込むようになりましたね。
    どうかご自愛のほどを!

    さて、タイラーとアリスのバーでの情景。
    この項は私自身も何度も読み返す、好きなページです。
    これは事実のままなのですが、思い出しても楽しい時間です。
    タイラーという人物の、意外とチキン(臆病者)なところが好きです。
    茹でエビのくだりがまさにそうです。
    豪快な海賊なのですが、アリスを口説いているのは見られたくなかったようで、
    いきなり”俺”に変な買い物を言いつけたりしてました。

    巻末のエピローグにはその後の展開を少し触れています。
    よろしければそちらもお楽しみください。

    次回はオーストラリアのへそ、エアーズロックに移ります。
    そしてまた個性的な登場人物が現れます。
    乞うご期待!

  • 2000年3月4日への応援コメント

    おお!あの赤色の大地と美しい青い空が浮かんできましたよ~(*≧∀≦)
    でも行ったことないですけど(笑)
    サキ!再登場しましたね!相変わらず
    (^-^)
    このタイラーって人もなかなかですね(笑)
    老人と海、良いですね~

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    だいぶ寒くなりましたね。どうか風邪など引かないようご自愛を!

    さて、というわけでオーストラリア第二幕が始まりました。
    というわけで新たな登場人物が出てきました。
    このタイラーというのは実在で、パースからの乗り合いバスで隣になった若い漁師です。イメージは、『ファイトクラブ』に出てくるブラッド・ピッド扮するタイラー・ダーデンという悪党です。(そう、タイラーの名前はそこから拝借しました💦)

    アジア編やヨーロッパ編のように、こちゃこちゃと色々な人物を登場させるのではなく、ちゃんと人物を描いてみたいと思いました。
    この後も、シドニーに到着するまで何人か個性的な奴らが登場します。
    非常に愛着のあるキャラクターばかりなので、是非楽しんでいただければ幸いです。そう、サキも(笑)

    パースからポートオーガスタまでのだだっ広い荒野の絵は、
    私の頭の中に鮮明に残っていますが、どうにかその鱗片を引き出せたかなと思っています。ホント何もない!。火星探査機が送ってくる地表写真そのものです。
    この後、エアーズロック、アデレード、メルボルン、キャンベラと移動していきます。それぞれの街で個性的な挿話を用意しておりますので、どうかお楽しみいただければ幸いです!

    改めまして、コメントありがとうございました!

  • 2000年3月3日への応援コメント

    なんかほろ苦くて。
    これはシャンパンの味のでしょうか?それとも涙の?。・゚・(ノ∀`)・゚・。
    鼻から盛大にシャンパンを吹き出すサッチーが(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    パース留学編での3人はこういう結末になりました。
    アヤコを不安定な子として描いてきましたが、
    実は彼女なりの友情だったというオチです。
    チャイナタウンでの旧正月から、コテスロビーチまで、
    色々な物語と変遷がありましたが、最終的にきれいにまとまったかなと思います。

    ジョニー、アヤコとのその後については、
    最終章のエピローグに詳しいですが、
    僕にとって数少ない青春物語となりました。
    思い出すだけで、今でもちょっとウルウルしてしまいます。
    ジョニーは相変わらず、美味しいところを持っていきますね。

    この後、本作においては第2章に入ります。
    新たな出会いやオーストラリアの歴史など
    新たなシーンが登場します。

    もし恋愛話がお好きなら、是非第3章のシドニー編を
    お楽しみいただきたいと思います。
    エピソード1のオランダとパリで登場したサキが再登場します。
    パース編とはまた違った感じのお話しになっています。
    是非お楽しみいただければと思います。


  • 2000年3月2日への応援コメント

    アキさん、夢を作って全力でつき進んで欲しいですね。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    アキさんは実在します(その彼も)。
    そして今でも彼女との交流は続いているのですが、
    その後二人がどうなったかは、本編終了後のエピローグをご確認ください。彼女は前に進み始めます。

    これは私小説ではありますが、登場人物はほとんど実在であり、とくにこのパースでの学校編は様々な思い出が詰まっています。あれから20年経ちました。ここに登場する人物は等しく40代に突入したわけですが、今でもよい思い出として時々思い出したりします。

    次回はパース編最終回になります。
    どんなフィナーレが待っているか、こうご期待です!
    いつもありがとうございます!


  • 2000年2月29日への応援コメント

    出ましたね。まるで邪魔をするかのように(いや邪魔ですね)スティーブン(笑)
    そして場を仕切って(*´艸`*)
    アヤコにとって、このオーストラリアでの主人公や愉快な仲間達?と過ごした期間は、かけがえのないものだった、と信じたいです。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    だいぶ冬来くなってきましたね。どうかご自愛のほどを!

    さて、ようやくアヤコにとってのオーストラリア留学が幕を閉じた回でした。
    最後はエキストラ総出の大団円で終わったわけですが、
    それぞれの思いではまだまだ続いていきます。
    本編最後に、恒例ではありますがそれから20年後のストーリーを掲載しております。アヤコにとってこのオーストラリア留学がどんな意味になったのかは本人にしかわかりませんが、少なくとも青春時代の良き思いで人なったことは間違いないと思います。
    その後主人公がパースにいる間、無事に東京に着いたアヤコからのメールを受け取ります。是非お楽しみに!

    アヤコを取り巻く環境も個性派ぞろいでしたが、
    学校の方もいよいよ大詰め。こちらのストーリーもお楽しみください。

    今後ともよろしくお願いいたします!

  • 2000年2月28日への応援コメント

    ジ、ジョニー相変わらず(笑)

    アヤコ、良い恋をして欲しいですね(^-^)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    今回の一連のストーリーの中で一番描きたかったシーンは、
    色々あった3人が、最後に裸電球の下で紙コップで乾杯するシーンです。
    むき出しの安っぽさ。これこそ青春を言い表してるなと思います。
    でもだからこそ、ダイレクトにバイブスするものがあるのかな。
    よい恋愛小説は総じてこういう構造なので、ちょっと真似てみました。
    後味はいかがでしたか?

    その中でもジョニーの間の悪さは、重要なスパイスでした。
    ともすれば露骨になりがちな印象を、いつの間にかやわらげてくれます。

    今、手元に一枚の写真があります。
    パース時代に撮ったものですが、ここに大切な人たちが全員写ってます。
    それをお見せできないのが残念ですが、この写真を見るたびに
    何とも青っぽい気持ちになります♡

    まだもうちょっと続きます。
    ジョニーとの友情もお見逃しなく!
    コメントありがとうございました。

  • 2000年2月26日への応援コメント

    彼女のことが初めて理解できた気がしました。東京に戻った彼女はきっと良い恋に巡り会えると思います。(そう思いたいですね)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    私は小説や映画でも”完全なハッピーエンド”というのは好きではなく、
    ”なんとなくハッピーエンド”のほうが余韻がいい気がします。
    その意味で、この3人の結末は”何となくハッピーエンド”に仕上げました。

    海外にいるなど特殊な状況にあると、人間は他者への依存を高めます。
    普段街中で同じ方向に歩いている人と仲良くなることなどありえませんが、
    海外では”同じ日本人”というだけで十分友達になれます。

    アヤコはアヤコなりに一生懸命恋愛したのだと思います。
    そりゃ誰だって自分の理想通りであってほしいですもの。
    最終的に主人公とジョニーも和解できたのは、
    結局アヤコの一生懸命さがあったからだと思います。
    読者の方々にはあまり評判よくない彼女でしたが、
    もし彼女が単に男をたぶらかすタイプだったとしたら、
    主人公とジョニーの傷ももっと深かったと思います。

    もう少しこの3人の物語は続きます。
    是非引き続きお楽しみに!
    コメントありがとうございました!


