【#C97 番外編】今回のコミケを振り返って


「おお!コミケに行った思い出小説にレビューがついている!」


僕はコミケが終わった後に、その体験をもとに小説を執筆してみた。


すると、どうなったのか。


ありがたいことに今までに書いた小説のどれよりも好評であり、いいねやコメントをたくさんもらった。


正直、とても嬉しかった。


ただ、現在連載中の長編小説よりも読まれているのは…なんだか複雑な気分である。


なので#C97が終わった後を振り返ってみて、再び小説を書こうと思った。


もちろんこの作品はフィクションであり、実際の登場人物および団体とは一切関係ありません。


ーーー


作中で述べたのは以下の2点という感じでしょうか。


①コミケ入場までの待ち時間

②人気サークルの待ち時間


待ち時間についてばっかりで笑うしかないw


コミックマーケットの午前中はとにかく待つ。


待って待って待まくって、勝利をもぎ取る。


これが鉄則という感じだ。


僕の好きな小説に『りゅうおうのおしごと!」という将棋を題材にした作品がある。


その主人公の師匠にあたる人物が受け将棋、つまり相手の攻撃を凌ぎ、自分の逆転のチャンスを伺うというプレイスタイルをとっている。


その人物は、相手の攻撃のたびに自分の精神をすり減らしており、将棋中に歯を食いしばるような生活をずっとしてたせいか、奥歯がほとんど擦り切れてしまっている。


気持ち的に言えば、『りゅうおうのおしごと!』の主人公の師匠・清滝鋼介の将棋中の心境に近いのかもしれない。


もしこの小説を読んでいる人の中で『りゅうおうのおしごと!』を見ていない人がいるのであれば、速攻で読むのを中断して書店にダッシュして欲しい。きっと最高に熱い闘いを体験できるはずだ。


そんな余談はさておき、コミケ午前中はとにかく待つ。


なので人気サークルに並んだ時には最後、他の人気サークルの完売を覚悟しなければいけない。


何かを得るのには、何かを失わなければいけない。世の中は等価交換でできている。


なので待ち時間のうちに『自分が最も行きたいと思うサークル』を決めておき、入場したら速攻で向かうと良い。


その際に注目していだだきたいのは「目当てのサークルがどこのスペースにあるのか」だ。


「どこのスペース」とは、「西4」とか「南1」


とかだ。


コミケは入場したから、「西4こちら」とか「南1こちら」とかいう表示があるので、それに従えば目当てのスペースには入れるはずだ。


また人気サークルは、壁際に設営されていることが多いので、「スペース」さえあっていれば容易に見つけることができる。


ただ、作中でも述べたように、並んでいる「列」を見つけるのが難しいのだが…がんばれ!


あとは、暇つぶし用にライトノベルなんかも持ってくるといい。『りゅうおうのおしごと!』おすすめだよ。


・待ち時間のうちに目当てのサークルがどのスペースなのか(例:「西4」など)を調べておく

・何かしらの暇つぶしを持っていく


ーーー


あと、会場のビッグサイトは日本有数の巨大展示施設になっているため、スペース間の移動距離がすごい。


なので俺たちは長時間移動することを…強いられているんだ!


なので同人誌を入れる用のカバンなどがあると良いと思った。


僕はカバンを持たず、手ぶらで参戦してしまったため、移動中に戦利品を気にしてしまい、あまり心地よい気分で歩くことができなかった。


しかしカバンがあれば、そのようなストレスはなく移動できたはずだ。


どのようなカバンを持っていくのか分からない人もいると思う。


基本的に学校の教科書が3−4冊入るようなサイズのものを選べばよっぽど大丈夫だと思う。


・カバンを持っていくように!


ーーー


作中では全く述べなかったが、コスプレエリアについて気になる人もいるかと思う。そのような人に一言。


人がゴミのようだ。


はい。


コミケにコスプレエリアが目的で来ている人も多いのか、そこにはたくさんの人でごった返している。


正直現在の僕はコスプレよりも同人誌目的で参戦しているため、正直にいうとこの人混みにはげんなりした。


と言いましても、コミケはどこいっても基本的に混雑している。人がゴミのようなのはどこに行っても同じだ。


そんな中でコスプレイヤーさんと喋り、写真を撮らせていただくとなるとかなり覚悟が要るはずだ。


私はポケモンのマタドガスのコスプレしたレイヤーさんに写真を撮らせていただいた。


色々と悪くいったので、気分を害された人もいると思う。


ただ、コスプレイヤーさんは本当に凄い!


このような環境下の中で、我々の希望を叶えて「推しと一緒に写真をとる」という夢を叶えてくれるのだから。


コミケに参戦して思った、全てのコスプレイヤーさんを尊敬する。


ただ、人混みだけはちょっと…という感じだ。


ーーー


ここからは買った同人誌の感想を書いていこう。


ちなみに『りゅうおうのおしごと!』のイラストレーターのしらび先生の同人誌は入手しているのだが、しらび先生が参戦していた日は違う用事が入っており僕は参戦できなかった。


なので手元にある『リュウオウノオシゴトノラクガキボン』はメロンブックスというサイトの通販を利用して購入したものだ。


このように人気サークルの同人誌も、当日参加できなくても入手できると伝えておきたい。


この本はしらび先生がTwitter上で上げられたイラストを中心に乗っている。


普通だったら「女の子可愛い」というところだが、しらび先生は一味違った。


この本の中で一番目立ったのは、主人公のライバルである神鍋歩夢だ。


彼のイケテルフェイスと、将棋のコマを持つ姿がとてもカッコよく見えて、男子なら誰でも持っている中二心が超くすぐられる。


正直『りゅうおうのおしごと!』ファンなら、この一枚を見るだけでも買う価値はあると思った。


ーーー


正直、感想を書くのがだいぶめんどくさくなったのでここらへんでやめる。


ーーー


ここで今回のまとめを書こう。



・カバンと暇つぶし用の小説を持っていくこと

・入場と人気サークルの待ち時間がやばい

・コスプレエリアは混雑している

・というか、どこも混雑している


こんな感じだ。


「会話分用のかっこ」や箇条書きを多用しているので、小説として破綻していると思うのだが、そんなことは気にしない。


伝わればそれでよし!


という訳で、【#C97 番外編】はこれで終了したいと思う。


今回のコミケは、関東での予定が空いたからというのが大きな参戦理由だった。


なので計画を立てていなかったため、かなりグダグダしていたと思う。


次回コミケに参戦する際には、「西4」などのスペースをしっかり調べるなど、下準備をしっかりとしたい。

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