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2021年8月17日 21:42
今更なのですが「世界に溶けた」という表現、神話的な響きで好きです。そしてその言葉が単なる比喩でなかったのが明かされる今回の展開も。ナンナの慈愛は分け隔てなく降り注いでいたのですね。飛竜の正体には驚かされましたが、子供たちだけでなく、努めを果たすために戦った大人たちがどうなったのかも気になります
作者からの返信
ありがとうございます。これにてクルケアンは折り返しです。神話的な要素を入れて、後半は現世・過去と二つの舞台で世界の謎に迫っていきます。次は少し時間を戻して現世でガド達が穴に消えたあとくらいのお話で、主役はガドからバトンタッチしてエラムとなります。特に力のない普通の少年の目を通したクルケアンをお楽しみください。家族要素もいれつつ、エラムを取り囲む大人達がどう務めを果たしていくか、ご期待ください。このあたりから文体が変わり始めたなぁ、と思った頃です。慣れてきたのか、地が出てきたのか…
2021年3月10日 22:10
大人が務めを果たす。当たり前のことを当たり前にできているのが凄いことですが、この選択肢しかなかったのでしょうか。
ご感想ありがとうございます。ライトノベルで子供が活躍する作品が多く、思春期で悩み、そして成長していくストーリーは楽しいのですが、生き方やしがらみがある大人の選択と決断を入れ込みたく考えておりました。とはいえ、やはり物語はめでたしめでたしだとは思うので、色々とこの語の展開があったりします。
今更なのですが「世界に溶けた」という表現、神話的な響きで好きです。そしてその言葉が単なる比喩でなかったのが明かされる今回の展開も。ナンナの慈愛は分け隔てなく降り注いでいたのですね。
飛竜の正体には驚かされましたが、子供たちだけでなく、努めを果たすために戦った大人たちがどうなったのかも気になります
作者からの返信
ありがとうございます。これにてクルケアンは折り返しです。
神話的な要素を入れて、後半は現世・過去と二つの舞台で世界の謎に迫っていきます。次は少し時間を戻して現世でガド達が穴に消えたあとくらいのお話で、主役はガドからバトンタッチしてエラムとなります。特に力のない普通の少年の目を通したクルケアンをお楽しみください。
家族要素もいれつつ、エラムを取り囲む大人達がどう務めを果たしていくか、ご期待ください。
このあたりから文体が変わり始めたなぁ、と思った頃です。慣れてきたのか、地が出てきたのか…