  • 編集済

    2000年2月24日への応援コメント

    よかった~!ジョニーって話のわかる良い人。こういう、お互いの過ちを言える関係が真の友情ですね!
    しかし、アヤコ!いったいどうしたいんです?次も気になりますね(*゚Д゚*)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    雨のたびに秋の気配が深まっていますね。
    どうかお体には気を付けてくださいね!

    さて、というわけでジョニーと何とか和解できましたが、
    そこから新たな謎へとシフトしていきます。
    もっと早い段階で言葉を交わし合えたらとは思いますが、
    こういうことは避けられない状況になるまで避けたくなるもの。
    でももしかすると、ここまで煮詰まった状況になったからこそ
    スピード和解できたのかなとも思います。
    人間関係は複雑ですね!

    さてアヤコです。
    彼女については連載中からもそのしたたかさについて賛否ありました。
    彼女はいったい何を守りたかったのか。
    その辺りについては次項に譲ります。

    楽しんでいただけて光栄です!
    これからもよろしくお願いいたします!

  • 2000年2月22日への応援コメント

    うわー!これはまたヤバい展開になりましたね💦
    許せませんか。ジョニーが(笑)
    うーん、いずれバレるんですから(^o^;)
    その後に起きる事を考えると、仕方ないと思います💦(わかってたハズです)
    さあ、どうなるのか?ドキドキします……

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます!

    さて、というわけでちょっと修羅場風景になってしまいました。
    今回のパース編全般で取り組みたかったテーマは「自制」です。
    その線上に酒や友情、情愛などを並べたわけですが、
    みごとに理性と欲求が崩れていくところを描きたかったわけで、
    その意味で展開がグラングラン揺れるのはよかったかなと思っています。

    「大好きだけど、愛せないかも…」。
    これは別れてほしいと言われる以上に辛い言葉です(経験あり💦)。
    つまり「好き」という段階と、「愛せる」という段階が明確にあり、
    当時その違いもよく分かっておらず、自分が幼く思えました。

    さて、図らずもジョニーと対決することになってしまった主人公。
    この後どのような展開になるのか、是非見届けていただきたいです。
    もうすぐこの物語が俯瞰できる位置に来ます。
    是非楽しみながらお読みいただければ幸いです!

    「どうなるのか、ドキドキします…」。
    最高の誉め言葉ありがとうございます!

  • 2000年2月20日への応援コメント

    なんかエマに似てるような境遇……
    そしてクオッカばかり気になって(笑)
    ああ~庭にやって来るなんて!?可愛い!!(≧▽≦)キャー!!ってすみません💦

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    だいぶ秋が深まってきましたね。朝晩はなかなか寒くなってきました。
    どうかご自愛くださいませ!

    さて、やっぱりこういう流れになってしまいました。
    エマもアヤコも燃え上がり方は似ていますが、
    今回は友情を裏切ってのそれなので主人公も苦悩しています。
    そして一気に突き進んでしまったのですが、
    すでに微妙なずれが生じ始めていますね。
    これからどのような展開になるか、
    ここから話はさらに二転三転していきます!

    クオッカは可愛かったです!
    画像検索するとたくさん出てきますが、
    本当にあんな感じのがホテルの庭先にウヨウヨいて、
    人懐っこく近寄ってきます。
    動物好きにはたまらないと思いますよ~。おススメ!

    今後ともよろしくお願いいたします!


  • 2000年2月18日への応援コメント

    ジョニー、フラれて成長しました?ね。彼の言ってることにおお!と思ってました。
    しかし……アヤコさん。ウソはちょっと💦
    バレてますよ(笑)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    だいぶ秋が深まってきましたね。
    どうかご自愛くださいませ!

    さてさて、嫌な展開になっていきました。
    失恋で人は成長するのかわかりませんが、
    すくなくとも傷ついた人のことは分かるようになるかもしれませんね。

    告白という膨大なエネルギーを収縮させるために、
    どうしても憎しみや怒りだったり、
    それ相応のエネルギー量が必要になるのでしょうね。
    ただ、ぶつけられたほうは溜まったものじゃないのですが…

    とんとん拍子で進んでいるように見える主人公とアヤコですが、
    このあとそれなりの展開になっていきます。
    乞うご期待!

    ご愛読ありがとうございます!

  • 2000年2月16日への応援コメント

    うわーやっぱりドロドロの展開ですか!?
    ((゚□゚;))

    作者からの返信

    お楽しみいただきありがとうございます。

    さてさて…。
    お言葉を借りれば、ドロドロな展開になってきました(汗)
    恋愛ストーリーとしてはありがちなのかなと思いきや、
    かなりお叱りも受けた項になりました(汗)

    中国語に”左右為難”という言葉がありまして、
    板挟みになっている状態を指します。
    その状態から思わぬ方向に進んでしまったのですが、
    果たしてどういう結末になるやら。

    まだまだ波乱に満ちた物語は続きます。
    是非これからもお楽しみくださいませ!!

  • 2000年2月14日への応援コメント

    もうこれはお笑いですか!?というシーンの連発で…… 目も当てれないですね(^o^;)
    なんでまたサッチーさんみたいなファッションなんてしてしまったんですか(笑)
    もう!ジョニー!せめてスーツで行って下さい!!💢💢💢💨

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    今回も爆笑していただきとっても嬉しいです!

    2月14日をどう描くか。
    これは実はかなり実話に基づいた部分でして、
    20年前のあの日を振り返ってどう描くかかなり悩んだ部分でした💦

    留学から帰って、知人にジョニーの写真を見せた時、
    「コイツ、サッチー(故野村佐知代夫人)に似てね?」と言われ、
    死ぬほど笑ったことを思い出しました。

    作中の描写はそのままです。
    女の子に告白にいく格好じゃないですよね!


    …さて、ここから物語はさらに複雑なことになっていきます。
    羽を広げて飛び立ったジョニーの運命は?
    小悪魔的なアヤコの微笑みは?
    そして、二人の板挟みになっていた主人公は?
    続きをお楽しみに!

  • ~Epilogue~2019年12月21日への応援コメント

    3も少しづつ、楽しく、面白く拝読させていただきました。
    続編がある作品は、これから先どうなるのだろう? というワクワク感があってたまりません。1・2を読み終えたあとで3もそのように読まさせていただきました。
    4も同じ気持ちで読み進めていきたいと思います。

    作者からの返信

    エピソード3の完読ありがとうございました!
    毎日少しずつ読み進めていただき、本当に感謝しております。

    エピソード3はそれまでの前作とは変わり、
    細かな人間描写に力を入れて見ました。
    登場人物を限定し、テーマに向けて絡み合うことによって
    物語を進めることができました。

    テーマは「自制」。
    酒や愛欲などから求められる様々な自制について、
    それぞれの登場人物に背負わせることで、
    いくつかのストーリーを作ることが出来たと感じています。

    今から20年前、オーストラリア・パースに留学していた頃の話を基に、
    何とか話をまとめることができました。
    お気に入りは、ラストシーンで少しだけ自分自身を登場させた場面です。
    (はい、船上のマジシャンです^^;)
    たいした役ではありませんが、うまく配置できて嬉しかったです。


    現在エピソード4を連載中です。
    こちらは現在も執筆中で、年内をめどに連載を完成させたいと思っています。
    これがシリーズ最終章となります。
    エピソード3が比較的軽かったので、
    今回はもう少し内面や、訪れた国の地政学などを掘り下げ、
    旅の本質や、人生で得るべきものなど深堀していきます。

    引き続きお楽しみいただければ幸いです!
    コメントまでいただき本当にありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いいたします!

