ここまで警戒してスキルを与えず家族にでさえ教えなかったのはこの世界の暗さの一部を物語ってますなぁ。
与える条件も子をもうけた相手だけ、で十分な気がするね。正直それでも裏切る相手はいるから細心の注意を払うできだし優秀な相手なら尚更ね。
いずれは子供にも…とは考えるけど最悪親に刃を向けることもありそうで悩む。
作者からの返信
コメンドありがとうございます!
>この世界の暗さの一部を~
そうですね、ヘカチェリーナなんかもそうでしたが、スキルを公にしている人の方が少ないです。
(もっともヘカチェリーナの場合はこっそりイタズラ目的っていう理由でしたが)
スキルを持っている人と持っていない人がいて、しかも先天性で後天的に獲得できるわけではないので、下手な事するといさかいの元になったりする背景もあります。
>与える条件も子をもうけた相手だけ、で~
主人公的には、身近な人間にはどんどん与えて、身の回りを固めたいですが、そこがジレンマとなっています。
なまじ王子様に生まれ、貴族社会と貴族の闇なんかも知っているだけに余計に、です。
人は簡単に王子様・お姫様に憧れますが、
ハイソサエティに生まれるのも良し悪しなのです。
神様と同じ事が出来るスキルですね
神様と違うのは神様はスキルを与えた人について神様フィールドで同居しませんのである意味無責任な事ですが、主人公はそうではありませんからね。敵になる可能性も高いので慎重になって当たり前です
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>神様と同じ事が出来るスキルですね
恩寵は、いわゆるお偉いさん(王様とか皇帝とか)から直々に褒美や賞賛を受ける事でもあります。
なので王弟の主人公としてはある意味立場に相応しいスキルと言えますね。
……ただ、実はこのスキルを主人公が持って生まれた事には秘密があります。
それはまだまだずーっと先まで判明しない事ですが、ご期待いただければ幸いです
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