セトが高みを目指していたことの理由が明らかになりました。
その理由は悲しいものですけれども、最後にどう選択をするのでしょう。
未来は変わるのでしょうか?
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
階段都市は愛する人を殺すために天へあがるためのものでした。
最終編ではセトとエルシャ、つまりはイルモートとエルシードの選択をしっかりと描いていきたいです。
星まつり編で、神様が上に上がって降りられなくなったとか、大切な人を探すために天へ上るんだ、とか子供たちが話し合っていました。
あの時は星座のお話と運航からレビとダレトを探す感じで結び付けましたが、裏では人となったイルモートが、神として永遠の生にとらわれるエルシードを探し(殺し)に天へ向かうことを込めていました。
エル、セト、バルの三人が物語の軸・舞台装置となって物語を終わりまでもっていきます。未来を変えるために周りの友人たちがどう活動していくか、お楽しみにしてください。
ジーンとしました。イルモート、愛するエルシードを救えるのでしょうか?
すごい。セトってただのイタズラ坊主じゃなかったんですね。今にすごいことをやりそうな気はしてたんですよ(^-^)
作者からの返信
この設定を書くまでにかなりの時間がかかりました。
大伏線を回収できて少し虚脱しています。
後はフェルネスとアナト、ニーナの中伏線を回収して、現代に戻って最終決戦をしなければならないのですが、もう少しかかりそうですね。
クルケアンの物語はイルモートの物語でもありました。最後のセトの選択に向けて頑張って書いていきます!
階段都市クルケアンが建設された理由が明らかに……そうでしたか。
この決意は今度こそ揺らぐことなく果たされるのか。それとも、違う結果を生むことになるのか。その時が来るまで想像つかないので、ぞくぞくしますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
イルモートには好きな人のために都市を積み上げるという物語の設定を背負ってもらいました。後半へ続く大きな山場を書けてほっとした回ですね。
今、最終篇ですが、物語って始めるより終わらす方が難しい…。