  • 2000年2月12日への応援コメント

    ジョニー、こりゃ望みないですね┐(´∀`)┌
    ハァ……。
    アヤコ嬢って日本ではモテないタイプなんでしょうか?そんなことないと思いますが……
    しかし、ジョニーの為に情報を仕入れとく主人公さんですが、会ったことでますます気に入られてしまうという感じで💦
    これからどうなるのか?バレンタインデーが怖いです(笑)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    まだまだ暑い日が続きますが、日差しの中に秋の気配を感じられるようになりましたね!是非、ご自愛くださいませ。

    さて、だんだん面倒くさい展開になってきた3人ですが…
    (コレ結構実話だったりして…)
    それぞれの思惑については後々明白になっていきます。

    「…それって優しさかもしれないけど、優柔不断に写るんだよね」
    これ、かつて”ある人”から言われたことがあります(涙)
    ジョニーはうすぼんやりした奴ですが、根はいいやつです。
    アヤコは一見おとなしそうに見えますが、かなり肉食系かも?
    主人公もうすうすアヤコの気持ちに気付きつつ、
    急速にアヤコへの関心を強めていってしまいます。
    友情か、愛か…。いよいよ運命のバレンタインデーはすぐそこ!

    次回、ジョニーのバラの花は誰の手に!
    (まるでバチェラみたいな展開になって、すみません(;^_^A)
    コメントありがとうございました。

  • 2000年2月10日への応援コメント

    アキさん、そんな彼氏と……心配です💦

    主人公さん、勉強に身が入らない感じですね。
    そんな「そこに山があるから……」的な感じの言い訳が(笑)

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    まだまだ暑い日が続きますので、どうかご自愛を!

    さて、少し状況描写が多くなった今回の項ですが、
    次第にねじれていく物語に期待させつつも、
    本項で一貫して取り上げたい「欲」の本質を描いてみました。

    私は主人公と全く一緒で酒が一滴もダメなんです。
    ここに書いた祖父の話などは実話です。
    欲に踊らされずゴールの旗に向かって歩き続ける難しさや、
    理性では「いけないことだ」と理解しつつもねじれていく感情など、
    「人生なかなか難しいもんよ!」という問題提起をしたつもりです。

    さて、少しずつアヤコに傾いていく主人公ですがこれからどうなるやら。
    運命の2月14日は刻々と近づいていきます…
    これからも是非お楽しみに!!

  • 2000年2月8日への応援コメント

    親友の恋を応援するつもりが、その相手に好かれてしまった……なんかドラマみたいですね(笑)
    うーん、ど、どうなるんでしょう!?

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!
    江戸はしとしとと秋の雨が降り始めました。
    酷暑ももう少しかな、という気配です。
    ご自愛をくださいませ!

    さてさて、雲行きが変わってきた感じですね。
    たしかにジョニーはボケっとしすぎですが、
    やっぱり憎めないキャラなんです。
    (現実の彼もほぼこのままで、今でも数少ない親友の一人です)。

    だからこそ主人公の悩みも深くなります。
    簡単なウソでも信じてしまいそうなジョニーだからこそ、
    こういう横恋慕に対してとんでもないうしろめたさを感じています。

    以前もお話ししたかもしれませんが、
    このエピソード3のテーマは「自制」です。
    人はどこまで理性的になれるのか、
    踏み外してはいけない道を守れるのか、
    欲求に結び付いた衝動に強くなれるのか、
    そんなことをテーマに扱っています。

    このあといよいよバレンタインデーにむかって物語は転がり続けます。
    坂の上から転がるボールのように、だれにも止められない。
    是非続きもお楽しみくださいませ!

    コメントありがとうございました!

  • 2000年2月6日への応援コメント

    うわ~勘違い野郎ですね(笑)
    しかし、ジョニーの恋ってなんかダメっぽいですね……
    ど、どうなるんでしょう?

    作者からの返信

    いつもお楽しみいただきありがとうございます!
    だんだんと本章も面白いパートに入ってきました。
    楽しんでいただけて本当に光栄です!!

    さてさて、いよいよウワサのアヤコ嬢の登場回となりました。
    他にも酔っ払いスティーブン・チェンなど、
    物語を面白くする小道具的な登場人物も出てきましたが、
    とりあえず彼らはさておきジョニーの鈍さには、
    筆者もやきもきするところがあります(笑)

    野菜炒めも燃えカスにするほどの男なので、
    微妙な駆け引きが生じる恋など全く向かない。
    でもそのぼんやりしているところが彼なりの魅力ではあるのですが…

    物語は、この旧正月から急に回転をし始めます。
    ジョニー、アヤコの恋の行く末、また個性豊かなクラスメートたちが引き起こす様々な事件など、目白押しです!

    是非最後までお楽しみくださいませ!
    いつもありがとうございます。

  • 2000年2月4日への応援コメント

    野菜炒めが燃える!?なかなか出来ない失敗ですよ。どうせまたよそ見でもしていたのでは(笑)
    個人的には、ジョニーの恋を応援してやりたい気もしますが、さてどうなることやら💦

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    どこかの項でも書きましたが、「…デザイナーを目指す彼に、神はセンスと器用さを与え忘れた」というのは言い得て妙です。何かを作れば、必ず失敗する男です( ;∀;)
    たしかこの時は、野菜炒めを作っているときに酒を入れすぎて、すさまじい火柱が上がっていたのを覚えています。結果、キャベツともやしに引火し、ヤツはギャッと言ってフライパンを放棄して逃げ出しました(涙)

    ジョニーの恋…。
    う~ん、この後の展開を知っている著者としては複雑な気分です。
    アヤコ、ジョニー、俺…。この後三人の運命はグルグルと螺旋を描いて回りだします。

    お楽しみに!

  • 2000年2月2日への応援コメント

    面白過ぎです(*≧∀≦)
    ジョニーの髪。頭がプリンって(笑)
    確かに格好をなんとかして欲しいですよね!
    本気度とかそれで測りますもん!
    さて!恋は成就するのでしょうか!?


    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    笑っていただいてとても嬉しいです^^

    どうも毒舌を書いているほうが筆の運びがいいようです;;
    ジョニーに関する描写を書いている時は楽しくて、
    自分でも「こりゃひでぇなぁ」とつぶやきながら書いていました(笑)

    ちなみにこのジョニーというのは実際に私がパースに留学していた当時のルームメイトで、今でも実際に交流が続いています。
    本当にこんなのんびり屋で、いつも周囲をイラっとさせますが、
    どことなく愛すべき香港人でした。

    …ここから物語の歯車が動き出します。
    青春の物語が続いていきます!
    どうかお楽しみに!

  • 2000年1月31日への応援コメント

    オーストラリアに来てるけど、なんだかアジアにいるような(笑)
    気の毒な韓国のクラスメート(笑)
    いやーこれから何が起こるのか楽しみですね!(o≧▽゜)o

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この話もフィクションではなく、実際に私がパースに留学していた頃の話を基にしているのですが、クラス模様はほぼこの通りで、アジア人ばかりの学校でした。かなり個性的な面々ですが、それぞれがこれから起こる”事件”や”出来事”における重要なトリガーになっていきます。

    本作ノンストップ・アクション3は3部構成になっており、
    最初が「パース留学編」、次が「オーストラリア荒野編」、ラストが「シドニー編」となっており、「パース留学編」の登場人物はあと少しで出そろいます。

    気の毒な韓国人のクラスメート・キムについても今回の話が伏線となっておりますので、今後の展開をお楽しみくださいませ!

