さて、どっちだったのかなあ?

真夏の街に、蜃気楼のようにぼんやり浮かぶ不思議な店……最近の暑さを考えると、こんなことがあっても不思議ではないかなあと思ってしまいます。そして主人公もふらふらとそこに吸い寄せられていき……なんとも奇妙な体験をすることになってしまいます。体験だけなら非常にやってみたいのですが、意味深なアイマスクを外すとそこには……

これ以上具体的に書くとネタバレになってしまうので避けますが(笑)、さて、どちらの言い分が本当だったのでしょう? 紳士の正体はなんだったのでしょう? 最後まで少しひんやりとさせてくれる、夏におすすめのミステリー&ホラーな作品だと思います。

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ひんやり屋

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