第2章 変人教授VSロボット教授!!TV局生放送激突編

第17話 唐突に始まるラブストーリー?


あれ?突然、車に引きづり込まれて、目の前真っ暗になってどのくらい経ったんだろう


なんか、体感感覚的には3ヶ月以上経ってる感じがすごいけど・・・


目隠しをされて、視界を塞がれて、とんでもない期間が経ってるように感じた


聞こえてくる音は、車を走らせる音と、車の中の男が何か会話してる声だけ。


車の中の男A「なんか、俺、とんでもねえ時間車運転してる感じがすんだけど」


車の中の男B「おう、俺も同じ事思ってた」


車の中の男A「よくよく考えてみ。この小説の前回の話し更新されたの3ヶ月以上前だぜ。それから一切更新されてなくてさ。更新されてなくても車から降りるなよとか言われてんだぜ」


車の中の男B「あー。確かに。いつきまぐれで再開するかもわかんないしねー。まあ、ちょこちょこパーキングエリア降りてサボってるけどね」


車の中の男A「てかさ、聞いてくんなえ。俺、家に帰らな過ぎてこないだ嫁から離婚届けの写メラインで送られてきたんだけど」


車の中の男B「まじ!?やばくね」


車の中の男A「そんなに家に帰るの嫌なら一生車に男3人で住んでろよってさ」


車の中の男B「それはまじつらないな」


車の中の男A「好きで家に帰りたくない訳でもないのに・・・」


車の中の男B「まじこの小説ブラック」


車の中の男A「てか、真面目な話しなんだけどさ。話していい?」


車の中の男B「え?なになに?」


車の中の男A「俺、お前と車の中で3ヶ月以上一緒にいてさ。お前のこと好きになったわ。付き合ってくんね?」


車の中の男B「ちょ!まじ!?」


車の中の男A「うん。まじ。好き」


車の中の男B「・・・実はおれも・・好き」


唐突に始まった謎の車内ボーイズラブに、目隠しされて沈黙を貫いていた僕は苛立ちがMAXになり、叫んだ


田中「なんだこの謎の展開はーーーー!!」


そして、目的地に着いたのか、車は止まった。


車の中の男A &B「おい!着いたぞ!」


そして、僕は車から目隠しされたままおろされて、車の中にいた男A &Bに連れられて、何処かの建物の中に入っていった。


この僕の手を握ってた車の中の男A &Bの手が妙に熱くなってたのは、あえてスルーする


てか、スルーさせてくれーーー!!



つづく

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