  • 2000年1月30日への応援コメント

    うわーまたまた個性的なキャラが(笑)
    ジョニー……うーんどんな人でしょうか!?そして何故ナンシーと。

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます。
    いよいよオーストラリア留学編の始まりです!

    今回の車の中での登場人物や会話、
    そしてジョニーやナンシーが今後の展開において重要な伏線となります。
    個性的なキャラが織りなす学園生活での物語をお楽しみくださいませ!

    友情あり、誘惑あり、そして・・・
    続きはお楽しみに!

    いつもコメントいただきありがとうございます!
    とても嬉しいです!

  • 2000年1月29日への応援コメント

    前のエピソードも凄いですが、今回もなかなか。久しぶりに聞いたエマ節?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    またエピソード3に突入していただき感謝感謝です!
    手前みそですが、エピソード3は自信作です。
    構想には半年以上かかりましたが、
    書き始めたら1か月ちょっとで書き終えました。
    これまでのエピソードとはだいぶ趣向が違いますが、
    かなり細かく人間を描くことができたと思っております。
    是非最後までお楽しみいただければと思います!

    さてさて、今回の舞台はオーストラリアです。
    しかも短期留学という、これまでのバックパッカーとは違い、
    街から街へという話ではなく、どちらかというと生活そのものです。
    よって登場人物との様々なやりとりが発展的に広がっていきます。
    お楽しみに!

    第一話からどぎつい描写から始まってしまいました💦
    エマ再登場と言いたいところですが、いきなり姿を消します。
    このあたりの詳細の描写について、現在連載準備中のエピソード4最終章のスピンオフストーリーとして、先日アップしたLast letterという作品に描かれています。なぜ彼女はああなのか、そのすべてが明かされます。
    後日お楽しみいただければと思います。

    というわけで宣伝が多くなってしまいましたが、
    今回はお勉強目的での旅立ちですので、逆に集中できるいいきっかけになってくれたと思いますが…。さてさて、この後の学園生活編をお楽しみにというところです。

    次項はいよいよ留学先オーストラリア・パースに到着します。
    ホームステイ先のミス・ナンシーにご注目!

    今度ともよろしくお願いいたします!

  • ~Epilogue~2019年12月21日への応援コメント

    立派な枠物語となりましたね。
    見事なまとめ方です。
    恋愛関係でうまく行ったとしても、日常の次元で波長が合うとは限らないのでしょうね、恋愛だったからこそ一層難しい、ということもあるのかも、私はあまり経験がないので推測ですが。
    でも、綺麗な思い出、気持ちの良い感傷、一生の宝物、という感じは受けます。「純粋」ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました!おかげ様で半年に渡る連載を終えることが出来ました。

    最後のエピローグの為に書き続けたようなところもありますので、ようやくここまで掲載できてホッとしているところです。ラストは20年後となり、至らなかった想いなどを抱えながら生きている、という描写にしたかったので、シドニーのラストも少し甘さを強めにしていました。

    実はあまり構想も考えず書き始めました。ただ、時系列とそれぞれのキャラクターにモデルや思い出があり、書き進める中で彼らが勝手に飛び跳ねて物語を仕上げてくれた、というのが作者の感想です。変わらぬ友情を注いでくれる仲間たちにも感謝です。

    恋愛については、私もよくわかりません。ただ年齢を重ね、人との違いを楽しめるようにはなりました。色々な立場を経験する前の若い頃を振り返ると、時々恥ずかしくなりますが、ああいう跳ねっ返りの元気がほしくなる今日この頃でもあります(笑)。

    お褒めの言葉までいただきありがとうございます。また作品を投稿する機会がありましたらよろしくお願いいたします!

    お読みいただきありがとうございました!

  • ~Epilogue~2019年12月21日への応援コメント

    ジョニーさんやサキさんは不器用でも相手と向き合うことの出来る人だったから交流が続いた感じですね。
    アヤコさんは「ああ、これは自分の中でも後ろめたい行動を繰り返した結果、昔の知り合いに会うのが怖くなった人だ」という印象を受けました。
    余韻深い結末で良かったです。

    作者からの返信

    読了ありがとうございました!
    この連載期間中、どれほど頂いた応援コメントに助けられたことか!
    おかげ様で私にとってこの5か月間は夢のような時間でした。
    本当にありがとうございました。

    今回は最終回ということで、登場人物のその後を描きました。
    ジョニーやサキと、アヤコとの違いは、
    疲れた時、素直に「疲れた~、助けて」と言えるかどうかだと思います。
    そういう意味で言えば、作者自身はアヤコ寄りの人間です。
    無理をして、正直を欺き、一人で抱え込んで自爆するタイプです。
    アヤコはさらに八方美人という要素が加わるのですが、
    彼女の苦悩には一定のレベルで共感はしています。
    「こういう生き方しているとツライだろうな…」と、
    我ながら思うところもしばしば…。

    サキは天真爛漫ですが、その無邪気さが時に人を傷つけることもあります。
    20年後のクリスマスが最終回の舞台となっていますが、
    サキはそうした自分自身の欠点に気付いたという点は大きいと思います。
    子供のおもちゃの件に込めたのはそんなところです。
    昔では考えられないような思慮深さを描いています。

    アヤコにも自責の念はあるとは思いますが、
    やはり自分の欠点に素直に向き合えたかどうかでいえば、
    偶然の再会においても気構えてしまった彼女は
    まだまだ肩の力が抜けてないのかもしれませんね💦。


    こうして創作をしていくと、様々な人生に出会います。
    ジョニーのように後年も親友と呼べる糸もいれば、
    アヤコのようにプッツリと切れてしまう縁もあります。
    その違いは、たびたびテーマとしてきた”自制”にヒントがあるのではないか、と考えました。
    若さゆえ見えなかったものが見えてきたとき、
    人と人との奇妙な縁の実態に何を思うか。
    そんな問いかけを、各登場人物とのその後の中に込めてみました。


    改めして、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
    しばらくは過去の作品の再放送でもしつつ、
    新たな創作を進めていこうと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします!

  • 2000年3月27日への応援コメント

    未来からやって来たマジシャンだからタイムトリップで悪酔いしたようにも読めますね(笑)
    色々と傷付くことの多い男主人公だったのでこのラストで良かったです。

    作者からの返信

    これまで通読していただきありがとうございました!
    また毎回温かいコメントまでいただき、冥利に尽きます。
    毎回アップするごとに、どんな風に受け取っていただけるかな、と
    心配しておりましたが、楽しんでいただけて嬉しかったです!


    さてさて、今回はなんとマジシャンTsubakiが登場しました!
    吾妻さんとは実際に一度マジシャンとしてお会いしているので、
    何となくどんなヤツかイメージしていただけたかと思います💦
    実は私は乗り物酔いがひどく、昔クルーズ船の仕事をしたときは
    マジックをしている時以外、楽屋で目を閉じてうなだれてました;;

    自作に本人役として登場するのは、手法としてちょっと卑怯ですが、
    カメオ出演を描くのは楽しかったです^^
    若い主人公とサキさんに「がんばってね!」と言えたようで、
    何だか素敵な記念になりました。


    物語としては、最後にエピローグを用意しています。
    今回のオーストラリア編でもたくさんの登場人物がいましたが、
    ストーリーは現代へと移り、彼らのその後を描いています。
    現在エピソード4最終章を書き始めているところです。
    その前に挿話を一つと、エピソード3までのあとがき的なものを準備しています。

    引き続きお楽しみいただければ幸いです!
    ここまでお読みいただきありがとうございました!


