応援コメント

第3話 神殿と赤光」への応援コメント

  • 改めて家族の絆がわかりますね。
    お茶のくだり、本当笑いますw
    でもただの嫌な奴ではなく、まだ1番話が通じるなどちゃんとキャラクターができているのが良いですね。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    こういう癖のある人物、書いていてとても面白かったです。同じく物語の狂言まわしとして要所で活躍もしてくれました。

  • 初めまして。ここまで拝読いたしました。
    とにかくファンタジーに目がなくて、今回企画から参ったのですが、一覧を見たときに「こちらの作品にはぜひお邪魔しよう!」と決めておりました。
    まだ三話ですが、世界観が緻密に組み立てられているのがよく分かりますし、地の文章にも精密さを感じ、書き手さんはきっととても丁寧な方なのだろうな、と感じました。
    階段都市の設定、好きです。描写も美しく、都市の情景が目に浮かぶようです。セトと一緒に憧れてしまいそうです(余談ですが拙作にも同名の登場人物がおり、少しドキッとしてしまいました。笑)

    一人称寄りの三人称のお話がとても好きなのですが、こちらの作品は視点が多くの人のところに置かれ、それぞれの心中が明らかになるのが良いですね。
    エルの視点の文章がお転婆な感じがとても伝わってきて、なんだか微笑ましく、特に好きです。素直じゃないですけど、セトのことがきっととても好きなんでしょうね(恋愛的な好きかどうかはひとまず置いておいて)
    私は守られるだけの女性がそれほど好きじゃないので、彼女ほど元気な子だと、つい好感を持ってしまいます。

    それから、バル兄格好いいなあ。頑張り始めたのが、セトとエルを守るために、というきっかけがとてもいいですよね。元々お兄さん気質なんだろうなあ。

    セトの目のこととか、色々と気になることがたくさんあります。小題からして、恐らく次が祝福の日になるのでしょうけど、楽しみにしながらまた読ませていただきますね。
    突然失礼いたしました(しかもまだ数話しか読んでいないくせに、長々とすみません)

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    初めての作品で、お恥ずかしいところも多いのですがなんとか1年半書き進めていくことができました。群像劇でもあり、またはやりの文体ではないですが、お付き合いいただければ嬉しく思います。言葉遣いをやや古く、また型にはめているのは、舞台劇のように観衆(読み手)がそれぞれの人物の口調・性格をイメージしてくれればという、これも古い小説のタイプですね。
    群像劇のため、一人称、三人称が混じってしまいますが、今ようやく慣れてきたところです。
    さて、エルの性格に共感していただきありがとうございます。クルケアンでは強くて明るい女性が多いのでひいきの女性キャラが増えてくれれば嬉しいです。
    セトもエルもバルアダンも物語の舞台装置としていろいろな人物に関わっていきます。テーマは「家族との絆、愛」で、しがらみから自由な子供達、しがらみを持つ大人達がどういう選択をして何を残していくか、階段都市の世界をお楽しみください。