城は城でも、我が家が城

 みなさんにとっても自分の家は住めば都であり、城塞で暮らすかのごとく安心感があるのではないでしょうか?

 この物語も、自分の家を城魔法として異世界に召喚します。本当に自分の家です。なんせ魔法ですから、異世界にいこうと自宅のなかに漫画やライトノベルが普通に置いてあります。便利!

 家って戸締りちゃんとして、しかるべき武装をすれば、立てこもりに最適ですからね。この物語ではあまり乱暴な使われ方をしませんが、巨大モンスターに直接ぶつければ質量攻撃にもなります。強いなぁ自分の家。

 能力の紹介はこれぐらいにして、物語の筋に入っていきましょう。いわゆる異世界ファンタジーです。現代日本で暮らしていた人物が、ある日突然ファンタジー世界にやってきます。ただし理由はダジャレです。「最高のクレリック」を呼び出そうとしたら「斎藤クリニック」の関連人物を呼び出してしまった。筆者もダジャレ好きです、はい。

 それはともかく、主人公は医学の知識をぼちぼち持っているため、ポーション作りでお金を稼ぎ、また名声も稼ぐことになります。もちろんお医者さんごっこだってありますよ、サービスシーンも大事ですね。

 基本的にスローライフ系なので、ハードなシーンはありません。肩の力を抜きながら、少しずつ読んでいくのが適切でしょう。

 今後の展開はまだわかりませんが、きっと家を使った質量攻撃をしてくれると信じています。ドラゴンや魔王に家を高速でぶつけて倒そう! スローライフ系だって一回ぐらいド派手な戦闘シーンを入れてもいいと思うんだ!(ただの願望)

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