  • 2000年3月27日への応援コメント

    目一杯二人を楽しむことができた日々と感じました。羨ましい。
    その後の日々がつまらなく感じるほどではないでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    やっと5か月に渡る連載を完結させることができました!
    この後、エピローグとして登場人物のその後をご紹介するものをアップします。
    そちらもお楽しみいただければと思います。

    期限がある中での恋愛なので、とにかく短い期間に色々盛り込めました。
    最終回ではちゃっかり私自身も登場させてしまいましたが、
    創作の中とはいえ、すてきなお二人さんに会ってきたような、
    何とも言えないときめきを感じました。
    (はい、実際私は極度の乗り物酔い体質です;;酔い止めが手放せません)

    確かにその後の平凡な毎日が無聊に感じてしまうでしょうね。
    実はそのあたりの後日談についてはエピローグにて語っています。
    その後二人がどうなっていったのか、お楽しみに!


    たくさんの応援ありがとうございました!!

  • 2000年3月24日への応援コメント

    二人とも本気なんですね! それがよく伝わってきました。人生でそう多くは起こらないことです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この主人公は、どうしてこう難の多き恋に走ってしまうのかと、
    作者自身が言い訳に悩むところではありますが、
    ヒロインのサキとは、ヨーロッパ編からの縁なので
    それなりに認め合う部分も多かったのではと思います。

    ぶつかり合いながらも優しさを持って接することができる。
    かなり激しいカップルですが、ある意味理想的だったのかもしれません。

    応援ありがとうございました。

  • 2000年3月24日への応援コメント

    男主人公の言葉にはサキさんの気付かない毒が込められている描写が辛いですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!とうとう本作もエピローグを含め残り2話となりました。毎度感想までいただき、連載してきてよかった〜と心から思います。本当にありがとうございます!

    さてさて。
    さすが細かい部分に気付いていただきましたね!。そう、あのセリフは結局モヤっとしたままにした部分に対する痛烈なイヤミです。でもそれで免罪符にしました。

    信頼を積み重ねていくのは時間がかかります。物語なので速成的に進んでいますが、現実にはこういう躓きは致命傷になりかねませんね。もう時間がない、という背景があって追求をやめた形になりますが、人を許すことは難しいと改めて感じました。

    次回が物語としてのラストになります。最後に物語の“その後”を描いたエピローグとなります。是非最後までお楽しみ下さいませ!

  • 2000年2月6日への応援コメント

    広東省に昔留学していましたが、リズムが独特ですね。北京語(普通語)とだいぶ違いましたが。でも漢字は日本の昔の時に近いのでテレビの字幕は分かりやすかったです。
    ロンドンにもしばらくいましたが、町のブロックごと、また職業毎に人種・民族が分かれているイメージでした。よく安いアラブ系のファーストフードでご飯を食べたものです。すみわけ的な印象を受けました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました!

    多くの海外経験をされているのですね。
    私も旅人としてあちこち行きましたが、
    結果的に英語よりも中国語に助けられることが多かったです。

    英語は、どこまで行っても英語なのです。
    つまり”外国人がしゃべる言葉”であって、
    どこか体温を感じさせないところがあります。

    ところが例えばヨーロッパで働く中国人に
    「中国語を習っているんだ」と中国語であいさつすると、
    本当に歓待されました。

    あれだけ英語も勉強しましたが、
    最期まで英語に対して体温を感じなかったのは、
    聞き手の喜びが伝わってこなかったからかもしれません。

  • 2000年2月2日への応援コメント

    私はベーコンはカリカリ派なのですが、人によっては生焼け派で、対立をするんですよね…。留学時の共同キッチンでよく論争していました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    留学されていたんですね!どちらに行かれていたんですか?
    ジョニーとは食べ物のことで論争になることはありませんでしたが、
    この後様々な出来事が起こるわけですが、
    このナンシー邸のキッチンは、我々二人にとってミニ会議室になっていました。
    よくジョニーがいれるマズいコーヒーを飲みながら、
    あれこれ夜中まで話し合ったものです。

    是非この後の学園物語もお楽しみくださいませ!

  • 2000年3月19日への応援コメント

    迫真の恋愛シーソーですね。流れにリズム感が感じられます。

    二人ともちょっとややこしいこだわりがあるということでしょうか。
    時々、主語が分からなくなる時があります。誰が喋っているのか、も。

    小説の登場人物の外見を書き表さない傾向が私にはあるのですが、御作で当の本人の外見(私小説?なので無理かも?)またサキの外見、その時々の表情とか、読者としては知りたい気がしました。語学学校の話では、仲間の外見はよく想像できましたけど。
    いろいろ勉強になります。これからも楽しみです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    また真摯なご指摘もありがとうございました。

    ご指摘の通り、登場人物の描写は荒かったと感じています。
    また言葉を削りすぎて伝わらなかった部分もあると思います。
    読者目線から離れてしまった部分もあると思いますので、
    修正する際はご指摘いただいたポイントで見直してみたいと思います。

    ありがとうございました。

  • 2000年3月23日への応援コメント

    真相はこれから明かされるのでしょうが、この上司の感じからすると地位を利用した性暴力的な何らかを想像しますね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    きわどい内容でしたが、意図的に真実に対してモザイク処理をしました。
    主人公の立場からすれば、曖昧なままにしておきたいと思ったからです。
    それが過ちだったのか、あるいはおっしゃるように事件だったのか、
    それを決めるのはサキ自身の問題なので、
    主人公が暴くことではないと思いました。
    事件として解決してほしいと相談されるのであれば対応も変わりますね。
    ただ、現実としておっしゃるようなハラスメントは少なくないと思います。


    このお話自体は年明けには書き終わっており、
    随時最終的な添削をして連載をしてきたものですが、
    今回の項については最後の最後まで悩みました。
    ただ甘いだけの仕上がりにはしたくなかったので、
    サキを持ち上げて見たり、次は意図的に嫌な部分を出したりと、
    できるだけ多面的に描いたつもりです。

    私はおおまかなプロットのみで、あとはできる限り
    ”主人公に辛く当たる”という書き方をしています。
    「恋人の黒歴史を知ってしまったら?が本稿の提起だったわけですが、「色々と腹も立つだろうけど、真実を知って傷つく可能性があるなら、
    そっとふたを閉めて気付かないフリをするだろうな」というのが、
    今もし僕自身に起こったならのアンサーです。

    今ならそうするでしょう。
    ただ20そこそこの若造にそういう器用なことができたかどうか…。
    もし僕が今20そこそこなら、きっと暴れていたかも(笑)。


    この物語は、あと2週間で連載が終了します。
    最後までお付き合いいただけたら幸いです!
    これからもよろしくお願いいたします!

  • 2000年3月21日への応援コメント

    体調が悪い時に甲斐甲斐しく世話してくれる人がいるのは心の支えになりますね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    失ってみて気付く健康の大切さですが、こういう時こそ当たり前に思っていた周りの支えに気づいたりしますね。

    人に気を遣うことよりも、誰かに気を使ってもらっていることに気付くのはなかなか忘れがちですね。

    あと数話でエピソード3も終わりになります。是非最後までお楽しみ下さいませ!

