懐かしの洋画のようなワクワク感!

若き大学教授ティナのもとに10年前に失踪した父からの手紙が届く。
助手のライアンとともに南米ベネズエラに赴いたティナは、そこでイサークという運び屋と出会う。危険な武装勢力や動物が待ち受ける密林に足を踏み入れた三人の運命やいかに!?
まるで往年のハリウッド映画を見ているようなワクワク感のある冒険活劇小説です。
物語は始まったばかりですが、読みすすめていくうちに「この先どうなっていくんだろう?」という期待感が高まっていきます。
タフで皮肉屋のイサークと、一生懸命なライアンのキャラが対照的で、ヒロイン・ティナを巡る二人のライバル関係にも目が離せない作品です。

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