    いつもコメントありがとうございます😆

  • 2000年3月19日への応援コメント

    サキさんは自分を偽れない人なんですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。
    またいつもコメントいただき励みになっております。

    サキは基本的に素直な性格です。
    ただし、何でもストレートに表現すればいいわけではないということを学ぶには、まだちょっと若すぎるのかなとも思います。
    自分自身を振り返ってみても、若い頃は自分本位に捉えがちでした。
    だからぶつかり方も激しかったですが、
    今はそうしたエネルギー量をただうらやましくも思います。

    サキとの日々はもう少し続きます。
    引き続きお付き合いいただければと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。



  • 2000年3月17日への応援コメント

    私は料理の味付けなどまるで無知なので興味深いです。
    サキさんもやっぱり「父親をひきずる女性」なんですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    彼女の父親の気持ちもわからないでもないです。
    好き嫌いのない子に育てようとテクニックを駆使したんだと思います。
    本職のシェフが本気を出したら騙されてしまいそうですが、
    彼女の場合は逆に舌が異常に敏感になってしまった、というオチです。

    「大根おろし」については、筆者の本音です(汗)。
    僕はどうしてもあの匂いに参ってしまいます。
    他人の好き嫌いを聞くのは楽しいです。
    その人なりがすごく見えて、親近感がわきます。
    吾妻さんにはどのような好き嫌いがあるのか興味津々です(笑)

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年3月16日への応援コメント

    この二人は基本的に誠実な人なんでしょうね。だからこそ関係を築くのに時間が掛かる。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    若さゆえの不器用なんでしょうね。
    その当時は立派に自己完結しているつもりでしたが、
    振り返るととだいぶ怪しいものです(汗)

    この二人に関しては似た者同士なので相性はいいとは思いますが、
    譲り合う気持ちがなくなると、若さゆえにぶつかり方も激しいので、
    慎重に関係を築いていってほしいですが…

    素敵なコメントありがとうございました!
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 2000年3月15日への応援コメント

    私も高所恐怖症気味なのでサキさんの気持ちは分かります。やっぱり命の危険のあるような場所は怖いですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    私も今は正直高い所が苦手です(汗)昔はそんなことなかったのですが、守るものが増えたということかなと思います(笑)

    さて、吊り橋効果は本当にあるのでしょうか。続きはお楽しみに!

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年3月13日への応援コメント

    ヘレン・カミンスキーって初めて知りました。
    男主人公とサキさんは方向性は微妙に違うけれど、本質的に似た者同士で、だからこそ本当の意味で傷つけ合うような恋愛になることをギリギリの所で避けている印象も受けます。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    おっしゃるように、二人とも似た者同士です。
    しかし、若さが距離感やバランス感覚を阻害しています。
    相手のために一歩さがったり、あえて素直に気持ちを伝えたり…。
    まだ大人になるプロセスにいる二人には、
    そういう芸当はまだ難しいようです(笑)

    「まるでチャンバラ劇みたいな二人だ!」と言った知人がいましたが、
    まさしくその通りかなと思います(笑)

    いつもコメントありがとうございます。
    この後の二人の展開も温かく見守っていただけたら嬉しいです!




  • 2000年3月12日への応援コメント

    サキさんの言動はコケティッシュなようで、敢えて恋愛としての破綻を避ける自己防衛のようにも見えますね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    サキはどちらかというと単純明快ですが、ゆえに不器用な子です。
    物事をストレートに表現しすぎたり、
    逆に言葉が足らなさ過ぎて誤解されたり、
    でも基本的に喜怒哀楽がはっきりしている子。
    作者の中のイメージは、ドクタースランプアラレちゃん(古っ!)です。
    劇画的なキャラクターではありますが、
    実は作者はこういうサバサバキャラが好みでもあります(笑)。
    たしかにこういうキャラはいつもあちこちに頭をぶつけているので、
    独特な自己防衛本能があるかもしれないなぁと思いました。

    過去(エピソード1)に一度出てきているキャラですが、
    今回はもう少し繊細な部分まで描けたらいいなと思います。

    コメントありがとうございます。
    引き続きぜひお楽しみくださいませ!



  • 2000年3月11日への応援コメント

    キャンベラという国都でありながら空虚な都市の風景にオーストラリアの複雑な歴史が重なる描き方が興味深いですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    以前アボリジニの視点でオーストラリアの黒歴史をご紹介しましたが、今回はさらに一歩踏み込み歴史のフィクサー・イギリス紳士について描いてみました。

    イスラエル、インド、ミャンマー、中国など、イギリス紳士によってその後の歴史が複雑化した国はたくさんあります。自分の手を汚さず、他国の内政に根を張る老獪さは、歴史を振り返ってみると芸術レベルだと褒めたくなります。

    植民地統治については肯定してはならない歴史ですが、現代の軍事力に集約されたパワーバランスよりも、よほど英知を感じます。

    自治権を認めるにしても、遷都による国力削減や、産業や軍事支援を名目とした債権者としての地位確立など抜かりなく行いつつ、しかも当事者がそれと気付く間もなくシナリオに組み込むやり方は、手練の詐欺師に通じるところがあります。

    お褒めのお言葉ありがとうございます!またしばらくはくだらない恋愛ストーリーが続きますが、今後ともよろしくお願いいたします!

  • 2000年3月10日への応援コメント

    坂下さんはやはり閉塞感を抱えた人だったんですね。ただ、若さゆえの柔軟さもあるから別れの場面もむしろ爽やかですね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    僕も高校は男子校だったので、彼との短い先輩後輩関係は楽しかったのを覚えています。後輩坂下のモデルになった彼は、その後数奇な運命を辿ることになります。その辺りの詳細は、最後にお届けするエピローグをお待ち下さい!

    いつも嬉しいです。本当にありがとうございます!

  • ~Prologue~2019年10月20日への応援コメント

    す、すみません!順番間違えました。No.1からですね。そちらから読みます。

    作者からの返信

    はじめまして。マジシャンTsubakiと申します。
    私の作品を読み始めていただき、ありがとうございます!

    現在連載中はエピソード3になります。
    どこから読み始めていただいても大丈夫だと思いますが、
    エピソード1からお楽しみいただけると幸いです!

    是非今後ともよろしくお願いいたします。

  • 2000年3月9日への応援コメント

    オーストラリアの歴史は随分複雑なんですね。
    同行の坂下さんが今は言葉にしていない傷を抱えているのと重なりますね。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます!

    歴史はどこをどのように切り取るかによって解釈が変わってきますが、オーストラリアにも黒歴史もあれば興味深い出来事もありますね。

    後輩坂下もなかなかファンキーなヤツですが、根は純朴な若者でした。坂下君のモデルとなった人物とは今もいい友達です。

    いつもコメントありがとうございます。これからも頑張って連載を続けていきます!


  • 2000年3月7日への応援コメント

    あまりにもステレオタイプな風景には却って白けてしまうという場面は旅にはちょくちょくありますね。

    アボリジニーの人々が現在に至るまで歪んだ歴史、政策の犠牲者になっている描写も興味深いです。

    作者からの返信

    いつも愛読していただきありがとうございます。

    だんだんツアー旅行もありがたかったりしますが、やはり旅の醍醐味とは、自分だけの景色を見つけることかなと思います。何でもない景色の中にも、自分にとっては妙に心動かされることがあったりしますね。

    子供のころ、アボリジナルアートの壁掛けをお土産で頂いて以来、アボリジニについて興味を持っていました。彼らがいかに歴史の中で虐げられてきたかを描くのは容易ですが、現代における彼らの内包的な課題をすべて歴史に紐づけるのは無理があると思います。たしかに歴史の中で彼らが自尊心を砕かれてしまったことは事実ですが、飲酒問題やDVなどの遠因まで歴史にかぶせるのは安易かなと感じます。

    未来を持てば、いつでも自立できる。言うは易しかもしれませんが、今回の作品において一貫したテーマである「自制」にもかかっています。

    アートなど切り取られた一部分だけでなく、歴史ある民族としてトータルで評価されるように誇りを持ち続けてほしいという願いを込めました。そう、何と呼ばれようとスクッと立ち続けるエアーズロックのように…。

    いつもコメントありがとうございます。毎回読んでいただくのを楽しみにしております。心より感謝いたします!

  • 2000年3月3日への応援コメント

    いいですねー 男同士、人間同士の細かい思いやりがしみじみと描かれていますねー
    集団の中に一人でも繊細な人がいると、周囲に影響を及ぼすようです。主人公、立派。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!またオススメレビューもいただきありがとうございました!励みになります。

    本来は旅行記なのですが、このチャプターは留学期間ということで青春学園モノになってしまい、書き始めるにあたってかなり悩みました。なので作品を楽しんでいただきとても光栄です!

    この物語は、若い頃の海外体験が基になっていますが、大人モラトリアムの無知や思い上がりに赤面しますが、20年経ってそこにルーペを当ててみると、決して無重力ではなく、実はたくさんの人に支えられていたことに気付かされます。

    引き続き物語を楽しんでいただけると幸甚です!今後ともよろしくお願いいたします!




  • 2000年3月5日への応援コメント

    タイラーさんとアリスさんの関係は男主人公とサキの関係にも似ていますね。敢えて本当の恋愛になることを避けているような雰囲気。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    漁師タイラーやバーテンダーアリスの登場シーンは少ないですが、圧倒的にお気に入りのキャラクターです。いずれも実際に旅で出会った人物で、広いオーストラリアにピッタリの豪快な方たちでした。

    あえて恋愛関係に進まないようにしている、という視点は斬新でした。確かに言われてみるとそのように見えますね!作者でも気付きませんでした!彼らの後日談は最後に公開するエピローグで紹介します!

    コメントありがとうございます!励みになりました!

  • 2000年3月4日への応援コメント

    オーストラリアにも行ったことはないので非常に興味深い描写です。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    近くTwitterでアップする予定ですが、この大陸横断バスの途中で撮った一枚があります。道路の真ん中に寝転んで撮影したものですが、今回の描写のイメージです。
    お楽しみに!

    いつもコメントありがとうございます。励みになります!

  • 2000年3月3日への応援コメント

    ジョニーさんって鈍感なのか気が回るのか分からない人ですね。三人とも基本は優しい人なのだという気がします。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    ジョニーは基本的に間が悪く、鈍感なヤツです。それによって本当に嫌われるタイプと、逆に愛嬌として人の輪を増やせるタイプがいますが、ジョニーは後者です。こうした形で終えられたのは、結局ジョニーのおかげなのです。

    これでパース留学編は終了となります。ここから第二編大陸1万キロの旅が始まります。また個性的な登場人物が現れます。是非お楽しみに!

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年3月2日への応援コメント

    アキさんとは恋愛感情がないからこそ建設的な議論が出来た感じがするのが皮肉ですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    最初は多くを語らなかったアキさんですが、根底として誰かに理解してほしかったのだと思います。この後アキさんはリボーンしていくのですが、その辺りは最後のエピローグに譲るとして…

    コメントありがとうございます!

  • 2000年2月29日への応援コメント

    一番ダメな金満坊ちゃまには変わらず美人彼女がいるというのが皮肉ですね(男女の縁は分からないという話ではありますが)。

    作者からの返信

    いつもご愛読ありがとうございます。

    金満坊っちゃまと美人彼女の顛末は、本編最後のエピローグ編に譲るとして、確かにボンボン子息は国籍問わず似通っていますね。ある種のおおらかさと、寂しがり屋のくせに、「何でも金次第と思ってないかい?」というツッコミどころも持ち合わせています。

    パース留学編もいよいよ大詰め。間もなく舞台が切り替わります。お楽しみに!

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年2月28日への応援コメント

    アヤコさんの描写を見ると、若さもありますが、「長く相手と良い関係性が継続できない人」に特有の脆さが浮かび上がりますね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    彼女本来の慎重さが出ている時と好奇心が全面に出ている時の振れ幅がまだ調整できてないわけですが、若い時は誰でもそんなものなのかも知れませんね。

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年2月26日への応援コメント

    今回のところまで読ませていただき、最後に、「結構教養小説風の真面目な話なんだ」と確認できました。ドイツ語でいうBildungsromanです。
    内面の繊細で複雑なところとてもよくわかりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    主人公が内面的に成長できているかなど深い部分まで読み取っていただき大変光栄です。

    本来は旅日記風なのですが、このエピソード3では様々な角度から「自制」について描こうと試みています。

    まもなく第一幕が終わりますが、引き続きお楽しみいただけたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

    改めまして、コメントありがとうございました。

  • 2000年2月26日への応援コメント

    恋愛をしているようで実際には相手を冷徹に見据える目線が鋭いですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    恋愛を客観視するのはなかなか難しいですね。つい盲目的になりがちです。

    ただ理性的であることは望ましいとは思いますが、実際にそんな冷めた恋人だったら怒られてしまうかもしれませんね(笑)

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年2月24日への応援コメント

    ジョニーさんは優しいですね。というより、男性二人は基本は理性的ですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    とうとうこういう事態になってしまった主人公とジョニー君ですが、わかり合うことができて良かったです。

    男同士の場合、たぶんすぐにお互い面倒くさくなってしまい、中国語でいう算了!(もういいや!)という状態になってしまう気がします。

    コメントありがとうございました!

  • 2000年2月22日への応援コメント

    やっぱりジョニーさんは何も気付いてないわけではなかったんですね。
    それにしても海外は怖いですね(日本でもぼったくりバーの話は聞かなくはないですけど)。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    とうとう物語はこういう局面を迎えてしまいましたが、捻じれやボタンの掛け違いがこの後一気に表層化します。

    そして案の定、渡世人キムはまたまたやらかしてしまいました。この後キムには目覚まし時計になるような事件が起こります。

    引き続きお楽しみに!
    コメントありがとうございました。

  • 2000年2月20日への応援コメント

    クオッカ、検索しました。コアラを小さくしたみたいで可愛いですね。
    外見が愛らしくてもしたたかな生態がアヤコさんと重なって見えますが、アヤコさんはしたたかに見えても自分や相手を不幸にさせる印象を受けます。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    描写の難しいチャプターでしたが、確かに意図してクオッカとアヤコを重ねてます。

    歳を重ねれば賢い恋愛ができるとは限りませんが、若い頃はどうもリズム優先になってしまいがちですね。主人公やアヤコ、そしてジョニーが最終的にどのように帰結するか、楽しみにしていて下さい!

    いつもコメントありがとうございます!

  • 2000年2月18日への応援コメント

    ジョニーさんは本当は知っているのではないか、そうでなくとも意図せずして真相に触れていると思わせる描き方が良いですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    現実にはこういう状態は長続きしないでしょうね。ウソを付く事にたいして全員が平等に耐性がある訳ではないので、一人でも疲れた時に破綻します。まあ、そこがまた物語が動く時なのですが…

    コメントありがとうございました!

  • 2000年2月16日への応援コメント

    これはどう転んでも全員に傷しか残らない展開ですね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    このあとそれぞれ傷に向かい合う展開になっていきます。お楽しみに!

    コメントありがとうございました。

  • 2000年2月14日への応援コメント

    ジョニーさんが読んでいて気の毒になりますね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    そうですね、ジョニー君の一生懸命さはどんどん空回りして可哀想になりますね。恋はなかなか難しいものですね…

    コメントありがとうございました!

  • 2000年2月12日への応援コメント

    「自分に対しても悪女を演じる」「魅惑的だが長くは好きでいられなそうな」感じがエマとアヤコで似ていますね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    若い頃は下駄を履きたくなるし、無理ができてしまいますね。調和やバランスから無重力にもなれるので、後から振り返ると無茶をしただけ物語にもなっていたりしますね。

    さて、主人公とアヤコさんの展開や如何に。物語はもう少し続きます!

    コメントありがとうございました!

  • 2000年2月10日への応援コメント

    主人公の真面目さが群を抜いてますね、お酒が弱いってのが面白いですが、これはむしろ人生を助けるかも。。尤も私の弟は、弱いのに付き合いで飲み続け60歳で膵臓癌にやられました。私も消毒で腕の皮膚が真っ赤になります。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    私も主人公と同じく、お酒は全くいただけません💦昨今の無理強いをしない風潮のお陰で助かってますが、多少お付き合いができないというのもキズではあります。

    「芝浜」や「富久」など、落語の世界には酒でしくじる主人公が更正していく話もありますが、なかなか現実では難しいようですね!

    ただ、三道楽煩悩と昔から言いまして、主人公は酒ではない誘惑に悩みつつあります…

    こらからもよろしくお願いいたします。コメントありがとうございました!

  • 2000年2月10日への応援コメント

    アキさんは恐らくDV被害者ですね(日本人女性はそういう外国人男性に狙われやすいそうで)。

    お酒に関する考察が興味深いです。

    私も飲めない体質ですが、日本人は中国人等と比べても酔って粗暴な行動を取る男性に非常に甘いので昔からそれが嫌です。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    アキさんについての詳細とその後については、やがて明らかになりますのでお楽しみに!

    主人公同様、私もお酒は全く飲めません。お酒を飲む人がみんな粗野ではないですし、この年齢になると飲めないなりのポジションも出来てくるので!今はそれほど苦労しませんが、酔って粗相をするタイプの人には、特に自覚を持ってほしいですね。

    コメントありがとうございました。

  • 2000年2月6日への応援コメント

    リアルで面白いです、描写が的確だと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。これからも一生懸命書き続けて参りますので、何卒よろしくお願いいたきます!

  • 2000年2月8日への応援コメント

    アヤコさんのメールがそれ自体は好意的な内容なのに、ジョニーとの関わりやエマとの顛末を踏まえると新たな罠や火種にしか見えないのが皮肉ですね。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    中国語でいう「左右為難」という状況が自然発火する情景を描いてみたいと思っていました。

    義理、好奇心、原因…。全く一貫性のない言葉が、それぞれ不思議に噛み合って主人公を悩ませます。

    今後その深さは増していくことになります。

    これからも是非お楽しみにください!

  • 2000年2月6日への応援コメント

    香港映画に出てくるいけすかない金持ちのドラ息子みたいな人って現実にいるんですね。

    ただ、平手打ちを喰らわす彼女の描写など香港の女性はやっぱり強いというか、女性の地位の高さが見える気がします。

    私も上海で本屋さんに行った時に店員さん同士が「日本人《ザッパンニン》」と現地語で耳打ちし合っているのを見て何となく心が冷えたのを思い出しました。

    香港や上海のような日本に占領されたり租界を作られたりした地域の人はやっぱり反日感情が根深いですね。

    その点に関してこのドラ息子の彼はよくいる一人だと思います。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!励みになります。

    中国語って、上海「人」とか福建「人」とか、聞きようによれば排他的な言い方を普通に使いますね。習い始めた頃とても違和感がありました。日本では北海道人とか神奈川人とか言わないですよね。

    中国のメンツの立て合いは微笑ましいです。レジで「我来、我来!」というやり取りは、たまにヒヤヒヤしながら傍観していました(汗)。

    文化の差というより、この頃は皆まだ坊やだったので、親から仕送りされてきたお金で見栄を張り、他人のプライドより自分を優先させていたような時代でした。色々なことがありましたが、今となっては楽しい思い出です!

    いつもお読み頂きありがとうございます!






  • 2000年2月4日への応援コメント

    人物像が定着するにつれ、本当に面白くなりました、何も起こってないけど期待させます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました!

    学園モノを書いたのは初めてですが、登場人物がそれなりにいるので、色々なところにトリックを仕掛けられます。つい楽しくなってしまいました!

    これからも登場人物が色々巻き起こすので是非お楽しみに!

  • 2000年2月4日への応援コメント

    煙草の作り方とか韓国の兵役逃れとか描写が鮮やかで興味深いですね。
    韓国人の彼は本国でもドラ息子なのかもしれないけれど、彼なりに祖国の病巣を知っている感じもして個人的には少し悲しい印象も受けました。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    なかなか個性的なクラスメートが揃ってますが、ここに登場したお二人は今後も新たな展開を運んできます。お楽しみに!

    大学とは異なり、お金さえ払えば誰でも行ける語学学校だったので、そあいう意味で色々な人種がおりました。

    印象的だったのは、兵役逃れの彼で、実際韓国でも金持ちの“超法的なバイパス道路”はやり玉に上がることが多いですね。

    改めまして、コメントありがとうございました!

  • 2000年2月2日への応援コメント

    青春時代の楽しさ、辛さ、無知、がよく伝わってきますね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    本来旅行記なのですが、このチャプターは留学中の話に絞っており書き手としては悩ましくもあります。

    ただ、孤独な旅人を描くより、やはり多くの人が登場するもののほうが描きやすいなと感じました。

    浅はかな青春時代の物語ですが、ぜひ引き続きお楽しみ下さいませ!

  • 2000年2月2日への応援コメント

    やっぱり留学に来るような香港人はどんくさくても基本のコミュニケーション能力はある感じですね(日本人のコミュニケーション下手な人だとこうは行かない気がします)。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    おっしゃる通り、香港からの留学生たちは比較的おっとりしたのが多かったかもしれません。

    日本人も香港人も、中には個性的なのもいましまが、いまだによき友人たちです!

    いつも応援ありがとうございました!

  • 2000年1月31日への応援コメント

    目の前にそれぞれの人物像が動くようです、実体験をもとにしてるのでしょうね?

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    大学時代に留学していた頃の話を基に編んでいます。

    学園モノはたくさん個性的な人物が配置でき、書き手としてとても楽しかったです。

    今後のストーリーも是非お楽しみ下さいませ!

  • 2000年1月31日への応援コメント

    やっぱり日本人以外でもアジア系(香港、台湾、韓国)の留学生が主なんですね。
    香港の本土回帰からまだ間もない時期なので快活な香港の若者たちの描写が逆に切なくなります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました!

    香港に限ったことではないですが、やはり子息に海外で根を張ってもらい、やがて親ともども呼び寄せてもらう、というシナリオを抱えている生徒が多かったです。

    今の香港の混乱について、ある意味20年も前から予見があったのかもしれませんね。

    懐かしい思い出です!
    ありがとうございました!